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ヒルドイドローションは市販されている? ヒルドイドローションに含まれる成分や効果について解説

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2024/11/1
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肌が弱い方や乾燥しがちな方に対して、処方されるヒルドイドローション。もし市販薬として手軽に購入できるならありがたいですよね。

本記事では、ヒルドイドローションが市販されているのかを解説するとともに、ヒルドイドローションの成分の特徴や効果、ヒルドイドローションと類似した市販薬の選び方について解説します。ヒルドイドローションを手に入れたいと考えている方は、ぜひ参考にしてください。

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ヒルドイドローションは市販で買える?薬局やドラッグストアで購入する方法


薬剤師

篠原 奨規さんのコメント

皮膚科などから医療用医薬品として処方されるヒルドイドローション。市販で購入できるのか気になる方もいらっしゃるでしょう。
はじめに、ヒルドイドローションが市販されているのかをお伝えします。

ヒルドイドローションは市販で販売されていない

「ヒルドイドローション」は市販では販売されていません。医療用医薬品であるため、手に入れるためには医療機関を受診し、処方せんを発行してもらう必要があります。ただし、ヒルドイドローションと同じ有効成分を含む市販薬は販売されています。

ヒルドイドローションと類似した市販薬はある?

ヒルドイドローションと類似した市販薬として、「ヘパリン類似物質」を含む保湿剤があげられます。「ヘパリン類似物質」はヒルドイドローションの主成分であるため、ヒルドイドローションの代用にするとよいでしょう。
「ヘパリン類似物質」を含む保湿剤以外では、「尿素」や「白色ワセリン」を主成分とする保湿剤もおすすめです。

ヒルドイドローションはどんな成分?どんな効果がある?


ヒルドイドローションはどんな成分?どんな効果がある?

先ほど説明した通り、ヒルドイドローションの主成分は「ヘパリン類似物質」です。

皮膚科などで広く使用されている成分で、保湿作用や血行促進作用、抗炎症作用があります。皮膚の角質層に存在する水分を保持して、乾燥から肌を守る役割があり、乾燥肌やアトピー性皮膚炎、手荒れなどに役立ちます。顔や首、手足など全身へ使用可能です。

さらに、皮膚の血流を改善する作用があり、血行を良くすることで皮膚の新陳代謝を活性化し、傷や炎症の回復を促進するため、傷跡や打撲、静脈瘤などの治療にも利用されます。

ヒルドイドローションと名前が似ているヒルマイドに違いはある?


ヒルドイドローションと名称が似ている市販薬として、「ヒルマイルド」があげられます。「ヒルマイルド」は、ヒルドイドローションと同じく「ヘパリン類似物質」を配合している保湿剤です。ローションタイプ以外にも、クリームやスプレー、泡フォームなどさまざまな剤形があるため、塗る場所や使いやすさによって使い分けできるのが特徴です。市販薬であるため、処方せんなしで購入できるのもありがたいですね。

ヒルドイドローションと類似した市販薬の選び方


ヒルドイドローションと類似した市販薬を購入するときは、有効成分に着目するとよいでしょう。
ここからは、ヒルドイドローションと類似した有効成分を配合する市販薬の選び方をご紹介します。

ヒルドイドローションと同じ有効成分を選びたい方は【ヘパリン類似物質】が主成分の市販薬

ヒルドイドローションと同じ有効成分を含む市販薬を探している方は、「ヘパリン類似物質」が主成分の市販薬を選びましょう。ヘパリン類似物質を含む市販薬には、クリームやローション、スプレーなどさまざまな剤形があり、使用する部位や目的に合わせて選べるのが特徴です。ローションタイプは軽い使用感で広範囲に塗りやすく、べたつきが少ないため、使用感を重視したい方におすすめです。クリームタイプはしっとりとした肌ざわりで、乾燥が気になる部分にしっかりと保湿効果をもたらします。スプレータイプは、手を使わずに広範囲に噴霧できるため、手を汚したくないときや患部が広い場面に向いています。特に背中や脚など、手の届きにくい場所にも使いやすいのが特徴です。

