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子どもの口内炎におすすめの市販薬9選!|原因別の選び方も解説【薬剤師解説】

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2026/4/10
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子どもの口の中にできた口内炎、見ているだけでもつらいですよね。食事を嫌がったり、痛くてうまく話せなかったり、親としては「なんとかしてあげたい」という気持ちでいっぱいだと思います。子どもの口内炎のほとんどは、数日から1週間ほどで自然と治ります。それでも「痛みを早く和らげてあげたい」「少しでも楽にしてあげたい」場合には、市販薬を使うことも選択肢の1つとなります。
この記事では、子どもの口内炎に使うことができる市販薬を薬剤師の視点から解説します。原因別の選び方や、年齢に合った薬のタイプ、注意点などをわかりやすくご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

くすりの窓口医師・薬剤師が
選んだ市販薬を紹介

  • 経験① 現場でよく聞かれる質問
    経験① 現場でよく聞かれる質問
    現場で聞かれる薬の効果や副作用、飲み合わせの注意点等をご説明します。
  • 経験② 現場で教える医薬品
    経験② 現場で教える医薬品
    悩みに合った薬や普段から自分が案内する薬など、現場で案内するものを教えます。
  • 視点① ユーザー目線で解説
    視点① ユーザー目線で解説
    実際にどう使うのかや、ユーザー目線で
    必要な情報をお伝えします。
  • 医師・薬剤師が悩みにお答えします!

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子どもの口内炎と市販薬の基本情報


薬剤師

小浦 良祐さんのコメント

まずは、子どもの口内炎ができる主な原因と、市販薬で対応できる口内炎の種類について知っておきましょう。
原因や症状によって、選ぶべき薬や対応が異なります。


子どもに多い口内炎の原因とは?

子どもの口内炎の多くは、物理的な刺激が原因で起こります。
たとえば、食事中に誤って頬の内側や唇を噛んでしまったり、歯磨きの際にブラシが強く当たって傷ついたりすることが挙げられます。
また、歯列矯正をしている場合は、器具が口の中の粘膜に触れることで炎症を起こすこともあります。
その他、疲れや睡眠不足、偏食によるビタミン不足、ウイルス感染なども口内炎を引き起こす原因となります。

市販薬で対応できる口内炎のタイプ

市販薬で対応できる口内炎は、主に以下の2種類です。
「アフタ性口内炎」:白くて丸い潰瘍ができる。ストレス、ビタミン不足などが原因でできることが多い。
「カタル性口内炎」:口腔内粘膜に赤い炎症や水ぶくれなどの症状が出る。誤って頬を噛む、矯正器具による刺激などが原因となる。
上記以外にもウイルス性の口内炎(ヘルペス性口内炎、手足口病など)がありますが、これらは高熱や口腔内以外の湿疹など全身性の症状をともなうことがあり、市販薬では対応することができません。これらの症状がある場合には、自己判断せず、早めに病院を受診するようにしましょう。

市販薬の成分と形状の違いを解説

市販の口内炎治療薬に使用される代表的な成分には、「アズレンスルホン酸ナトリウム」「トリアムシノロンアセトニド」「トラネキサム酸」などの抗炎症成分や、「セチルピリジニウム塩化物水和物」などの殺菌成分、不足したビタミンを補うための「ビタミンB2」などが挙げられます。
市販薬では、これらが単体もしくは組み合わせて配合されています。
また、市販の口内炎治療薬では様々な剤形があることも特徴です。
外用薬では、直接塗る軟膏やクリームタイプ、患部に貼るパッチタイプのほか、患部に吹きかけるスプレータイプがあります。
内服薬においても、錠剤タイプのほか、小さな子どもでも服用できるシロップタイプなどがあり、症状や年齢に合わせて使いやすい製品を選ぶことができます。


市販で買える子どもの口内炎ケア市販薬の選び方


市販で買える子どもの口内炎ケア市販薬の選び方

多くの種類がある市販薬の中から、子どもに合ったものを選ぶことは難しいと感じるかもしれません。
ここでは、子どもの口内炎用市販薬を選ぶ際のポイントを剤形別にご紹介します。

