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イボって何?イボに効果的なおすすめの市販薬を分かりやすく解説

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2024/7/19
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皮膚の病気のひとつに、手足の指、関節にブツブツのような出来物ができる『イボ』があります。

痛みなどの自覚症状はほとんどありませんが、見た目が気になることや、拡がる可能性もあるため、正しい治療を施すことが重要です。 単なるイボ(良性)だと思っても、イボでなく他の疾患であったり、悪性である場合もあるため、自己判断で診断せずに、早めに医療機関を受診することが重要です。

今回はイボについてと、イボの治療に使われる薬について分かりやすく解説します。

くすりの窓口医師・薬剤師が
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  • 経験① 現場でよく聞かれる質問
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  • 経験② 現場で教える医薬品
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『イボ』について


薬剤師

竹中 孝行さんのコメント

イボは、皮膚が盛り上がってできる出来物のことを総称して呼びます。

一般的にいうイボは「ヒトパピローマウイルス」と呼ばれるウイルスの一種が、皮膚の小さな傷口などから感染してできます。医療的には「ウイルス性疣贅(ゆうぜい)」とよばれる皮膚の病気です。

『イボ』とは



イボとひとくちで言っても、足の裏にできるイボ、プールなどで感染する水イボ、青年期にできるイボ、性器にできるイボなど様々な種類のイボがあります。

その中でも、一般的に多く見られるイボとして「尋常性疣贅(じんじょうせいゆうぜい)」があります。尋常性疣贅は、怪我をしやすい手足や指、擦れる関節などに出来やすいとされています。子どもによく見られますが、大人でも出来ます。

『イボ』と『たこ』や『うおのめ』との違い



イボは説明のとおり、手足、関節などに出来やすく、小さな傷口から侵入するウイルスが原因となって起こる皮膚の病気です。

一方「たこ」と「うおのめ」は、日常的に、皮膚に圧迫や摩擦、衝撃を受けることによって、一部分の皮膚が異常に厚くなることが原因となって起こる皮膚の病気です。たこは、皮膚が厚くなり盛り上がった部分に芯はありませんが、うおのめには、皮膚の固くなった部分の中央にぽつんと丸い芯があります。

受診をする目安



イボは通常、痛みやかゆみを伴わないことが多いです。自覚症状があまりないので、ついつい放置してしまいがちになります。

ただ、痛みやかゆみなどの自覚症状がなくても、イボが短期間に増えたり大きくなっている場合は受診しましょう。まれにがんなどの重篤な病気が隠れていることがあるためです。

数年間状態が変わっていなくても、見た目が気になる場合は受診を検討してください。病院で治療をすることで、イボが目立たなくなって見た目がキレイになることが期待できます。受診をする場合は、皮膚科に行くのがおすすめです。

【成分別】効果が期待できる薬の代表的な成分


薬剤師

竹中 孝行さんのコメント

イボはウイルスが原因と説明しましたが、現状ではインフルエンザのようにウイルスを直接退治するような特効薬は出ていません。

治療薬は回復を早めたり、症状がひどくならないことを目的に使用されます。

【ヨクイニン】は漢方の薬



病院で内服薬として処方される代表的な薬として、ヨクイニンがあります。

ヨクイニンはハトムギの皮を除き、種から抽出された漢方の薬です。ヨクイニンがどのような作用機序によって、ウイルス性疣贅に効果を発揮するかは完全には解明されていませんが、免疫機能を活性させることによって抗ウイルス作用があるという報告があります。