ヒルドイドローションと同じ保湿成分を選びたい方は【尿素】【白色ワセリン】が主成分の市販薬

ヒルドイドローションに対して保湿効果を期待する方には、「尿素」や「白色ワセリン」を主成分とする市販薬がおすすめです。尿素は、角質層の水分保持力を高め、皮膚を柔らかくする効果があり、乾燥肌やかかとのひび割れに効果的です。
白色ワセリンは肌に薄い油脂膜を作り、水分の蒸発を防ぐため、肌の乾燥を防ぐ効果が期待できます。これらの成分を含む市販薬は、肌のバリア機能をサポートし、乾燥から肌を守るのに役立つため、日常的な保湿ケアにぴったりな成分です。

ヒルドイドローションと同じ抗炎症成分を選びたい方は【ステロイド】が主成分の市販薬

ヒルドイドローションと同じように抗炎症効果を期待したい方には、「ステロイド」が主成分の市販薬が適しています。ヒルドイドローションのような保湿効果は期待できませんが、ステロイドには強力な抗炎症作用があり、すみやかに皮膚の炎症やかゆみ、赤みを鎮めます。特に湿疹やアトピー性皮膚炎、皮膚のかぶれなど、炎症が強い症状には効果的です。ただし、ステロイドは長期間の使用や自己判断で広範囲に塗ることは避ける必要があります。

【厳選】ヒルドイドローションと類似した成分を含む市販薬 6選

薬剤師 篠原 奨規さん厳選

「市販薬の選び方はわかったけど、具体的にどの商品を購入すればよいかわからない」という方もいらっしゃるかもしれません。ここからは、ヒルドイドローションと類似した市販薬をご紹介します。

薬剤師の画像

薬剤師 篠原 奨規さん 厳選

ヒルドイドローションと類似した成分を含む市販薬 6選を比較
該当項目:
該当項目:
該当項目:
商品名 画像 最安値 商品リンク 薬剤師コメント

健栄製薬

ヒルマイルドローション 30g

798円

送料:要確認

乾燥肌に速攻ケア、うるおい続くヒルマイルド

テイコクファルマケア

ビーソフテンクリーム 100g 100g

962円

送料:要確認

敏感肌にも優しくうるおいを与える

興和

ケラチナミンコーワ20%尿素配合クリーム 30g

360円

送料:要確認

ガサガサした肘やかかとに

健栄製薬

白色ワセリンソフト 60g

375円

送料:別

赤ちゃんの肌にも、全身保湿ケア

シオノギヘルスケア

リンデロンVs軟膏 5g

836円

送料:要確認

炎症部位にはたらき、かゆみや赤みを軽減

田辺三菱製薬

コートfAT軟膏 10g

910円

送料:別

掻いてしまう子どもの肌トラブルに



ヘパリン類似物質を選びたい人におすすめの市販薬 2選

ヒルドイドローションと同じ「ヘパリン類似物質」を主成分とする市販薬をご紹介します。使用部位や目的によって、適した剤形の商品を選びましょう。

薬剤師おすすめ

アクセス数1位

健栄製薬

ヒルマイルドローション 30g

最安値 798円 (税込)

乾燥肌に速攻ケア、うるおい続くヒルマイルド

ヒルマイルドローションは、ヘパリン類似物質を配合した保湿ローションで、乾燥肌やかゆみのケアに効果的です。さらっとした使い心地で、広範囲に塗りやすいのが特徴です。

分類 第2類医薬品
効能効果 手指の荒れ、ひじ・ひざ・かかと・くるぶしの角化症、手足のひび・あかぎれ、乾皮症、小児の乾燥性皮ふ、しもやけ(ただれを除く)、きず・やけどのあとの皮ふのしこり・つっぱり(顔面を除く)、打身・ねんざ後のはれ・筋肉痛・関節痛。
有効成分 100g中ヘパリン類似物質0.3g
内容量 30g
服用可能な年齢 小さな子どもから使用可能

