目次
豆乳とは

豆乳は、大豆を原料として蒸し煮や真空脱臭脱気などの工程を経て作られており、甘さを加えているか、香料などを加えているかで3つに分類することができます。
①無調整豆乳:大豆を絞り何も味付けしていないもの
②調製豆乳:①に砂糖や塩を入れて飲みやすくしたもの
③豆乳飲料:香料や砂糖を加えて飲みやすくしたもの
このような違いがあります。
さらに、こうした原材料の違いだけでなく、JAS規格ではこれらの種類が大豆固形分の割合によって規格が定義されているのです。
豆乳の選び方

豆乳を選ぶ際には、上記で紹介した無調整豆乳・調製豆乳・豆乳飲料の分類で選ぶのがおすすめです。飲み切りパックの他に、500ml~1000mlの大容量パックもあります。無調整豆乳は料理やデザート作りにも向いていますし、調製豆乳もスムージーなど甘さが必要なものには使いやすいので、用途に応じて選ぶのも良いですね。
無調整豆乳
大豆と水だけが材料で、タンパク質などの栄養価豊富なのが特徴の無調整豆乳。コップ1杯(約200ml)で約8gのタンパク質を摂取することができます。また、豆乳スープなど料理に使うとコクが出て美味しくなります。他にもスムージーを作る際にも牛乳の代わりに入れたり、ラテにして飲んだりできるので、飲料として飲む以外にも汎用性が高いのです。調製豆乳
砂糖が加わり甘く飲みやすいのが調製豆乳。タンパク質はコップ1杯(約200ml)で約7gと無調整豆乳に比べると少なくはなりますが、飲みやすさも栄養価も重視したいという時には嬉しいですね。甘さがあるので、スムージーやプリンにするなど飲料以外にも使い道がたくさんあるので、自宅で飲む場合には1Lの大きいサイズも重宝しそうです。豆乳飲料
とにかく飲みやすく、フレーバー付きのものを飲みたいという方には豆乳飲料がおすすめです。コーヒーや紅茶、いちご、チョコ……など色々な種類の味が出ているので選ぶのも楽しいですね。タンパク質は200mlあたりで約2.5gと他の種類より少なくなりますが、飲みやすいので小腹が空いた時などにおやつ感覚でも飲めます。商品によりますが、飲料とする以外にもパックごと凍らせてシャーベットのようにして食べるのも美味しいですよ。無調整豆乳は大豆固形分をチェック
豆乳を選ぶ際には、大豆固形分も確認してみましょう。大豆固形分が8%程度の豆乳なら200mLあたり約7~8g、10%なら約9~10gのたんぱく質を含み、その差はおおむね2g程度です。
また、カリウムや大豆イソフラボンなどの成分も、一般に固形分の多い豆乳で高値を示す傾向があります。
同じ飲用量で大豆成分(たんぱく質など)を多く摂りたい場合は、固形分の高い豆乳を選ぶと効率的です。
ただし、大豆固形分が高い製品は、脂質やエネルギーもやや高い場合があるため、栄養バランスには注意しましょう。
より素材にこだわるなら国産大豆・有機大豆もおすすめ
より素材にこだわって豆乳を選ぶなら、国産大豆や有機大豆を使った商品にも注目してみましょう。国産大豆は品種や産地によって成分や風味に違いがあり、大豆本来の味わいを楽しめる商品もあります。
有機大豆は種まき・植え付けの前2年以上、化学肥料や化学合成農薬を使用しないなど、有機JAS規格に沿って栽培されています。
また、遺伝子組換え技術を利用しないことも基準の一つです。有機JASマークの有無も、商品選びの目安になります。
サイズから選ぶ
豆乳は、容量によって使いやすさが異なります。1,000mlタイプは、家族で飲むほか、料理にも使いやすく、日常的に飲みたい方におすすめです。
200~300mlの飲み切りサイズは昼食時や外出先など。1回分を手軽に飲みたいときに便利です。
500ml程度の中容量タイプは1,000mlでは多く、飲み切りサイズでは少ない方に向いています。
常温保存できるロングライフタイプは買い置きや備蓄食品として活用できます。
おすすめの豆乳9選
分類や選び方などについて解説しましたので、ここではおすすめの豆乳を紹介していきます。
分類によってタンパク質や大豆イソフラボンの含有量が異なるので、迷った時には商品の栄養成分表示も併せて確認してみると良いでしょう。
栄養価重視なら無調整豆乳
大豆本来の味わいを楽しみたい、料理やデザート作りにも使いたい、という方には無調整豆乳がおすすめです。飲み切りタイプの商品もあれば、1Lなど容量のあるタイプもあるので、用途に応じて選ぶことができます。砂糖不使用でタンパク質も豊富なので、ダイエット中の間食として飲むにもピッタリです。

