目次
動悸を市販薬で治すことはできる?
一時的なストレスや緊張、疲れや女性ホルモンの乱れなどが原因として生じる動悸に対しては、市販薬の効果が期待できます。
一方で、不整脈やパニック障害、バセドウ病などの疾患が原因となり動悸が生じる場合があります。このケースでは、市販薬での対応は難しく、動悸に対する対症療法よりも原疾患の治療を優先して行う必要があります。
病院で処方されることが多い動悸の薬は?

通常、動悸に対しては心臓系の疾患が原因でない場合、薬を処方しないケースは珍しくありません。ただし、身体に対して害が少ない動悸でも、症状が気になる場合には抗不整脈薬の1種であるβ遮断薬が処方されることがあります。
また、不整脈による動悸が原因と診断された場合には、拍動のリズムを調整する抗不整脈薬が処方されます。その他、緊張や不安が原因となり動悸が生じる場合には、抗不安薬などが処方されるケースもあります。
動悸を治す薬で不整脈や息切れは治せる?

動悸を治す薬で不整脈や息切れが治せるとは限りません。
先ほども述べたように動悸が生じる原因は様々です。特に何かの疾患により動悸が出現する場合は、その原疾患に対する治療薬を使用する必要があります。
不整脈による動悸であれば、治療薬として抗不整脈を用いることが多いため不整脈の治療を行うことができます。また、息切れに関しても徐脈や心不全等により生じるケースがあるため、該当する治療薬を用いている場合は動悸と併せて改善が期待できます。
動悸に効く市販薬によく含まれている成分
複数の生薬が配合されている漢方薬は、体のさまざまな不調を根本から改善します。今回は代表的な生薬成分についてそれぞれ働きや由来なども含めて説明します。
①:蟾酥(センソ)
もともとはヒキガエルの耳下腺や皮脂腺の分泌物を集めて乾燥させたもので、少しの量でも強い強心作用(心臓の収縮力が強くなる働き)があります。心臓の働きが低下すると十分な血液を供給できなくなり、それを補おうとして脈拍数が多くなっている状態が動悸の症状であり、センソのような強心作用のある薬が心臓の収縮力を強めてくれて、心臓の働きを助けてくれます。
②:牛黄(ゴオウ)
牛の胆嚢や胆管の中にできた結石を乾燥させたもので、牛1000頭のうち1頭ほどの割合からしか発見できない希少価値が高い生薬と言われています。心臓の収縮力を上げて強心作用を示す他、血液の流れを改善する作用、血圧降下作用があります。その他にも解熱作用や鎮痛作用、抗炎症作用など様々な働きがあります。
動悸を緩和できる市販薬の選び方・ポイント
ポイント①:成分を重視する
市販薬では動悸に効果のある薬として、複数の生薬が配合された生薬製剤が挙げられます。例えば、以下のようなものがあります。心筋の収縮力を高めて血液循環をよくし、余分な水分を排泄して心臓の働きを助けます。
・牛黄(ごおう)
末梢循環を改善し、心臓の働きを助けます。鹿茸・人参は強壮作用により気力を高めます。
・羚羊角末(れいようかくまつ)
鎮静作用によりストレスなどからくる神経の緊張を和らげます。
ユビデカレノンは体にもともと存在する補酵素のひとつです。ユビデカレノン製剤を服用することにより低下した心筋のエネルギー産生を助け、血液の送り出しをよくし、動悸、息切れに効果を発揮します。
ポイント②:原因を重視する
症状としては同様でも、動悸が起きる原因としては運動やストレス、更年期によるホルモンバランスの変化など様々あります。症状の原因が明確であれば、それに適した対処法で症状改善につなげることが出来ます。しかしながら、原因不明で、適切な薬の選択など対処法に困った場合は、お近くの薬剤師や専門医に相談することをおすすめします。安易に自己判断をしてしまうことで、症状が長引いたり悪化してしまうことにもなりかねませんので、注意が必要です。
ポイント③:飲みやすさを重視する
市販薬の中では薬の形状も様々です。錠剤やカプセル、粉薬などが販売されていますが、薬の効能・効果や作用時間、効き始めまでの時間も異なる場合がありますので、飲みやすさなど重視したいポイントに合わせてお薬を選択するとよいでしょう。服用方法や飲み合わせ等で不明点があるときは薬剤師や登録販売者に相談をするようにしましょう。
【厳選】動悸を緩和するのにおすすめの市販薬 9選
何を重視するのかでお薬の選択が変わってきますので是非薬を選ぶ際の参考にしてみてください。
生薬成分を重視した市販薬 3選
生薬成分に注目した場合、おすすめする市販薬は漢方薬です。ここでは動悸に効果のある生薬成分が含まれている漢方薬について紹介します。

