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【薬剤師が解説】子どものあせもにユースキンは使える?おすすめの市販薬も紹介

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2022/11/21
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あせもは医学用語で「汗疹(かんしん)」という汗の管が詰まることで起こる発疹で、赤ちゃんや子どもがかかりやすい皮膚トラブルのひとつに挙げられます。あせもといえば夏に多いイメージですが、冬でも暖房の温度や厚着が原因で、あせもができてしまうことがあります。

症状が軽いうちはスキンケアと市販薬で改善が見込めるため、できてしまったあせもを放置しないようにしましょう。

今回は目的や用途にあった市販薬を詳しくご紹介いたしますので、子どものあせもでお悩みの方はぜひご参考になさってください。

くすりの窓口医師・薬剤師が
選んだ市販薬を紹介

  • 経験① 現場でよく聞かれる質問
    経験① 現場でよく聞かれる質問
    現場で聞かれる薬の効果や副作用、飲み合わせの注意点等をご説明します。
  • 経験② 現場で教える医薬品
    経験② 現場で教える医薬品
    悩みに合った薬や普段から自分が案内する薬など、現場で案内するものを教えます。
  • 視点① ユーザー目線で解説
    視点① ユーザー目線で解説
    実際にどう使うのかや、ユーザー目線で
    必要な情報をお伝えします。
  • 医師・薬剤師が悩みにお答えします!

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子どものあせもにユースキンは使える?


薬剤師

加藤 あゆ里さんのコメント

ユースキンあせもクリームには、ステロイド成分や皮膚を刺激するスースーする成分が含まれていないため、子どもへ問題なく使用できます。

2種類のかゆみを抑える成分と抗炎症成分が配合されているため、あせものかゆみと赤みに対して、いち早い改善が期待できます。

薬剤師おすすめ

アクセス数1位

ユースキン

ユースキン あせもクリーム 32g

最安値 396円 (税込)

つらいかゆみにいち早くアプローチ

かゆみを止める2種類の有効成分がすばやく症状を鎮め、抗菌成分も配合されているので皮膚を清潔に保ちます。白くなりにくく、のびの良いクリームで、広い範囲のあせもに塗りやすいです。

分類 第3類医薬品
有効成分(含有量)/主成分(含有量) クロタミトン(20mg)、ジフェンヒドラミン(10mg)、グリチルレチン酸(10mg)、イソプロピルメチルフェノール(5mg)、トコフェロール酢酸エステル(5mg)
効果・効能 あせも、かぶれ、しっしん、皮ふ炎、かゆみ、ただれ、じんましん、虫さされ
用法・用量 1日数回
薬・サプリメント・食品のタイプ クリーム
妊娠中・授乳中の使用 使用可能
使用が可能な年齢 0歳から
薬のべたつき ×
ステロイドの有無 ×
傷口に染みるタイプ ○

子どものあせもに効く市販薬によく含まれている成分


薬剤師

加藤 あゆ里さんのコメント

市販薬で子どものあせもに使われる主な成分は、ステロイド成分ではないかゆみ止めと炎症止めの2種類です。

それぞれの代表的な成分と作用を解説いたします。

①:ジフェンヒドラミン



かゆみ止めでよく使われる成分のひとつに、抗ヒスタミン剤のジフェンヒドラミンがあります。

ジフェンヒドラミンは体の中でかゆみや赤みを引き起こすヒスタミンの作用を抑えて、皮膚の症状をやわらげます。

②:グリチルリチン酸



炎症止めでよく使われる成分はグリチルリチン酸で、生薬の甘草(カンゾウ)に含まれています。

グリチルリチン酸は炎症を引き起こす化学物質の働きを抑えて、皮膚の赤みを鎮めます。

子どものあせもを緩和できる市販薬の選び方・ポイント


薬剤師

加藤 あゆ里さんのコメント

あせもの薬といっても、すでにできてしまったあせもに対処するもの、塗りやすさや使用感、あせもの予防など、使う目的によって適切な薬があります。

それぞれの選び方やポイントを詳しくみていきましょう。

ポイント①:効き目を重視する



すでにあせもができてしまった場合は、掻いて悪化させないようにすばやく症状を抑えることが大切です。かゆみを抑える成分「ジフェンヒドラミン」「クロタミトン」や、炎症を鎮める成分「グリチルリチン酸」が配合されている製品を選ぶと良いでしょう。

