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腹痛に効く市販薬12選との選び方|腹痛がつらい人へ症状別のおすすめを解説【薬剤師執筆】

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2026/2/2
826,743
「腹痛 市販薬」、「腹痛 薬 症状別」、「腹痛 いつ 病院」などで検索している方は、急な腹痛に悩みながらも、まずは薬局やドラッグストアで対処できないかと考えているのではないでしょうか。
腹痛と一口にいっても、食べ過ぎや胃もたれ、下痢、生理痛、ストレスによるものなど原因はさまざまで、症状に合わない薬を選ぶと十分な効果が得られないこともあります。

市販薬には、胃腸薬・整腸薬・下痢止め・鎮痛薬・漢方薬などさまざまな種類があり、腹痛のタイプに応じて選ぶことが重要です。一方で、市販薬はあくまで症状を和らげるためのものであり、使用すべきでないケースや医療機関の受診が必要な場合もあります。

本記事では薬剤師の立場から、腹痛の症状別に市販薬の選び方をわかりやすく解説します。あわせて、使用時の注意点や受診の目安についても整理しています。

「どの市販薬を選べばいいかわからない」、「病院に行くべきか迷っている」という方は、ぜひ参考にしてください。

くすりの窓口医師・薬剤師が
選んだ市販薬を紹介

  • 経験① 現場でよく聞かれる質問
    経験① 現場でよく聞かれる質問
    現場で聞かれる薬の効果や副作用、飲み合わせの注意点等をご説明します。
  • 経験② 現場で教える医薬品
    経験② 現場で教える医薬品
    悩みに合った薬や普段から自分が案内する薬など、現場で案内するものを教えます。
  • 視点① ユーザー目線で解説
    視点① ユーザー目線で解説
    実際にどう使うのかや、ユーザー目線で
    必要な情報をお伝えします。
  • 医師・薬剤師が悩みにお答えします!

当コラムの掲載記事に関するご注意点

1. 当コラムに掲載されている情報については、原則として薬剤師、医師その他の医療及び健康管理関連の資格を持った方(以下「薬剤師等」といいます)による助言、評価等を掲載しております。当社自身でも掲載内容に不適切な表記がないか、細心の注意を払って確認をしておりますが、医療及び健康管理上の事由など、その内容の正確性や有効性などについて何らかの保証をできるものではありません。あくまで、読者皆様ご自身のご判断にてお読み頂き、ご参考にして頂ければと存じます。

2. 当コラムにおける一般医薬品に関する情報は、読者、消費者の方々に適切な商品選択をして頂くことを目的に、薬剤師等に対して当社より課題、テーマを提示の上、執筆を依頼しております。主眼は、商品より成分であり、PR記事の場合を除き、特定の商品に関する執筆を依頼しているわけではなく、また特定の医薬品製造事業者等(以下「メーカー等」といいます)からの販売又は紹介に関する対価が発生するものではありません。

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腹痛に種類はあるの?原因と主な症状


薬剤師

根本 真吾さんのコメント

腹痛と一口にいっても、その原因や症状はさまざまです。
「胃がキリキリ痛む」、「お腹がゴロゴロする」、「下腹部が重たい」など、痛みの出方によって考えられる要因は異なり、選ぶべき市販薬も変わってきます。

市販薬を選ぶ際は、まず "どのタイプの腹痛なのかを見極めること" が重要です。
主に以下のようなタイプに分けられます。
✓ 食べ過ぎ・飲み過ぎによる胃痛や胃もたれ
✓ 下痢や便秘に伴う腹痛
✓ ストレスや緊張による腹部不快感
✓ 生理に伴う下腹部痛
✓ 冷えによるお腹の痛み

それぞれ原因や対処法が異なるため、症状に合わない薬を使うと十分な効果が得られないこともあります。

市販薬で対応できるケース・できないケース

腹痛の中には、市販薬で様子を見られるものと、医療機関での診察が必要なものがあります。

■ 市販薬で対応しやすいケース
✓ 食べ過ぎ・飲み過ぎによる胃の不快感
✓ 軽い胃痛・胃もたれ
✓ 一時的な下痢や腹部の張り
✓ 生理に伴う軽度の腹痛
✓ ストレスや冷えによるお腹の違和感
このような場合は、胃腸薬・整腸薬・鎮痛薬・漢方薬などの市販薬で症状の緩和を目指すことができます。

■ 市販薬だけで対応しにくいケース
✓ 痛みが強く、我慢できない
✓ 何度も繰り返す腹痛
✓ 痛みが徐々に悪化している
✓ 市販薬を使っても改善しない
これらの場合は、自己判断で薬を使い続けず、医療機関への相談が勧められます。

受診が必要な腹痛のサイン

次のような症状がある場合は、市販薬の使用にとどまらず、早めに医療機関を受診してください。

✓ 強い腹痛が続いている
✓ 発熱を伴う腹痛
✓ 血便・黒っぽい便が出る
✓ 繰り返す嘔吐や吐き気がある
✓ お腹を押すと強い痛みがある
✓ 妊娠中、または妊娠の可能性がある
✓ 小さな子どもや高齢者で症状が強い場合

これらは消化器疾患や感染症などが関係している可能性もあり、市販薬での対応が適さないケースがあります。すぐに医療機関を受診しましょう。


病院の受診や処方薬が必要な場合はある?


