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【薬剤師解説】おすすめのお灸 6選

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2025/4/25
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お灸とは、一般的には「もぐさ」を皮膚のツボの上に置いて燃やし、その熱や刺激で健康を整える民間療法として古くから浸透してきました。

お灸の起源は古く、二千年以上もの歴史があると言われています。昔は、肌の上に直接もぐさを乗せて火をつけていましたが、最近はパルプを通じて熱を送るため、直接人肌が触れることはありません。

悪い子にはお灸をすえると言うような、熱くて怖いイメージがあるかもしれませんが、お灸はじんわりと程よい温熱でも効果があり、セルフケアとして人気です。

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お灸について


薬剤師

相田 彩さんのコメント

お灸とは、温熱でツボを温めて、血行を良くすることで、人間が本来持っている自然治癒能力を高めるセルフサポートを促すケアグッズです。最近ではアロマ効果や、手軽にできるセルフケアとして注目されています。

『お灸』とは



お灸に使う「もぐさ」とは、よもぎの葉を乾燥させ、精製したものです。よもぎは、日本全国に生育しているキク科の多年草で、かしわ餅に入れてたべたり、煎じて飲んだり、草餅にしたりと、馴染み深い植物です。

このよもぎには、利尿作用、健胃作用、解熱作用、止血作用などのさまざまな薬効もあります。その効果を外部から、ツボを刺激しながら熱を加えることで発揮させるのがお灸です。

また、もぐさを燃やした時の独特のにおいは、よもぎに含まれるシネオールという成分が燃焼してできたもので、リラックス効果があるとされています。お灸の効果の詳細なメカニズムは、今だ解明されていない部分も多くあります。

しかし、血行を良くし、免疫機能や代謝機能を高めたり、病気になりにくい体を作ることなどに効果が期待されています。

『お灸』の効果と使い方



お灸は、皮膚の上からツボを刺激し、体調を整える技術です。その効果は多岐にわたり、腰痛や肩こりのみならず、冷えや更年期障害、アレルギー疾患や膠原病、アロマセラピーなど、さまざまな用途で用いられています。

例えば、紙パルプの上によもぎがある「台座灸」、薄い紙の上でよもぎを捻りながらする「透熱灸」、さらには竹の筒に塩を詰めた上でお灸を燃やす「塩灸」や、火を使わないお灸もあります。痛みを和らげる効果や、自律神経を整えることでリラックス効果、さらには免疫力を高める効果なども期待できます。

血行を良くして体調を整えるもので、決まった使用回数や継続期間もありません。自分に合ったペースで生活に取り入れてください。

お灸を使ううえでNGなこと



お灸は、顔に使用してはいけません。また、肌の弱い部分(お腹のまわり、粘膜、傷口、かぶれ、急性患部など)への使用は避けてください。お灸を使用しているときに熱さを感じた場合は、すぐに取り除いてください。

熱を感じにくい人は、かゆみや赤みが起こったら取り外してください。火傷や水泡ができて痕がのこる場合があります。

基本的に、リラックスできる時間ならばいつ使用しても構いませんが、入浴の前後や発熱時などは、火傷の危険が高まるため避けてください。また、お灸は1回で使い捨てです。使い回しはしないでください。

【目的別】お灸の選び方


薬剤師

相田 彩さんのコメント

お灸にも、初心者向けのものや、火を使わないもの、少し温熱のあるもの、臭いでアロマ効果のあるもの、マイルドタイプやレギュラータイプ、ハードタイプなど種類がたくさんあります。

また、形も台座灸や棒灸などもあり、自分の目的に合ったものを選ぶようにしましょう。

【手軽に使用したい・初心者の方】やさしい温熱のもの



お灸の初心者の方は、やさしい温熱のものから始めてみるのがよいでしょう。お灸は、程よい温熱でも効果は変わりありません。

また、火を使うのが苦手な方には、火を使わないお灸もあります。ゆっくりと灸をすえる時間が取れなくても、シールを剥がして貼るだけで、家事の合間や出勤時に目立たずに使用できるものもあります。

加えて、火をつけて貼るだけの、簡単なワンタッチのものもあります。もぐさの臭いもほとんど気にならないので、他人に気づかれる心配もありません。貼るだけで本格的なお灸を味わえる手軽な商品もありますので、まずは使いやすそうなものから試してみてはいかがでしょうか。

【お灸でしっかりとほぐしたい方】ある程度温熱のあるもの



お灸でしっかりとほぐしたい方は、ある程度温熱のあるものがおすすめです。熱さも、好みに合わせて強・中・弱と加減できる調節絆が添付されているものや、やさしい温熱ながらも直接灸感覚が味わえるものがあります。