手軽に使える軟膏・クリームタイプ

軟膏やクリームタイプは、患部に直接塗って炎症を抑える最も一般的なタイプです。
口内炎が小さく、痛みがまだそれほどひどくない場合に適しています。
指や綿棒を使って患部にピンポイントで塗布できるため、手軽にケアをすることができます。
ただし、塗った後は薬剤が流れないように飲食を控える必要があります。
就寝前など、しばらく飲食をしないタイミングでの使用がおすすめです。多くの製品が子どもでも使用できる点が特徴です。

痛みがひどい時はパッチ・スプレータイプ

パッチタイプは、患部を物理的に覆うことで、食事や会話の際に起こる刺激や痛みを和らげます。
パッチが患部にぴったり密着し、薬の成分を患部に留めてくれるため、薬が流れにくい点もメリットです。
一方、スプレータイプは、口を開けて吹きかけるだけで良いため、痛みがひどく患部に触れることを嫌がる子どもや、奥の方にできて塗り薬が使用しにくい口内炎に有効です。

体の内側からケアできる内服タイプ

「繰り返し口内炎ができる」「複数個所にできる」といった場合は、体の内側からケアする内服タイプも検討しましょう。
ビタミンB2をはじめとしたビタミンB群は、口や粘膜の健康維持に不可欠な栄養素です。
これらが食事の偏りやストレスなどにより不足することで、口内炎ができやすくなります。
内服薬には、こうしたビタミン類を補給することで、根本的な改善を目指すものや、炎症を抑えるトラネキサム酸が配合されたものもあります。
飲むだけでよいため、患部に直接触れることや外用薬による口腔内の違和感に抵抗をもつ子どもにも適しています。

タイプ別のおすすめ口内炎は以下の記事でも紹介↓

【厳選】市販で買える子どもの口内炎ケア市販薬 9選

薬剤師 小浦 良祐さん厳選

口内炎用の市販薬の中から、子どもにも使用することができる9アイテムを紹介します。前述した剤形ごとに、おすすめの市販薬を3点ずつ選びました。ぜひ参考にしてください。

薬剤師の画像

薬剤師 小浦 良祐さん 厳選

市販で買える子どもの口内炎ケア市販薬 9選を比較
該当項目:
該当項目:
該当項目:
商品名 画像 最安値 商品リンク 薬剤師コメント 剤型・形状

第一三共ヘルスケア

トラフル軟膏PROクイック 5g

673

送料:別

密着軟膏がつらい口内炎にすぐれた効き目

軟膏

佐藤製薬

サトウ口内軟膏 8g

336

送料:別

患部に密着し抗炎症成分がつらい症状に効く

軟膏

森下仁丹

メディケア デンタルクリーム 5g
局所麻酔成分でつらい痛みをすばやく鎮める

軟膏

第一三共ヘルスケア

トラフルダイレクトa 24枚

1,470.0

送料:無料

痛くてつらい口内炎を貼って直す

フィルム

大正製薬

口内炎パッチ大正クイックケア 10枚

692

送料:要確認

患部を刺激から守りつつ炎症を抑える

パッチ

第一三共ヘルスケア

トラフルクイックショット 20mL

848

送料:別

有効成分が患部に直接届いて口内炎を治す

ジェルスプレー

第一三共ヘルスケア

トラフル錠 36錠

1,324

送料:別

抗炎症成分配合の飲む口内炎治療薬

錠剤

エーザイ

チョコラBBシュニア 80錠

1,375

送料:別

子どもの口内炎やニキビのケアに

錠剤

エーザイ

チョコラBBこどもシロップ 30mlX2

597

送料:要確認

小さな子どもの口内炎や病中病後のケアに

シロップ




ここからは

薬剤師 小浦 良祐さん

薬剤師 小浦 良祐さんが 選んだ薬を詳しく解説



軟膏・クリームタイプのおすすめ市販薬 3選

手軽に使用できる軟膏・クリームタイプの市販薬からおすすめのアイテムを3点紹介します。患部の炎症を抑える抗炎症成分配合のものを中心に選びました。

薬剤師おすすめ

密着軟膏がつらい口内炎にすぐれた効き目
第一三共ヘルスケア
トラフル軟膏PROクイック 5g
軟膏・クリームタイプ
  1. ステロイド配合
  2. 軟膏タイプ
  3. メントール味