腹痛の多くは市販薬で様子を見ることができますが、すべての腹痛がセルフケアで対応できるわけではありません。

症状の程度や経過によっては、医療機関での診察や処方薬による治療が必要になる場合もあります。
特に、痛みが長引く・繰り返す・日常生活に支障が出るような場合は、市販薬で無理に対処し続けるのではなく、医師の判断を仰ぐことが重要です。

自宅でできるケア・対処法はある?

軽い腹痛であれば、薬を使う前に生活面の工夫で改善することもあります。

✓ 食事を控えめにし、消化の良いものを選ぶ
✓ お腹を冷やさないようにする
✓ 水分をこまめに補給する
✓ 無理をせず安静にする
✓ ストレスや緊張を避ける

これらの対処で症状が落ち着く場合は、市販薬を使わずに経過を見る選択も一つです。
ただし、症状が改善しない場合や悪化する場合は、早めの受診が勧められます。

漢方薬は効果ある?

腹痛に対しては、体質や症状に合わせて選ぶ漢方薬が用いられることもあります。

例えば、冷えによる腹痛、ストレスに伴う腹部不快感、下痢を繰り返しやすい体質など、体の状態に応じた選択が特徴です。

ただし、漢方薬も体質に合わない場合や、症状に合っていない場合は十分な効果が得られないことがあります。
また、即効性を期待する薬ではないため、症状が強い場合や急性の腹痛では医療機関での診察が優先されます。


腹痛に使える市販薬おすすめの選び方


腹痛に使える市販薬おすすめの選び方

腹痛といっても、原因や症状はさまざまです。
胃の不調による痛み、下痢を伴う腹痛、生理に伴う下腹部痛などでは、適した成分が異なります。
市販薬を選ぶ際は「どこが・どのように痛むのか」を意識し、症状に合った成分を選ぶことが大切です。
ここでは、腹痛のタイプ別に市販薬の選び方を整理します。

胃の痛み・胃もたれがある方には【胃酸を抑える・胃を保護する成分】含有

食べ過ぎや胃もたれ、胃のムカつきなどによる腹痛には、
胃酸の分泌を抑える成分 や 胃粘膜を保護する成分 を含む市販薬が使われます。


代表的な成分には以下があります。
✓ H2ブロッカー(ファモチジンなど)
✓ 制酸成分(炭酸水素ナトリウムなど)
✓ 胃粘膜保護成分(スクラルファートなど)
✓ 消化酵素

胃の痛みが一時的な場合は市販薬で対応できることもありますが、症状が続く場合は医療機関への相談が勧められます。

下痢・お腹がゆるい方には【腸の動きを整える成分】含有

下痢を伴う腹痛では、腸の運動を調整する成分 や 腸内環境を整える成分 が用いられます。

主に以下の成分が使われます。
✓ ロペラミド塩酸塩(腸の運動を抑える)
✓ タンニン酸ベルベリン(腸管の炎症を抑える)
✓ 生薬成分(ゲンノショウコなど)
✓ 整腸菌(ビフィズス菌など)

ただし、発熱や強い腹痛を伴う下痢では、無理に止めない方がよい場合もあります。お腹の中で増えた細菌やウイルスを便とともに出し切った方が治りが早いためです。

生理に伴う腹痛・お腹の差し込みには【痛みを和らげる成分】含有

生理に伴う下腹部痛や、差し込むような腹痛には、鎮痛成分 や 腸のけいれんを和らげる成分 が使われます。

代表的な成分は以下です。
✓ アセトアミノフェン
✓ イブプロフェン
✓ ロキソプロフェン
✓ ブチルスコポラミン臭化物

胃への刺激が出やすい成分もあるため、用法・用量を守って使用することが重要です。

【結論】選び方のまとめ

腹痛に使える市販薬は多くありますが、選び方の基本は以下のとおりです。

✓ 胃の不調 → 胃酸を抑える・胃を保護する成分
✓ 下痢 → 腸の動きを整える成分
✓ 生理や差し込み痛 → 鎮痛・鎮痙成分

症状に合わない薬を使うと、効果が十分に得られないだけでなく、体調を崩す原因にもなります。
不安な場合は、薬剤師に相談してから選ぶようにしましょう。

【薬剤師厳選】腹痛に使える市販薬おすすめ 12選

薬剤師 根本 真吾さん厳選

腹痛といっても、その原因や症状は人によってさまざまです。
胃の不調による痛み、下痢を伴う腹痛、生理に伴う下腹部の痛みなどでは、市販薬の成分やタイプが異なります。

市販薬は、症状を一時的に和らげる目的で使用されるものであり「どの症状に、どの成分が適しているか」を理解したうえで選ぶことが大切です。
適切でない薬を選ぶと、十分な効果が得られないだけでなく、体調を崩す原因になることもあります。

ここでは薬剤師の視点から、
✓ 胃の痛み・胃もたれ
✓ 下痢やお腹の不調
✓ 生理に伴う腹痛・差し込み痛
といった "症状別に使われる市販薬12製品" を厳選しました。
いずれも一般用医薬品で、成分・用途が明確なものを中心に紹介しています。

