じんましんに効く市販薬は?かゆみを抑える正しい選び方|かゆくてつらい!受診目安も解説【薬剤師解説】 – EPARKくすりの窓口コラム|ヘルスケア情報 じんましんに効く市販薬は?かゆみを抑える正しい選び方|かゆくてつらい!受診目安も解説【薬剤師解説】 | EPARKくすりの窓口コラム|ヘルスケア情報

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じんましんに効く市販薬は?かゆみを抑える正しい選び方|かゆくてつらい!受診目安も解説【薬剤師解説】

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2026/1/26
368,874
突然、皮膚が赤く盛り上がり、強いかゆみに襲われるじんましん。市販薬で対処できるのか気になる方も多いのではないでしょうか。じんましんは原因がはっきりしないことも多く、症状の出方によっては市販薬で対応できる場合と、病院での治療が必要な場合があります。

本記事では、じんましんの症状や原因を整理したうえで、市販薬で対応できるケースや正しい市販薬の選び方、受診を検討すべき目安などについて解説します。

くすりの窓口医師・薬剤師が
選んだ市販薬を紹介

  • 経験① 現場でよく聞かれる質問
    経験① 現場でよく聞かれる質問
    現場で聞かれる薬の効果や副作用、飲み合わせの注意点等をご説明します。
  • 経験② 現場で教える医薬品
    経験② 現場で教える医薬品
    悩みに合った薬や普段から自分が案内する薬など、現場で案内するものを教えます。
  • 視点① ユーザー目線で解説
    視点① ユーザー目線で解説
    実際にどう使うのかや、ユーザー目線で
    必要な情報をお伝えします。
  • 医師・薬剤師が悩みにお答えします!

当コラムの掲載記事に関するご注意点

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じんましんとは?症状と原因


薬剤師

篠原 奨規さんのコメント

じんましんは、皮膚の一部が赤く盛り上がり、強いかゆみを伴う皮膚の病気です。
蚊に刺されたような腫れが広がり、数十分から24時間以内に跡形もなく消えることがあります。

皮膚のすぐ下にある血管が一時的に拡張し、血液中の水分が周囲に漏れ出すことで、皮膚にむくみが生じます。
この反応には、皮膚に存在する肥満細胞から放出されるヒスタミンが関与しています。

原因として考えられているのは、特定の食べ物や薬によるアレルギー反応、物理的な刺激、温度変化(温熱・寒冷刺激)などです。
ただし、実際には約7割は原因が特定できない特発性じんましんとされており、疲労やストレス、体調不良などが複雑に関与して発症すると考えられています。

市販薬で対応できるケース・できないケース

市販薬でのセルフケアが検討できるのは、発症から間もない急性じんましんで、症状が皮膚のかゆみや赤みに限られている場合です。

たとえば、疲労が続いている、特定の食べ物を摂取した、急激な寒暖差にさらされたなど、原因がある程度推測でき、症状が皮膚の赤みやかゆみに限られているケースでは、市販薬によるセルフケアが選択肢になります。
一方、原因がはっきりせず、症状が繰り返し現れる状態が1か月以上続く場合は、慢性じんましんが疑われます。市販薬で一時的に症状を抑えられても、根本的な改善にはつながりにくいため、病院への受診を優先するとよいでしょう。

皮膚科で処方される薬との違い

皮膚科で処方される薬と市販薬では、薬の選択肢の幅が異なります。

病院では、症状の強さや生活への影響を踏まえ、適した薬を選んで処方します。眠気が出にくいものや、効果を重視したものなどさまざまな選択肢があり、経過を見ながら薬の種類を変更したり、用量を調整したりすることが可能です。

一方、市販薬は、医療用として使用実績のある成分がスイッチOTCとして販売されているものが中心です。アゼラスチンやメキタジンなど、処方薬と同じ成分を含む製品もありますが、選べる種類は限られています。また、用量はあらかじめ定められており、効果が不十分でも自己判断で増量することはできません。


病院の受診や処方薬が必要な場合はある?


市販薬は一時的に症状を和らげることを目的とした対症療法であり、すべてのじんましんに対応できるわけではありません。

服用しても症状が改善しない、あるいは次第に強くなるようであれば、病院を受診しましょう。


また、皮膚症状に加えて唇やまぶたの腫れ、息苦しさ、のどの詰まるような感覚が現れたときは、重いアレルギー反応が疑われます。
こうした兆候がみられるときは、自己判断せず、速やかに診察を受けてください。

自宅でできるケア・対処法はある?

