目次
ベビーローションの選び方
ベビーローションには、保湿力が高いものや肌なじみがよいもの、薬用成分配合の医薬部外品や無添加のものなどさまざまです。そのため、ベビーローションを選ぶ際には、使用する目的や使用する方の好みを明確にして選ぶことが大切です。
肌の保湿が目的の方は保湿力が高いものを、また肌トラブルがある方や、敏感肌の方は薬用のものなど成分にこだわったものを選ぶとよいでしょう。
ここでは、ベビーローションを選ぶ際におさえておきたいポイントについて詳しく解説していきます。
保湿力から選ぶ

保湿力が高いベビーローションが欲しい方は、ミルクタイプのローションがおすすめです。ベビーローションは、ベビーオイルやベビークリームと違い、あまりべたつかず、さらっとした着け心地が特徴ですが、その中でも水のような着け心地の化粧水タイプや、乳液のようなとろとろしたミルクタイプなどがあります。ミルクタイプのローションは、水分を補うだけではなく、蒸発しにくいため、より保湿力が高くなります。
また、保湿成分であるセラミドやヒアルロン酸などの成分が豊富に含まれている商品を選ぶとさらによいでしょう。
薬用・医薬部外品から選ぶ

ベビーローションには2種類あり、「一般化粧品」と「医薬部外品」で分類されます。薬用と表示されているようなベビーローションは医薬部外品となり、厚生労働省が効能・効果を認可した有効成分が配合されています。そのため、肌トラブルが心配な方や、敏感肌の方、肌が特に弱い赤ちゃんなどにも使用できます。
しかし、肌トラブルがひどい場合や、塗布しても改善が見られない・悪化する場合などは、自己判断での使用は止め、速やかに皮膚科に受診しましょう。
無添加成分や自然由来の成分などから選ぶ

ベビーローションには、防腐剤やアルコールなどが無添加な商品もみられます。また、配合成分のほとんどが自然由来という商品やオーガニックのものもあります。肌につけるものにこだわりたい方は、このような肌にやさしい成分のベビーローションがおすすめです。
そのほか、無香料や低刺激、国産といった特徴をうたったベビーローションもあります。
【シーン別】おすすめのベビーローション 9選
【一般化粧品】おすすめのベビーローション 3選
赤ちゃんの肌のバリア機能は未熟なため、新生児の頃から肌を保湿してあげることが大切です。ベビーローションは、さっぱりした着け心地で伸びもよいため、短時間で塗ってあげることができ、夏場も重宝する保湿剤です。ここでは、ベビーローションの中で、一般化粧品の商品についてご紹介します。

こんな方に
どのベビーローションを買おうか迷われている方に
胎脂に近い成分のベビーローションを使用してみたい方に
胎脂に近い成分で保湿する
赤ちゃんの胎脂に近い保湿成分を配合した、しっとりすべすべな乳液タイプのベビーローション。赤ちゃんの肌にうるおいを与え、健やかに保ちます。また、適度なさっぱり感なのでオールシーズン使えるのもありがたい商品です。
| 分類 | 化粧品 |
| 内容量 | 120ml |
| 主な保湿成分 | セラミドNG,パルミチン酸エチルヘキシル,グリセリン |
| 有効成分 | ー |
| アルコールフリー | ○ |
| パラベンフリー | ○ |
| テスト済み項目 | アレルギーテスト済み ※全ての方にアレルギーが起こらないということではありません |
| 香り | 無香料 |

こんな方に
胎脂に近い成分のベビーローションを使用してみたい方に
胎脂に近い成分で肌なじみもよい
胎脂に近い保湿成分配合で、天然成分のヨモギ葉エキスが配合されているから、お肌をやさしく保湿してくれます。また、肌なじみもよいため、すっと染み込みます。
| 分類 | 化粧品 |
| 内容量 | 120ml |
| 主な保湿成分 | グリセリン、BG、尿素、ソルビトール、ミネラルオイル |
| 有効成分 | ー |
| アルコールフリー | ○ |
| パラベンフリー | ○ |
| テスト済み項目 | アレルギーテスト済み ※全ての方にアレルギーが起こらないということではありません |
| 香り | 無香料 |

