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【薬剤師が解説】膀胱炎や頻尿に効果的な市販薬は?おすすめ5選を紹介

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2022/6/28
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「夜間にトイレで起きる回数が多くて睡眠が十分にとれていない」「旅行中、移動時にトイレが近くて困ることがある」など、お悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか?

今回は、薬局で相談を受けることも多い「頻尿の薬」についてお話します。症状がつらい場合や日常生活に支障がある場合には、まずは医療機関を受診し、原因を特定し、適切な診断と治療を受けることが必要です。

症状が軽度の場合には、市販薬や生活習慣の改善など、セルフケアを行うことも可能です。今回は、頻尿に効果が期待できる薬局で購入可能な市販薬について、又、病院の薬との違いを説明していきます。

くすりの窓口医師・薬剤師が
選んだ市販薬を紹介

  • 経験① 現場でよく聞かれる質問
    経験① 現場でよく聞かれる質問
    現場で聞かれる薬の効果や副作用、飲み合わせの注意点等をご説明します。
  • 経験② 現場で教える医薬品
    経験② 現場で教える医薬品
    悩みに合った薬や普段から自分が案内する薬など、現場で案内するものを教えます。
  • 視点① ユーザー目線で解説
    視点① ユーザー目線で解説
    実際にどう使うのかや、ユーザー目線で
    必要な情報をお伝えします。
  • 医師・薬剤師が悩みにお答えします!

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トイレが近いと頻尿?


一概に頻尿といっても、原因は様々で、一時的な場合もあります。頻尿について、もう少し詳しく説明していきます。

頻尿の原因



水分を多く摂ったり、お酒を飲んだりしたことが原因で尿の回数が増えることがありますが、その場合は一時的なもので、すぐには頻尿と判断はしません。頻尿になる原因としては様々なことが考えられます。

・過活動膀胱
尿が膀胱に十分に溜まっていないのに、膀胱が収縮してしまう疾患です。一回の排尿量が減り、何度も頻繁にトイレに行きたくなるのが特徴です。

・前立腺肥大
男性特有で、前立腺が肥大すると尿道を圧迫し、排尿障害を引き起こします。排尿量に変化はありませんが、排尿後の残尿感が特徴的です。

・尿路感染
尿道から細菌が感染し炎症を起こすと、頻尿を起こすことがあります。

・膀胱機能の低下
加齢などにより、膀胱容量が低下すると、頻尿を起こすことがあります。

・薬剤性
他の疾患のために服用している薬の副作用で頻尿を起こすことがあります。

・心因性
精神的な原因、ストレスなどの影響で頻尿を起こすことがあります。

その他にも様々な原因が考えられます。ちょっとおしっこが近いという軽い症状から、頻尿の程度がひどく仕事や外出にさしつかえる、ふとした場合に尿漏れがある、などの強い症状に悩んでいる人もいます。そのような強い頻尿の症状がみられる場合には、はやめに医療機関を受診し、原因を特定することが大切です。

頻尿に効果が期待できる市販薬の選び方


過活動膀胱に対しては過剰な膀胱の収縮を抑えることで、膀胱に尿をためる機能を改善し、頻尿を改善します。また、前立腺肥大に対しては排尿する機能を高めることで、残尿感を改善し、頻尿を改善します。

尿路感染や薬剤性の頻尿に関しては、医師や薬剤師に相談する必要がありますが、軽度の過活動膀胱や加齢による膀胱の機能低下であれば市販薬で対処できる場合もあるでしょう。では、おすすめの市販薬・漢方薬を見てみましょう。

市販薬から選ぶ



市販薬ではフラボキサートという成分を含む薬が販売されています。フラボキサートは膀胱の筋肉に作用して、その機能を調整することで、頻尿を改善します。

しかしながら、膀胱の筋肉が緩むことで排尿する力が低下する場合もあるため、男性の前立腺肥大に対しては逆効果になる恐れもあります。市販薬で男性が使用できるものは販売されていないので注意しましょう。