こんな方に
動悸や息切れを感じる方に
動悸や息切れに対して、心臓の働きを助ける
強い強心作用をもつセンソ、抹消血管の雲関を改善し心臓の負担を軽減するゴオウ、強壮作用をもつロクジョウマツ、ニンジン配合で動悸や息切れがある方だけではなく、体力が落ちている方の滋養強壮にも利用することが出来ます。
| 分類 | 第2類医薬品 |
| 有効成分(含有量)/主成分(含有量) | 有効成分(6粒中) センソ(5mg)、ゴオウ(4mg)、ロウジョウ末(5mg)、人参(25mg)、真珠(7.5mg)、ジンコウ(3mg)、リュウノウ(2.7mg)、動物胆(8mg) |
| 効果・効能 | 動悸,息切れ,気付け |
| 用法・用量 | 1回2粒、1日3回 |
| タイプ | 錠剤 |
| 妊娠中・授乳中の使用 | 妊娠中:要相談 授乳中:記載なし |
| 使用が可能な年齢 | 15歳以上 |
| 薬の風味 | 記載なし |
| 眠くなる成分 | × |
| 胃の粘膜を保護する成分 | × |
| 息切れもケアできる | ○ |


こんな方に
動悸や息切れ、めまいの自覚がある方に
過労などで肉体疲労がある方へ
センソやゴオウ、ジンコウ、ガジュツ、ニンジン、カンゾウなど多くの生薬が配合されており、動悸や息切れなどに効果を発揮します。心臓の負荷を軽減することにより、肉体的負担、精神的負担を軽減します。
| 分類 | 第2類医薬品 |
| 有効成分(含有量)/主成分(含有量) | 有効成分(4粒中) ゴオウ(2.0mg)、センソ(4.0mg)、 ジンコウ末(4.0mg)、ガジュツ末(3.6mg)、ニンジン末(4.4mg)、ユウタン(0.4mg)、カンゾウ末(1.6mg)、オウレンエキス(0.6mg)(オウレン 4.28mg)、ロクジョウ末(1.0mg) |
| 効果・効能 | 動悸,息切れ,気付け |
| 用法・用量 | 1回2粒、1日2回 |
| タイプ | 錠剤 |
| 妊娠中・授乳中の使用 | 妊娠中:要相談 授乳中:記載なし |
| 使用が可能な年齢 | 15歳以上 |
| 薬の風味 | 記載なし |
| 眠くなる成分 | × |
| 胃の粘膜を保護する成分 | × |
| 息切れもケアできる | ○ |


こんな方に
生薬や漢方が苦手な方に
低下した心筋のエネルギー産生を高める
有効成分のユビデカレノンが、低下した心筋のエネルギー産生を高めることで、血液の送り出しを改善し、動悸や息切れの症状を緩和します。生薬は入っていないため、独特な風味もなく飲みやすい錠剤です。
| 分類 | 第3類医薬品 |
| 有効成分(含有量)/主成分(含有量) | 有効成分(3錠中) ユビデカレノン(30mg)、ニコチン酸アミド(20mg)、リボフラビン(ビタミンB2)(6mg)、酢酸d-α-トコフェロール(天然型ビタミンE)(10mg) |
| 効果・効能 | 軽度な心疾患により、日常生活の身体活動を少し越えた時に起こる次の症状の緩和: 動悸、息切れ、むくみ |
| 用法・用量 | 1回1錠 1日3回食後に水またはお湯で服用 |
| タイプ | 錠剤 |
| 妊娠中・授乳中の使用 | 妊娠中:要相談 授乳中:記載なし |
| 使用が可能な年齢 | 15歳以上 |
| 薬の風味 | 記載なし |
| 眠くなる成分 | × |
| 胃の粘膜を保護する成分 | × |
| 息切れもケアできる | ○ |
原因を重視した市販薬 3選
動悸は様々な原因で起こり得ます。症状自体が似ていても、発生している原因によって適している薬が変わってくるため、薬の選択が重要になってきます。ここでは発症原因別に薬を紹介します。