「どの薬を選べばいいかわからない」、「自分の症状に合う市販薬を知りたい」という方は、ぜひ参考にしてください。

薬剤師の画像

薬剤師 根本 真吾さん 厳選

腹痛に使える市販薬おすすめ 12選を比較
該当項目:
該当項目:
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商品名 画像 最安値 商品リンク 薬剤師コメント 剤型・形状
アクセス数1位

第一三共ヘルスケア

ガスター10S錠 12錠

1,027

送料:要確認

胃酸を抑えてつらい胃痛を緩和

錠剤

ロート製薬

パンシロン01プラス 28包
4987241199648
胃の不快感を幅広くカバー

顆粒

太田胃散

太田胃散A<錠剤> 45錠

560

送料:要確認

胃の働きを助ける伝統処方

錠剤

ライオン

スクラートG 12包

1,298

送料:要確認

胃粘膜を守る胃薬

液体

ライオン

ストッパ下痢止めEX 12錠

675

送料:要確認

急な下痢にすばやく対応

錠剤

興和

トメダインコーワフィルム 6枚

673

送料:別

水なしで使える下痢止め

フィルム

大正製薬

ビオフェルミン下痢止め 30錠

697

送料:別

整腸成分配合の下痢止め

錠剤

大幸薬品

セイロガン糖衣A 36錠

807

送料:要確認

においを抑えた正露丸で飲みやすさアップ

錠剤

ライオン

バファリンルナJ 12錠

555

送料:別

生理時の痛みにやさしく対応

錠剤

第一三共ヘルスケア

ロキソニンS 12錠

352

送料:別

1錠で "つらい痛み" をしっかり抑える

錠剤

エスエス製薬

イブA錠EX 40錠

601

送料:別

イブプロフェンがつらい痛みに速く効く

錠剤

エスエス製薬

ブスコパンA錠 20錠

1,089

送料:別

お腹の差し込みに対応

錠剤


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  • 解熱鎮痛剤
  • 胃腸薬

解熱鎮痛剤の売れ筋ランキング

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ここからは

薬剤師 根本 真吾さん

薬剤師 根本 真吾さんが 選んだ薬を詳しく解説



胃の痛み・胃もたれの方におすすめ【胃酸を抑える・胃を保護する】市販薬 4選

胃の痛みや胃もたれは、胃酸の分泌過多や胃粘膜の荒れが関係していることが多く、市販薬では「胃酸を抑える」、「胃を守る」成分が使われます。
食べ過ぎやストレスなどによる一時的な不調であれば、市販薬で様子を見ることも可能です。
ここでは、おすすめの市販薬を4つ厳選しました。
ぜひご参考ください。

※なお、より胃酸の出過ぎを抑えることができる "プロトンポンプ阻害薬(PPI)" も販売されています。要指導医薬品と呼ばれる分類であり、薬剤師がいくつかの確認をした上で販売される製品であるため本記事では紹介のみにとどめています。

薬剤師おすすめ

胃酸を抑えてつらい胃痛を緩和
アクセス数1位
第一三共ヘルスケア
ガスター10S錠 12錠
胃の痛み・胃もたれの方に
  1. 胃酸抑制
  2. H2ブロッカー
  3. 第1類医薬品

こんな方におすすめ

薬剤師 根本 真吾さん
  • 胃の痛みや胸やけが気になる方に
  • 食後に胃が重くなる方に

胃酸の分泌を抑える成分ファモチジンを配合したH2ブロッカー系胃薬。

胃痛・胸やけ・胃もたれなどに用いられ、比較的速やかに症状を和らげます。

1日2回まで服用可能な市販薬です。

分類 第1類医薬品
有効成分(含有量)/主成分(含有量) 1錠中 ファモチジン 10mg
添加物 エチルセルロース、セタノール、ラウリル硫酸Na、トリアセチン、シクロデキストリン、香料、l-メントール、D-マンニトール、アスパルテーム(L-フェニルアラニン化合物)、アメ粉、ステアリン酸Ca
効果・効能 胃痛、もたれ、胸やけ、むかつき
用法・用量 成人(15歳以上、80歳未満)1回1錠、1日2回まで、症状時に服用
剤形・形状 錠剤
服用タイミング 症状時(頓服)
胃の粘膜を保護する成分 ×
腸管運動制御 ×
便の硬さ改善 ×
眠くなる成分 ×
妊娠中・授乳中の使用 妊娠中:服用しないこと/授乳中:服用しない、あるいは服用後48時間は授乳を避けること
使用が可能な年齢 15歳以上

薬剤師おすすめ

胃の不快感を幅広くカバー
4987241199648
ロート製薬
パンシロン01プラス 28包
胃の痛み・胃もたれの方に
  1. 総合胃腸薬
  2. 消化酵素配合
  3. 二日酔いにも有効