薬を使わなくても、普段の過ごし方を工夫することで、じんましんのかゆみが和らぐことがあります。

取り入れやすい方法のひとつが、皮膚を適度に冷やすことです。冷たいタオルや、タオルで包んだ保冷剤を患部に当てると、皮膚の血管が収縮し、かゆみが落ち着きやすくなります。
一方で、体温が上がるとかゆみが強まる傾向があります。長時間の入浴やアルコールの摂取、激しい運動は控え、安静に過ごすよう心がけましょう。

漢方薬は効果ある?

じんましんの治療では、症状や体質に応じて漢方薬が用いられることがあります。

特に、発症を繰り返している場合や、抗ヒスタミン薬を使っても十分な改善が得られない場合などに選択されます。
代表的な処方は、皮膚の炎症や化膿傾向を伴う症状に用いられる十味敗毒湯や、かゆみが強く、口渇などを伴う場合に検討される茵ちん蒿湯などです。


じんましんに使われる市販薬おすすめの選び方


鼻風邪に使われる市販薬おすすめの選び方

じんましんの市販薬は、症状の出方と眠気など生活への影響を考えて選ぶと判断しやすくなります。
ここからは、じんましんに使用される市販薬の選び方を解説します。

全身に広がる強いかゆみを抑えたい方には抗ヒスタミン成分含有の内服薬

じんましんが全身に広がっている場合、塗り薬だけで対応するのは難しく、血液を通じて全身に作用する内服薬が基本となります。

市販のじんましん治療薬として使われる抗ヒスタミン成分には、アゼラスチンやメキタジンなどがあります。ヒスタミンの働きを抑えることで、かゆみを和らげる効果が期待できる成分です。一方で、眠気が出る可能性があり、添付文書では自動車の運転や危険を伴う作業を避けるよう注意喚起されています。

局所的なかゆみがつらい方には抗ヒスタミン成分含有の外用薬

かゆみが出ている範囲が限られている場合や、内服薬を使用しても特定の部位だけ症状が残る場合には、外用薬を補助的に使用するとよいでしょう。

市販の外用薬には、ジフェンヒドラミンなどの抗ヒスタミン成分のほか、かゆみの感覚を一時的に鈍らせるリドカイン、皮膚の感覚に作用して不快感を和らげるクロタミトンなどが配合されています。患部に直接塗布することで、かゆみによる不快感を一時的に軽減できます。

体質的にかゆみが出やすい方には生薬成分含有

抗ヒスタミン薬による眠気などの副作用を避けたい方や、かゆみを繰り返しやすい体質の方には、生薬成分を配合した市販薬が選択肢になります。

市販薬の中には、複数の生薬を組み合わせることで体内の巡りを整えたり、アレルギー反応を穏やかにしたりすることを目的とした製品があります。即効性は高くありませんが、症状を繰り返しやすい方が継続的に使用するケースに向いています。

【結論】選び方のまとめ

じんましんの市販薬は、症状の出方や生活への影響を考慮して成分を選びましょう。

以下を目安にしてください。

全身に広がる強いかゆみがある場合:抗ヒスタミン成分含有の内服薬
かゆみが一部に限られている場合:抗ヒスタミン成分などを含む外用薬
眠気を避けたい方・かゆみを繰り返しやすい方:生薬成分含有の市販薬

【薬剤師厳選】じんましんに使われる市販薬おすすめ 12選

薬剤師 篠原 奨規さん厳選

ここからは、じんましんに使用される代表的な市販薬をご紹介します。成分や剤形ごとにご紹介しますので、製品選びの参考にしてください。

薬剤師の画像

薬剤師 篠原 奨規さん 厳選

じんましんに使われる市販薬おすすめ 12選を比較
該当項目:
該当項目:
該当項目:
商品名 画像 最安値 商品リンク 薬剤師コメント 剤型・形状
アクセス数1位