こんな方におすすめ

薬剤師 小浦 良祐さん
  • つらい炎症を早く治したい方に

トラフル軟膏PROクイックは、有効成分にステロイド成分のトリアムシノロンアセトニドを配合。口内炎による痛みや腫れを抑えます。患部に密着して有効成分がとどまりやすい軟膏タイプの塗り薬です。

分類 指定第2類医薬品
剤形・形状 軟膏
容量 5g
有効成分 100g中
トリアムシノロンアセトニド 0.1g
効能効果 口内炎(アフタ性)
対象 小児、成人(年齢制限なし)
使用タイミング 1日1~数回 塗布後しばらく飲食をさける

薬剤師おすすめ

患部に密着し抗炎症成分がつらい症状に効く
佐藤製薬
サトウ口内軟膏 8g
軟膏・クリームタイプ
  1. 抗炎症成分+殺菌成分
  2. 高密着の軟膏タイプ
  3. ノンステロイド

こんな方におすすめ

薬剤師 小浦 良祐さん
  • 患部にとどまりやすい軟膏をお探しの方に

サトウ口内軟膏は、有効成分に抗炎症成分のアズレンスルホン酸ナトリウムとグリチルレチン酸をはじめ、殺菌成分のセチルピリジニウム塩化物水和物を配合。口内炎にすぐれた効果の軟膏です。特許製法で患部にとどまりやすい。

分類 第3類医薬品
剤形・形状 軟膏
容量 8g
有効成分 アズレンスルホン酸ナトリウム0.02%
グリチルレチン酸0.3%
セチルピリジニウム塩化物水和物0.1%
効能効果 口内炎、舌炎
対象 小児、成人(年齢制限なし)
使用タイミング 1日2〜4回 タイミング指定なし

薬剤師おすすめ

局所麻酔成分でつらい痛みをすばやく鎮める
森下仁丹
メディケア デンタルクリーム 5g
軟膏・クリームタイプ
  1. 局所麻酔成分+殺菌成分
  2. 軟膏タイプ
  3. ノンステロイド
  4. メントール配合

こんな方におすすめ

薬剤師 小浦 良祐さん
  • 口内炎の痛みがつらい方に

メディケアデンタルクリームは、有効成分に2種類の局所麻酔成分(ジブカイン塩酸塩、アミノ安息香酸エチル)と殺菌成分を配合。口内炎によるつらい痛みにすばやく効きます。患部にとどまりやすい軟膏タイプ。

分類 第2類医薬品
剤形・形状 軟膏
容量 5g
有効成分 100g中
ジブカイン塩酸塩1.0g、アミノ安息香酸エチル0.3g、セチルピリジニウム塩化物水和物0.1g、ℓ-メントール0.1g
効能効果 口内炎、口角炎、虫歯、歯根炎、歯肉炎等による歯痛、歯槽膿漏
対象 小児(6歳以上)、成人
使用タイミング 1日数回 タイミング指定なし

パッチ・スプレータイプのおすすめ市販薬 3選

パッチやスプレータイプのおすすめ市販薬を3点紹介します。特に、口内炎による痛みがひどい場合や軟膏などが塗りにくい箇所への使用におすすめです。

薬剤師おすすめ

痛くてつらい口内炎を貼って直す
第一三共ヘルスケア
トラフルダイレクトa 24枚
パッチ・スプレータイプ
  1. ステロイド配合
  2. フィルムタイプ
  3. 個包装