こんな方におすすめ

薬剤師 根本 真吾さん
  • 胃もたれしやすい方に
  • 食後の不快感が気になる方に

制酸成分・消化酵素・胃粘膜保護成分を組み合わせた総合胃腸薬。

食べ過ぎや胃もたれ、胃の不快感など幅広い症状に対応します。

分類 第2類医薬品
有効成分(含有量)/主成分(含有量) 3包中
ニンジン末 225mg、ケイヒ末 435mg,、ビオジアスターゼ2000 90mg、プロザイム6 15mg、リパーゼAP6 60mg、L-グルタミン 405mg、 アルジオキサ 150mg、カンゾウ末 225mg、炭酸水素ナトリウム 1,200mg、炭酸マグネシウム 690mg、沈降炭酸カルシウム 360mg、メタケイ酸アルミン酸マグネシウム 240mg、ロートエキス 30mg
添加物 ポビドン、アルギン酸ナトリウム、l-メントール、ハッカ油、D-マンニトール、ヒドロキシプロピルセルロース
効果・効能 飲みすぎ、はきけ(むかつき、二日酔・悪酔のむかつき、悪心)、嘔吐、胃部不快感、食べすぎ、消化不良、消化促進、食欲不振(食欲減退)、胃弱、胸やけ、胃痛、胃酸過多、げっぷ(おくび)、胃もたれ、胃重、胸つかえ、胃部・腹部膨満感
用法・用量 次の量を1日3回、食後または食間・就寝前に水またはお湯で服用してください。
15歳以上:1回1包
11歳以上15歳未満:1回2/3包
8歳以上11歳未満:1回1/2包
5歳以上8歳未満:1回1/3包
5歳未満:服用しないこと
剤形・形状 顆粒
服用タイミング 食後・食間・就寝前
胃の粘膜を保護する成分
腸管運動制御 ×
便の硬さ改善 ×
眠くなる成分 ×
妊娠中・授乳中の使用 妊娠中:要相談/授乳中:服用しない、あるいは服用中は授乳を避けること
使用が可能な年齢 5歳以上

薬剤師おすすめ

胃の働きを助ける伝統処方
太田胃散
太田胃散A<錠剤> 45錠
胃の痛み・胃もたれの方に
  1. 消化酵素
  2. 健胃生薬配合
  3. 胃腸薬

こんな方におすすめ

薬剤師 根本 真吾さん
  • 食後の胃もたれが気になる方に
  • 胃が弱りやすい方に

消化酵素と制酸成分を組み合わせ、胃もたれや消化不良を改善します。

粉が苦手な方にも使いやすい錠剤タイプです。

分類 第2類医薬品
有効成分(含有量)/主成分(含有量) 9錠中
リパーゼAP6 60mg、プロザイム6 30mg、ビオヂアスターゼ1000 60mg、ウルソデオキシコール酸 12.6mg、炭酸水素ナトリウム 1,530mg、合成ヒドロタルサイト 900mg、沈降炭酸カルシウム 270mg、ケイヒ油 10.40mg、レモン油 4.46mg、ウイキョウ油 1.65mg
添加物 l-メントール、乳糖、黄色4号(タートラジン)、アラビアゴム、
ステアリン酸Mg、炭酸Mg、カルメロースCa、セルロース、天然ビタミンE
効果・効能 胃もたれ、食べすぎ、胃痛、胸やけ、食欲不振、消化不良、消化促進、飲みすぎ、胃酸過多、胸つかえ、胃部不快感、胃部・腹部膨満感、胃弱、胃重、嘔吐、げっぷ、はきけ(胃のむかつき、二日酔・悪酔のむかつき、嘔気、悪心)
用法・用量 次の量を食後又は食間(食後2~3時間経過後、就寝前を含む)に水又はぬるま湯で服用
成人(15歳以上):1回3錠
8~14歳:1回2錠
5~7歳:1回1錠
5歳未満:服用しないこと
※ただし、食欲不振の場合は食前に服用
剤形・形状 錠剤
服用タイミング 食後又は食間
胃の粘膜を保護する成分
腸管運動制御 ×
便の硬さ改善 ×
眠くなる成分 ×
妊娠中・授乳中の使用 妊娠中:要相談/授乳中:記載なし
使用が可能な年齢 5歳以上

薬剤師おすすめ

胃粘膜を守る胃薬
ライオン
スクラートG 12包
胃の痛み・胃もたれの方に
  1. 総合胃腸薬
  2. 消化酵素配合
  3. 二日酔いにも有効

こんな方におすすめ

薬剤師 根本 真吾さん
  • 胃の荒れが気になる方に
  • 空腹時の胃痛がある方に

胃粘膜を覆って保護する成分を含み、胃の荒れや痛みを和らげます。

刺激を受けやすい胃のサポートに用いられます。

分類 第2類医薬品
有効成分(含有量)/主成分(含有量) 3包・17.4g中
スクラルファート水和物 1,500mg、メタケイ酸アルミン酸マグネシウム 1,500mg、合成ヒドロタルサイト 750mg、コウボク流エキス 0.6mL(原生薬換算量0.6g)、ソウジュツ流エキス 0.6mL(原生薬換算量0.6g)
添加物 キサンタンガム、アルギン酸プロピレングリコールエステル、乳酸、炭酸水素Na、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、パラベン、エタノール、スクラロース、l-メントール、香料
効果・効能 胃痛、胸やけ、胃酸過多、げっぷ(おくび)、もたれ(胃もたれ)、胃重、胃部膨満感、胃部不快感、胸つかえ、 飲み過ぎ(過飲)、はきけ(むかつき、二日酔・悪酔のむかつき、胃のむかつき、嘔気、悪心)、嘔吐
用法・用量 次の量を食前または食間(食後2~3時間経過後)・就寝前に服用
成人(15歳以上) 1回1包、1日3回
15歳未満:服用しないこと
剤形・形状 液体
服用タイミング 食後又は食間
胃の粘膜を保護する成分
腸管運動制御 ×
便の硬さ改善 ×
眠くなる成分 ×
妊娠中・授乳中の使用 妊娠中:要相談/授乳中:記載なし
使用が可能な年齢 15歳以上

