目次
ベビーソープの選び方
ここでは、ベビーソープを購入する際におさえておきたいポイントについて、さらに詳しく解説していきます。
配合成分で選ぶ
保湿成分のチェック赤ちゃんの肌を健やかに保つには、日々の保湿が大切です。ベビーソープに保湿成分がたっぷりと含まれているものは、赤ちゃんの皮脂をとり過ぎず、肌をしっとり仕上げてくれるため、お風呂あがりの乾燥も防いでくれます。代表的な成分としては、セラミドやヒアルロン酸、シアバターなどの植物由来のものがあります。
洗浄成分のチェック
石鹸系の成分は、汚れをしっかり落とすだけではなく泡切れがよいのが特徴です。また固形石鹸には、合成界面活性剤不使用の純石鹸の商品も多くみられます。
また、ココイルグルタミン酸NaやココイルメチルタウリンNaといったアミノ酸系界面活性剤は、低刺激で皮膚に必要な角質層の保湿や、バリア成分を外に溶かさないといった特徴がある成分です。
無添加やオーガニックなどの内容をチェック
ベビーソープのなかには、無添加やオーガニックといった表記が多くみられます。これらは一見、体に良さそうな印象を与えますが、表記があるからといって使用して問題ないという確証はありません。無添加表記の場合は、どのような成分が無添加で、その他は何が添加されているのかを確認することが大事です。またオーガニック表記のものは、国際的なオーガニック認証を受けている商品なのかをみるとよいでしょう。大切なのは、必要なものが配合され、余分な刺激性成分が入っていないかを確認することです。
弱酸性商品のチェック
赤ちゃんの肌は大人よりも薄く、バリア機能が未熟なため、刺激の少ない洗浄料を選ぶことが大切です。健康な肌の表面は弱酸性に保たれているため、肌のpHに近い弱酸性のベビーソープは、洗浄によるpHの変化を抑えながらやさしく洗えるのがメリットです。肌への負担を抑えやすく、乾燥しやすい赤ちゃんの毎日のスキンケアにも取り入れやすいでしょう。ただし、弱酸性だけで低刺激とは限らないため、洗浄成分などもあわせて確認することが大切です。
肌トラブルが心配な方に!医薬部外品で選ぶ
乳児湿疹やあせもといった肌トラブルがある赤ちゃんには、薬用ベビーソープがおすすめです。
一般のベビーソープとは違い医薬部外品に分類され、厚生労働省が効能・効果を認可した有効成分が含まれています。期待できる効能はメーカーによって異なるため確認が必要です。
しかし、肌トラブルがひどい場合や、改善が見られない場合、さらに悪化する場合などは、すぐに使うのを止め、皮膚科や小児科へ受診してください。
形状(泡・液状・固形)で選ぶ

ベビーソープには主に、泡・液状・固形の3種類の形状がみられ、どれも使い勝手やメリットが違います。
泡のタイプは、ポンプ式の容器でみられ、ポンプを押すとそのまま泡が出てくるものです。このようなベビーソープは泡立てる手間がないため、沐浴が不慣れなお母さんや、短時間でお風呂を終えないといけない新生児期の赤ちゃんなどに重宝するでしょう。
液状のタイプは、ポンプやボトル式の容器で見られるベビーソープです。しっかり汚れを落としたい方や、洗いあがりをしっとりさせたい方には保湿力の高い液状がおすすめです。また、家族みんなで使う場合、液状タイプは使い勝手がよいため便利でしょう。
固形タイプは石鹸です。石鹸は、無添加や植物由来のものが多く、自然にやさしいベビーソープなので、敏感肌な赤ちゃんや、アトピー体質の赤ちゃん用の石鹸も多くあります。洗う際は、両手できちんと泡立てることが大切なため、赤ちゃんがおすわりができるようになった時期から使用するとよいでしょう。
それぞれのデメリット
一方で、泡・液状・固形タイプにはそれぞれデメリットもあります。泡タイプは、泡立てる手間がなく便利ですが、液状や固形タイプと比べて価格が高めの商品もあります。
また、泡がへたりやすい商品では、使用量が少ないと洗っている途中で泡がなくなり、肌をこする原因になることがあります。そのため、十分な量の泡でやさしく洗うことが大切です。
液状タイプは、使用前に自分でしっかり泡立てる必要があります。赤ちゃんを支えながら洗う沐浴では、泡立てる作業を負担に感じることもあるでしょう。
また、使用量を調節しにくく、必要以上に出してしまう場合があります。
固形タイプも使用前に十分な泡立てが必要なため、沐浴に慣れていない場合や赤ちゃんを一人で入浴させる場合には、扱いにくいことがあります。
また、使用後に濡れた状態で保管すると溶けやすいため、水気を切り、乾燥しやすい場所で保管するなどの工夫が必要です。
それぞれの特徴を理解し、使いやすさや入浴方法に合ったタイプを選びましょう。
【形状別】 おすすめ ベビーソープ 10選
【泡タイプ】おすすめ ベビーソープ 4選
泡タイプのベビーソープは、新生児期からでも簡単に使え、すばやくを洗うことができるため便利です。ここでは、泡タイプでおすすめな商品についてご紹介します。