ほかにも皮膚を清潔に保つ「イソプロピルメチルフェノール」や、じくじくした患部を乾燥させる「酸化亜鉛」が配合されている製品もおすすめです。

ポイント②:使用感を重視する



塗り薬では使いやすさや皮膚の使用感も重要です。薬を塗るのを嫌がる子どもには、ローション剤のようにすばやく全体に塗り広げられる製品がおすすめです。

夏場の暑い季節は肌がべたつくのを嫌がるケースがあるので、より油分の少ないタイプを選ぶと良いでしょう。片手で使えるタイプの容器だと、忙しい時間帯に塗るときにとても便利です。

ポイント③:予防を重視する



あせもができやすい子どもには、保湿を行って皮膚のバリア機能を保ち、予防するのがおすすめです。

医薬部外品の保湿剤は皮膚のバリア機能を保つだけではなく、抗炎症成分が配合されているため、あせもをできにくくします。

ただし保湿剤の中でも、ワセリンのような油分が多いものは、汗の管や毛穴を塞いでしまい、かえってあせもになりやすいので注意しましょう。

【厳選】子どものあせもを緩和するのにおすすめの市販薬 9選


薬剤師

加藤 あゆ里さんのコメント

上記で挙げた3つのポイントについて、それぞれおすすめの市販薬をご紹介します。

どの製品もステロイド成分と清涼成分は無配合で、赤ちゃんでも使用できます。

ポイント①:効き目を重視した市販薬 3選

できてしまったあせもを悪化させないように、かゆみ止めと抗炎症成分の両方が配合された製品をご紹介します。

患部に薬がしっかりとどまるクリームまたは軟膏タイプなので、すばやい改善が見込めます。

薬剤師おすすめ

池田模範堂

ムヒ・ベビーb

最安値 529円 (税込)

生後1ヶ月から使えるあせも治療薬

ステロイドや清涼成分、エタノール成分を配合せず皮膚にしみないため、生後1ヶ月の赤ちゃんからご使用いただけます。抗ヒスタミン剤のジフェンヒドラミンがあせものかゆみをしっかり抑えます。

分類 第3類医薬品
有効成分(含有量)/主成分(含有量)
ジフェンヒドラミン 1.0g、グリチルレチン酸 0.5g、イソプロピルメチルフェノール 1.5g、トコフェロール酢酸エステル 0.5g
 
 
添加物としてエデト酸Na、オクチルドデカノール、カルボキシビニルポリマー、ステアリルアルコール、ステアリン酸、D-ソルビトール、フィトステロール、プロピレングリコール、ヘキシルデカノール、ベヘン酸、ステアリン酸グリセリン、ポリオキシエチレンベヘニルエーテル、ステアリン酸マクロゴールを含有。
効果・効能 かゆみ、虫さされ、あせも、かぶれ、しっしん、じんましん、皮ふ炎、しもやけ、ただれ
用法・用量 1日数回
薬・サプリメント・食品のタイプ クリーム
妊娠中・授乳中の使用 使用可能
使用が可能な年齢 生後1ヶ月から
薬のべたつき ×
ステロイドの有無 ×
傷口に染みるタイプ ○

薬剤師おすすめ
興和

レスタミンパウダークリーム

最安値 500円 (税込)

白くならないサラッとしたパウダークリーム

有効成分のジフェンヒドラミンとグリチルレチン酸があせものかゆみ・赤みを抑え、収れん・保護成分の酸化亜鉛が皮膚表面をさらさらにして治りを良くします。塗っても白く残りにくく、べたべたしません。

分類 第3類医薬品
有効成分(含有量)/主成分(含有量) ジフェンヒドラミン塩酸塩(20mg)、酸化亜鉛(100mg)、グリチルレチン酸(1mg)
効果・効能 あせも、かぶれ、湿疹、かゆみ、ただれ、皮膚炎、しもやけ、虫さされ、じんましん
用法・用量 1日数回
薬・サプリメント・食品のタイプ パウダークリーム
妊娠中・授乳中の使用 使用可能
使用が可能な年齢 0歳から
薬のべたつき ×
ステロイドの有無 ×
傷口に染みるタイプ ○

薬剤師おすすめ
佐藤製薬

ポリベビー

最安値 416円 (税込)