下痢・お腹がゆるい方におすすめ【腸の動きを整える】市販薬 4選

下痢を伴う腹痛には、腸の動きを調整する成分や、腸内環境を整える成分が使われます。
症状や体調に合わせて、適したタイプを選ぶことが大切です。
おすすめの市販薬4製品をご紹介します。

薬剤師おすすめ

急な下痢にすばやく対応
ライオン
ストッパ下痢止めEX 12錠
下痢・お腹がゆるい方に
  1. 下痢止め
  2. ロートエキス配合
  3. 腸管運動抑制

こんな方におすすめ

薬剤師 根本 真吾さん
  • 急な下痢で困っている方に
  • 外出中の下痢を抑えたい方に

腸の過剰な動きを抑える成分と、腸内の炎症を抑える成分を配合した下痢止め。

突然の下痢や外出時の不安に対応できる製品です。

分類 第2類医薬品
有効成分(含有量)/主成分(含有量) 1錠中
ロートエキス3倍散(ロートエキスとして20mg) 60mg、タンニン酸ベルベリン 100mg
添加物 D-マンニトール、セルロース、クロスポビドン、トウモロコシデンプン、アラビアゴム、ステアリン酸Mg、アスパルテーム(L-フェニルアラニン化合物)、l-メントール、香料
効果・効能 腹痛を伴う下痢、下痢、消化不良による下痢、食あたり、水あたり、はき下し、くだり腹、軟便
用法・用量 次の量を噛みくだくか、口の中で溶かして服用
成人(15歳以上):1回1錠、4時間以上あけて3回まで
15歳未満:服用しないこと
剤形・形状 錠剤
服用タイミング 症状時(頓服)
胃の粘膜を保護する成分 ×
腸管運動制御
便の硬さ改善
眠くなる成分 ×
妊娠中・授乳中の使用 妊娠中:要相談/授乳中:服用しない、あるいは服用中は授乳を避けること
使用が可能な年齢 15歳以上

薬剤師おすすめ

水なしで使える下痢止め
興和
トメダインコーワフィルム 6枚
下痢・お腹がゆるい方に
  1. 下痢止め
  2. 携帯に便利
  3. フィルム剤

こんな方におすすめ

薬剤師 根本 真吾さん
  • 外出先で下痢に困った方に
  • 水なしですぐに服用したい方に

ロペラミド塩酸塩を配合し、腸の動きを抑えることで下痢を緩和します。

フィルムタイプで、水なしでも服用できるのが特徴です。外出時の急な腹痛にも対応できます。

分類 指定第2類医薬品
有効成分(含有量)/主成分(含有量) 2枚中 ロペラミド塩酸塩 1.0mg
添加物 ヒプロメロース、ヒドロキシプロピルセルロース、還元麦芽糖水アメ、
マクロゴール、酸化チタン、サッカリンNa、l-メントール、黄色五号、香料、エタノール
効果・効能 食べすき・飲みすぎによる下痢、寝冷えによる下痢
用法・用量 次の量を口中で溶かして服用
成人(15歳以上):1回1枚、4時間以上あけて2回まで
15歳未満:服用しないこと
剤形・形状 フィルム
服用タイミング 症状時(頓服)
胃の粘膜を保護する成分 ×
腸管運動制御
便の硬さ改善 ×
眠くなる成分 ×
妊娠中・授乳中の使用 妊娠中:要相談/授乳中:要相談
使用が可能な年齢 15歳以上

薬剤師おすすめ

整腸成分配合の下痢止め
大正製薬
ビオフェルミン下痢止め 30錠
下痢・お腹がゆるい方に
  1. 整腸
  2. 健胃生薬配合
  3. 下痢止め

こんな方におすすめ

薬剤師 根本 真吾さん
  • 下痢を繰り返しやすい方に
  • お腹の調子を整えたい方に

整腸成分と生薬を組み合わせ、下痢を抑えながら腸内環境を整える設計。

お腹の不調を繰り返しやすい方に用いられます。

分類 第2類医薬品
有効成分(含有量)/主成分(含有量) 9錠中
タンニン酸ベルベリン 300mg、ゲンノショウコ乾燥エキス(ゲンノショウコ約4,200mgより抽出) 420mg、ロートエキス 33mg、シャクヤクエキス(シャクヤク約500mgより抽出) 125mg、ビフィズス菌 30mg
添加物 トウモロコシデンプン、アメ粉、カルメロースカルシウム、タルク、ステアリン酸マグネシウム
効果・効能 腹痛を伴う下痢、下痢、消化不良による下痢、食あたり、水あたり、はき下し、くだり腹、軟便
用法・用量 次の量を、1日3回食後に水又はお湯で服用
15歳以上:1回3錠
11~14歳:1回2錠
11歳未満:服用しないこと
剤形・形状 錠剤
服用タイミング 食後
胃の粘膜を保護する成分 ×
腸管運動制御
便の硬さ改善
眠くなる成分 ×
妊娠中・授乳中の使用 妊娠中:要相談/授乳中:服用しない、あるいは服用中は授乳を避けること
使用が可能な年齢 11歳以上