もともとはハトムギという植物由来の薬ですので、副作用の心配が少なく、安心して服用できることが特徴です。医療用では、錠剤と粉のタイプがあります。

市販薬においても第3類医薬品として、ヨクイニンを成分とする薬は販売されています。

【サリチル酸】は外用剤



貼り薬や塗り薬などの外用剤としては、サリチル酸を含む薬がよく使用されます。

サリチル酸には、角質軟化溶解作用があります。厚く固くなった皮膚を柔らかくし、イボとなって現れた角質部を取り除くことができます。角質化しているイボに使用されます。

また、角質を湿らせるはたらきにより、皮膚を柔らかくし、古くなった皮膚の再生を促す「乳酸」も同じように使われる成分です。

市販薬においても第2類医薬品として、サリチル酸を成分とする薬は販売されています。

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【薬剤師が厳選】おすすめの市販薬


薬剤師

竹中 孝行さんのコメント

ここからは、イボの治療におすすめの市販薬を紹介していきます。

先ほど解説したヨクイニンやサリチル酸を含む市販薬を厳選しました。どの商品を買おうか迷っている方は、ぜひ参考にしてください。

【ヨクイニン】を含むおすすめの市販薬3選



まずは「ヨクイニン」を含む市販薬を紹介します。

先ほどお伝えした通り、ヨクイニンには免疫機能を活性化する作用があります。病院でも処方されることのある薬ですが、市販でも手に入ります。受診するほどではないという方は、ぜひ試してみてください。

薬剤師おすすめ
クラシエ薬品

クラシエ ヨクイニンタブレット 504錠

最安値 2,250円 (税込)

肌あれやイボにおすすめの錠剤タイプ

ハトムギの種皮をのぞいた種子で、肌あれやイボの治療に用いられる生薬です。錠剤タイプのため、漢方薬特有の味や香りが苦手な方におすすめです。15歳以上は1回6錠とやや数は多いですが、28日分なのでコストパフォーマンスは良いです。

分類 第3類医薬品
有効成分 ヨクイニンエキス
服用/塗布回数 1日3回
サイズ/内容量 504錠(28日分)
薬のタイプ 錠剤
コスパ 10点|10点中
即効性 7点|10点中

薬剤師おすすめ
クラシエ薬品

ヨクイニンエキス顆粒 45H

最安値 1,380円 (税込)

顆粒タイプのヨクイニンエキス

ヨクイニンエキスの中で顆粒状になっているタイプの商品です。1回1包飲むだけなので、錠剤が飲めない方にはおすすめです。1回ずつ袋に入っているので持ち運びもしやすいです。

分類 第3類医薬品
有効成分 ヨクイニンエキス
服用/塗布回数 1日3回
サイズ/内容量 45包(15日分)
薬のタイプ 顆粒
コスパ 7点|10点中
即効性 7点|10点中

薬剤師おすすめ
小太郎漢方

ヨクイニンS「コタロー」 240錠

最安値 1,522円 (税込)

ヨクイニンエキスの量が多めの製品

クラシエの製品が1日あたり1,500mgのヨクイニンエキスを含むのに対し、コタローは1日あたり2,000mgとやや多めの成分量です。錠剤も1回に5錠なので、クラシエの製品よりは少なくて済むのが特徴です。

分類 第3類医薬品
有効成分 ヨクイニンエキス
服用/塗布回数 1日3回
サイズ/内容量 240錠(16日分)
薬のタイプ 錠剤
コスパ 9点|10点中
即効性 7点|10点中

【サリチル酸】を含むおすすめの市販薬3選



続いては「サリチル酸」を含む市販薬を紹介します。

皮膚をやわらかくすることで、イボを取りのぞくことができます。こちらは飲み薬ではなく、塗り薬や貼り薬となっています。飲み薬を飲まずにケアしたい方は参考にしてください。

薬剤師おすすめ
ニチバン

スピール膏ワンタッチ足裏用M 12枚

最安値 525円 (税込)

貼るだけで簡単にイボが取れる

皮膚をやわらかくする成分であるサリチル酸を50%含有。正常な皮膚と角質をつないでいるデスモグレインを溶かして分離させ、硬くなった皮膚が取れるようになっています。イボが取れるまで続ける必要があります。

分類 第2類医薬品
有効成分 サリチル酸
服用/塗布回数 2~3日に1回
サイズ/内容量 12枚
薬のタイプ 貼付剤
コスパ 6点|10点中
即効性 6点|10点中

薬剤師おすすめ
ニチバン

スピールジェル 3g

最安値 665円 (税込)

患部にぬるだけ簡単ケア

皮膚をやわらかくする成分であるサリチル酸を15%含有。患部にぬるだけでケアできます。テープ剤でかぶれてしまう方におすすめです。イボが取れるまでしっかりと続けてください。

