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【2021年】疲労回復へのアプローチ。疲れやだるさには早めの対処を!薬剤師おすすめの市販薬とサプリメント!

くすり

2021年4月26日更新
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あなたはどんな時に疲れを感じますか?「少し歩くだけで息切れがする」「寝付きが悪い」「肩こり、腰痛も辛い・・・」蓄積した疲労は病気の原因となることも多く、逆に疲労の原因はなにかの病気ということもあります。

疲れの要因や感じ方は人それぞれですが、毎日の疲れには早めの対処が重要です。こちらの記事では疲れをためない市販薬やサプリ、おすすめの漢方を薬剤師の視点から紹介します。

『疲れ・だるさ』について

疲労とは、体力を回復させるために体が休息を必要としている状態です。

つまり、日常で感じる疲労やだるさは、精神的、肉体的に休息を求めるサインということ。長時間の労働や激しい運動だけでなく、栄養バランスが取れていない食生活、睡眠不足といった原因が考えられます。

また時には、背後に重大な病気が潜んでいる可能性もあり、注意が必要です。

『疲れ・だるさ』を感じる原因

エネルギーを生み出すクエン酸回路の不調は、疲労の原因の1つです。

体のエネルギー源となるのは3大栄養素の「炭水化物」「タンパク質」「脂質」です。これらが体内で消化され、エネルギーを生み出すためのサイクルである細胞の中の「クエン酸回路」に取り込まれます。このクエン酸回路がクルクル回ることで、体の中のエネルギーを発生させます。

このエネルギー代謝のサイクルをうまく回すためには、酵素やビタミンB群が欠かせません。どれか1つでも不足すると栄養素をスムーズにエネルギーに変換できなくなり、疲れやだるさを感じやすくなります。

『疲れ・だるさ』の予防法

疲れやだるさを解消するためには,全身の健康を自分でケアするセルフケアが大切です。良質な食事や入浴、睡眠、ストレッチを意識し、疲れをためないようにしましょう。

例えば、疲れを改善するためにはバランスの良い食事が大切です。体内のエネルギー代謝の過程で必要となる栄養素が、豚肉やウナギに多く含まれるビタミンB1、レバーや牛乳に含まれるビタミンB2は脂質の代謝の際に必要な栄養素です。さらに、レモンなどの柑橘類に多く含まれるクエン酸もエネルギー代謝に関わっています。

毎日の入浴は、なるべく湯船につかるようにしましょう。少しぬるめの温度でゆっくりつかることがポイントです。お風呂上がりに適度なストレッチもプラスすると、寝付きが良くなり翌朝の疲れもすっきりです。その日の疲れはその日のうちに解消しましょう。

受診の目安

疲労は充分な休息を取れば解消されるものですが、その一方で、日常生活にも支障をきたす疲労があることをご存知でしょうか?

「慢性疲労症候群」とは、疲労が長期にわたって継続する病気です。慢性的な疲労は集中力の低下や頭痛、睡眠障害、身体中の痛みなどをもたらします。厚生労働省では以下のように定義されています。

1.休養や睡眠をとっても回復しない
2.6ヵ月以上、病的な全身疲労感におそわれている

疲れがいつもより長引くな?と少しでも感じることがあれば、早めに医療機関を受診してくださいね。

【タイプ別】薬の選び方

疲労の種類は、原因や症状によって様々です。

疲労回復をサポートするおすすめの製品を、医薬品、漢方、サプリメント別に紹介いたします。

【薬でさっと解決したい方】はビタミンB群!

疲労の回復には三大栄養素とともに、ビタミンB群をとることが大切です。

特にビタミンB1は、三大栄養素の代謝を助けるため、体の中でエネルギーを作るのに欠かせません。ビタミンは基本的に外から摂取しなければいけませんが、食品から摂取できるビタミンB1は体内に吸収しにくく、欠乏しやすいという欠点があります。

そこで、ビタミンBを多く含有する医薬品の登場です。必要量をより多く、効率良く体内に行き渡らせることができます。また、ビタミンCや脂溶性ビタミンに分類されるビタミンD,A,K,E,そしてミネラルも疲労の回復のサポートに働きます。

【漢方でじっくり改善したい方】はこちら!

漢方はひとつの症状だけではなく、体全体、その人の体質を見て処方されます。体の中の「気」「血」「水」の全体のバランスに注目して、それらを整えます。どれかが少しでも欠けていたり、多くてもいけません。

このことから、病院に行くほどではない、原因のはっきりしない、なんとなく続く不調に漢方は効果的と言われます。

漢方は基本的には空腹時に服用しますが、ご自身にあったライフスタイルに合わせていただいて構いません。なんとなく続く不調に、漢方で体質を改善していきませんか。

【サプリでケアしていきたい方】はビタミン・クエン酸に注目!