こんな方に
胎脂に近い保湿成分のベビーソープをお探しの方に
使いやすいタイプのベビーソープをお探しの方に
胎脂の保湿力の高さに注目してつくられた
生まれたての赤ちゃんの肌守ってくれている胎脂の成分に注目してつくられたベビーソープ。保湿成分に、胎脂のように水分を抱えることができるピジョンベビーリピッドを配合しているからやさしく洗い上げてくれます。
| 分類 | ー |
| 内容量 | 500ml |
| 保湿成分 | あり |
| 有効成 | ー |
| 対象月齢 | 新生児~ |
| 界面活性剤不使用 | ー |
| アルコールフリー | ○ |
| パラベンフリー | ○ |
| テスト済み項目 | 皮膚医による皮膚刺激性テスト済み ※全ての方に皮膚刺激がないということではありません |
| 香り | 無香料 |


こんな方に
はじめてのママ・パパの方に
洗いあ上りがしっとりするベビーソープをお探しの方に
多くの産院でも使われているベビーソープ
皮膚科医の協力のもとにつくられた、ベビーソープで、植物由来で低刺激のアミノ酸洗浄剤配合だから、不要な汚れは落としながらも、肌のうるおいをキープしてくれます。泡切れのよさや、最後まで使える工夫された容器も嬉しいポイントです。
| 分類 | ー |
| 内容量 | 460ml |
| 保湿成分 | あり |
| 有効成 | ー |
| 対象月齢 | 新生児~ |
| 界面活性剤不使用 | 石油系界面活性剤無添加 |
| アルコールフリー | ○ |
| パラベンフリー | ○ |
| テスト済み項目 | ●皮膚アレルギーテスト済※2 ●食物アレルギーテスト済※2 ●新生児・乳幼児連用テスト済※1 ●アトピー性皮膚炎を有する乳幼児での安全性テスト済※1 ●敏感肌の方のご協力によるパッチテスト済※1 ●アトピー素因を有する方のご協力によるパッチテスト済※1 ※1 すべての方の肌に合うというわけではありません。 ※2 すべての方にアレルギーが起こらないというわけではありません。 |
| 香り | 無香料 |


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こんな方に
はじめてのママ・パパの方に
洗いあがりがさっぱりするするベビーソープをお探しの方に
さっと流せて洗いあがりさっぱり
敏感肌用のスキンケアでお馴染みのミノンのベビーソープ。100%植物性アミノ酸系洗浄成分配合だから、肌にやさしくしっかり洗い上げてくれます。泡切れがよくさっと洗い流せるから、赤ちゃんを支える手も滑らず使いやすいソープです。
| 分類 | 化粧品 |
| 内容量 | 350ml |
| 保湿成分 | あり |
| 有効成 | ー |
| 対象月齢 | 0歳~ |
| 界面活性剤不使用 | ー |
| アルコールフリー | ー |
| パラベンフリー | × |
| テスト済み項目 | ー |
| 香り | 無香料 |


こんな方に
肌のうるおいを守ってくれるベビーソープをお探しの方に
せっけん成分が配合されたベビーソープをお探しの方に
うるおいを守りながらやさしく洗いあげる
植物性のせっけん成分と天然ハーブのちからで、赤ちゃんのうるおい肌を守りながら、やさしく洗い上げてくれるベビーソープ。合成界面活性剤、防腐剤、保存料、合成香料、着色料、シリコンは無添加で肌へのやさしさにこだわった商品です。
| 分類 | ー |
| 内容量 | 450ml |
| 保湿成分 | あり |
| 有効成 | ー |
| 対象月齢 | 0歳~ |
| 界面活性剤不使用 | 合成界面活性剤無添加 |
| アルコールフリー | ー |
| パラベンフリー | ○ |
| テスト済み項目 | ●皮膚科医による乳幼児安全性テスト済※すべての安全性を保証するものではありません ●皮膚刺激・アレルギーテスト済み ※すべての方に皮ふ刺激がおきないというわけではありません |
| 香り | 無香料 |
【液状タイプ】おすすめ ベビーソープ 3選
液状タイプのベビーソープは、洗浄効果や保湿効果が高いものが多く、家族で使いやすいソープです。ここでは、液状タイプのなかでおすすめな商品についてご紹介します。

