目次
錠剤で飲むことのメリット
錠剤は、“コンパクトである”“匂いや味を感じにくい”“成分が変質しづらい”などのメリットや、表面が特殊加工され、長時間効くタイプや、特定の部位で溶けるようなタイプなどのお薬が開発されており、汎用性が高いことが特徴としてあります。
そのため、散剤・シロップの薬だけでは対処できないケースが“将来的”には出てきますので、錠剤を飲めるようになっておくことは大切なことです。
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お薬を飲むタイミングについて
薬剤師から特別な指示がない限り、しっかりとした間隔をあければ、必ずしも食事の前後にとらわれなくても問題ない場合が多くあります。子どもの生活リズムに合わせて、お薬を飲んでもらいましょう。
その場合は、1日3回のお薬の場合は、5-6時間以上、1日2回のお薬の場合は、9-10時間以上の間隔をあけるようにしましょう。詳しくは、お薬をもらう際に薬剤師に確認しましょう。
次に錠剤の飲ませ方の工夫について説明します。
錠剤の飲ませ方・飲み方
しっかりと説明する

子どもが自発的に飲むようになるための心理的なケアが大切です。
“お薬を飲んでもらう理由をしっかりと話す”“飲むタイミングを子どもに決めてもらう”など親が主導権を握るのではなく、子供にやる気をもってもらうように接します。
錠剤を飲む方法

まずは、上体を起こします。寝たままだと飲みづらく、喉につまる可能性もあります。喉のとおりをよくするため、少量の水を先に飲みます。舌の奥の方(のどに近い部分)にお薬を置いて、すぐにお水を飲ませます。
飲み終わった後は、口の中に錠剤が残っていないか確認してください。
ゼリーや食事などと一緒に飲む

通常、ご飯を食べるときは、“無意識”に飲み込む動作をしているため、いざ、錠剤だけを飲もうと“意識する”とうまく飲みこむことができないことがあります。
そのため、どうしても水だけで飲めない場合は、食べ物を口に入れる直前に錠剤をいれ、食べ物と一緒に飲み込んでしまう方法があります。ゼリーなどのなめらかな食べ物で包んで飲むのも抵抗がなく、おすすめです。
薬を飲むことに抵抗がなくなってくれば、本人も自信が湧き、自然と水だけでも飲めるようになってきます。
錠剤の飲ませ方・飲み方での注意点
錠剤を割ったり、粉砕しない

錠剤の飲ませ方として、錠剤を半分に割ったり、粉砕して飲むという方法があります。
ただ、錠剤によっては、表面を特別に加工しているものがあり、割ったり、粉砕してはいけないお薬があります。もし、錠剤を割ったり、粉砕する場合は、必ず薬剤師に相談しましょう。
無理して飲まさない

子どもがどうしても錠剤を嫌がる場合、無理に飲ませないようにしましょう。トラウマになり、今後も錠剤が飲めなくなってしまう場合があります。
時間を置くと、ふと飲めるようになったりすることもあるためあせらずにいきましょう。錠剤が飲めない場合は、遠慮せずに医師、薬剤師にその旨を伝え、散剤やシロップなど、飲みやすい薬で処方してもらうようにしましょう。
おわりに

お薬を飲ませた後は、何かいつもと違う気になる症状がでていないか確認しましょう。アレルギー反応や副作用が出る可能性があります。
もし、そのような症状の変化がある場合は、医師や薬剤師にすぐに相談するようにしましょう。
錠剤の飲ませ方をぜひ参考にしていただき、お薬を嫌いにならず、しっかりとお薬を服用していただくことで、少しでもはやく症状が良くなることを願っています。
※掲載内容は執筆時点での情報です。
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竹中 孝行 薬剤師
執筆・監修者プロフィールはこちら薬剤師。外資系製薬会社に勤務後、保険薬局勤務を経て、2012年株式会社バンブーを設立。薬局、介護、美容事業を運営。 一般の方に薬局・薬剤師のことをより知ってもらうことを目的に、2016年一般社団法人薬局支援協会を...