分類 第2類医薬品
有効成分 サリチル酸
服用/塗布回数 1日数回
サイズ/内容量 3g
薬のタイプ ジェル
コスパ 6点|10点中
即効性 6点|10点中

薬剤師おすすめ
横山製薬

イボコロリ絆創膏 ワンタッチM

最安値 449円 (税込)

貼るだけでイボが取れる優れもの

皮膚をやわらかくする成分であるサリチル酸を50%含有。正常な皮膚と角質をつないでいるデスモグレインを溶かして分離させ、硬くなった皮膚が取れるようになっています。イボが取れるまで続ける必要があります。

分類 第2類医薬品
有効成分 サリチル酸
服用/塗布回数 2~3日に1回
サイズ/内容量 12枚
薬のタイプ 貼付剤
コスパ 9点|10点中
即効性 6点|10点中

【比較一覧表】イボにおすすめの市販薬

商品画像 クラシエ ヨクイニンタブレット 504錠
クラシエ薬品
ヨクイニンエキス顆粒 45H
クラシエ薬品
ヨクイニンS「コタロー」 240錠
小太郎漢方
スピール膏ワンタッチEXSPAM 12枚
ニチバン
スピールジェルTM 3g
ニチバン

横山製薬
商品名 クラシエ ヨクイニンタブレット 504錠 ヨクイニンエキス顆粒 45H ヨクイニンS「コタロー」 240錠 スピール膏ワンタッチEXSPAM 12枚 スピールジェルTM 3g イボコロリ絆創膏 ワンタッチM
特徴 肌あれやイボにおすすめの錠剤タイプ 顆粒タイプのヨクイニンエキス ヨクイニンエキスの量が多めの製品 貼るだけで簡単にイボが取れる 患部にぬるだけ簡単ケア 貼るだけでイボが取れる優れもの
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『イボ』に関するQ&A




最後に、イボに関してよくある質問にお答えします。

ここまでの記事を読んでいただいた方の中には、まだよく分からないことがある方もいらっしゃることでしょう。このQ&Aを読めば、疑問が解決できますよ。

Q&A①:イボは1回の治療で治りますか?

薬剤師

竹中 孝行さんのコメント

イボの多くは、1回の治療では治りません。

ウイルス性のイボの場合、表面上はよくなったように見えても、奥にウイルスがまだ生きている場合があります。再発を防ぐためにも、何度か治療を続ける必要があります。

Q&A②:イボの治療は痛いですか?

薬剤師

竹中 孝行さんのコメント

痛みをともなうものと、痛みをともなわずにできる治療があります。

液体窒素を使った方法は、一般的に痛みを感じます。飲み薬や塗り薬を使った方法は、痛みを感じないことがほとんどです。どちらの方法が適しているかは、イボの種類や状態により異なります。

Q&A③:イボが自然に治ることはありますか?


薬剤師

竹中 孝行さんのコメント

あります。ウイルス性のイボの場合、ヒトパピローマウイルスに対する抗体ができれば、免疫のはたらきにより自然消滅することもあります。

ただし、抗体ができるまでには数ヶ月から数年かかります。治療をした方が早く治すことができます。

まとめ




イボについてと、イボの治療に使われる薬について参考になりましたでしょうか?

説明のとおり、イボにはたくさんの種類があります。イボがウイルス性のものか、良性かどうかなどの判断は、素人判断では難しい場合があります。放っておくと拡がる可能性もありますので、自己判断で診断をせずに、はやめに病院を受診するようにしましょう。

忙しくて、今は病院に受診できない場合には、薬局やドラッグストアの薬剤師や登録販売者によく相談し、応急処置として市販薬を使用するのが良いでしょう。

また、糖尿病の合併症のひとつである末梢の神経障害を起こしている場合は、感覚が鈍くなっているため、治療の上で健康な皮膚も傷つけてしまい、症状が悪化してしまう恐れがあります。糖尿病の持病がある人は、まずは病院を受診し、相談するようにしましょう。

※掲載内容は執筆時点での情報です。

  • 竹中 孝行 薬剤師

    執筆・監修者

    薬剤師。外資系製薬会社に勤務後、保険薬局勤務を経て、2012年株式会社バンブーを設立。薬局、介護、美容事業を運営。 一般の方に薬局・薬剤師のことをより知ってもらうことを目的に、2016年一般社団法人薬局支援協会を...

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