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痔は市販薬で治る?痔に効く市販薬の選び方|いぼ痔・きれ痔など症状や薬タイプ別おすすめ【薬剤師解説】

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2026/5/25
1,217,773
「痔 市販薬」「いぼ痔 市販薬」「きれ痔 市販薬」などで検索している方は、病院に行くほどではないものの、痛みや出血、かゆみといった症状を何とかしたいと考えているのではないでしょうか。
痔はデスクワークや便秘、妊娠・出産などをきっかけに起こりやすく、実は多くの方が経験する身近な症状です。一方で、市販薬には坐薬や軟膏、注入タイプなどさまざまな種類があり、どれを選べばよいか迷ってしまうことも少なくありません。

本記事では薬剤師の視点から、いぼ痔・きれ痔それぞれの特徴や、市販薬で対応できる症状の範囲、薬の選び方を分かりやすく解説します。あわせて、受診を検討すべき症状やステロイド配合薬の注意点についても紹介します。
「まずは市販薬で様子を見たい」という方は、ぜひ参考にしてください。

くすりの窓口医師・薬剤師が
選んだ市販薬を紹介

  • 経験① 現場でよく聞かれる質問
    経験① 現場でよく聞かれる質問
    現場で聞かれる薬の効果や副作用、飲み合わせの注意点等をご説明します。
  • 経験② 現場で教える医薬品
    経験② 現場で教える医薬品
    悩みに合った薬や普段から自分が案内する薬など、現場で案内するものを教えます。
  • 視点① ユーザー目線で解説
    視点① ユーザー目線で解説
    実際にどう使うのかや、ユーザー目線で
    必要な情報をお伝えします。
  • 医師・薬剤師が悩みにお答えします!

当コラムの掲載記事に関するご注意点

1. 当コラムに掲載されている情報については、原則として薬剤師、医師その他の医療及び健康管理関連の資格を持った方(以下「薬剤師等」といいます)による助言、評価等を掲載しております。当社自身でも掲載内容に不適切な表記がないか、細心の注意を払って確認をしておりますが、医療及び健康管理上の事由など、その内容の正確性や有効性などについて何らかの保証をできるものではありません。あくまで、読者皆様ご自身のご判断にてお読み頂き、ご参考にして頂ければと存じます。

2. 当コラムにおける一般医薬品に関する情報は、読者、消費者の方々に適切な商品選択をして頂くことを目的に、薬剤師等に対して当社より課題、テーマを提示の上、執筆を依頼しております。主眼は、商品より成分であり、PR記事の場合を除き、特定の商品に関する執筆を依頼しているわけではなく、また特定の医薬品製造事業者等(以下「メーカー等」といいます)からの販売又は紹介に関する対価が発生するものではありません。

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痔とは?いぼ痔・きれ痔の違い


薬剤師

根本 真吾さんのコメント

痔は、肛門まわりに起こるトラブルの総称で、日本人にとても多い症状のひとつです。
主に「いぼ痔」「きれ痔」「あな痔」の3種類に分けられますが、市販薬の対象となるのは主にいぼ痔ときれ痔です。

症状が似ているため自己判断が難しいこともありますが、タイプによって適した市販薬は異なります。まずは、それぞれの特徴を確認しておきましょう。

痔の主な症状と原因

■ いぼ痔(痔核)

肛門の周囲にある血管がうっ血して、こぶ状に腫れた状態です。
肛門の内側にできる「内痔核」と、外側にできる「外痔核」があります。
主な症状は以下のとおりです。
✓ 排便時の出血
✓ 肛門の違和感・腫れ
✓ 痛み(特に外痔核)
✓ 排便時に出てくる感じ
内痔核は痛みを感じにくいことが多く、出血で気づくケースもあります。一方、外痔核は痛みや腫れを感じやすいのが特徴です。

■ きれ痔(裂肛)

肛門の皮膚が切れてしまった状態で、便秘や硬い便が原因となることが多いとされています。
主な症状は、
✓ 排便時の強い痛み
✓ トイレットペーパーに付く程度の出血
✓ 排便後もしばらく続くヒリヒリ感
などが挙げられます。