ジュクジュクしたあせもに使える軟膏タイプ

かゆみ止めのジフェンヒドラミンに、皮膚の回復を助けるビタミンA、D2と患部を清潔に保つトリクロロカルバニリドが、あせものかゆみや赤みを抑えます。酸化亜鉛がジュクジュクした患部を乾かし保護します。

分類 第3類医薬品
有効成分(含有量)/主成分(含有量) ビタミンA油(10mg)、ビタミンD2(0.01mg)、トリクロロカルバニリド(30mg)、ジフェンヒドラミン(50mg)、酸化亜鉛(1,000mg)
効果・効能 おむつかぶれ、あせも、湿疹、皮膚炎、ただれ、かぶれ、かゆみ、しもやけ、虫さされ、じんま疹
用法・用量 1日1~2回
薬・サプリメント・食品のタイプ 軟膏
妊娠中・授乳中の使用 使用可能
使用が可能な年齢 0歳から
薬のべたつき ○
ステロイドの有無 ×
傷口に染みるタイプ ×

ポイント②:使用感を重視した市販薬 3選

広い範囲にできたあせもにサッと塗り広げられて、べたつきの少ないローションをご紹介します。塗り薬を嫌がる子どもにお困りの親御さんへおすすめです。

3種類ともかゆみや炎症を抑える成分のほかに、皮膚の回復を助ける成分も含まれているため、汗で皮膚が荒れやすいケースにもご使用いただけます。

薬剤師おすすめ
池田模範堂

液体ムヒベビー

最安値 638円 (税込)

かゆみに効く成分がすばやく皮膚に浸透

液体タイプなので有効成分のジフェンヒドラミンがすばやくかゆみ症状を鎮め、パンテノールが搔いてしまった皮膚の回復を助けます。片手でも塗りやすいスポンジヘッド容器で、塗り薬を嫌がる子どもにサッと使えます。

分類 第3類医薬品
有効成分(含有量)/主成分(含有量) ジフェンヒドラミン塩酸塩(2g)、パンテノール(1g)
効果・効能 かゆみ、虫さされ、あせも、かぶれ、しっしん、じんましん、皮ふ炎、しもやけ、ただれ
用法・用量 1日数回
薬・サプリメント・食品のタイプ 外用液剤
妊娠中・授乳中の使用 使用可能
使用が可能な年齢 生後3ヶ月から
薬のべたつき ×
ステロイドの有無 ×
傷口に染みるタイプ ○

薬剤師おすすめ
ユースキン製薬

ユースキンI ローション

最安値 846円 (税込)

かゆみをすばやく抑えて保湿ケアもできる

2種類のかゆみ止め成分と抗炎症成分があせも症状を改善し、殺菌成分とトコフェロール酢酸エステルが皮膚を清潔に保ち回復を助けます。乳液タイプなので、全身にサッと塗り広げられます。

分類 第3類医薬品
有効成分(含有量)/主成分(含有量) クロタミトン(20mg)、ジフェンヒドラミン(10mg)、グリチルレチン酸(10mg)、トコフェロール酢酸エステル(5mg)、イソプロピルメチルフェノール(5mg)
効果・効能 かゆみ、皮ふ炎、しっしん、じんましん、かぶれ、あせも、ただれ
用法・用量 1日数回
薬・サプリメント・食品のタイプ ローション
妊娠中・授乳中の使用 使用可能
使用が可能な年齢 0歳から
薬のべたつき ×
ステロイドの有無 ×
傷口に染みるタイプ ○

薬剤師おすすめ
資生堂薬品

イハダ プリスクリードD 14ml

最安値 1,977円 (税込)

低刺激設計であせもの赤みをしっかり抑える

有効成分のウフェナマートがあせもの赤みを抑え、トコフェロール酢酸エステルが皮膚の荒れを防ぎます。資生堂独自の超微細エマルジョン技術で、皮膚にスッと浸透し、べたつきがありません。

分類 第2類医薬品
有効成分(含有量)/主成分(含有量) ウフェナマート(50mg)、トコフェロール酢酸エステル(5mg)
効果・効能 皮膚炎、湿疹、かゆみ、かぶれ、ただれ、あせも、おむつかぶれ
用法・用量 1日数回
薬・サプリメント・食品のタイプ ローション
妊娠中・授乳中の使用 使用可能
使用が可能な年齢 0歳から
薬のべたつき ×
ステロイドの有無 ×
傷口に染みるタイプ ○