こんな方に
家族で使えるベビーソープをお探しの方に
無添加処方が多いベビーソープをお探しの方に
植物の力で洗えて水に溶けやすい
植物由来の天然保湿剤であるアロエベラ や フユボダイジュだから、水に溶けやすくしっとりすべすべに洗いあげます。また、不要な汚れを落としてくれるだけではなく、11の無添加処方で新生児だけではなく大人の方や洗顔でも使用できます。
| 分類 | ー |
| 内容量 | 500ml |
| 保湿成分 | あり |
| 有効成 | ー |
| 対象月齢 | 新生児~ |
| 界面活性剤不使用 | 石油系界面活性剤無添加 |
| アルコールフリー | ○ |
| パラベンフリー | ○ |
| テスト済み項目 | ●皮膚アレルギーテスト済 ●新生児・乳幼児運用テスト済 ※すべての方にアレルギーがおこらないということではありません |
| 香り | アロエベラ |


こんな方に
家族で使えるベビーソープをお探しの方に
植物由来の洗浄成分配合のベビーソープをお探しの方に
植物由来のやさしさで肌バリア機能を守る
洗浄成分にはパーム・ヤシといった植物由来の成分のみをバランスよく配合し、肌の水分を奪わず肌を整えてくれます。天然のマンダリンオレンジ精油使用だから、やさしい柑橘系の香りがバスタイムをリラックスさせてくれます。
| 分類 | 化粧品 |
| 内容量 | 500ml |
| 保湿成分 | あり |
| 有効成 | ー |
| 対象月齢 | 新生児~ |
| 界面活性剤不使用 | 石油系界面活性剤無添加 |
| アルコールフリー | ○ |
| パラベンフリー | ○ |
| テスト済み項目 | ●皮膚パッチテスト済 ●皮膚スティンギングテスト済 ※すべての安全性を保証するものではありません |
| 香り | オレンジ |


こんな方に
オーガニック認証を受けたベビーソープをお探しの方に
家族で使えるベビーソープをお探しの方に
オーガニック認証の成分で肌を健やかに保つ
食品基準のオーガニック認証(USDA)のベビーソープで、保湿成分である、トウキンセンカ花エキスが肌をすべすベで柔らかにしてくれます。また、カモミールとマンダリンオレンジの香りがやさしくひろがるのも特徴です。
| 分類 | 化粧品 |
| 内容量 | 235ml |
| 保湿成分 | あり |
| 有効成 | ー |
| 対象月齢 | 新生児~ |
| 界面活性剤不使用 | 石油系界面活性剤無添加 |
| アルコールフリー | ー |
| パラベンフリー | ○ |
| テスト済み項目 | ー |
| 香り | カモミールとマンダリンオレンジ |
【固形タイプ】おすすめ ベビーソープ 3選
固形石鹸タイプのベビーソープは、不要な添加物が少なく、肌への負担が少ないソープです。また、長く使え、コストパフォーマンスがよいのも魅力的です。ここでは、固形タイプのなかでおすすめな商品についてご紹介します。

こんな方に
保湿成分が多く含まれた固形石鹼タイプのベビーソープをお探しの方に
洗いあ上りがしっとりするベビーソープをお探しの方に
皮脂をとりすぎず洗えて保湿成分たっぷり
肌の水分を蓄えるセラミドと、皮膚を保護してくれるスクワランが配合されているから、皮脂をとりすぎずうるおいを残しながら洗えるソープ。赤ちゃんの肌にやさしく、健やかな状態を保ってくれます。
| 分類 | ー |
| 内容量 | 90g |
| 保湿成分 | あり |
| 有効成 | ー |
| 対象月齢 | 0歳~ |
| 界面活性剤不使用 | ー |
| アルコールフリー | ー |
| パラベンフリー | ー |
| テスト済み項目 | 皮膚アレルギーテスト済 ※すべての方にアレルギーがおこらないということではありません |
| 香り | 無香料 |