こんな方に
すっきりとした豆乳をお探しの方に
ほのかな大豆の香りでおいしい
大豆と水だけで作られた、無調整豆乳です。大豆の風味を感じながらすっきりと飲みたい時にもおすすめです。200mlの他に500ml,1000mlのサイズ展開なので、用途に応じて選べるのも嬉しいですね。
| タイプ | 無調整豆乳 |
| 内容量 | 200ml |
| カロリー | 200mlあたり113kcal |
| 原材料 | 大豆(カナダ又はアメリカ)(分別生産流通管理済み) |
| 砂糖不使用 | 不使用 |


こんな方に
国産原料の豆乳をお探しの方に
北海道産大豆100%使用の豆乳
無調整豆乳ながら、北海道産の大豆使用で大豆由来の甘さを感じられるのが特徴です。国産原料にこだわりたい方や、砂糖不使用でも甘さのあるものを飲みたい時にもおすすめです。
| タイプ | 無調整豆乳 |
| 内容量 | 200ml |
| カロリー | 200mlあたり112kcal |
| 原材料 | 大豆(国産) |
| 砂糖不使用 | 不使用 |


こんな方に
大容量パックをお探しの方に
大豆の美味しさを感じられる豆乳
原材料は大豆と水だけなので、大豆本来の美味しさを感じられます。大容量のものはご家族で飲むこともできますし、料理やデザート作りにも使えるので様々なシーンで活用できます。
| タイプ | 無調整豆乳 |
| 内容量 | 1000ml |
| カロリー | 100mlあたり51kcal |
| 原材料 | 大豆(カナダ) |
| 砂糖不使用 | 不使用 |
栄養価も飲みやすさも重視なら調製豆乳
大豆の香りが苦手…という方には調製豆乳がおすすめです。甘さが加わり大豆の青臭さが抑えられているので、飲みやすくなっています。こちらも飲み切りタイプだけでなく大容量タイプでサイズ展開されている商品もあるので選べるのは嬉しいですね。エネルギー摂取を控えたいが、甘さが欲しいという場合にはカロリーオフの商品もあるので、目的に応じて選ぶことができます。

こんな方に
まろやかで飲みやすいものをお探しの方に
大豆の青臭さが抑えられておいしい豆乳
砂糖を加えてまろやかに美味しい調製豆乳です。飲みやすい上にタンパク質などの栄養素も摂れるので、人気シリーズです。200mlの他にも500ml/750ml/1000mlのサイズ展開があるのもポイントです。
| タイプ | 調製豆乳 |
| 内容量 | 200ml |
| カロリー | 200mlあたり111kcal |
| 原材料 | 大豆(カナダ又はアメリカ)(分別生産流通管理済み)、砂糖、米油、天日塩/乳酸カルシウム、乳化剤、糊料(カラギナン)、香料 |
| 砂糖不使用 | 使用 |


こんな方に
甘さはあるが、エネルギーを抑えたい方に
カロリー45%オフながら飲みやすい調製豆乳
食品成分表に掲載の調製豆乳に比べてエネルギーを45%オフのすっきりとした飲み口の商品です。甘さは欲しいがエネルギー摂取を控えたいという方にも嬉しいですね。
| タイプ | 調製豆乳 |
| 内容量 | 1000ml |
| カロリー | 100mlあたり35kcal |
| 原材料 | 大豆(カナダ)、食塩/乳酸カルシウム、香料、甘味料(アセスルファムカリウム、スクラロース) |
| 砂糖不使用 | 砂糖不使用、甘味料使用 |