こんな方に
産後の入院期間中から赤ちゃんの保湿をしっかり行いたいとお考えの方に
有名なベビーメーカーのベビーローションをお探しの方に
セラミド機能成分で全身しっとり保湿
うるおいをたくわえる肌本来の成分である、セラミドの働きに着目して開発された、うるおいセラミド機能成分配合のベビーローション。赤ちゃんの肌を、乾燥の刺激から守ってくれます。
| 分類 | 化粧品 |
| 内容量 | 120ml |
| 主な保湿成分 | グリセリン、セチルPGヒドロキシエチルパルミタミド、スクワラン |
| 有効成分 | ー |
| アルコールフリー | ○ |
| パラベンフリー | ○ |
| テスト済み項目 | アレルギーテスト済み ※全ての方にアレルギーが起こらないということではありません |
| 香り | 無香料 |
【薬用・医薬部外品】おすすめのベビーローション 3選
敏感肌の方や、トラブル肌の方には、有効成分が配合されている薬用・医薬部外品のベビーローションがおすすめです。また、子どもだけではなく敏感肌な大人の方でも使用できるため、家族で使うこともできます。ここでは、ベビーローションの中で、薬用・医薬部外品の商品についてご紹介します。

こんな方に
あせもや肌荒れに効果のあるベビーローションをお探しの方に
家族が使えるベビーローションをお探しの方に
弱酸性・低刺激で肌にやさしい
お肌にうるおいを与える保湿成分として、ももの葉エキスとアロエエキスを配合した、弱酸性・低刺激の肌にやさしい薬用ベビーローション。あせもや肌あれを防ぐ有効成分配合。すっと肌になじみ、ご家族で使用することができます。
| 分類 | 医薬部外品 |
| 内容量 | 200ml |
| 主な保湿成分 | 桃葉エキス、アロエエキス-2(アロエベラ由来)、グリセリンエチルヘキシルエーテル |
| 有効成分 | グリチルリチン酸2K、アラントイン |
| アルコールフリー | ○ |
| パラベンフリー | ○ |
| テスト済み項目 | 皮膚医による皮膚刺激性テスト済み ※全ての方に皮膚刺激がないということではありません |
| 香り | 無香料 |

こんな方に
肌あれが気になる方に
お肌を清潔に保つヒノキチオール配合
有効成分ヒノキチオールがお肌を清潔に保ってくれる薬用ベビーローション。くわえて、肌をしっとりさせるヒアルロン酸ナトリウムを配合しているから、肌をすこやかに保ち、うるおいを与えてくれます。
| 分類 | 医薬部外品 |
| 内容量 | 150ml |
| 主な保湿成分 | エタノール、濃グリセリン、ヒアルロン酸ナトリウム |
| 有効成分 | ヒノキチオール |
| アルコールフリー | ○ |
| パラベンフリー | ○ |
| テスト済み項目 | ー |
| 香り | 無香料 |

こんな方に
ヘパリン類似物質配合のベビーローションが欲しい方に
保湿成分ヘパリン類似物質配合
うるおいを与えるヘパリン類似物質配合の薬用ベビーローション。医師の処方なしで購入できるのも嬉しいポイントです。また、着色料、香料、鉱物油、パラベン、アルコール無添加です。
| 分類 | 医薬部外品 |
| 内容量 | 200ml |
| 主な保湿成分 | ジプロピレングリコール,1,3-ブチレングリコール,1,2-ペンタンジオール,濃グリセリン |
| 有効成分 | ヘパリン類似物質、グリチルリチン酸ジカリウム |
| アルコールフリー | ○ |
| パラベンフリー | ○ |
| テスト済み項目 | 乳幼児連用試験済み ※全ての安全性を保証するということではありません アレルギーテスト済み 敏感肌パッチテスト済み ※全ての方に皮膚刺激がおきないということではありません |
| 香り | 無香料 |
【こだわりの成分配合】おすすめのベビーローション 3選
ベビーローションには、配合成分にこだわりがあるものもたくさんあります。なかでも、オーガニック、自然由来成分配合のもの、赤ちゃんでも嫌がらずに塗ることができる無香料タイプが人気です。ここでは、ベビーローションの中で、成分にこだわりが見える商品についてご紹介します。

こんな方に
ベタつかない感触のボディケアがお好みの方に
羊水に含まれる8種のうるおいアミノ酸配合
羊水に含まれる8種のうるおいアミノ酸が配合され、胎脂に近い成分ベビーズエマルジョンが保湿してくれるベビーローション。ベタつかない塗り心地です。
| 分類 | 化粧品 |
| 内容量 | 150ml |
| 主な保湿成分 | セラミド2,セラミド3,ヒアルロン酸Na,BG,グリセリン,スクワラン,オリーブ油 |
| 有効成分 | ー |
| アルコールフリー | ○ |
| パラベンフリー | ○ |
| テスト済み項目 | 皮膚アレルギーテスト済み 食物アレルギーテスト済み アトピー性皮膚炎を有する乳幼児での安全性テスト済み 敏感肌の方のご協力によるパッチテスト済み アトピー素因を有する方のご協力によるパッチテスト済み ※全ての方にアレルギー・皮膚刺激が起こらないということではありません 新生児・乳幼児連用テスト済み ※全ての安全性を保証するということではありません |
| 香り | 無香料 |