こんな方に
顔のほてりやイライラ、倦怠感がある方に
ホルモンバランスにより動悸がある方へ
13種類の生薬からなり、女性のホルモンバランスによる様々な症状を改善します。錠剤タイプで生薬特有の匂いや味が気になる方や、顔のほてりやイライラ、倦怠感がある方におすすめです。
| 分類 | 第2類医薬品 |
| 有効成分(含有量)/主成分(含有量) | 成分(1日量:12錠中) ダイオウ末:175mg、カノコソウ末:207mg、ケイヒ末:170mg、センキュウ末:100mg、ソウジュツ末:100mg、シャクヤク末:300mg、ブクリョウ末:175mg、トウキ末:300mg、コウブシ末:50mg、ゴシュユ:40mg、ハンゲ:75mg、ニンジン末:40mg、コウカ:50mg、チアミン塩化物塩酸塩(ビタミンB1):5mg、リボフラビン(ビタミンB2):1mg、ピリドキシン塩酸塩(ビタミンB6):0.5mg、シアノコバラミン(ビタミンB12):1μg、パントテン酸カルシウム:5mg、葉酸:0.5mg、タウリン:90mg、dl-α-トコフェロールコハク酸エステル(ビタミンE):5mg、リン酸水素カルシウム水和物:10mg、ビオチン:1μg、精製大豆レシチン:10mg |
| 効果・効能 | 生理不順、生理異常、生理痛、貧血、便秘、にきび、肌あれ、ヒステリー、帯下、産前産後、血の道症、更年期障害、更年期神経症、めまい、耳鳴り、のぼせ、動悸、下腹腰痛、血圧異常、冷え症、肩こり、頭痛、頭重 |
| 用法・用量 | 1回4錠 1日3回毎食後に水又はお湯で服用 |
| タイプ | 錠剤 |
| 妊娠中・授乳中の使用 | 妊娠中:医師や薬剤師登録販売者に相談 授乳中:服用しないか授乳を避ける |
| 使用が可能な年齢 | 15歳以上 |
| 薬の風味 | 甘い(糖衣錠) |
| 眠くなる成分 | × |
| 胃の粘膜を保護する成分 | × |
| 息切れもケアできる | × |


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こんな方に
緊張や不安でドキドキする方に
緊張や不安でドキドキする方へ
粉の薬のため年齢に応じて細かい量の調節ができます。症状があれば医師に相談の上、あれば1歳から服用ができるため家庭の常備薬としても活用できます。緊張や不安でドキドキする方におすすめです。
| 分類 | 第2類医薬品 |
| 有効成分(含有量)/主成分(含有量) | 3包(6g)中: ブクリョウ(6g)、ケイヒ(4g)、タイソウ(4g)、カンゾウ(2g) |
| 効果・効能 | 体力中等度以下で,のぼせや動悸があり神経がたかぶるものの次の諸症:動悸、精神不安 |
| 用法・用量 | 次の量を1日3回、食前または食間に水またはお湯で服用 [1回量] 大人(15才以上):1包 7〜14才:2/3包 4〜6才:1/2包 2〜3才:1/3包 2才未満:1/4包 |
| タイプ | 粉末 |
| 妊娠中・授乳中の使用 | 医師・薬剤師・登録販売者に相談すること |
| 使用が可能な年齢 | 生後3か月以上 |
| 薬の風味 | 記載なし |
| 眠くなる成分 | × |
| 胃の粘膜を保護する成分 | × |
| 息切れもケアできる | × |