薬剤師おすすめ
テイコクファルマケア

ビーソフテンクリーム 100g

最安値 962円 (税込)

敏感肌にも優しくうるおいを与える

ヘパリン類似物質配合の保湿クリームで、乾燥やかゆみを改善します。べたつかず、肌になじみやすい使い心地で、顔や全身に使用可能です。乾燥肌や敏感肌にも優しく作用します。100gの大容量で、たっぷり使用したい方におすすめです。

分類 第2類医薬品
効能効果 手指の荒れ、ひじ・ひざ・かかと・くるぶしの角化症、手足のひび・あかぎれ、乾皮症、
小児の乾燥性皮ふ、しもやけ(ただれを除く)、きず・やけどあとの皮ふのしこり・
つっぱり(顔面を除く)、打身・ねんざ後のはれ・筋肉痛・関節痛
有効成分 100g中ヘパリン類似物質0.3g
内容量 100g
服用可能な年齢 小さな子どもから使用可能

尿素や白色ワセリンを選びたい人におすすめの市販薬 2選

保湿剤を探している場合、「尿素」や「白色ワセリン」を含む商品もおすすめです。乾燥がひどくガサガサしている方には「尿素」を含む市販薬、敏感肌の方には「白色ワセリン」を含む商品がおすすめです。

薬剤師おすすめ
興和

ケラチナミンコーワ20%尿素配合クリーム 30g

最安値 360円 (税込)

ガサガサした肘やかかとに

尿素を20%含む保湿クリームで、かさつきやひび割れを改善します。角質を柔らかくし、乾燥した肌を滑らかに整えるため、ひじやかかとなど乾燥によって皮膚が分厚くなった箇所に向いています。

分類 第3類医薬品
効能効果 手指のあれ、ひじ・ひざ・かかと・くるぶしの角化症、老人の乾皮症、さめ肌
有効成分 100g中 尿素20g
内容量 30g
服用可能な年齢 15歳以上

薬剤師おすすめ
健栄製薬

白色ワセリンソフト 60g

最安値 375円 (税込)

赤ちゃんの肌にも、全身保湿ケア

肌に優しい保湿剤で、敏感肌や赤ちゃんの肌にも使えます。無香料・無着色で、乾燥から肌を守り、外部刺激から保護します。顔や全身に使えるため、幅広い保湿ケアに適しています。

分類 第3類医薬品
効能効果 手足のヒビ、アカギレ、皮ふのあれ、その他皮ふの保護
有効成分 1g中 日局白色ワセリン 1g
内容量 60g
服用可能な年齢 赤ちゃんから使用可能

ステロイドを選びたい人におすすめの市販薬 2選

湿疹によるかゆみや赤みで悩んでいる方は「ステロイド」を配合する商品がおすすめです。年齢によってステロイドの強さを使い分ける必要があります。

薬剤師おすすめ
シオノギヘルスケア

リンデロンVs軟膏 5g

最安値 836円 (税込)

炎症部位にはたらき、かゆみや赤みを軽減

ベタメタゾン吉草酸エステル配合のステロイド外用薬で、湿疹や皮膚炎の炎症を鎮め、かゆみや赤みを効果的に改善します。抗炎症作用が強力で、皮膚トラブルに迅速に対応します。

分類 指定第2類医薬品
効能効果 しっしん、皮ふ炎、あせも、かぶれ、かゆみ、しもやけ、虫さされ、じんましん
有効成分 1g中 ベタメタゾン吉草酸エステル1.2mg
内容量 5g
服用可能な年齢 年齢制限なし。ただし、乳幼児の肌はデリケートで薬が吸収されやすいため、使用期間や使用量に気をつける

薬剤師おすすめ
田辺三菱製薬

コートfAT軟膏 10g

最安値 910円 (税込)

掻いてしまう子どもの肌トラブルに

子どものデリケートな肌にも安心して使える、マイルドランクのステロイド「プレドニゾロン吉草酸エステル酢酸エステル」を配合しています。子どもの湿疹やかゆみなど幅広い肌トラブルに対処します。