こんな方に
牛乳石鹼のベビーソープを使いたい方に
保湿成分が多く含まれた固形石鹼タイプのベビーソープをお探しの方に
肌のうるおいそのままで洗いあがりしっとり
おなじみの牛乳石鹸から、昔ながらの釜炊き製法で、じっくりと時間をかけられてつくられたベビーソープ。皮膚の保護成分であるシアバターとスクワランが、肌のうるおいを守ってくれ、きめ細かい泡が皮脂をとりすぎず、洗いあがりはしっとりです。
| 分類 | ー |
| 内容量 | 90g |
| 保湿成分 | あり |
| 有効成 | ー |
| 対象月齢 | 新生児~ |
| 界面活性剤不使用 | ー |
| アルコールフリー | ー |
| パラベンフリー | ○ |
| テスト済み項目 | 皮膚アレルギーテスト済 ※すべての方にアレルギーがおこらないということではありません |
| 香り | 微香性 |


こんな方に
洗いあ上りがしっとりするベビーソープをお探しの方に
日本で製造されている製品を使用したい方に
保湿クリームのような保湿力にこだわった
保湿クリームのような保湿力を目指してつくられたナチュラル固形石鹸のベビーソープ。6つの天然保湿成分配合で、洗いあがりがしっとりです。また、日本で製造販売されているのも嬉しい商品です。
| 分類 | 化粧品 |
| 内容量 | 50g |
| 保湿成分 | あり |
| 有効成 | ー |
| 対象月齢 | 新生児~ |
| 界面活性剤不使用 | 合成界面活性剤無添加 |
| アルコールフリー | ー |
| パラベンフリー | ○ |
| テスト済み項目 | ー |
| 香り | 無香料 |
【比較一覧表】この記事で紹介している商品
ベビーソープを使う際に気を付けることは?

はじめてのベビーソープを使う場合は、肌に異常がないかを確認しながら使用してください。また、アレルギーテスト済などの表示があっても、すべての方が大丈夫というわけではありません。最初は腕に少量塗布したあと、しばらく様子をみて判断するパッチテストを行うのが望ましいといえます。
またベビーソープは、どの形状のソープでもしっかり泡立て洗うことが大切です。泡は肌をやさしくつつんで洗うことができるため、赤ちゃんの肌を刺激でずに、汚れを落としてくれます。液状や固形の石鹸タイプの場合は、手で泡立てるより、市販の泡立てネットなどを使うことでより簡単に濃密な泡を作れるため、このようなアイテムを併用するのもよいでしょう。
受診の目安
ベビーソープを使用したあとに、赤みやかゆみ、湿疹などの症状が現れた場合は、いったん使用を中止して肌の状態を確認しましょう。症状が改善しない、繰り返す、徐々に悪化するといった場合は、小児科や皮膚科への受診を検討してください。
また、皮膚がジュクジュクしている、水ぶくれや強い腫れがある、湿疹が広範囲に広がっている場合などは、早めに医療機関を受診しましょう。
自己判断で薬を使用せず、医師に相談することが大切です。
ベビーソープについてのQ&A

ベビーソープを選ぶ際におさえておきたいポイントや、形状別におすすめのベビーソープについてお伝えしました。ここからは、ベビーソープに対する質問にお答えします。





そのため、夏場など沐浴回数が多い日や、疲労感が強い場合、サポートがない状態での不慣れな沐浴時に、沐浴剤を利用するのとよいでしょう。そのほかは、必ずベビーソープでしっかりと洗ってください。





まとめ

ベビーソープは、赤ちゃんの肌を健やかに保つために必要なアイテムです。毎日使うものだからこそ、赤ちゃんやその家庭に合ったベビーソープを選んでもらいたいと思います。また、子どもの成長や肌の状態に応じて、使うソープを替えていくことも必要なため、今回お伝えしたみるポイントをふまえながら、自分たちに合ったアイテムを選んでみてくださいね。
※掲載内容は執筆時点での情報です。
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古市 菜緒 助産師・保健師・看護師
執筆・監修者プロフィールはこちら大学卒業後助産師として14年間勤務し、携わった分娩件数は1万件以上。また「妊娠・出産・育児」に関連したセミナーなどの講師をこれまで5000人以上の前で行う。 数年の海外生活を通し日本と海外のサービスや情報の違いを...

