ポイント③:予防を重視した市販薬 3選

医薬部外品の保湿剤には抗炎症成分が配合されているため、皮膚のバリア機能を保ちながら、あせも予防が期待できます。

使い心地がさらさらしたジェル・ローションタイプと、しっとりとした乳液タイプがあるので、皮膚の状態に合わせて選ぶと良いでしょう。

薬剤師おすすめ
ユースキン製薬

ユースキン 薬用あせもジェル

最安値 420円 (税込)

さっぱりタイプのジェルであせも予防

有効成分のグリチルリチン酸二カリウムが皮膚の赤みと荒れを防ぎ、3種類の植物エキスが皮膚にうるおいを与えます。全身に塗りやすい水溶性ジェルで、べたつかずさっぱりした使い心地です。

分類 医薬部外品
有効成分(含有量)/主成分(含有量) グリチルリチン酸二カリウム、アラントイン、モモ葉エキス、アロエエキス、シソエキス
効果・効能 肌あれ、あれ性、あせも・にきびを防ぐ、日やけ・雪やけ後のほてりを防ぐ、肌をひきしめる、皮膚をすこやかに保つ、皮膚にうるおいを与える
用法・用量 1日数回
薬・サプリメント・食品のタイプ ジェルローション
妊娠中・授乳中の使用 使用可能
使用が可能な年齢 0歳から
薬のべたつき ×
ステロイドの有無 ×
傷口に染みるタイプ ○

薬剤師おすすめ
宇津救命丸

宇津ベビーローション

最安値 436円 (税込)

アルコールフリーの低刺激薬用ローション

有効成分のグリチルリチン酸二カリウムとアラントインが、皮膚の赤みを防いでなめらかに整えます。桃の葉エキス配合で皮膚にうるおいを与えます。低刺激の薬用保湿化粧水をお探しの方におすすめです。

分類 医薬部外品
有効成分(含有量)/主成分(含有量) グリチルリチン酸ジカリウム、 アラントイン、モモ葉エキス
効果・効能 肌あれ、あれ性 、あせも・しもやけ・ひび・あかぎれを防ぐ 、油性肌 、日やけ・雪やけ後のほてりを防ぐ、肌をひきしめる、肌を清浄にする、皮膚をすこやかに保つ、皮膚にうるおいを与える
用法・用量 1日数回
薬・サプリメント・食品のタイプ ローション
妊娠中・授乳中の使用 使用可能
使用が可能な年齢 0歳から
薬のべたつき ×
ステロイドの有無 ×
傷口に染みるタイプ ○

薬剤師おすすめ
ライオン

薬用保湿ミルクジェルクリームI Sa

最安値 1,040円 (税込)

しっかり保湿しながらあせも予防

有効成分のグリチルリチン酸二カリウムが皮膚の赤みを抑えてあせもを防ぎます。ヘパリン類似物質が配合されていてしっかり保湿できるため、皮膚がかさつきやすい子どもにおすすめです。

分類 医薬部外品
有効成分(含有量)/主成分(含有量) ヘパリン類似物質、グリチルリチン酸ジカリウム
効果・効能 肌荒れ・あせも・にきびの予防
用法・用量 1日数回
薬・サプリメント・食品のタイプ ジェルクリーム
妊娠中・授乳中の使用 使用可能
使用が可能な年齢 0歳から
薬のべたつき ×
ステロイドの有無 ×
傷口に染みるタイプ ○

【比較一覧】この記事で紹介している市販薬

商品名

ユースキンユースキン あせもクリーム 32g

アクセス数1位

池田模範堂ムヒ・ベビーb

興和レスタミンパウダークリーム

佐藤製薬ポリベビー

池田模範堂液体ムヒベビー

ユースキン製薬ユースキンI ローション

資生堂薬品イハダ プリスクリードD 14ml

ユースキン製薬ユースキン 薬用あせもジェル

宇津救命丸宇津ベビーローション

ライオン薬用保湿ミルクジェルクリームI Sa

最安値

396円(税込)

送料:別 Yahoo! 詳細を見る

529円(税込)

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500円(税込)

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416円(税込)

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638円(税込)

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846円(税込)

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1,977円(税込)

送料:要確認 Amazon 詳細を見る

420円(税込)

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436円(税込)

送料:要確認 楽天 詳細を見る

1,040円(税込)