ロート製薬

ジンマート錠 14錠

1,157円

送料:別

全身に出てつらいじんましん症状に

錠剤

池田模範堂

ムヒAZ錠 12錠

720円

送料:別

12時間効果が持続

錠剤

興和

レスタミンコーワ糖衣錠 80錠

594.0円

送料:無料

5歳から飲める抗ヒスタミン剤

錠剤

第一三共ヘルスケア

アレルギール錠 55錠

397円

送料:要確認

かゆみと炎症をダブルケア

錠剤

第一三共ヘルスケア

オイラックスソフト 16g

719円

送料:要確認

白残りせず使いやすい

クリーム

ロート製薬

メンソレータム カユピットb 15g

839円

送料:要確認

汗や乾燥による顔周りの肌トラブルに

クリーム

池田模範堂

液体ムヒS 50ml

369円

送料:別

手を汚さないスポンジ容器

外用液剤

興和

新レスタミンコーワ軟膏 30g

495円

送料:別

低刺激で肌にやさしい

軟膏

興和

小粒タウロミン 200錠

658円

送料:別

漢方と西洋薬の独自処方

錠剤

クラシエ薬品

消風散 180T
消風散料エキス錠クラシエ [180錠] | 商品紹介 | クラシエ

1,787円

送料:要確認

分泌物がある皮膚トラブルに

錠剤

ツムラ

ツムラ漢方 十味敗毒湯 エキス顆粒 20包
ツムラ漢方十味敗毒湯エキス顆粒 - 一般用漢方製剤・一般用医薬品 - 製品情報 - ヘルスケア製品情報サイト

1,301円

送料:別

老廃物を排出する漢方処方

顆粒

摩耶堂製薬(株)

ネオ小町錠 270錠

2,500円

送料:要確認

12種類の生薬を配合

錠剤


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  • しっしん・かゆみ
  • 皮膚用治療薬

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ここからは

薬剤師 篠原 奨規さん

薬剤師 篠原 奨規さんが 選んだ薬を詳しく解説



全身に広がる強いかゆみを抑えたい方におすすめ 抗ヒスタミン成分含有の内服薬 4選

かゆみが全身に及んでいる場合は、抗ヒスタミン成分を配合する内服薬を選ぶとよいでしょう。アゼラスチンやメキタジンなどの抗ヒスタミン成分には、かゆみの原因となるヒスタミンの働きを抑える効果があります。

薬剤師おすすめ

全身に出てつらいじんましん症状に
アクセス数1位
ロート製薬
ジンマート錠 14錠
全身に広がる強いかゆみを抑えたい方に
  1. 抗アレルギー作用と抗ヒスタミン作用を発揮
  2. ビタミン成分を配合

こんな方におすすめ

薬剤師 篠原 奨規さん
  • かゆみが全身にある方に

抗ヒスタミン作用を持つメキタジンが体内で広がるアレルギー反応を抑え、腫れやかゆみを鎮めます。さらに、皮膚や粘膜の働きを助けるビタミンB2やB6を配合しているかゆみ止めです。

分類 第2類医薬品
有効成分(含有量)/主成分(含有量) 2錠中
メキタジン 4mg
リボフラビン(ビタミンB2) 12mg
ピリドキシン塩酸塩(ビタミンB6) 30mg
ニコチン酸アミド 60mg
効果・効能 じんましん、湿疹・かぶれによるかゆみ、鼻炎
用法・用量 1日2回(朝・夕)、1回1錠を水またはお湯で服用してください。
剤形・形状 錠剤
妊娠中・授乳中の使用 妊娠中:要相談
授乳中:要相談
使用が可能な年齢 15歳以上

薬剤師おすすめ

12時間効果が持続
池田模範堂
ムヒAZ錠 12錠
全身に広がる強いかゆみを抑えたい方に
  1. 第2世代抗ヒスタミン成分配合
  2. 持ち運びやすい個包装タイプ

こんな方におすすめ

薬剤師 篠原 奨規さん
  • 1日2回の服用で済ませたい方に

医療用としても使われるアゼラスチン塩酸塩を配合しているじんましん向けの内服薬です。1回1錠を服用することで、効果が12時間続き、朝食後と就寝前にに服用すれば1日中アレルギー反応を抑えられます。じんましんによるかゆみだけでなく、花粉やハウスダストによる鼻炎症状にも効果があります。