こんな方に
ストレスによる不眠・不安がある方に
ストレスによる動悸が気になる方へ
リュウコツやボレイが精神の疲れをとり気持ちを落ち着かせてくれる働きがあるため心身の不調を改善し、不眠状態を改善していきます。3ヶ月以上の小児から服用でき、粉薬のため細かい量の調節もできます。
| 分類 | 第2類医薬品 |
| 有効成分(含有量)/主成分(含有量) | 有効成分(3包中) サイコ(2.5g)、ハンゲ(2.0g)、ブクリョウ・ケイヒ(各1.5g)、オウゴン・タイソウ・ニンジン・リュウコツ・ボレイ(各1.25g)、ダイオウ(0.5g)、ショウキョウ(0.4g) |
| 効果・効能 | 体力中等度以上で,精神不安があって,動悸,不眠,便秘などを伴う次の諸症: 高血圧の随伴症状(動悸,不安,不眠),神経症,更年期神経症,小児夜泣き,便秘 |
| 用法・用量 | 1日3回 食前又は食間に水又は白湯にて服用。 (1回量) 成人(15才以上):1回1包 15才未満7才以上:1回2/3包 7才未満4才以上:1回1/2包 4才未満2才以上:1回1/3包 2才未満:1回1/4包 |
| タイプ | 顆粒 |
| 妊娠中・授乳中の使用 | 妊娠中:医師、薬剤師、登録販売者に相談 授乳中:服用を避ける |
| 使用が可能な年齢 | 生後3か月以上 |
| 薬の風味 | 記載なし |
| 眠くなる成分 | × |
| 胃の粘膜を保護する成分 | × |
| 息切れもケアできる | × |
飲みやすさを重視した市販薬 3選
市販薬の中には同じような効果を持った薬の中でも粉や錠剤、液剤など様々な形状で取り扱いがあります。飲みやすさに重点をおいて選んだ薬について紹介します。


こんな方に
漢方薬を服用したいが粉薬が苦手な方に
粉薬が苦手な方でも簡単に服用できる
錠剤なので生薬特有の風味や味を感じることなく、漢方に苦手意識がある方でも飲むことができます。錠剤が飲めれば子どもから、高齢者まで幅広い年齢の方に使用できます。
| 分類 | 第2類医薬品 |
| 有効成分(含有量)/主成分(含有量) | 有効成分(9錠中):サイコ(2.5g)、ハンゲ(2.0g)、ブクリョウ・ケイヒ(各1.5g)、オウゴン・タイソウ・ニンジン・リュウコツ・ボレイ(各1.25g)、ダイオウ(0.5g)、ショウキョウ(0.4g) |
| 効果・効能 | 体力中等度以上で,精神不安があって,動悸,不眠,便秘などを伴う次の諸症: 高血圧の随伴症状(動悸,不安,不眠),神経症,更年期神経症,小児夜泣き,便秘 |
| 用法・用量 | 1日3回食前又は食間に水又は白湯にて服用。 (1回量) 成人(15才以上):1回3錠 15才未満5才以上:1回2錠 |
| タイプ | 錠剤 |
| 妊娠中・授乳中の使用 | 妊娠中:医師、薬剤師、登録販売者に相談 授乳中:服用を避ける |
| 使用が可能な年齢 | 5歳以上 |
| 薬の風味 | 記載なし |
| 眠くなる成分 | × |
| 胃の粘膜を保護する成分 | × |
| 息切れもケアできる | × |


こんな方に
粉薬が苦手な方に
生薬の匂いや味が気になる方に
ドキドキしてめまいが出ている方にも
漢方特有の匂いや味、特に苦みなどを感じることなく服用できるので漢方が苦手な方にもおすすめです。5歳以上の子どもから高齢者まで幅広い年齢で使用できます。
| 分類 | 第2類医薬品 |
| 有効成分(含有量)/主成分(含有量) | 18錠中:カンゾウ(1.0g)、ケイヒ(2.0g)、ビャクジュツ(1.5g)、ブクリョウ(3.0g) |
| 効果・効能 | 体力中等度以下で,めまい,ふらつきがあり,ときにのぼせや動悸があるものの次の諸症:立ちくらみ,めまい,頭痛,耳鳴り,動悸,息切れ,神経症,神経過敏 |
| 用法・用量 | 1日3回食前又は食間に水又は白湯にて服用。 (1回量) 成人(15才以上):1回6錠 15才未満7才以上:1回4錠 7才未満5才以上:1回3錠 |
| タイプ | 錠剤 |
| 妊娠中・授乳中の使用 | 妊娠中:要相談 授乳中:記載なし |
| 使用が可能な年齢 | 5歳以上 |
| 薬の風味 | 記載なし |
| 眠くなる成分 | × |
| 胃の粘膜を保護する成分 | × |
| 息切れもケアできる | ○ |