痛みを恐れて排便を我慢すると、さらに便が硬くなり、症状が悪化しやすくなる点も特徴です。

市販薬で対応できる痔・できない痔

市販薬は、軽度のいぼ痔・きれ痔による痛みや炎症、出血を和らげる目的で使用されます。

■ 市販薬で対応しやすいケース

✓ 出血や痛みが軽度
✓ 腫れやかゆみが中心
✓ 症状が出始めて間もない
✓ 日常生活に大きな支障がない

■ 医療機関の受診を検討したいケース

✓ 出血が長く続く、量が多い
✓ 強い痛みがある
✓ 何度もくり返す
✓ 市販薬を使っても改善しない
✓ 肛門以外の症状(発熱・腹痛など)を伴う

このような場合は、痔以外の病気が関係している可能性もあるため、早めに医療機関へ相談することがすすめられます。


病院の受診や処方薬が必要な場合はある?


痔の症状は市販薬で様子を見ることができるケースもありますが、すべての痔が自己判断で対応できるわけではありません。

症状や経過によっては、医療機関での診察や処方薬が必要になることもあります。
ここでは、市販薬で様子を見られる場合と、受診を検討したほうがよいケースの考え方を整理します。

自宅でできるケア・対処法はある?

軽い痔の症状であれば、日常生活の工夫によって悪化を防ぐことができます。

【日常生活で意識したいポイント】
✓ 排便時に強くいきまない
✓ 長時間トイレに座らない
✓ 便秘を避けるため、水分や食物繊維を意識する
✓ 入浴で肛門まわりを清潔に保つ
✓ 冷えを避け、血流を妨げない

これらの対策とあわせて市販薬を使用することで、症状の軽減が期待できる場合があります。

ただし、市販薬はあくまで症状を和らげるためのものであり、原因そのものを治療するものではありません。
改善がみられない場合は、無理に使い続けず受診を検討しましょう。

漢方薬は効果ある?

痔に対しては、体質改善を目的として漢方薬が用いられることもあります。

代表的な漢方薬として乙字湯(おつじとう)などがあります。便通を整えたり、血流の巡りを考慮した処方が選ばれることがありますが、効果のあらわれ方には個人差があります。
また、漢方薬は即効性を期待するものではなく、一定期間継続して使用することが前提となる場合が多い点に注意が必要です。

市販薬との併用や、持病・服用中の薬がある場合には、薬剤師や医師に相談したうえで使用することが望ましいでしょう。


痔に使える市販薬おすすめの選び方


痔に使える市販薬おすすめの選び方

痔の市販薬は、「症状の種類」や「使う部位」によっておすすめの製品が異なります。
ここでは、薬剤師の視点から症状別に使いやすい市販薬を3つのタイプに分けて紹介します。
ぜひご自身の症状やライフスタイルに合うアイテムを見つけてみてください。

痛み・腫れ・かゆみが強い方におすすめステロイドタイプ

炎症や痛みが強い場合は、抗炎症作用をもつ成分が配合された薬が選択肢になります。

腫れやかゆみを一時的に抑える目的で使用されるタイプです。
ステロイド配合のため、長期間の使用は避け、症状が落ち着いたら中止することが大切です。

ステロイドを使いたくない・軽症の方におすすめ非ステロイドタイプ

「できるだけ刺激の少ない薬を使いたい」、「長く使うのが不安」という方には、ステロイドを含まないタイプが選択肢になります。

ただし症状によっては薬の効果が得られないことがありますので、症状の軽い方向けの選択肢です。
なかなか改善しない場合は、ステロイド含有の製品や内服薬との併用も検討しましょう。

内側からのケアも意識したい方におすすめ内服タイプ

痔の治療は基本的に塗り薬や坐薬(坐剤)などの外用薬です。

しかし、外用薬だけではなかなか改善しないのが痔の困ったところです。

そこでおすすめしたいのが、外用薬にプラスする内服薬(飲み薬)です。体の内側から整えたい方にもおすすめです。
便通の調整や体質面への配慮を目的として使用されます。

【結論】選び方のまとめ

痔の市販薬は種類が多く、「どれを選べばよいか分からない」と感じやすいですが、症状のタイプに合わせて選ぶことが最も重要です。
以下を目安にすると選びやすくなります。

✔ 痛み・腫れ・炎症が強い場合

→ ステロイド配合タイプ

✔ 出血・しみる感じがある場合(軽症)