お部屋でしっかりとほぐしたい場合は、温熱時間は長くても、煙の出ない灸もあります。煙が出ないため、締め切った空間でも煙の臭いや、煙によるアレルギーを懸念する心配がありません。

また、灸シリーズの中には、ライト、レギュラー、ハードなどで分類されているものもあり、自分の好みに合わせた感覚のものを選ぶことができます。

おすすめのお灸 6選




【手軽に使用したい・初心者の方】おすすめ 3選

薬剤師

相田 彩さんのコメント

初めてお灸を使用する方、手軽に試してみたい方には、使用方法が簡単なお灸や、火を使わないお灸もあります。もぐさには、火をつけて燃やさなくても、ある一定の熱を加えることで、火を使うお灸と同じ効果が得られるものがあります。

薬剤師おすすめ
せんねん灸

火を使わないお灸

最安値 2,245円 (税込)

よもぎと温熱効果で肩スッキリ

火を使わないタイプのお灸です。素肌にやさしく貼れ、温熱効果で肩もスッキリ。温熱の持続時間は約3時間です。皮膚面の平均温度は40~50度位。もぐさの匂いはほとんど感じませんので、外出時もお使いいただけます。

分類 医薬部外品
有効成分 よもぎ
服用/塗布回数 1日1回を目安にご使用ください。
サイズ/内容量 30個
薬のタイプ 灸

薬剤師おすすめ
和漢の森

火を使わないぬくぬく灸

最安値 2,480円 (税込)

芯からじんわり。手軽にお灸体験

火を使わないお灸でツボとその周辺を温熱刺激します。肩井(けんせい)・手三里(てさんり)のツボ、腎兪(じんゆ)・太谿(たいけい)のツボ、三陰交(さんいんこう)・照海(しょうかい)・関元(かんげん)のツボがオススメです。

分類 医薬部外品
有効成分 石灰
服用/塗布回数 まずは1日1回から、無理のないペースで続けていきましょう。
サイズ/内容量 30個
薬のタイプ 灸

薬剤師おすすめ
セネファ

センネンキュウイブキ 170P

最安値 1,915円 (税込)

やさしい自然を人に、暮らしに

せんねん灸 オフ レギュラーきゅう 伊吹は、裏の薄紙をはがして火をつけ貼るだけの簡単ワンタッチタイプのお灸です。点火と同時に、台座の穴からもぐさの温熱効果が毛穴に浸透します。肩・腰・手足のこりと疲れ、女性特有の症状などに期待できます。

分類 医薬部外品
有効成分 もぐさ
服用/塗布回数 初めての方は1つのツボに1日1回、1個から。ツボは1〜3カ所程度からはじめてください。
サイズ/内容量 170個
薬のタイプ 灸

【お灸でしっかりとほぐしたい方】におすすめ3選

薬剤師

相田 彩さんのコメント

お灸でしっかりとほぐしたい方には、温熱が少し高いものや、プロの鍼灸師が使用するものがおすすめです。お灸にも、シールを剥がして貼るだけのものから、台座灸や紙管灸のタイプもあり、ピンポイントでの温熱効果や、じんわり広がる温熱効果のものなどがあります。

薬剤師おすすめ
センネンキュウ

せんねん灸の奇跡 50点

最安値 1,099円 (税込)

煙のでないお灸。お部屋でも気軽に使えます

もぐさを炭化することで、お灸効果はそのままに煙もニオイもシャットアウト。閉めきった室内でもお使いいただけます。室内で気軽に使える煙の出ないお灸です。従来の商品よりも温熱時間が長くなっています。初心者がお灸する際は1つのツボに1日1回1個から。ツボは1~3カ所程度からはじめてください。

分類 医薬部外品
有効成分 もぐさ
服用/塗布回数 1つのツボに1日1回1個から。ツボは1~3カ所程度からはじめてください。
サイズ/内容量 50個
薬のタイプ 灸

薬剤師おすすめ
ヤマショウメディカル

お家でお灸

最安値 1,630円 (税込)

おうちでカンタン!お灸ケアを始めよう

ピンポイントでキリっと温熱を感じることができる「お家でお灸」。キュッと一瞬の温熱でツボを刺激します。初めての方、手軽にお灸を試してみたい方、色々なツボに試してみたい方におすすめです。 鍼灸院で行われる施術でプロの先生方が使っているお灸と同じものになります。

分類 医薬部外品
有効成分 天然ヨモギ
服用/塗布回数 1日1回からはじめてください。慣れてきたら、ご自身に体調に合わせたペースでご使用ください。
サイズ/内容量 100個
薬のタイプ 台座灸

薬剤師おすすめ
ヤマショウメディカル

長生灸 レギュラー

最安値 7,590円 (税込)