分類 第2類医薬品
有効成分(含有量)/主成分(含有量) 2錠中
アゼラスチン塩酸塩 2mg
効果・効能 じんましん、しっしん・かぶれによる次の症状の緩和:皮ふのはれ、かゆみ
花粉、ハウスダスト(室内塵)などによる次のような鼻のアレルギー症状の緩和:くしゃみ、鼻みず、鼻づまり
用法・用量 1回1錠を1日2回、朝食後及び就寝前に服用してください。
剤形・形状 錠剤
妊娠中・授乳中の使用 妊娠中:使用不可
授乳中:本剤を服用しないか、服用する場合は授乳を避けてください
使用が可能な年齢 15歳以上

薬剤師おすすめ

5歳から飲める抗ヒスタミン剤
興和
レスタミンコーワ糖衣錠 80錠
全身に広がる強いかゆみを抑えたい方に
  1. 第1世代の抗ヒスタミン成分を配合
  2. 5歳から使用可能

こんな方におすすめ

薬剤師 篠原 奨規さん
  • 子どもに使用できる薬を探している方に

第1世代抗ヒスタミン成分であるジフェンヒドラミン塩酸塩を配合しています。体内でヒスタミンの働きをブロックし、しつこいかゆみや湿疹を鎮めます。5歳以上の子どもから服用が可能です。

分類 第2類医薬品
有効成分(含有量)/主成分(含有量) 9錠中
ジフェンヒドラミン塩酸塩 90mg
効果・効能 じん麻疹、湿疹、かぶれ、かゆみ、鼻炎
用法・用量 成人(15歳以上) 1回3錠、1日3回
11歳以上15歳未満 1回2錠、1日3回
5歳以上11歳未満 1回1錠、1日3回
剤形・形状 錠剤
妊娠中・授乳中の使用 妊娠中:要相談
授乳中:本剤を服用しないか、服用する場合は授乳を避けてください
使用が可能な年齢 5歳以上

薬剤師おすすめ

かゆみと炎症をダブルケア
第一三共ヘルスケア
アレルギール錠 55錠
全身に広がる強いかゆみを抑えたい方に
  1. 夜が眠れないほどかゆみがあるときに
  2. 皮膚の健康維持に役立つビタミンを配合

こんな方におすすめ

薬剤師 篠原 奨規さん
  • 皮膚も鼻も調子が悪い方に

抗ヒスタミン成分のクロルフェニラミンマレイン酸塩に加え、皮膚や鼻粘膜の健康に必要なビタミンB6、炎症を和らげる成分などが複合的に配合されています。単にかゆみを止めるだけでなく、花粉症や鼻炎など幅広いアレルギー症状に対応します。

分類 第2類医薬品
有効成分(含有量)/主成分(含有量) 9錠中
クロルフェニラミンマレイン酸塩 13.5mg
ピリドキシン塩酸塩(ビタミンB6) 22.5mg
グリチルリチン酸カリウム 180mg
グルコン酸カルシウム水和物 1,350mg
効果・効能 皮膚のかゆみ、湿疹、じんましん、皮膚炎、かぶれ
鼻炎
用法・用量 成人(15歳以上) 1回3錠 1日2〜3回
7〜14歳 1回2錠、1日2回
4〜6歳 1回1錠、1日2回
剤形・形状 錠剤
妊娠中・授乳中の使用 妊娠中:要相談
授乳中:使用可能
使用が可能な年齢 4歳以上

局所的なかゆみがつらい方におすすめ 抗ヒスタミン成分含有の外用薬 4選

かゆみが限られた部位に出ているときは、外用薬を使ってケアすると効果的です。ジフェンヒドラミンやリドカイン、クロタミトンなどが配合された外用薬には、かゆみや不快感を一時的に和らげる作用があります。

薬剤師おすすめ

白残りせず使いやすい
第一三共ヘルスケア
オイラックスソフト 16g
局所的なかゆみがつらい方に
  1. かゆみ止め成分に加えて、抗炎症成分を配合
  2. 白残りしにくいクリームタイプ