→ 粘膜保護・非ステロイドタイプ

✔ くり返しやすい・便秘傾向がある場合

→ 内服薬・漢方薬

また、市販薬はあくまで症状を和らげるためのものであり、
出血が続く・痛みが強い・改善しない場合には、早めに医療機関を受診することが大切です。

 

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天藤製薬

【薬剤師が厳選】おすすめの市販薬

薬剤師 根本 真吾さん厳選

いぼ痔におすすめの市販薬を選ぶポイント

薬剤師

根本 真吾さんのコメント

ここからは、症状別におすすめできる市販薬を紹介します。「どれを選べばよいか分からない」という方は、本記事を参考にご自身の症状にぴったりのアイテムを見つけてみてください。
  1. 外用薬で治したい方は、ステロイドの塗り薬や坐薬
    いぼ痔を外用薬で治したい方には、ステロイドの塗り薬がおすすめです。
  2. 内服薬で治したい方は、漢方薬など
    内服薬で治したい方には、漢方薬や静脈血管叢エキスが含まれている市販薬をおすすめします。

 

薬剤師の画像

薬剤師 根本 真吾さん 厳選

痔に使える市販薬おすすめ 12選を比較
該当項目:
該当項目:
該当項目:
商品名 画像 最安値 商品リンク 薬剤師コメント 剤型・形状

天藤製薬(株)

ボラギノールA注入軟膏 2g×10個

1,548

送料:別

注入も塗布も1本で対応できる

注入軟膏

大正製薬

プリザエース軟膏 15g

770

送料:別

つらい痛みとかゆみに直接効く

軟膏

佐藤製薬

ジーフォーL注入軟膏10個入
内側の痛みに直接届く注入軟膏

注入軟膏

アクセス数1位

ムネ製薬

ヂナンコーハイAX 2g×20個入
4987388305216
強い痛み・腫れにしっかり対応

注入軟膏

天藤製薬(株)

ボラギノールM軟膏 20g

980

送料:別

ステロイド不使用でやさしくケア

軟膏

ムネ製薬

ヂナンコーマイルド
4987388396016
マイルドに刺激を抑えてやさしくケア

注入軟膏

天藤製薬(株)

ボラギノールM坐剤 10個

1,058

送料:別

ノンステロイドのやさしい坐薬

坐剤

佐藤製薬

レックH軟膏 15g
4906005697008
やさしく塗れて、痛みを抑える

軟膏

天藤製薬(株)

内服ボラギノールEX 45錠
内服ボラギノールEX | マツキヨココカラオンラインストア

2,636

送料:要確認

内側から痔のつらさにアプローチ

錠剤

小林製薬

ヘモリンド舌下錠 20錠

1,043

送料:別

舌下で溶かす痔ケア錠

舌下錠

クラシエ薬品

「クラシエ」漢方乙字湯エキス錠 180錠
4987045109164

2,399

送料:要確認

便秘傾向の痔に漢方ケア

錠剤

三宝製薬

エフレチンG顆粒 18包
4961248005720
生薬の力で内側から整える

顆粒



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2026/09/21



ここからは

薬剤師 根本 真吾さん

薬剤師 根本 真吾さんが 選んだ薬を詳しく解説



痛み・腫れ・かゆみが強い方におすすめ【ステロイド成分】含有タイプ 4選

炎症や腫れが強い場合は、抗炎症成分を含む外用薬が選択肢になります。

ただし、長期間の使用は避け、症状が落ち着いたら中止することが重要です。

薬剤師おすすめ

注入も塗布も1本で対応できる
天藤製薬(株)
ボラギノールA注入軟膏 2g×10個
痛み・腫れ・かゆみが強い方に
  1. ステロイド配合
  2. 局所麻酔成分配合
  3. 使い切り注入タイプ

こんな方におすすめ

薬剤師 根本 真吾さん
  • 排便時の痛みや腫れがつらい方に
  • 肛門の内側にも外側にも使い分けたい方に

肛門の内側は注入、外側は塗布の2ウェイで使える痔疾用薬です。

抗炎症成分(プレドニゾロン酢酸エステル)と局所麻酔成分(リドカイン)に加え、アラントイン・ビタミンE酢酸エステルを配合し、痛み・腫れ・かゆみ・出血の緩和を目的に使用します。