本格派のお灸ながら、やさしい温熱のお灸

熱さを強・中・弱に加減できる調熱絆を添付し、お灸を幅広くご利用していただけるようにしています。お灸の原理を忠実に守り、マイルドな温熱ながら直接灸感覚が味わえます。ご使用方法は、台紙からはずし、肌に貼り付けるだけです。接着面が広く、強力な粘着力で、お灸が落下する心配がありません。

分類 医薬部外品
有効成分 もぐさ
服用/塗布回数 1日1回からはじめてください。慣れてきたら、ご自身に体調に合わせたペースでご使用ください
サイズ/内容量 1000個
薬のタイプ 台座間接灸

【比較一覧表】おすすめのお灸

商品画像
せんねん灸

和漢の森
センネンキュウイブキ 170P
セネファ
せんねん灸の奇跡 50点
センネンキュウ

ヤマショウメディカル

ヤマショウメディカル
商品名 火を使わないお灸 火を使わないぬくぬく灸 センネンキュウイブキ 170P せんねん灸の奇跡 50点 お家でお灸 長生灸 レギュラー
特長 よもぎと温熱効果で肩スッキリ 芯からじんわり。手軽にお灸体験 やさしい自然を人に、暮らしに 煙のでないお灸。お部屋でも気軽に使えます おうちでカンタン!お灸ケアを始めよう 本格派のお灸ながら、やさしい温熱のお灸
最安値

2,245円(税込)

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2,480円(税込)

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1,915円(税込)

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1,099円(税込)

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お灸に関するQ&A




お灸になじみがない場合は、使用に抵抗があるかもしれません。

しかし、使い方を覚えてしまえば、面倒なものでも、怖いものでもありません。お灸に対する不安や疑問を解消し、空き時間に上手に使ってみてください。

子どもにお灸をつかっても大丈夫でしょうか?

薬剤師

相田 彩さんのコメント

子どもへのお灸の使用は避けてください。

お灸で火傷をすることはありますか?

薬剤師

相田 彩さんのコメント

お灸を適切に使用すれば、火傷の心配はあまりありません。

しかし、その日の体調や気温、天候によって熱の感じ方が変わり、火傷や水泡が起こることがあります。汗をかいている場合は、丁寧に汗を拭きとってから使用してください。また、熱さを感じたらすぐにお灸をはがすか、ずらして未然に火傷を防いでください。

お灸はいつ使うのがいいのですか?

薬剤師

相田 彩さんのコメント

お灸を使うのは、リラックスできる時間にしましょう。入浴の前後や、運動の前後、食事の前後、飲酒の前後、発熱時、体調不良時などは血行が安定せずに、お灸の効果がうすれる可能性があるため避けてください。

特に入浴前後や発熱時は火傷になりやすいので避けましょう。ゆったりと、気持ちが落ち着けて時間の余裕がある時でしたらいつ使っても構いません。

お灸は毎日使う方がいいのですか?

薬剤師

相田 彩さんのコメント

お灸は、無理に毎日使う必要はありません。血行改善や、痛みの改善、免疫力を高めるため、美容やリラックス効果を期待して使用するなど、目的は人それぞれ違います。

毎日使用しても構いませんが、自分に合った使い方で問題ありません。2日に1回や、3日に1回というように、続けられる使い方をしてみましょう。

お灸に副作用はありますか?

薬剤師

相田 彩さんのコメント

お灸の副作用は、「火傷、水泡」があります。火傷を避けるためには、熱さを感じたらすぐに外してください。また、中には熱さを感じにくい方もいらっしゃいます。あまり熱くなくても、赤みを帯びたり、かゆみを感じた場合もすぐに外してください。

この他、「灸あたり」と呼ばれる副作用があります。これは、お灸によって血行が良くなったことで、かえって疲労感や気持ち悪さが出てしまう方がいます。それ以外にも、お灸の煙が原因で咳き込むなどがありますので、アレルギーをお持ちの方は使用を控えてください。

まとめ




お灸は、古代から民間療法として用いられてきたものです。最近は、その効果に加え、アロマやリラックスなどの作用も人気です。自分で手軽に試せる簡単なものから、プロの鍼灸師が施術でつかうものまで幅広いラインナップがあり、薬局やインターネット購入することができます。

正しい使い方を覚えれば、怖いものではなく、一人でも簡単に使えます。セルフケアとして、生活に取り入れてみてはいかがでしょうか。

※掲載内容は執筆時点での情報です。

  • 相田 彩 薬剤師・認定薬剤師

    執筆・監修者

    2003年 昭和薬科大学薬学部薬学科卒業。その後、山梨県内病院勤務を経て現在は調剤薬局に勤務。

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