こんな方におすすめ

薬剤師 篠原 奨規さん
  • 伸びの良いクリームが良い方に

かゆみを鎮めるクロタミトンと抗ヒスタミン成分を配合した外用薬です。抗炎症成分や皮膚の組織修復を助ける成分も含まれており、しつこいかゆみや湿疹を改善します。

分類 第3類医薬品
有効成分(含有量)/主成分(含有量) 100g中
クロタミトン 10.0g
ジフェンヒドラミン塩酸塩 1.0g
グリチルレチン酸 0.5g
アラントイン 0.2g
イソプロピルメチルフェノール 0.1g
トコフェロール酢酸エステル(ビタミンE酢酸エステル) 0.5g
効果・効能 しっしん、かぶれ、かゆみ、虫さされ、じんましん、しもやけ、皮膚炎、あせも、ただれ
用法・用量 1日1~3回、適量を患部に塗布して下さい。
剤形・形状 クリーム
妊娠中・授乳中の使用 使用可能
使用が可能な年齢 年齢制限なし

薬剤師おすすめ

汗や乾燥による顔周りの肌トラブルに
ロート製薬
メンソレータム カユピットb 15g
局所的なかゆみがつらい方に
  1. 顔周りのかゆみに
  2. メイクがヨレにくい

こんな方におすすめ

薬剤師 篠原 奨規さん
  • 顔のかゆみが気になる方に

汗や乾燥などが原因で起こる、顔や首周りのかゆみに適したクリームです。4つの有効成分が、かゆみの原因となるヒスタミンの働きをブロックし、赤みを鎮めます。デリケートな目元や口元にも使えるノンステロイド処方です。

分類 第2類医薬品
有効成分(含有量)/主成分(含有量) 1g中
ジフェンヒドラミン塩酸塩 20mg
リドカイン 5mg
アラントイン 2mg
グリチルリチン酸二カリウム 5mg
効果・効能 かゆみ、湿疹、皮膚炎、かぶれ、じんましん、ただれ、あせも、虫さされ、しもやけ
用法・用量 1日数回、適量を患部に塗布してください。
剤形・形状 クリーム
妊娠中・授乳中の使用 使用可能
使用が可能な年齢 記載なし

薬剤師おすすめ

手を汚さないスポンジ容器
池田模範堂
液体ムヒS 50ml
局所的なかゆみがつらい方に
  1. メントールの清涼感
  2. 手が汚れない容器

こんな方におすすめ

薬剤師 篠原 奨規さん
  • 手を汚さずに塗りたい方に

塗った瞬間にスーッとする清涼感が特徴の液体タイプのかゆみ止めです。手を汚さずに塗れるスポンジ容器を採用しており、サッと塗れてベタつきません。外出先での急なかゆみや、虫刺されにも対応できる使い勝手の良い一本です。

分類 指定第2類医薬品
有効成分(含有量)/主成分(含有量) 100ml中
デキサメタゾン酢酸エステル 25mg
ジフェンヒドラミン塩酸塩 2.0g
l-メントール 3.5g
dl-カンフル 1.0g
グリチルレチン酸 0.2g
イソプロピルメチルフェノール 0.1g
効果・効能 かゆみ、虫さされ、皮ふ炎、かぶれ、じんましん、しっしん、しもやけ、あせも
用法・用量 1日数回、適量を患部に塗布してください。
剤形・形状 外用液剤
妊娠中・授乳中の使用 妊娠中:要相談
授乳中:使用可能
使用が可能な年齢 生後6カ月以上を目安にご使用いただけます。

薬剤師おすすめ

低刺激で肌にやさしい
興和
新レスタミンコーワ軟膏 30g
局所的なかゆみがつらい方に
  1. やわらかくのびやすい乳剤性軟膏
  2. 無香料・無着色

こんな方におすすめ

薬剤師 篠原 奨規さん
  • 低刺激のものを求める方に

有効成分であるジフェンヒドラミン塩酸塩が皮膚に浸透し、かゆみの原因となる物質の働きをブロックします。低刺激で肌にやさしく、無香料・無着色の軟膏タイプです。

分類 第3類医薬品
有効成分(含有量)/主成分(含有量) 1g中
ジフェンヒドラミン塩酸塩 20mg
効果・効能 湿疹、皮膚炎、かゆみ、かぶれ、あせも、ただれ、しもやけ、虫さされ、じんましん
用法・用量 1日数回患部に適量を塗布してください。
剤形・形状 軟膏
妊娠中・授乳中の使用 使用可能
使用が可能な年齢 記載なし