こんな方に
効果と飲みやすさを両立させたい方に
生薬特有の香りや味が苦手な方も飲みやすい
丸剤の求心に、鎮静作用をもつレイヨウカク末を加えた錠剤タイプの求心です。フィルムコーティング錠であるため、生薬特有のニオイや味が苦手な方でも服用することができます。
| 分類 | 第2類医薬品 |
| 有効成分(含有量)/主成分(含有量) | 有効成分(3錠中):センソ(5mg)、ゴオウ(4mg)、ロウジョウ末(5mg)、人参(25mg)、レイヨウカク末(6mg)、真珠(7.5mg)、ジンコウ(3mg)、リュウノウ(2.7mg)、動物胆(8mg) |
| 効果・効能 | どうき、息切れ、気つけ |
| 用法・用量 | 大人(15才以上) 1回1錠、1日3回、朝夕および就寝前に水またはお湯で服用 |
| タイプ | 錠剤 |
| 妊娠中・授乳中の使用 | 妊娠中:要相談 授乳中:記載なし |
| 使用が可能な年齢 | 15歳以上 |
| 薬の風味 | 無味 |
| 眠くなる成分 | × |
| 胃の粘膜を保護する成分 | × |
| 息切れもケアできる | ○ |
【比較表】この記事で紹介している市販薬
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市販薬を使用するときのポイントや注意点について
その際は医師や薬剤師、登録販売者などに相談することも必要です。
使用するときのポイント・副作用はあるの?

薬は用法、用量を守って服用することで効果を発揮します。もちろん薬によって飲む回数、1回あたりの飲む量は異なっているためそれぞれに従った飲み方をする必要があります。
早く治したいからといって2倍の量を飲んでも早く治ることはありません。むしろ薬の副作用が出てしまう可能性が高くなります。
副作用のない薬は存在しませんので、服用方法については必ず守るよう、飲み方について不明点があれば薬剤師や登録販売者に確認しましょう。
こんなときは病院へ

市販薬を服用し始めてからて5~7日程度経っても症状の改善がみられない場合や逆に症状が悪化してしまう場合は、薬が合っていない可能性があります。そのような時は、また新たに薬を買うのではなく受診して医師に相談するようにしましょう。
市販薬は便利ですが症状が必ず改善するわけではありませんので、薬を使い始めて症状が改善しない、もしくは悪化する場合には早めに医師に相談するようにしましょう。
『動悸』に関するQ&A

動悸は様々な状況で起こり得ます。思わぬタイミングで動悸が起こったりすると対処するのに自身では判断に困ることもあるかもれません。
以下によくある質問についてまとめましたので、参考にしてみてください。

サプリメントは健康食品に分類されており、治療効果が認められている医薬品とは明確に区別されています。サプリメントの主な目的は健康の維持増進や病気の予防であるため、動悸の「治療」が目的である場合は、有効性が認められている医薬品を使用しましょう。


一方で、呼吸が早い、呼吸が重いなど呼吸をするのに努力を必要としたり、不快感を自覚している状態のことを息切れといいます。
それぞれ独立して生じるケースもありますが、心不全など拍動・呼吸双方に影響が出る疾患では、動悸と息切れを同時に自覚することもあります。


また、緊張や不安が原因の動悸に効果が期待できるノイ・ホスロールでは、服用直後から数日間で症状が改善され即効性が期待できます。

まとめ

今回は動悸に使用できるおすすめの市販薬について紹介してきました。
動悸のケアで大切なことは、記事冒頭でも述べた通り「どんな原因で動悸が生じているのか」です。市販薬の選択においても、動悸が生じている原因を明らかにすることが重要になります。
市販薬の使用可否など不明な点がある場合は、お近くの薬剤師や登録販売者に相談をしてみましょう。
※掲載内容は執筆時点での情報です。
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寺本 卓矢 薬剤師
執筆・監修者プロフィールはこちら地域密着型調剤薬局にて管理薬剤師、エリアマネージャーを経験 そこで内科・小児科・婦人科・整形外科、糖尿病や内分泌疾患、循環器疾患など様々経験。 その後現在まで人事採用、法人営業、新店舗開発、イベント企画を...