サプリメントは不足している栄養を補給することに長けた食品です。前述したように、疲労の回復にはビタミンの他、ミネラルや補酵素などの栄養素の摂取が欠かせません。日頃の食事に含まれる栄養素ですが、サプリメントで量を補うことで疲れにくい体を目指すことができます。

ビタミンなどの栄養素は単体よりも、相互関係にある成分がお互いに協力し合うことでより効率良く作用するとされています。マルチビタミンなどで栄養成分をバランスよく摂取し、足りないと思うものをサプリメントで追加で補うとより効果的です。

また、疲労はストレスにより細胞がダメージを受けることで生じます。その修復に必要と考えられるエネルギー源として、クエン酸が挙げられます。クエン酸を積極的にとることで疲労回復に役立てることができますよ。

【薬剤師が厳選】おすすめの市販薬

疲労回復を目的とした市販薬といっても即効性のあるもの、長く続ける必要があるものなどさまざまです。

自分にあった商品を利用して、疲労回復をサポートしていきましょう。ぜひ参考にしてみてください。

【比較一覧表】疲れやすい方におすすめの市販薬・サプリメント

商品画像 アリナミンEXプラスα
アリナミン製薬
リポビタンDX
大正製薬
ヘパリーゼプラスⅡ
ゼリア新薬
補中益気湯(ホチュウエッキトウ)
クラシエ
十全大補湯(ジュウゼンタイホトウ)
クラシエ
桂枝加竜骨牡蛎湯(ケイシカリュウコツボレイトウ)
クラシエ
ビタミンBMIX
DHC
アミノバイタルクエン酸チャージウォーター
AJINOMOTO
エキストラ ビタミン&ミネラル
グリコ
商品名 アリナミンEXプラスα リポビタンDX ヘパリーゼ プラスⅡ 補中益気湯(ホチュウエッキトウ) 十全大補湯(ジュウゼンタイホトウ) 桂枝加竜骨牡蛎湯(ケイシカリュウコツボレイトウ) ビタミンB MIX アミノバイタル クエン酸チャージウォーター エキストラ ビタミン&ミネラル
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即効性 10点|10点中 9点|10点中 7点|10点中 8点|10点中 7点|10点中 7点|10点中 9点|10点中 8点|10点中 8点|10点中
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『疲れ』に関するQ&A


Q&A①:ちょっと外出するだけですぐに疲れるのですが、病気なのでしょうか?

「疲れるようなことをしていないのに疲れる」「休息しても疲れがとれない」その背景には大きな病気が隠れていることがあります。

腎臓の病気や各種の癌、睡眠障害や心の病なども疲れをきたします。なかなか気づかれにくいホルモンの病気や、更年期が関わってくる場合もあります。睡眠や休息をとっても疲労感が続き、生活や仕事に支障が出ている自覚があるのなら、迷わず病院を受診しましょう。

Q&A②:どのような食生活がおすすめですか?

偏った食事や栄養バランスの乱れによって、疲れを回復する栄養素を得ることができずに疲れを長引かせてしまうことがあります。

タンパク質、ビタミン・ミネラルなど、多くの種類の栄養素を含んだ食事をバランス良く食べることが大切です。スイーツなどの甘いものは心をリラックスさせ、また疲れをとるのにも役立ちます。食べ過ぎは禁物ですが、たまにご褒美に取り入れてもいいですね。

Q&A③:質の高い睡眠をとるコツを教えてください!

睡眠の90分前には入浴をすませ、軽くストレッチを行うとスムーズに入眠できるようになります。

また、起床時間と就寝時間を一定にすることで、自然と朝起きられるようになり、夜、眠れるようになります。できるだけ一定の生活リズムで生活を送りましょう。

筆者は睡眠で疲労予防をしています。短時間の昼寝を習慣にしており、午後のパフォーマンスが高まります。夜充分に眠れなかったという人は、日中の短時間の睡眠も検討するといいかもしれません。

まとめ

できるだけ食事で必要な栄養を摂取し、市販薬は補助的な役割として活用しましょう。

薬剤師や登録販売者に、どういった疲れがあるのか伝えると、適切なものを選んでもらえます。併用薬や既往歴がある場合は相談してくださいね。規則正しい生活を心がけつつ、自分なりの疲労予防法をみつけて、疲れをためこまない生活を目指しましょう。

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この記事を書いたアドバイザ

島 礼奈
薬剤師として、皆様の健康のお手伝いができればと考えております。どうぞ宜しくお願い致します。