体質的にかゆみが出やすい方におすすめ 生薬成分含有の市販薬 4選

副作用が気になる方や、かゆみを繰り返しやすい体質の方には、生薬を配合した市販薬が適しています。体内の巡りを整えたり、アレルギー反応を穏やかにする働きがあり、継続的な使用に向いています。

薬剤師おすすめ

漢方と西洋薬の独自処方
興和
小粒タウロミン 200錠
体質的にかゆみが出やすい方に
  1. 23種類の有効成分
  2. 小粒の錠剤

こんな方におすすめ

薬剤師 篠原 奨規さん
  • 慢性的にかゆい方に

漢方薬の「十味敗毒湯」などの生薬成分に、西洋薬の抗ヒスタミン成分やカルシウム、ビタミンなどを配合した薬です。急性のじんましんだけでなく、慢性的な皮膚のかゆみや体質改善を目指す場合にも使われます。

分類 第2類医薬品
有効成分(含有量)/主成分(含有量) 36錠中
サイコ末 90mg
ハマボウフウ末 90mg
センキュウ末 90mg
ブクリョウ末 90mg
オウヒ末 90mg
キキョウ末 90mg
ショウキョウ末 90mg
ドクカツ末 54mg
ケイガイ末 54mg
カンゾウ末 54mg
リン酸水素カルシウム水和物 1,080mg
乳酸カルシウム水和物 360mg
ヨクイニン末 360mg
タウリン 36mg
グルクロノラクトン 36mg
チアミン硝化物(ビタミンB1) 7.2mg
リボフラビン(ビタミンB2) 7.2mg
ピリドキシン塩酸塩(ビタミンB6) 3.6mg
ニコチン酸アミド 14.4mg
パントテン酸カルシウム 14.4mg
イノシトール 18mg
エルゴカルシフェロール(ビタミンD2) 9μg (360国際単位)
クロルフェニラミンマレイン酸塩 3.6mg
効果・効能 湿疹、皮膚炎、じんま疹、皮膚のかゆみ、鼻炎
用法・用量 次の量を水又は温湯で服用してください。
症状により通常量の2~3倍服用することもできます。
成人(15歳以上) 1回12錠、1日3回
8歳以上15歳未満 1回6錠、1日3回
5歳以上8歳未満 1回4錠、1日3回
3歳以上5歳未満 1回2錠、1日3回
剤形・形状 錠剤
妊娠中・授乳中の使用 妊娠中:要相談
授乳中:使用可能
使用が可能な年齢 3歳以上

薬剤師おすすめ

分泌物がある皮膚トラブルに
消風散料エキス錠クラシエ [180錠] | 商品紹介 | クラシエ
クラシエ薬品
消風散 180T
体質的にかゆみが出やすい方に
  1. 赤みが強い慢性湿疹に
  2. 服用しやすい錠剤タイプ

こんな方におすすめ

薬剤師 篠原 奨規さん
  • 分泌物がある湿疹の方に

かゆみが強く、分泌物が多くてじゅくじゅくしているような皮膚疾患に適した漢方薬です。体の熱を冷まし、湿気を取ることでかゆみを鎮めます。錠剤タイプで飲みやすい製品です。

分類 第2類医薬品
有効成分(含有量)/主成分(含有量) 12錠中
消風散エキス粉末 2,800mg
(チモ・ゴマ・カンゾウ各0.75g、セッコウ・モクツウ各2.5g、クジン・ケイガイ・センタイ各0.5g、ボウフウ・ゴボウシ各1.0g、ジオウ・トウキ・ビャクジュツ各1.5gより抽出。)
効果・効能 体力中等度以上の人の皮膚疾患で、かゆみが強くて分泌物が多く、ときに局所の熱感があるものの次の諸症:湿疹・皮膚炎、じんましん、水虫、あせも
用法・用量 次の量を1日3回食前又は食間に水又は白湯にて服用。
成人(15才以上) 1回4錠
15才未満7才以上 1回3錠
7才未満5才以上 1回2錠
剤形・形状 錠剤
妊娠中・授乳中の使用 妊娠中:要相談
授乳中:使用可能
使用が可能な年齢 5才以上