分類 指定第2類医薬品
有効成分(含有量)/主成分(含有量) プレドニゾロン酢酸エステル、リドカイン、アラントイン、ビタミンE酢酸エステル
効果・効能 いぼ痔・きれ痔(さけ痔)の痛み・出血・はれ・かゆみの緩和
用法・用量 肛門内に注入する場合:1回1個、1日1~2回、ノズル部分を肛門内に挿入し全量をゆっくり注入
患部に塗布する場合:適量を1日1~2回患部に塗布
剤形・形状 注入軟膏
妊娠中・授乳中の使用 妊娠中:要相談/授乳中:記載なし
使用が可能な年齢 15歳以上

 

薬剤師おすすめ

つらい痛みとかゆみに直接効く
大正製薬
プリザエース軟膏 15g
痛み・腫れ・かゆみが強い方に
  1. ステロイド配合
  2. 外用軟膏
  3. かゆみ止め成分配合

こんな方におすすめ

薬剤師 根本 真吾さん
  • いぼ痔・きれ痔の痛みやかゆみがつらい方に
  • 外側の症状を中心にケアしたい方に

抗炎症成分ヒドロコルチゾン酢酸エステルを配合し、痔による炎症や腫れ、かゆみを抑える外用薬です。

局所麻酔成分や血行促進成分も含まれ、患部の不快感を和らげます。

軟膏タイプのため、外側の痔に塗りやすいのも特長です。

分類 指定第2類医薬品
有効成分(含有量)/主成分(含有量) ヒドロコルチゾン酢酸エステル、塩酸テトラヒドロゾリン、リドカイン、クロルフェニラミンマレイン酸塩、l-メントール、アラントイン、トコフェロール酢酸エステル、クロルヘキシジン塩酸塩
効果・効能 きれ痔(さけ痔)・いぼ痔の痛み・出血・はれ・かゆみの緩和及び消毒
用法・用量 適量を1日1~3回、肛門部に塗布
剤形・形状 軟膏
妊娠中・授乳中の使用 妊娠中:要相談/授乳中:記載なし
使用が可能な年齢 記載なし
※小児に使用させる場合には、保護者の指導監督のもとに使用させること

 

薬剤師おすすめ

内側の痛みに直接届く注入軟膏
佐藤製薬
ジーフォーL注入軟膏10個入
痛み・腫れ・かゆみが強い方に
  1. ステロイド配合
  2. 局所麻酔成分配合
  3. 使い切り注入タイプ

こんな方におすすめ

薬剤師 根本 真吾さん
  • 排便時の痛みが強い方に
  • 肛門の内側の症状がつらい方に

ジーフォーL注入軟膏は、肛門内に直接注入できるタイプの痔治療薬です。

抗炎症成分と局所麻酔成分を配合し、いぼ痔・きれ痔による痛みや腫れ、かゆみを緩和します。

ノズル付きで使いやすく、排便時のつらさが気になる方に適しています。

分類 指定第2類医薬品
有効成分(含有量)/主成分(含有量) プレドニゾロン酢酸エステル、リドカイン、アラントイン、トコフェロール酢酸エステル
効果・効能 きれ痔(さけ痔)・いぼ痔の痛み・かゆみ・はれ・出血の緩和
用法・用量 肛門内に注入する場合:1回1個、1日1~2回、ノズル部分を肛門内に挿入し全量をゆっくり注入
患部に塗布する場合:適量を1日1~3回患部に塗布
剤形・形状 注入軟膏
妊娠中・授乳中の使用 妊娠中:要相談/授乳中:記載なし
使用が可能な年齢 15歳以上

 

薬剤師おすすめ

強い痛み・腫れにしっかり対応
4987388305216
アクセス数1位
ムネ製薬
ヂナンコーハイAX 2g×20個入
痛み・腫れ・かゆみが強い方に
  1. ステロイド配合
  2. 局所麻酔成分配合
  3. 使い切り注入タイプ