こんな方におすすめ

薬剤師 小浦 良祐さん
  • 簡単に使用できる市販薬をお探しの方に

トラフルダイレクトaは、有効成分としてステロイド成分のトリアムシノロンアセトニドを配合しており、口内炎によるつらい痛みなどの症状を改善します。患部に貼るだけの、薄型フィルムタイプです。

分類 指定第2類医薬品
剤形・形状 フィルム
容量 24枚
有効成分 1枚中
トリアムシノロンアセトニド 0.025mg
効能効果 口内炎(アフタ性)
対象 小児(5歳以上)、成人
使用タイミング 1日1~2回
貼付直後は飲食をさける

薬剤師おすすめ

患部を刺激から守りつつ炎症を抑える
大正製薬
口内炎パッチ大正クイックケア 10枚
パッチ・スプレータイプ
  1. ステロイド配合
  2. パッチタイプ
  3. 剥がれにくい

こんな方におすすめ

薬剤師 小浦 良祐さん
  • 刺激による痛みカバーしたい方に

口内炎パッチ大正クイックケアは、ステロイド成分であるトリアムシノロンアセトニドを有効成分として配合。口内炎による痛みや腫れを抑えます。すぐれた付着力があり、患部を刺激から守ります。

分類 指定第2類医薬品
剤形・形状 パッチ
容量 10枚
有効成分 1枚中
トリアムシノロンアセトニド 0.025mg
効能効果 口内炎(アフタ性)
対象 小児(5歳以上)、成人
使用タイミング 1日1~2回
貼付直後は飲食をさける

薬剤師おすすめ

有効成分が患部に直接届いて口内炎を治す
第一三共ヘルスケア
トラフルクイックショット 20mL
パッチ・スプレータイプ
  1. ノンステロイド
  2. スプレータイプ
  3. メントール味

こんな方におすすめ

薬剤師 小浦 良祐さん
  • 手を汚さずにサッと使用したい方に

トラフルクイックショットは、抗炎症成分のアズレンスルホン酸ナトリウム水和物を有効成分に配合。口内炎による痛みや腫れを治します。スプレータイプなので手を汚さずにサッと使用できる点がポイントです。

分類 第3類医薬品
剤形・形状 ジェルスプレー
容量 20mL
有効成分 100g中
アズレンスルホン酸ナトリウム水和物
(水溶性アズレン)20mg
効能効果 口内炎
のどの炎症によるのどの痛み・のどのあれ・のどのはれ・のどの不快感・声がれ

対象 小児、成人(年齢制限なし)
使用タイミング 1日数回 タイミング指定なし

内服タイプのおすすめ市販薬 3選

ビタミンB2やトラネキサム酸などの成分を配合したおすすめの内服タイプの市販薬を3点紹介します。口内炎を繰り返す場合や、根本的に改善したい方におすすめです。

薬剤師おすすめ

抗炎症成分配合の飲む口内炎治療薬
第一三共ヘルスケア
トラフル錠 36錠
内服タイプ
  1. 抗炎症成分+ビタミン
  2. 錠剤タイプ
  3. 7歳から服用可能

こんな方におすすめ

薬剤師 小浦 良祐さん
  • 飲むタイプの口内炎治療薬をお探しの方に

トラフル錠aは、抗炎症成分のトラネキサム酸とカンゾウ粗エキスのほかビタミンB2などのビタミン類を有効成分として配合。つらい口内炎を体の内側から治療します。7歳以上の小児から服用できます。

分類 第3類医薬品
剤形・形状 錠剤
容量 36錠
有効成分 6錠中
トラネキサム酸 750mg
カンゾウ粗エキス 198mg
(原生薬として990mg)
ピリドキシン塩酸塩(ビタミンB6) 50mg
リボフラビン(ビタミンB2) 12mg
L-アスコルビン酸ナトリウム(ビタミンCナトリウム)500mg
効能効果 口内炎、咽頭炎・扁桃炎(のどのはれ、のどの痛み)
対象 小児(7歳以上)、成人
使用タイミング 1日3回 朝昼晩