薬剤師おすすめ

老廃物を排出する漢方処方
ツムラ漢方十味敗毒湯エキス顆粒 - 一般用漢方製剤・一般用医薬品 - 製品情報 - ヘルスケア製品情報サイト
ツムラ
ツムラ漢方 十味敗毒湯 エキス顆粒 20包
体質的にかゆみが出やすい方に
  1. 化膿を伴うじんましん
  2. 持ち運びやすいスティックタイプ

こんな方におすすめ

薬剤師 篠原 奨規さん
  • 化膿しやすい体質の方に

化膿しやすい皮膚疾患や、急性の湿疹、じんましんなどに用いられる漢方薬です。体の中にこもった熱や老廃物を排出し、皮膚の状態を整える働きがあります。携帯性に優れたスティックタイプを採用しています。

分類 第2類医薬品
有効成分(含有量)/主成分(含有量) 2包中
日局キキョウ 1.5g
日局サイコ 1.5g
日局センキュウ 1.5g
日局ブクリョウ 1.5g
日局ボクソク 1.5g
日局ドクカツ 0.75g
日局ボウフウ 0.75g
日局カンゾウ 0.5g
日局ケイガイ 0.5g
日局ショウキョウ 0.5g
効果・効能 体力中等度なものの皮膚疾患で、発赤があり、ときに化膿するものの次の諸症:化膿性皮膚疾患・急性皮膚疾患の初期、じんましん、湿疹・皮膚炎、水虫
用法・用量 次の量を、食前に水またはお湯で服用してください。
成人(15歳以上) 1回1包(1.875g)、1日2回
7歳以上15歳未満 1回2/3包、1日2回
4歳以上 7歳未満 1回1/2包、1日2回
2歳以上 4歳未満 1回1/3包、1日2回
剤形・形状 顆粒
妊娠中・授乳中の使用 妊娠中:要相談
授乳中:使用可能
使用が可能な年齢 2歳以上

薬剤師おすすめ

12種類の生薬を配合
摩耶堂製薬(株)
ネオ小町錠 270錠
体質的にかゆみが出やすい方に
  1. 12種類の生薬と5種類のビタミン・メチオニンを配合
  2. 和漢の力で症状を緩和

こんな方におすすめ

薬剤師 篠原 奨規さん
  • 繰り返す肌トラブルが気になる方に

12種類の生薬に、5種類のビタミンと必須アミノ酸、抗ヒスタミン成分などをバランスよく配合した薬です。解毒作用や排膿作用により、体内の余分な老廃物を排出して皮膚環境を整えます。

分類 第2類医薬品
有効成分(含有量)/主成分(含有量) 10錠中
キキョウ200.0mg、センキュウ200.0mg、ダイオウ250.0mg、オウゴン200.0mg、トウキ150.0mg、ボタンピ200.0mg、ヨクイニン300.0mg、ケイヒ150.0mg、ケイガイ150.0mg、レンギョウ150.0mg、サンキライ200.0mg、ニンドウ150.0mg、ニコチン酸アミド100.0mg、リボフラビン(ビタミンB2)5.0mg、ピリドキシン塩酸塩(ビタミンB6) 20.0mg、アスコルビン酸(ビタミンC)200.0mg、DL-メチオニン80.0mg、パントテン酸カルシウム25.0mg、乳酸カルシウム水和物340.0mg
効果・効能 ニキビ、吹出物、シミ、ソバカス、色素異状沈着、ジン麻疹、湿疹、皮ふ炎、痒疹、アセモ、皮ふ掻痒症、口唇炎、口唇キ裂、アレルギー体質、シモヤケ、アカギレ等の治療と予防
用法・用量 通常1回3~5錠、1日2〜3回、水又はお湯で服用してください。
なお、年齢、症状に応じ適宜増減してください。
剤形・形状 錠剤
妊娠中・授乳中の使用 妊娠中:要相談
授乳中:本剤を服用しないか、服用する場合は授乳を避けてください
使用が可能な年齢 5歳以上

ポイントや注意点について


薬剤師

篠原 奨規さんのコメント

市販薬を使うときは、添付文書やパッケージを読み、正しい用法・用量を確認することが大切です。
また、どのような副作用が起きる可能性があるのかを理解しておくことも欠かせません。