薬剤師おすすめ

においを抑えた正露丸で飲みやすさアップ
大幸薬品
セイロガン糖衣A 36錠
最安値
807円(税込)
下痢・お腹がゆるい方に
  1. 下痢止め
  2. 健胃生薬配合
  3. 糖衣錠

こんな方におすすめ

薬剤師 根本 真吾さん
  • 下痢や腹部不快感がある方に
  • 正露丸のにおいが苦手な方に

木クレオソートを主成分とし、下痢や腹部の不快感を緩和。

糖衣タイプのため、あの "独特のにおい" が抑えられています。

常備薬としても重宝します。

分類 第2類医薬品
有効成分(含有量)/主成分(含有量) 12錠中
日局 木クレオソート 270mg、日局 ゲンノショウコ末 300mg、オウバク乾燥エキス 300mg
添加物 メタケイ酸アルミン酸Mg、ケイ酸Al、メチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、CMC-Ca、ステアリン酸Mg、白糖、アラビアゴム、ゼラチン、タルク、炭酸Ca、酸化チタン、CMC-Na、マクロゴール、カルナウバロウ、サラシミツロウ
効果・効能 軟便、下痢、食あたり、水あたり、はき下し、くだり腹、消化不良による下痢
用法・用量 次の量を1日3回食後(なるべく30分以内)に必ず水またはお湯といっしょに服用
成人(15歳以上) 1回4錠
11歳以上15歳未満 1回3錠
5歳以上11歳未満 1回2錠
5歳未満:服用しないこと
剤形・形状 錠剤
服用タイミング 食後
胃の粘膜を保護する成分 ×
腸管運動制御
便の硬さ改善
眠くなる成分 ×
妊娠中・授乳中の使用 妊娠中:要相談/授乳中:要相談
使用が可能な年齢 5歳以上

生理に伴う腹痛・お腹の差し込みがつらい方におすすめ【痛みを和らげる】市販薬 4選

生理に伴う下腹部痛や、差し込むような腹痛には、鎮痛成分や鎮痙成分が用いられます。
痛みの程度や体質に応じて選ぶことが大切です。

薬剤師おすすめ

生理時の痛みにやさしく対応
ライオン
バファリンルナJ 12錠
生理に伴う腹痛・お腹の差し込みがつらい方に
  1. 鎮痛薬
  2. アセトアミノフェン配合
  3. 生理痛

こんな方におすすめ

薬剤師 根本 真吾さん
  • 生理痛がつらい方に
  • 胃への刺激を避けたい方に

アセトアミノフェンを主成分とし、生理に伴う腹痛や頭痛に用いられます。

刺激が少なめな設計で、幅広い年齢層に使用できます。

分類 第2類医薬品
有効成分(含有量)/主成分(含有量) 1錠中 アセトアミノフェン 100mg
添加物 エチルセルロース、ラウリル硫酸Na、セタノール、トリアセチン、合成ヒドロタルサイト、D-マンニトール 、トウモロコシデンプン、ヒドロキシプロピルセルロース、スクラロース、I-メントール、香料、デキストリン、バニリン、ステアリン酸Mg
効果・効能 1:月経痛(生理痛)・頭痛・腰痛・肩こり痛・筋肉痛・関節痛・打撲痛・骨折痛・ねんざ痛・歯痛・抜歯後の疼痛・神経痛・耳痛・外傷痛・咽喉痛の鎮痛
2:悪寒・発熱時の解熱
用法・用量 次の量をなるべく空腹時をさけ、かみくだくか、口の中で溶かして服用、1日3回まで
15歳以上:1回3錠
11歳以上15歳未満:1回2錠
7歳以上11歳未満:1回1錠
7歳未満:服用しないこと
※服用感覚は4時間あけること
剤形・形状 錠剤
服用タイミング 症状時(頓服)
胃の粘膜を保護する成分 ×
腸管運動制御 ×
便の硬さ改善 ×
眠くなる成分 ×
妊娠中・授乳中の使用 妊娠中:要相談/授乳中:記載なし
使用が可能な年齢 7歳以上

薬剤師おすすめ

1錠で "つらい痛み" をしっかり抑える
第一三共ヘルスケア
ロキソニンS 12錠
生理に伴う腹痛・お腹の差し込みがつらい方に
  1. 鎮痛薬
  2. NSAIDs
  3. ロキソプロフェン配合