送料:要確認 Amazon 詳細を見る
特徴 つらいかゆみにいち早くアプローチ 生後1ヶ月から使えるあせも治療薬 白くならないサラッとしたパウダークリーム ジュクジュクしたあせもに使える軟膏タイプ かゆみに効く成分がすばやく皮膚に浸透 かゆみをすばやく抑えて保湿ケアもできる 低刺激設計であせもの赤みをしっかり抑える さっぱりタイプのジェルであせも予防 アルコールフリーの低刺激薬用ローション しっかり保湿しながらあせも予防
商品リンク

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市販薬を使用するときのポイントや注意点について


薬剤師

加藤 あゆ里さんのコメント

市販薬は使用回数や適用年齢が定められているので、使用する前に必ず添付文書を読んで確認しましょう。

また迷わず医療機関を受診するタイミングもお伝えします。

使用するときのポイント・副作用は?



塗り薬を使用するときのポイントは2つあります。

ひとつは薬の成分がきちんと吸収されるように、皮膚を清潔にしてから使用しましょう。お風呂上りの清潔なときに塗るのがベストタイミングです。それ以外の時間帯は、塗る前に患部を洗い流したり、濡らしたタオルで軽く拭き取ったりしてから使うようにしましょう。

もうひとつは塗る範囲が広い場合、薬を数か所に点々と分けてから塗り広げると、効率が良く皮膚に負担がかかりません。

塗り薬の主な副作用はかぶれです。症状が現れたときは使用を中止し、すぐに医師または薬剤師にご相談ください。

こんなときは病院へ



市販薬を1週間ほど使っても症状の改善が見られない場合は、あせもではない別の発疹の可能性もあるので、医療機関を受診するようにしましょう。

ほかにも患部を掻き壊してしまった場合や、あせもが化膿している場合は、市販薬に配合されている成分では症状に対処しきれないケースが多いため、早めに医療機関を受診してください。

医療機関を受診するときは、それまで使っていた市販薬を持参し、医師に確認してもらうようにしましょう。

『子どものあせも』に関するQ&A




子どものあせもについて、よくあるご質問にQ&A形式でお答えします。お困りのときにご参考にしていただければ幸いです。

あせもになったら病院へ行った方が良いですか?
症状が軽い場合は、市販薬を使い様子をみて構いません。

症状の悪化を避けるためにも、汗をかいたら放置せず、洗い流したり拭き取ったりして皮膚を清潔に保つことを心がけましょう。室温や衣類の通気性など環境にも気を配ると良いです。

ただし範囲が広すぎる場合(目安として大人の手のひら2~3枚以上の面積)や化膿している場合、掻き壊してしまった場合は医療機関を受診することをおすすめします。

子どものあせもは小児科と皮膚科のどちらを受診した方が良いですか?
厳密に決まりはありませんが、迷ったときの目安として、あせもだけではなく発熱や機嫌が悪いなど気になる体調の相談もあれば小児科を受診し、あせものみの相談なら皮膚科を受診するのが良いでしょう。

子どものあせもにリンデロンを使っても良いですか?
医療機関を受診したとき、あせもの症状の度合いによっては医師の判断でリンデロンが処方されることがあります。

ただしリンデロンは中くらいの強さのステロイド剤で、使用部位によっては子どもに対して作用が強すぎる場合があります。自己判断でリンデロンを使用するのは控えるようにしてください。

まとめ




今回は子どものあせもについて、おすすめの市販薬をご紹介しました。 子どものあせもは症状の軽いうちであれば、ステロイド剤の入っていない市販薬で十分対応できるので、早めのケアがおすすめです。

子どもは大人と比べて、汗をかきやすく皮膚のバリア機能が未熟なため、スキンケアが不十分だとあせもができやすくなります。汗をかいたら放置せず皮膚を清潔に保ち、あせもを予防しましょう。

また汗をかきすぎないように、室温や衣類の通気性など環境にも気を配ると良いです。

子どものあせもは、夏だけでなく冬も注意が必要なので、今回の記事を参考にあせも対策に取り組みましょう。

※掲載内容は執筆時点での情報です。

  • 加藤 あゆ里 薬剤師

    執筆・監修者

    薬剤師免許取得後、保険薬局で20年以上勤務。健康管理に役立ててほしいという思いから、アロマテラピー資格を取得し、薬局内でアロマ講座の講師として活動歴あり。親の闘病・介護をきっかけに退職し、現在はフリーランスW...

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