ここからは、市販薬を使用するときのポイントや注意点を解説します。

眠気・口渇などの副作用

抗ヒスタミン薬の代表的な副作用として、眠気や口の渇き、尿が出にくくなるといった症状が挙げられます。

特に注意したいのが、車の運転や危険を伴う作業です。薬のパッケージや添付文書に「服用後は運転しないこと」と記載されている場合、運転は避ける必要があります。
自覚するほどの眠気がなくても、判断力や集中力が低下することがあるためです。
運転を伴う仕事をしている場合は、そういった注意喚起がされていない薬を選びましょう。

内服薬と外用薬の併用について

内服薬と外用薬の併用は、基本的に問題ありません。

全身に作用する内服薬で反応を抑えつつ、強いかゆみが残る部位に外用薬を補助的に使うことで、症状が和らぐこともあります。
外用薬は皮膚表面の不快感を一時的に軽減する目的で使用し、広範囲に塗り広げる必要はありません。

妊娠・授乳中・小児への使用可否

妊娠中は時期によって薬の影響が異なるため、自己判断で市販薬を服用せず、事前にかかりつけの産婦人科医へ相談するようにしてください。

また、授乳中に抗ヒスタミン薬を服用すると、成分が母乳に移行し、赤ちゃんに影響を及ぼすことがあります。
服用が必要な場合は授乳を一時的に控えるか、使用の可否を薬剤師に確認してください。

また、大人用の薬を分割して子どもに使用することは避け、小児用シロップやジュニア向けとして販売されている製品を選びましょう。
使用できる成分や用量は年齢によって異なるため、パッケージに記載された対象年齢を確認することが大切です。


『じんましん』『市販薬』に関するQ&A


『じんましん』『市販薬』に関するQ&A

最後に、じんましんに使用される市販薬に関する質問に回答します。薬や治療への理解を深めて、適切に対処できるようになりましょう。

じんましんは市販薬だけで治る?
発症して間もない急性じんましんであれば、市販薬によって症状が落ち着き、数日から1週間ほどで自然に治まることは珍しくありません。ただし、市販薬がじんましんそのものを治しているわけではありません。抗ヒスタミン薬によって症状を抑えている間に、原因となった刺激が体から抜けたり、体調が回復したりすることで、結果として症状が治まっていると考えるのが適切です。

そのため、症状が軽くなった直後に服用をやめると、かゆみなどが再び現れることもあります。症状が落ち着いてからもしばらくは服用を続け、様子を見ながら減らしていくほうが再発を防ぎやすいでしょう。
何日続いたら病院に行くべき?
病院を受診する目安は、じんましんの症状が3日から4日以上続く場合です。市販薬を使用していても、かゆみや膨疹が引かないときは、市販薬で対処できる範囲を超えている可能性があります。

また、経過日数に関係なく、発熱や関節痛、強い倦怠感を伴う場合や、まぶた・唇が腫れる血管性浮腫がみられるときは、早めの受診が必要です。
繰り返すじんましんはどうすればいい?
じんましんの症状が繰り返し現れる場合、慢性じんましんの可能性があります。慢性じんましんでは、明確な原因を特定できないことが多く、ストレスや疲労など複数の要因が重なって発症していると考えられています。

この段階では、症状が出るたびに市販薬で抑えるだけの対処では、十分な改善につながりにくくなります。慢性じんましんは経過が長引くこともあるため、医師と相談しながら治療方針を立て、継続的に症状をコントロールしていくことが重要です。

まとめ


まとめ

じんましんは、ヒスタミンの放出によって皮膚の血管が拡張し、赤みや盛り上がり、強いかゆみが現れる皮膚の病気です。
原因が特定できない場合も多く見られ、疲労やストレス、体調不良などが重なって発症すると考えられています。
じんましんに有効な市販薬として、全身に広がる症状には抗ヒスタミン成分の内服薬、局所的なかゆみには外用薬が選択肢になります。
症状が繰り返し現れる、1か月以上続く、市販薬を使っても改善しない場合は、慢性じんましんの可能性も考えられるため、病院への受診を検討する必要があります。

※掲載内容は執筆時点での情報です。

  • 篠原 奨規 薬剤師

    執筆・監修者

    2016年3月  岡山大学 薬学部薬学科卒業 2016年~現在 大手調剤併設ドラッグストアにて勤務

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