漢方薬から選ぶ



漢方薬は一つに複数の生薬成分を含み、体を全身から改善します。頻尿に対しても、体を温めたり、代謝を改善したりして、つらい症状をとっていきます。

薬によっては代謝を促し、尿量を増やすものもあります。尿量を増やすというと余計に頻尿が悪化しそうに聞こえるかもしれませんが、尿量を増やすことで残尿感が改善され、トイレから出てまたすぐトイレに戻るということも少なくなるでしょう。

頻尿に効果がある市販薬 2選

興和

レディガードコーワ

最安値 1,452

レディガードコーワ 20錠

トイレの回数を減らして、ラクに

医療用と同成分のフラボキサート塩酸塩を配合しています。1週間ほどの服用で、過敏になった膀胱の機能を調整し、女性の頻尿、残尿感を改善します。錠剤タイプです。

分類 指定第二類医薬品
有効成分 フラボキサート塩酸塩
塗布回数 1回1錠1日3回4時間以上あけて服用
内容量 20錠
有効成分・含有量 9点|10点中
コストパフォーマンス 8点|10点中
即効性 8点|10点中
薬王製薬

ユリガードL

最安値 817

ユリガードL

女性の頻尿に、膀胱機能を改善

医療用としても使われる成分、フラボキサート塩酸塩を配合しています。過敏になった膀胱の機能を調整することで、頻尿、残尿感を改善します。カプセルタイプの女性専用のお薬です。

分類 指定第二類医薬品
有効成分 フラボキサート塩酸塩
塗布回数 1回1カプセル1日3回4時間以上あけて服用
内容量 20カプセル
有効成分・含有量 9点|10点中
コストパフォーマンス 9点|10点中
即効性 8点|10点中

頻尿に効果がある漢方薬 3選

小林製薬

ユリナールb(錠剤)

最安値 1,800

ユリナールb 60錠

夜中の頻尿を漢方で改善

膀胱の筋肉を弛緩させ、尿をためられる量を増やし、頻尿を改善します。また、利尿作用もあり寝る前にしっかり排尿できるようにすることで残尿感を改善します。男女ともに使用できる薬です。飲み始めて二週間ほどで効果があらわれます。

分類 第二類医薬品
有効成分 清心蓮子飲エキス
塗布回数 1回5錠1日2回食前または食間
内容量 60錠
有効成分・含有量 9点|10点中
コストパフォーマンス 8点|10点中
即効性 8点|10点中
大鵬薬品工業

ハルンケア顆粒

最安値 1,619

ハルンケア顆粒3日分 2.5g×6包

八味地黄丸由来成分配合、頻尿、尿漏れに。

八味地黄丸由来の生薬成分が体を内側からあたため、尿をためる、出すなどの機能を改善します。頻尿、残尿感だけでなく、軽い尿漏れにも効き、男女ともに使用できます。チョコレート風味で飲み易くなっています。

分類 指定第二類医薬品
有効成分 ジオウ/ブクリョウ/ケイヒ/タクシャ/サンシュユ/ 炮附子/ボタンピ/サンヤク
塗布回数 1回1包1日2回
内容量 6包
有効成分・含有量 9点|10点中
コストパフォーマンス 8点|10点中
即効性 8点|10点中
小林製薬

ボーコレン

最安値 1,228

ボーコレン 48錠

膀胱の炎症の原因菌を洗い流す

五淋散の抗菌・抗炎症作用、傷修復・血流改善作用、利尿作用で1回の尿量を増やし、膀胱の炎症を起こす原因菌を押し流してくれます。膀胱の炎症は早めの対処が大切です。ネットや薬局で気軽に買えるボーコレンで早めの対処が可能です。

分類 第二類医薬品
有効成分 五淋散エキス
塗布回数 1回5才以上7才未満2錠、7才以上15才未満3錠、15才以上4錠を1日3回
内容量 48錠
有効成分・含有量 9点|10点中
コストパフォーマンス 8点|10点中
即効性 9点|10点中