こんな方におすすめ

薬剤師 根本 真吾さん
  • 痛みが強い方に
  • 短時間で痛みを抑えたい方に

ロキソプロフェンを配合した鎮痛薬で、腹痛や生理痛などの痛みを緩和します。

比較的速やかな作用が特徴です。
小粒の錠剤で飲みやすい。

分類 第1類医薬品
有効成分(含有量)/主成分(含有量) 1錠中 ロキソプロフェンナトリウム水和物 68.1mg(無水物として60mg)
添加物 ヒドロキシプロピルセルロース、ステアリン酸Mg、乳糖水和物、三二酸化鉄
効果・効能 1:頭痛・月経痛(生理痛)・歯痛・抜歯後の疼痛・咽喉痛・腰痛・関節痛・神経痛・筋肉痛・肩こり痛・耳痛・打撲痛・骨折痛・ねんざ痛・外傷痛の鎮痛
2:悪寒・発熱時の解熱
用法・用量 成人(15歳以上)1回1錠、1日2回まで、症状時になるべく空腹時をさけて水又はぬるま湯で服用
※ただし、再度症状があらわれた場合には3回目を服用可
※服用間隔は4時間以上あけること
剤形・形状 錠剤
服用タイミング 症状時(頓服)
胃の粘膜を保護する成分 ×
腸管運動制御 ×
便の硬さ改善 ×
眠くなる成分 ×
妊娠中・授乳中の使用 妊娠中:要相談/授乳中:要相談
使用が可能な年齢 15歳以上

薬剤師おすすめ

イブプロフェンがつらい痛みに速く効く
エスエス製薬
イブA錠EX 40錠
生理に伴う腹痛・お腹の差し込みがつらい方に
  1. 鎮痛薬
  2. NSAIDs
  3. イブプロフェン配合

こんな方におすすめ

薬剤師 根本 真吾さん
  • 生理痛が強い方に
  • しっかり効く鎮痛薬を探している方に

イブプロフェンを主成分とする鎮痛薬です。

"小粒で飲みやすい" 優しい設計です。

生理痛や頭痛などの痛みを緩和する目的で使われます。

分類 指定第2類医薬品
有効成分(含有量)/主成分(含有量) 2錠中
イブプロフェン 200mg、アリルイソプロピルアセチル尿素 60mg、無水カフェイン 80mg
添加物 無水ケイ酸、セルロース、クロスカルメロースNa、ポリビニルアルコール・アクリル酸・メタクリル酸メチル共重合体、タルク、ステアリン酸Mg、ヒドロキシプロピルセルロース、ヒプロメロース、マクロゴール酸化チタン
効果・効能 1:月経痛(生理痛)・頭痛・歯痛・咽喉痛・関節痛・筋肉痛・神経痛・腰痛・肩こり痛・抜歯後の疼痛・打撲痛・耳痛・骨折痛・ねんざ痛・外傷痛の鎮痛
2:悪寒・発熱時の解熱
用法・用量 成人(15歳以上)1回2錠、1日2回まで、症状時になるべく空腹時をさけて水又はぬるま湯で服用
※服用間隔は6時間以上あけること
剤形・形状 錠剤
服用タイミング 症状時(頓服)
胃の粘膜を保護する成分 ×
腸管運動制御 ×
便の硬さ改善 ×
眠くなる成分
妊娠中・授乳中の使用 妊娠中:要相談(出産予定日12週以内の妊婦は不可)/授乳中:要相談
使用が可能な年齢 15歳以上

薬剤師おすすめ

お腹の差し込みに対応
エスエス製薬
ブスコパンA錠 20錠
生理に伴う腹痛・お腹の差し込みがつらい方に
  1. 鎮痙薬
  2. 腹痛
  3. さしこみ

こんな方におすすめ

薬剤師 根本 真吾さん
  • 急な腹痛が起こりやすい方に
  • お腹が張って痛む方に

腸のけいれんを抑えるブチルスコポラミンを配合し、差し込むような腹痛を和らげます。

胃腸の緊張が原因の痛みに使われます。

分類 第2類医薬品
有効成分(含有量)/主成分(含有量) 1錠中
ブチルスコポラミン臭化物 10mg
添加物 乳糖、白糖、マクロゴール、アラビアゴム、カルナウバロウ、サラシミツロウ、ステアリン酸Mg、セラック、タルク、酸化チタン、トウモロコシデンプン、ラウリル硫酸Na、酒石酸
効果・効能 胃痛、腹痛、さしこみ(疝痛(せんつう)、癪(しゃく))、胃酸過多、胸やけ
用法・用量 成人(15歳以上)1回1錠、1日3回まで、症状時に水又はぬるま湯で服用
※服用間隔は4時間以上あけること
剤形・形状 錠剤
服用タイミング 症状時(頓服)
胃の粘膜を保護する成分 ×
腸管運動制御
便の硬さ改善 ×
眠くなる成分 ×
妊娠中・授乳中の使用 妊娠中:要相談/授乳中:記載なし
使用が可能な年齢 15歳以上

ポイントや注意点について


薬剤師

根本 真吾さんのコメント

腹痛に市販薬を使う際は、「とりあえず飲む」ではなく、いくつかの注意点を意識することが大切です。
症状に合わない薬の使用や、自己判断の継続は、かえって不調を長引かせる原因になることもあります。