こんな方に
原材料にこだわりたい方に
オーガニックにこだわった調製豆乳
有機大豆、オーガニックシュガー、岩塩を使用し、原材料にこだわった調製豆乳です。飲みやすく、スムージーともよく合うと評判です。実店舗で購入できる先は限られていますが、ネット通販で取り扱いがあります。
| タイプ | 豆乳飲料 |
| 内容量 | 200ml |
| カロリー | 200mlあたり134kcal |
| 原材料 | 大豆(カナダ又はアメリカ)(分別生産流通管理済み)、砂糖、バナナピューレ、米油 / 糊料(ペクチン、セルロース)、香料、クチナシ色素 |
| 砂糖不使用 | 使用 |
色々なフレーバーを楽しみたい方は豆乳飲料
コーヒーや紅茶など様々なフレーバーを楽しみたいという方には豆乳飲料がおすすめです。いろいろなメーカーから何種類もの味が出ているので、ぜひお気に入りを見つけてください。期間限定の商品もあるので、季節ごとに味を楽しむこともできます。冷凍不可としているメーカーもありますが、キッコーマンの飲み切りパックは冷凍することができるので、夏にはシャーベットのように食べるのもおすすめです。

こんな方に
スイーツ感覚で飲みたい方に
豆乳とバナナの相性で抜群においしい
根強い人気のあるバナナ風味の豆乳飲料です。バナナと豆乳の相性が良いので、程よい甘さで美味しく飲めます。夏にはパックごと凍らせてシャーベットのように食べるのもおすすめです。
| タイプ | 調製豆乳 |
| 内容量 | 200ml |
| カロリー | 200mlあたり95kcal |
| 原材料 | 有機大豆(中国、アメリカ)(遺伝子組換えでない)、オーガニックシュガー、食塩 |
| 砂糖不使用 | 使用 |


こんな方に
抹茶好きな方に
黒蜜入りで甘さとコクがおいしい
カテキン強化された抹茶味の豆乳飲料です。黒蜜入りでコクのあるおいしさが特徴で、こちらも長年に渡って人気の商品です。温めて抹茶豆乳ラテのようにして飲むのもおすすめです。
| タイプ | 豆乳飲料 |
| 内容量 | 200ml |
| カロリー | 200mlあたり140kcal |
| 原材料 | 大豆(カナダ又はアメリカ)(分別生産流通管理済み)、砂糖、米油、抹茶、黒蜜、天日塩 / チャ抽出物、レシチン、貝カルシウム、香料、糊料(カラギナン) |
| 砂糖不使用 | 使用 |


こんな方に
原材料にこだわった豆乳飲料をお探しの方に
あまおう果汁入りの飲みやすい豆乳飲料
九州産大豆使用の原材料にこだわった豆乳飲料です。甘く飲みやすさ重視の方にはいちご味もぴったりです。甘さはあるのに飽きずに飲めると口コミでも評判です。
| タイプ | 豆乳飲料 |
| 内容量 | 200ml |
| カロリー | 200mlあたり97kcal |
| 原材料 | 大豆(遺伝子組換えでない)、糖類(砂糖、水あめ)、いちご(福岡県産あまおう)果汁、食塩/香料、乳酸Ca、安定剤(増粘多糖類)、乳化剤、炭酸Ca |
| 砂糖不使用 | 使用 |
【比較一覧】この記事で紹介している商品
豆乳で気を付けることはある?

豆乳は健康に良いと注目されている食品ではありますが、栄養価の高いとは言っても1日3食の食事やバランスがとても大切です。日本豆乳協会では、1日の摂取量には特に制限がないとしていますが、特に甘さのあるものは飲み過ぎると糖質やエネルギーの摂りすぎにつながってしまいますので、適度に飲むようにしましょう。
豆乳についてのQ&A

豆乳についてのQ&Aをまとめました。妊娠中は飲める?ダイエット効果は期待できる?など気になることについて解説していますので、日常使いの参考にしていただけたらと思います。

これからの寒くなる季節、温めてコーヒーに入れて豆乳ラテとして飲むのもおすすめの飲み方です。









まとめ

豆乳は、無調整豆乳・調製豆乳・豆乳飲料の3つに分類することができるので、用途や好みに合わせて選んでみましょう。特に無調整豆乳や調製豆乳にはタンパク質が豊富に含まれているので、飲む以外にも料理に活用して不足しがちなタンパク質をプラスすることができます。更に豆乳は料理デザートにするなどアレンジの幅があるので、飽きずに続けられるのも特徴です。
ぜひお気に入りのものを見つけてくださいね。
※掲載内容は執筆時点での情報です。

