薬剤師おすすめ

子どもの口内炎やニキビのケアに
エーザイ
チョコラBBシュニア 80錠
内服タイプ
  1. ビタミン配合
  2. 錠剤タイプ
  3. 5歳から服用可能

こんな方におすすめ

薬剤師 小浦 良祐さん
  • ビタミン不足による不調を訴えている方に

チョコラBBジュニアは、リボフラビンリン酸エステルナトリウム(ビタミンB2)やピリドキシン塩酸塩(ビタミンB6)をはじめとした5種類のビタミン成分を配合。子どもの口内炎や疲れ、ニキビなどの症状を改善します。

分類 第3類医薬品
剤形・形状 錠剤
容量 80錠
有効成分 4錠中
リボフラビンリン酸エステルナトリウム(ビタミンB2リン酸エステル) 19mg
ピリドキシン塩酸塩(ビタミンB6) 12mg
チアミン硝化物(ビタミンB1硝酸塩) 6mg
ニコチン酸アミド 20mg
パントテン酸カルシウム 10mg
効能効果 次の諸症状の緩和:肌あれ、かぶれ、ただれ、にきび、湿疹、皮膚炎、口内炎、口角炎、口唇炎、舌炎、赤鼻、目の充血、目のかゆみ
「ただし、これらの症状について、1ヵ月ほど使用しても改善がみられない場合は、医師又は薬剤師に相談すること。」
次の場合のビタミンB2の補給:肉体疲労時、病中病後の体力低下時

対象 小児(5歳以上15歳未満)
使用タイミング 1日2回 朝夕食後

薬剤師おすすめ

小さな子どもの口内炎や病中病後のケアに
エーザイ
チョコラBBこどもシロップ 30mlX2
内服タイプ
  1. ビタミン配合
  2. シロップタイプ
  3. ピーチ味
  4. 3ヶ月以上から使用可能

こんな方におすすめ

薬剤師 小浦 良祐さん
  • 小さな子どもの口内炎用市販薬をお探しの方に

チョコラBBこどもシロップは、活性型ビタミンB2(リボフラビンリン酸エステルナトリウム)を中心に5種類のビタミンを配合。口内炎や皮膚炎、病中病後の体力低下などに使用できます。3ヶ月以上から服用できるシロップタイプ。

分類 第3類医薬品
剤形・形状 シロップ
容量 30mL×2本
有効成分 30mL中
リボフラビンリン酸エステルナトリウム(ビタミンB2リン酸エステル) 19mg
ピリドキシン塩酸塩(ビタミンB6) 12mg ・
チアミン硝化物(ビタミンB1硝酸塩) 6mg
ニコチン酸アミド 20mg
ビオチン 250μg
効能効果 次の諸症状の緩和:肌あれ、かぶれ、ただれ、にきび、湿疹、皮膚炎、口内炎、口角炎、口唇炎、舌炎、赤鼻、目の充血、目のかゆみ
「ただし、これらの症状について、1ヵ月ほど使用しても改善がみられない場合は、医師又は薬剤師に相談すること。」
次の場合のビタミンB2の補給:肉体疲労時、病中病後の体力低下時
対象 小児(3ヶ月以上15歳未満)
使用タイミング 1日2回 食後

使用時の注意点やポイント


薬剤師

小浦 良祐さんのコメント

子どもに市販薬を使う際には、いくつか大切な注意点があります。
ここでは、副作用や年齢制限、そして薬の効果を高めるためのポイントを解説します。

副作用やアレルギーに注意

市販薬であっても剤形に関わらずアレルギーや副作用等には注意が必要です。
特に初めて使う薬の場合は、使用後に発疹やかゆみなどのアレルギー症状が出ないか注意深く観察しましょう。
万が一、体調に変化が見られた場合は、すぐに使用を中止し、医師や薬剤師に相談してください。
副作用としては、ステロイド成分を配合している外用剤使用による患部の免疫低下に注意が必要です。
使用部位に白斑や黄色い膿などの症状があらわれた場合には、カンジダや細菌の感染が疑われます。
疑わしい症状がある場合には、すぐに使用を中止し、医師や薬剤師に相談しましょう。