ここでは、市販薬を使用するうえで知っておきたいポイントを整理します。

副作用と併用注意

市販薬であっても、副作用が起こる可能性はあります。

たとえば、以下のような副作用があります。
胃薬:便秘・下痢・口渇など
下痢止め:便秘やお腹の張り
鎮痛薬:胃の不快感、胃痛、眠気など

また、複数の市販薬を併用すると、同じ成分を重複して服用してしまうことがあります。
特に、鎮痛成分や胃腸薬成分は、総合感冒薬や頭痛薬にも含まれていることがあるため注意が必要です。市販薬の中には「他の製品と併用しないこと」というように注意喚起されている製品もありますので、使用する前に取扱説明書や添付文書を確認しましょう。

持病がある方、継続して服用している薬がある方は、購入前に薬剤師へ相談することが勧められます。

妊娠・授乳中・小児への使用可否

妊娠中・授乳中は、使用できる市販薬が限られます。

特に鎮痛薬や下痢止めは、使用を控えた方がよい成分が含有されています。
また、漢方薬であっても、体質や時期によっては注意が必要ですので、必ず産婦人科の医師に確認しましょう。

子どもに使用する際にも注意が必要です。
まず、子ども用と大人用では、成分量や使用可否が異なります。
さらに、症状によっては市販薬で悪化することがありますので、市販薬を使用する前にかかりつけの医師や薬剤師に相談しましょう。
「市販薬だから大丈夫」と自己判断しないように注意しましょう。

薬の飲み合わせと食事

市販薬は、飲み合わせによって作用が強く出たり、副作用が出やすくなることがあります。

特に注意したいのは以下の点です。
✓ 複数の胃腸薬・鎮痛薬を同時に使わない
✓ アルコールと一緒に服用しない
✓ 食後・空腹時など、用法用量を守る
✓ 症状が改善しない場合は漫然と使い続けない

また、脂っこい食事や刺激物の摂取は、腹痛を悪化させることがあります。
薬に頼るだけでなく、食事内容や生活習慣の見直しも重要なポイントです。


『腹痛』『市販薬』に関するQ&A


『腹痛』『市販薬』に関するQ&A

腹痛に市販薬を使う際、「どこまで自己判断していいのか」、「病院に行く目安は?」と迷う方も多いのではないでしょうか。
ここでは、薬局でよく相談される内容をもとに、腹痛と市販薬に関するよくある疑問をQ&A形式でまとめました。
初めて市販薬を使う方や、心配な方は参考にしてください。

腹痛は市販薬だけで治る?
腹痛の原因や程度によって異なります。
軽い胃もたれや一時的な下痢、ストレスによる腹部不快感などであれば、市販薬で症状が和らぐケースもあります。

ただし、市販薬はあくまで「症状を一時的に和らげる」目的のものです。
痛みが長引く場合や、繰り返し起こる場合は、自己判断で市販薬の使用を続けずに、なるべく早く医療機関に相談することが大切です。
下痢止めはいつ飲むべき?
下痢止めは、「どうしても外出を控えられないとき」や「症状がつらいとき」に使用されることが多い薬です。

ただし、以下のような症状の場合は注意が必要です。
✓ 発熱を伴う下痢
✓ 強い腹痛がある場合
✓ 食中毒や感染症が疑われる場合
こうしたケースでは、無理に下痢を止めることで回復が遅れることがあります。

下痢が続く、症状が強い場合は、市販薬に頼りすぎず医療機関への相談を検討しましょう。
また脱水状態にならないように、水分摂取を心がけましょう。
病院に行くべき腹痛のサインは?
次のような症状がある場合は、市販薬で様子を見ず、早めの受診が勧められます。
✓ 強い腹痛が続く
✓ 発熱を伴う
✓ 血便や黒い便が出る
✓ 吐き気・嘔吐が止まらない
✓ 痛みが徐々に強くなっている
✓ 妊娠中、または妊娠の可能性がある
✓ 子どもや高齢者で症状が強い場合

これらは、医療機関での診察が必要なケースも含まれます。症状が更に悪化する前に医療機関への受診を検討しましょう。

まとめ


まとめ

腹痛は、胃の不調・下痢・生理に伴う痛みなど、原因によって適した市販薬が異なります。
そのため、症状に合った成分・市販薬を選ぶことが大切です。
軽い腹痛であれば市販薬で様子を見ることもできますが、痛みが強い・長引く・繰り返す場合は、早めに医療機関を受診しましょう。
また、妊娠中や子どもへの使用、薬の飲み合わせには特に注意が必要です。
市販薬はあくまで「一時的な対処」として活用し、無理をせず体調の変化を見極めることが、腹痛改善への近道といえるでしょう。
本記事を参考にご自身にぴったりのアイテムを見つけてみてください。

※掲載内容は執筆時点での情報です。

  • 根本 真吾 医薬品情報(DI)業務

    執筆・監修者

    薬剤師。開発業務受託機関に勤務後、保険薬局勤務を経て、2019年にDI業務に従事。国内外の医薬品情報を要約し、Webコンテンツを提供。病院や薬局、大学などを対象に営業も実施。また、オンライン服薬指導にも従事。2023年...

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