こんな方に
自然由来の保湿成分が配合されたベビーローションをお探しの方に
植物のチカラにこだわった
赤ちゃんの皮脂のバランスをもとに配合された100%植物性オイルと、オーガニックラベンダーの精油が配合されたベビーローション。香料、合成着色料、アルコール、パラベン、シリコン、鉱物油、石油系海面活性剤が無添加です。自然由来の保湿成分にこだわった商品です。
| 分類 | 化粧品 |
| 内容量 | 120ml |
| 主な保湿成分 | グリセリン、BG、ホホバ種子油、スクワラン、グリセリン |
| 有効成分 | ー |
| アルコールフリー | ○ |
| パラベンフリー | ○ |
| テスト済み項目 | 皮膚科医による乳幼児安全性テスト済み ※全ての安全性を保証するということではありません 皮膚刺激テスト済み 皮膚アレルギーテスト済み ※全ての方にアレルギー・皮膚刺激が起こらないということではありません |
| 香り | 無香料 |

こんな方に
自然由来の保湿成分が配合されたベビーローションをお探しの方に
オーガニックのベビーローションをお探しの方に
99%天然由来成分
99%以上天然由来成分で、香料、着色料、アルコール、合成ポリマー、パラベン、シリコン、鉱物油、石油系海面活性剤が無添加です。開発から生産まですべて日本で行われている国産オーガニックで、世界的オーガニック基準のエコサートにも認証されている商品です。
| 分類 | 化粧品 |
| 内容量 | 150ml |
| 主な保湿成分 | グリセリン, シア脂, 植物エキス |
| 有効成分 | ー |
| アルコールフリー | ○ |
| パラベンフリー | ○ |
| テスト済み項目 | ー |
| 香り | オーガニックアロマの香り |
【比較一覧表】この記事で紹介している商品
ベビーローションを使う際に気を付けることはある?

初めての商品を使用する場合は、少量から使用するようにしましょう。できれば、少量を腕に塗布し、しばらく様子をみて判断するパッチテストを行うことが理想です。特に、肌が弱い赤ちゃんや肌トラブルがある方の使用は、注意しましょう。そして、商品表示に、アレルギーテスト済と示されている商品もありますが、すべての方が大丈夫というわけではありません。各種のテストを合格してあるものでも、必ず自分でチェックをしてください。
また、ベビーローションの使い方として、塗布する一番良いタイミングはお風呂上がりです。しかし、お風呂後から塗るまでに時間をあけてしまうと乾燥しやすく、効果が軽減するため、なるべく早めにたっぷりと塗るのが効果的です。
ベビーローションについてのQ&A

ベビーローションを選ぶポイントやおすすめの商品についてお伝えしました。使い慣れていない方にとっては、疑問に思うことや分からないこともあるでしょう。ここからは、ベビーローションについてよくある質問にお答えしていきます。










まとめ

ベビーローションは毎日使うため、配合成分を確認し、ご家庭に合ったものを選びましょう。また、子どもの場合は成長などに応じて、使う保湿剤を検討してください。
くわえて、ベビーローションを子どもに塗ることは、肌にうるおいを与えるだけではなく、大切なスキンシップの時間にもなります。特に、赤ちゃんへのスキンシップは、脳の発達を促すともいわれています。毎日の保湿の時間は、家族との大事なふれあいの機会ですので、ぜひ楽しんでスキンケアを続けてくださいね。
参考文献
・肌は露出した脳!? 子どもの脳を育てる「スキンシップ」とは? |こそだてマップ
・ピジョン ベビーミルクローション |ピジョン公式ホームページ
・アトピタ ベビーローション 乳液タイプ 120ml |丹平製薬公式ホームページ
・メリーズ ベビーローション |花王 メリーズ公式ホームページ
・ピジョン 薬用ローション (ももの葉) |ピジョン公式ホームページ
・雪印ビーンスターク 【医薬部外品】 ビーンスターク 薬用ローション |雪印ビーンスターク公式ホームページ
・メディベビ- 薬用保湿ローション |イシュア公式ホームページ
・ママ&キッズ ベビーミルキーローション |ママ&キッズ公式ホームページ
※掲載内容は執筆時点での情報です。
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古市 菜緒 助産師・保健師・看護師
執筆・監修者プロフィールはこちら大学卒業後助産師として14年間勤務し、携わった分娩件数は1万件以上。また「妊娠・出産・育児」に関連したセミナーなどの講師をこれまで5000人以上の前で行う。 数年の海外生活を通し日本と海外のサービスや情報の違いを...

