こんな方におすすめ

薬剤師 根本 真吾さん
  • 痛みや腫れが強く出ている方に
  • 排便時の痛みがつらい方に

肛門内に直接使える注入タイプの痔治療薬です。

抗炎症成分(ステロイド)と局所麻酔成分を配合し、いぼ痔・きれ痔による痛みや腫れ、かゆみを和らげます。

1回使い切りタイプで衛生的に使用できるのも特長です。

分類 指定第2類医薬品
有効成分(含有量)/主成分(含有量) ヒドロコルチゾン酢酸エステル、リドカイン、トコフェロール酢酸エステル、酸化亜鉛、アラントイン、l-メントール
効果・効能 きれ痔(さけ痔)・いぼ痔の痛み・かゆみ・はれ・出血の緩和
用法・用量 肛門内に注入する場合:1回1個、1日1~2回、ノズル部分を肛門内に挿入し全量をゆっくり注入
患部に塗布する場合:適量を1日1~2回患部に塗布
剤形・形状 注入軟膏
妊娠中・授乳中の使用 妊娠中:要相談/授乳中:記載なし
使用が可能な年齢 15歳以上

ステロイドを使いたくない・軽症の方におすすめ【ノンステロイド成分】含有タイプ 4選

できることならステロイドは使用したくない、症状が軽いのでマイルドな市販薬で様子をみたい、そんなあなたにおすすめしたいのがノンステロイドタイプです。

刺激を抑えた処方で、比較的軽い症状や初期段階に向いています。

薬剤師おすすめ

ステロイド不使用でやさしくケア
天藤製薬(株)
ボラギノールM軟膏 20g
ステロイドを使いたくない・軽症の方に
  1. 非ステロイド
  2. 低刺激
  3. 初期症状向け

こんな方におすすめ

薬剤師 根本 真吾さん
  • ステロイドを使いたくない方に
  • 軽いかゆみ・違和感が気になる方に

ステロイドを含まない処方の痔用外用薬です。

炎症を抑える成分や血行を促す成分を配合し、いぼ痔・きれ痔によるかゆみや違和感を穏やかに緩和します。

刺激が少なく、初めて痔の薬を使う方にも選ばれやすい製品です。

分類 第2類医薬品
有効成分(含有量)/主成分(含有量) グリチルレチン酸、アラントイン、ビタミンE酢酸エステル(トコフェロール酢酸エステル)、リドカイン
効果・効能 いぼ痔・きれ痔(さけ痔)の痛み・かゆみの緩和
用法・用量 適量を1日1~3回、患部に直接塗布するか、またはガーゼなどにのばして患部に貼付
剤形・形状 軟膏
妊娠中・授乳中の使用 妊娠中:記載なし/授乳中:記載なし
使用が可能な年齢 15歳以上

 

薬剤師おすすめ

マイルドに刺激を抑えてやさしくケア
4987388396016
ムネ製薬
ヂナンコーマイルド
ステロイドを使いたくない・軽症の方に
  1. 非ステロイド
  2. 低刺激
  3. 注入タイプ

こんな方におすすめ

薬剤師 根本 真吾さん
  • ステロイドを使いたくない方に
  • 症状が比較的軽い方に

ステロイドを含まない処方の注入タイプ痔治療薬です。

炎症やかゆみを抑える成分を配合し、肛門内に直接使える設計で、軽度のいぼ痔・きれ痔に適しています。

刺激が少なく、継続して使いやすいのが特長です。

分類 第2類医薬品
有効成分(含有量)/主成分(含有量) リドカイン、グリチルレチン酸、トコフェロール酢酸エステル、酸化亜鉛、アラントイン
効果・効能 塗布の場合:きれ痔(さけ痔)・いぼ痔の痛み・かゆみ・はれ・出血・ただれの緩和
注入の場合:きれ痔(さけ痔)・いぼ痔の痛み・かゆみ・はれ・出血の緩和
用法・用量 1回1個、1日1~3回、容器先端部を肛門部に挿入し、全量をゆっくり注入
剤形・形状 注入軟膏
妊娠中・授乳中の使用 妊娠中:要相談/授乳中:記載なし
使用が可能な年齢 15歳以上

 

薬剤師おすすめ

ノンステロイドのやさしい坐薬
天藤製薬(株)
ボラギノールM坐剤 10個
ステロイドを使いたくない・軽症の方に
  1. 非ステロイド
  2. 低刺激
  3. 坐薬タイプ