頻尿に効果がある市販薬 比較一覧

病院で処方される頻尿の薬




第1章の説明のとおり、頻尿には様々な原因が考えられます。男性、女性問わず、病院で検査を行い、原因に合わせた治療法が選択されます。

市販では、頻尿に効果がある薬は一部しかない一方で、病院で処方される頻尿の薬には様々なものがあります。次に一例をご紹介しておきます。

抗生物質

尿路感染などが原因で炎症を起こしている場合には、原因となる細菌を膀胱内から除去するため、抗生物質が用いられます。

抗コリン薬

過活動膀胱で、膀胱が収縮してしまうことで頻尿が起きているような場合には、膀胱を収縮するはたらきをもつ副交感神経をおさえる抗コリン薬が用いられます。

β3刺激薬

こちらは比較的新しい薬で、過活動膀胱に対して用いられます。膀胱の平滑筋とよばれる部位にあるアドレナリン受容体(β3)を刺激することで、膀胱をゆるませ、蓄尿機能を高めるはたらきがあります。

α1受容体遮断薬・5α還元酵素阻害薬・抗男性ホルモン薬・PDE5阻害薬
いわゆる男性特有の頻尿の原因となりうる前立腺肥大に用いられるような薬になり、複数あります。ここでは詳しく説明しませんが、これらの薬も市販で購入することはできません。

こんなときは早めに病院へ


このように病院で、頻尿に対して処方される薬(医療用医薬品)は種類が多い一方で、市販で頻尿に効果がある薬は種類が限られています。

症状がつらい場合や日常生活に支障がある場合(夜間頻尿が原因で睡眠不足など)には、早めに医療機関を受診し、原因を特定し、適切な診断と治療を受けることが必要です。

また、市販薬をしばらく服用したものの症状が変わらない場合にも早めに医療機関を受診するようにして下さい。

頻尿に関するQ&A


頻尿が原因で眠れません。
頻尿が原因で眠れないという方の中には、夜中に目が覚めてしまったのでついでにトイレに行っておこうと言ってトイレに行くのが習慣になっているだけで、実は頻尿が原因で不眠になっているのではなく、不眠が原因でトイレの回数が増えているという方もいるようです。よく眠れるようになったら夜中にトイレに行く回数が減ることもあるようです。頻尿の薬の服用だけでなく、快眠のための生活習慣を整えることも検討しましょう。

それでも頻尿や夜中に何度も起きてしまうことでお困りの方は、医師に相談してみましょう。
ロキソニンが頻尿に効くと聞きました。
ロキソニンは頭痛や解熱に使われる薬です。ロキソニンを含むNSAIDsと呼ばれる薬はプロスタグランジンと呼ばれる物質の産生を抑制することで解熱、鎮痛作用をもたらします。プロスタグランジンは尿を作る腎臓の血流を保つ役割を担っているため、ロキソニンを飲むと腎臓への血流が低下し、その結果副作用として尿の産生量が減ってしまいます。

腎臓への血流を低下させることは、体の老廃物を排出する機能を低下させることにもつながり、重大な有害事象を起こす恐れもあります。個人で安易に使用することはやめましょう。
心因性頻尿に効く市販薬はありますか?
心因性頻尿への効果をうたっている市販薬はありません。

心因性頻尿では膀胱の機能そのものに問題があるわけではありませんので、不安になりにくいよう環境と整えたり、ストレスを緩和するような生活習慣の改善が求められます。病院では不安が強い場合は抗不安薬が処方されることもあります。

ストレスや不安と併せて膀胱の機能に異常がある場合は、市販薬や病院でもらった処方薬も効果があることもあります。心配な場合は泌尿器科に相談してみましょう。

おわりに




今回は、頻尿について解説するとともに、頻尿に効果がある薬局で購入可能な市販薬について説明しました。参考になりましたでしょうか?

症状が軽度の場合には、市販薬や生活習慣の改善など、セルフケアを行うことも可能ですが、症状がひどい、続く場合には早めに受診し、適切な診断と治療を受けることが必要です。
また、頻尿を気にしすぎるあまりに、水分の摂取を控えてしまう方もいらっしゃいます。しかし、脱水症状の危険もあるため、水分は十分に摂るようにして下さい。

夜間頻尿が原因で睡眠が十分にとれないとお悩みの方は多くいらっしゃいます。そのような場合や、また市販薬を飲んでもなかなか十分な効果が得られない場合には、早めに医療機関を受診するようにしましょう。

※掲載内容は執筆時点での情報です。

 

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