年齢による使用制限と用法用量

市販薬には、製品ごとに使用できる年齢や1日の使用回数、1回の使用量などが定められています。
子どもの場合、大人に比べ体が小さく、代謝能力も異なるため成長段階に合わせた用法用量の設定が必要になります。
自己判断で量を増やしたり、使用回数を多くすることで、副作用のリスクを高める可能性があります。
必ず、添付文書に記載されている用法用量を守って使用しましょう。
また、兄弟姉妹で年齢が異なる場合も、それぞれの年齢に合った薬を選ぶようにしてください。


口腔内の衛生管理も忘れずに

口内炎を早く治すためには、市販薬を使うだけでなく、口腔内を清潔に保つことが非常に大切です。
食べかすが残ったままだと、細菌が増殖して炎症が悪化する原因になります。
食事の後は、患部の刺激とならないようにやさしく歯磨きやうがいを行い、口の中をきれいにしましょう。
また、口内炎ができている間は、熱いものや辛いもの、しょっぱいものなど、患部への刺激が強い食べ物は避けるようにしてください。


『口内炎』『市販薬』に関するQ&A


『口内炎』『市販薬』に関するQ&A

子どもの口内炎や市販薬について、保護者の方からよく寄せられる質問にお答えします。市販薬の選び方や使用期間など、気になる疑問を解決しましょう。


子どもに大人用の口内炎薬を使ってもいい?
子どもに大人用の口内炎治療薬を使うことはさけてください。大人と子どもでは、体の大きさや代謝機能が異なるため、含まれている成分量や添加物が、子どもの体には合わない可能性があります。また、大人用の薬は刺激が強かったり、子どもには使いにくい形状であることもあります。子どもでも使用できる製品は、こうした点を考慮して作られているため、パッケージに「子ども用」などの記載があるものを選ぶようにしましょう。
どのタイプの薬が一番効果的?
口内炎の治療薬において、一概に「このタイプが一番」と決めることはできません。口内炎の原因や症状、子どもの年齢などによって適したタイプは異なります。例えば、物理刺激による痛みがひどいならパッチ、根本的に治したいなら内服薬、患部が小さければ軟膏、といったように使い分けることが大切です。まずは、子どもの症状や好みに合わせてタイプを選ぶようにしましょう。どの市販薬が適しているか判断が難しい場合には、薬剤師に相談してください。
何日で治らなければ病院に行くべき?
一般的な口内炎(アフタ性口内炎)は、通常1〜2週間ほどで自然に治ります。そのため、2週間以上症状が継続している場合には、受診を検討しましょう。また、市販薬を使用しても症状が改善しない場合や、発熱や水ぶくれ、強い痛みがあるなどの場合には、市販薬で対応することができないウイルス性の口内炎や他の病気が原因である可能性があります。これらが疑われる場合には、自己判断で市販薬を使用せずに、小児科や歯科で専門医の診断を受けることをおすすめします。

まとめ


まとめ

子どものつらい口内炎には、市販薬を上手に活用することで炎症や痛みを和らげることができます。
口内炎用の市販薬を選ぶ際には、原因や症状に合わせた成分で選ぶことも大切ですが、軟膏、パッチ、スプレーなど多様な剤形から子どもが嫌がらずに使うことができる形状を選ぶことが重要です。
使用の際は、必ず添付文書を確認し、年齢に合った用法用量を守りましょう。
2週間経っても症状が改善しない、市販薬を使用しても症状が悪化するなどの場合は、早めに医療機関を受診してください。

※掲載内容は執筆時点での情報です。

  • 小浦 良祐 薬剤師

    執筆・監修者

    新卒で大手ドラッグストアに就職し、管理薬剤師のほか地域連携担当、リクルーターを経験。その後、調剤薬局へ転職し在宅医療と予防医療について学ぶ。また、患者さんの経済的な不安を解消したいと思い2021年に2級ファイナ...

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