こんな方におすすめ

薬剤師 根本 真吾さん
  • 肛門の内側の違和感が気になる方に
  • 坐薬タイプでやさしくケアしたい方に

ステロイドを含まない処方の痔用坐薬です。

肛門内で溶けて広がり、炎症やかゆみをやさしく緩和します。

刺激が少ない設計のため、初期症状や軽度のいぼ痔・きれ痔に使いやすいのが特長です。

分類 第2類医薬品
有効成分(含有量)/主成分(含有量) リドカイン、グリチルレチン酸、アラントイン、ビタミンE酢酸エステル(トコフェロール酢酸エステル)
効果・効能 いぼ痔・きれ痔(さけ痔)の痛み・かゆみの緩和
用法・用量 被包を除き1回1個、1日1~2回、肛門内に挿入
剤形・形状 坐剤
妊娠中・授乳中の使用 妊娠中:要相談/授乳中:記載なし
使用が可能な年齢 15歳以上

 

薬剤師おすすめ

やさしく塗れて、痛みを抑える
4906005697008
佐藤製薬
レックH軟膏 15g
ステロイドを使いたくない・軽症の方に
  1. 非ステロイド
  2. 局所麻酔成分配合
  3. 軟膏タイプ

こんな方におすすめ

薬剤師 根本 真吾さん
  • 外側のいぼ痔・きれ痔が気になる方に
  • 刺激の少ない薬を探している方に

痔による痛みやかゆみを和らげる外用タイプの治療薬です。

局所麻酔成分と抗炎症成分を配合し、患部の不快感を穏やかに軽減します。

軟膏タイプのため塗りやすく、外側のいぼ痔やきれ痔に使いやすい設計です。

分類 第2類医薬品
有効成分(含有量)/主成分(含有量) リドカイン、酸化亜鉛、クロルヘキシジン塩酸塩、アラントイン、グリチルレチン酸、トコフェロール酢酸エステル、l-メントール
効果・効能 きれ痔(さけ痔)・いぼ痔の痛み・かゆみ・はれ・出血・ただれの緩和及び消毒
用法・用量 適量を1日1~3回、肛門部に塗布
剤形・形状 軟膏
妊娠中・授乳中の使用 妊娠中:記載なし/授乳中:記載なし
使用が可能な年齢 記載なし
※小児に使用させる場合には、保護者の指導監督のもとに使用させること

内側からのケアも意識したい方におすすめ【飲み薬】タイプ 4選

「外用薬を使っているけれど、なかなかスッキリしない」、「何度もくり返してしまうのが気になる」、そんな方には、体の内側からアプローチする内服(飲み薬)タイプを検討する選択肢もあります。

「今ある症状を和らげたい」という方だけでなく、くり返しやすい体質が気になる方にも検討されやすい選択肢です。

薬剤師おすすめ

内側から痔のつらさにアプローチ
内服ボラギノールEX | マツキヨココカラオンラインストア
天藤製薬(株)
内服ボラギノールEX 45錠
最安値
2,636円(税込)
内側からのケアも意識したい方に
  1. 内服薬
  2. 生薬配合
  3. 体質ケア

こんな方におすすめ

薬剤師 根本 真吾さん
  • 痔を繰り返しやすい方に
  • 内側からのケアも重視したい方に

痔核(いぼ痔)やきれ痔、出血などの症状緩和を目的とした内服薬です。

生薬成分を中心に構成されており、外用薬と併用することで内側からのケアをサポートします。

繰り返しやすい症状への対策としても使われます。

分類 第2類医薬品
有効成分(含有量)/主成分(含有量) オウバク、カンゾウ、コウカ、サイコ、ショウマ、ソウジュツ、ダイオウ、チンピ、トウキ、トウニン
効果・効能 次の場合の症状の緩和:痔核(いぼ痔)、きれ痔、痔出血
用法・用量 1回3錠、1日3回、食後に水又はぬるま湯で服用
剤形・形状 錠剤
妊娠中・授乳中の使用 妊娠中:要相談/授乳中:服用しない(または授乳を避ける)
使用が可能な年齢 15歳以上

 