分類 指定第2類医薬品
効能効果 湿疹、皮膚炎、かぶれ、かゆみ、虫さされ、あせも、じんましん
有効成分 1g中
プレドニゾロン吉草酸エステル酢酸エステル(合成副腎皮質ホルモン) 1.5mg
リドカイン 10mg
イソプロピルメチルフェノール 1mg
トコフェロール酢酸エステル(ビタミンE) 5mg
内容量 10g
服用可能な年齢 年齢目安:幼児から小学生

ヒルドイドローションを使用するときのポイントや注意点について


薬剤師

篠原 奨規さんのコメント

ヒルドイドローションなど保湿剤の正しい塗り方は、意外と知られていません。
正しい塗り方を実践することで、保湿効果を十分に実感できるでしょう。
ここからは、ヒルドイドローションの使用するときのポイントや副作用について解説します。

使用するときのポイント・副作用はあるの?

ヒルドイドローションを使用するときは、塗る量と塗る回数を意識しましょう。
大人の手のひら2枚分の面積を塗る場合、1円玉の大きさに出した量(約0.5g)が目安量です。塗った後の皮膚がテカる程度の量がベストと言われています。
1日2回ほど、朝と夜に塗ることが推奨されます。乾燥肌の方がお風呂上がりに塗る場合、皮膚が乾燥する前にヒルドイドローションを塗るのが効果的です。
ヒルドイドローションの副作用として、皮膚炎やかゆみ、発赤、発疹などがあげられます。

ヒルドイドローション成分の併用禁忌はある?

ヒルドイドローションには併用禁忌はありません。ただし、血友病や血小板減少症、紫斑病など出血性血液疾患の患者さんやわずかな出血でも重大なリスクがある患者さんは、ヒルドイドローションを使用できません。

こんなときは病院へ

ヒルドイドローションの使用中に、副作用と思われる症状が現れたら受診しましょう。
また、医師から指示された期間塗り続けても症状が良くならなかったり、反対に悪化したりしているようならすみやかに医師へ相談する必要があります。


『ヒルドイドローション』に関するQ&A


『ヒルドイドローション』に関するQ&A

ヒルドイドローションに関して、疑問を抱えている方もいらっしゃるかもしれません。最後に、ヒルドイドローションに関する質問に回答します。

ニキビに効果はある?
ヒルドイドローションには、にきびを治療したり、予防したりする効果は認められていません。にきびが気になる方は、にきび用の市販薬を購入するか、皮膚科に相談しましょう。
ヒルドイドローションを毎日使用しても問題ない?
使用によって効果を実感できているようなら、用法・用量を守って使用すれば毎日使っても問題ないでしょう。長期間使い続けることで、体が慣れて効かなくなるということもありません。ただし、数日使用しても効果が実感できないときや副作用と思われる症状が現れた場合には、使用を中止して処方医に相談しましょう。
赤ちゃんに使用できる?
ヒルドイドローションは赤ちゃんからでも使用できる保湿剤です。ただし、赤ちゃんの肌はバリア機能が弱く、刺激に弱いため、医師の指示の元で使用するようにしましょう。

まとめ



まとめ

「ヒルドイドローション」は市販で販売されていないものの、有効成分の「ヘパリン類似物質」を含む保湿剤であれば市販での購入が可能です。「ヘパリン類似物質」を含む市販薬を購入するときは、使用部位や目的に合わせて剤形を選択するとよいでしょう。また、保湿作用を重視する方には「尿素」や「白色ワセリン」を含む市販薬もおすすめです。抗炎症作用を期待する方であれば「ステロイド」も選択肢の一つとなるでしょう。
手軽に購入できる市販薬もうまく活用しながら、健康な肌を目指しましょう。

※掲載内容は執筆時点での情報です。

  • 篠原 奨規 薬剤師

    執筆・監修者

    2016年3月  岡山大学 薬学部薬学科卒業 2016年~現在 大手調剤併設ドラッグストアにて勤務

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