薬剤師おすすめ

舌下で溶かす痔ケア錠
小林製薬
ヘモリンド舌下錠 20錠
内側からのケアも意識したい方に
  1. 内服薬
  2. 舌下錠タイプ
  3. 体質ケア

こんな方におすすめ

薬剤師 根本 真吾さん
  • 錠剤を飲み込むのが苦手な方に
  • 内服薬でケアしたい方に

舌の下で溶かして服用するタイプの痔用内服薬です。

内痔核・外痔核による症状の緩和を目的としており、飲み込みにくさを感じる方にも使いやすい設計です。

外用薬と併用されることも多い製品です。

分類 第2類医薬品
有効成分(含有量)/主成分(含有量) 静脈血管叢エキス
効果・効能 内痔核、外痔核の症状の緩解
用法・用量 次の量を空腹時に舌下間で服用
急性症:1回2錠、1日4回
一般症状:1回1錠、1日3回
慢性症:第1日 1回2錠、1日4回
;第2日 1回2錠、1日3回;第3日以降 1回1~2錠、1日3回
※慢性症の方は第3日以降、状態をみながら1回1錠に減量
剤形・形状 舌下錠
妊娠中・授乳中の使用 妊娠中:要相談/授乳中:記載なし
使用が可能な年齢 15歳以上

 

薬剤師おすすめ

便秘傾向の痔に漢方ケア
4987045109164
クラシエ薬品
「クラシエ」漢方乙字湯エキス錠 180錠
最安値
2,399円(税込)
内側からのケアも意識したい方に
  1. 漢方薬
  2. 便秘対策
  3. 体質ケア

こんな方におすすめ

薬剤師 根本 真吾さん
  • 便秘がちで痔を繰り返す方に
  • 体質改善も意識したい方に

乙字湯は、体力中等度以上で便秘傾向のある方の痔症状に用いられる漢方薬です。

便通の乱れを整えながら、いぼ痔・きれ痔の症状緩和を目的として使用されます。

体質改善を意識したい方に選ばれています。

分類 第2類医薬品
有効成分(含有量)/主成分(含有量) 乙字湯エキス(3/5量):トウキ、サイコ、オウゴン、カンゾウ、ショウマ、ダイオウ
効果・効能 体力中等度以上で、大便がかたく、便秘傾向のあるものの次の諸症:
痔核(いぼ痔)、きれ痔、便秘、軽度の脱肛
用法・用量 次の量を1日3回食前又は食間に水又は白湯にて服用。
成人(15歳以上):1回4錠
15歳未満7歳以上:1回3錠
7歳未満5歳以上:1回2錠
剤形・形状 錠剤
妊娠中・授乳中の使用 妊娠中:要相談/授乳中:服用しない(または授乳を避ける)
使用が可能な年齢 5歳以上

 

薬剤師おすすめ

生薬の力で内側から整える
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三宝製薬
エフレチンG顆粒 18包
内側からのケアも意識したい方に
  1. 生薬成分配合
  2. 内服薬
  3. 顆粒タイプ

こんな方におすすめ

薬剤師 根本 真吾さん
  • 内側から体調を整えたい方に
  • 漢方系の薬を検討している方に

生薬を配合した内服タイプの痔治療薬です。

痔核やきれ痔に伴う症状の緩和を目的とし、外用薬と併用して使われることもあります。

粉末タイプで服用しやすく、体の内側からのケアに用いられます。

分類 第2類医薬品
有効成分(含有量)/主成分(含有量) カイカ末、カンゾウ末、トウキ末、ダイオウ末、サイコ末、メリロートエキス
効果・効能 痔核(いぼ痔)、きれ痔、痔出血
用法・用量 1回1包、1日3回、食後に水又は温湯で服用
剤形・形状 顆粒
妊娠中・授乳中の使用 妊娠中:要相談/授乳中:服用しない(または授乳を避ける)
使用が可能な年齢 15歳以上

 

ポイントや注意点について

 

薬剤師

根本 真吾さんのコメント

痔の市販薬は正しく使えば心強い味方になりますが、使い方を誤ると十分な効果が得られなかったり、症状が長引いてしまうこともあります。

ここでは、使用前に知っておきたい大切なポイントを整理します。

副作用と長期使用時のリスク

痔の市販薬は、症状を和らげる目的で使用されますが、長期間の使用はおすすめできません。

特に注意したいのが以下の点です。
✓ 痛みが取れないまま使い続けている
✓ 出血が続いている
✓ 症状がむしろ悪化している

このような場合は、自己判断を続けず、医療機関への相談を検討しましょう。

また、外用薬・内服薬ともに、用法・用量を守ることが重要です。思わぬ副作用がでてしまうこともありますので、「早く治したいから多めに使う」といった使い方は避けてください。

ステロイド配合薬の注意点

ステロイド配合の痔薬は、炎症や痛みを抑える作用が期待できますが、使い方には注意が必要です。

注意したいポイント
✓ 長期間の連続使用は避ける
✓ 症状が落ち着いたら使用を中止する
✓ 改善が見られない場合は早めに受診する

ステロイドは「メリハリのある使い方が必要な薬」です。必要なときに、短期間で "集中的に使う" ことが大切な薬です。

不安な場合は、薬剤師に相談しながら使用するとよいでしょう。

妊娠・授乳中・小児への使用可否

妊娠中や授乳中、または小児(子ども)への使用については、特に注意が必要です。

✓ 使用できる成分が限られる
✓ 自己判断での使用は避ける
✓ 医師または薬剤師への相談が望ましい

特に漢方薬や内服薬は、体質や体調によって影響が異なるため、必ず専門家に確認してから使用するようにしましょう。


『痔』『市販薬』に関するQ&A


『痔』『市販薬』に関するQ&A

痔について調べていると、「これってどうなの?」と疑問に思う点がいくつも出てくる方が多いのではないでしょうか。
ここでは、市販薬を使う際によく寄せられる質問を、薬剤師の視点から分かりやすく解説します。

痔の市販薬だけで治りますか?
「市販薬を使えば、病院に行かなくても治るのでは?」
そう考えている方は少なくないでしょう。

実際、軽い症状であれば市販薬で症状が治まることもあるため様子をみることも可能ですが、すべての痔が自己対応で改善するわけではありません。

市販薬は一時的な治療であり、根本的な治療ではないことを忘れないようにしましょう。症状が長引く場合や悪化する場合は、医療機関の受診を検討しましょう。
坐薬と軟膏はどちらを選べばいい?
坐薬と軟膏の使い分けの目安は以下のとおりです。ぜひご参考ください。
✓ 肛門の内側がつらい → 坐薬・注入軟膏
✓ 外側の痛み・かゆみ → 軟膏

症状の出ている場所に合わせて選ぶと、使いやすくなるのでおすすめです。
病院に行った方がいい症状は?
次のような場合は、早めの受診を検討しましょう。
✓ 出血が続いている
✓ 強い痛みがある
✓ 市販薬を使っても改善しない
✓ 症状をくり返している

痔以外の病気が隠れている可能性もあるため、無理をしないことが大切です。
なるべく早く受診し、医師の診断を受けるようにしましょう。

 

まとめ


まとめ

痔は、決して珍しい症状ではありません。
デスクワークや立ち仕事、便秘、妊娠・出産など、日常のちょっとしたきっかけで誰にでも起こり得ます。

その一方で、
✓ どの市販薬を選べばいいのか分からない
✓ 病院に行くほどではない気がする
✓ できれば自分で何とかしたい
と悩みながら、我慢してしまう方も少なくありません。

今回ご紹介したように、痔の市販薬は「症状のタイプ」「使う場所」「重さ」 によって選び方が大きく変わります。

改めてポイントを整理すると――
✓ 痛み・腫れが強い場合:炎症を抑える外用薬
✓ 軽いかゆみ・違和感:刺激の少ない非ステロイドタイプ
✓ くり返しやすい・便秘傾向がある場合:内服薬や漢方を併用
✓ 改善しない・出血が続く場合:早めに医療機関へ相談

市販薬は、あくまで「症状を和らげるための選択肢」です。
無理に我慢したり、長期間使い続けたりせず、必要に応じて医師や薬剤師に相談することが大切です。

「今の自分の症状にはどれが合いそうか」
「市販薬で様子を見てよい段階か」
そんな判断の参考として、この記事が少しでもお役に立てば幸いです。

※掲載内容は執筆時点での情報です。

  • 根本 真吾 医薬品情報(DI)業務

    執筆・監修者

    薬剤師。開発業務受託機関に勤務後、保険薬局勤務を経て、2019年にDI業務に従事。国内外の医薬品情報を要約し、Webコンテンツを提供。病院や薬局、大学などを対象に営業も実施。また、オンライン服薬指導にも従事。2023年...

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