目次
夜泣きについて
夜泣きとは
ただ単に子どもが夜に泣くだけで、夜泣きに該当するということはありません。なぜなら「明確な原因が見当たらないのに、ぐっすり眠っていた子どもが突然大声で泣きだし、眠らなくなってしまうこと」が夜泣きの定義に当たるからです。たとえば乳児期の初期は、夜間でも頻回の授乳が必要になります。授乳の必要性がある場合、赤ちゃんは「お腹が空いた!」と夜中でも激しく泣きますよね。これは「空腹」という明確な原因があるため、夜泣きには該当しません。
同じように、おむつが濡れた、部屋が暑いなどの明確な原因が見当たるぐずり・泣きは夜泣きとは言えないのです。親御さんから見て「明確な原因がない」というのが、夜泣きか否かの見分けるポイントです。
相談や受診をする目安
夜泣きは月齢が進むとともに改善していくことがほとんどです。基本的には特に受診の必要はありません。ただし、夜泣きと思われる症状に隠れた病気も存在するため、代表的なものをお伝えしておきます。1歳前後で今まで夜泣きをしなかった子どもが突然泣き出した場合、突発性発疹であるケースがあります。 突発性発疹は多くの子どもがかかる一過性の病気で、発熱症状と解熱前後にあらわれる発疹が特徴の病気です。あまり重篤にならないことがほとんどですが、熱を伴う場合などは受診しておくことがおすすめ。
また、あまりにも長時間泣く場合や、痛がっている様子が強い場合は腸重積症などの可能性も考えられます。子どもの様子を見て、夜泣きの範囲を超えていると判断した場合は、念のため受診しましょう。
夜泣きにおすすめな市販薬を選ぶ時のポイント
はっきりとした原因はわからないものの、夜泣きにはいくつかの対策があります。その中の1つが、古くから経験的に使われてきた生薬・漢方薬や、乳児疝痛に着目して整腸効果を期待したサプリメントを使用する方法。 市販の医薬品で小児の夜泣きに適応があるものは、いずれも生薬由来のものや漢方薬です。
自律神経の未熟・乱れが夜泣きの原因の1つであると考えられていることから、子どもの自律神経を緩やかに安定させていく効果が期待できる生薬がよく使われます。これらの漢方は、夜泣きだけでなく小児のさまざまな不調に適応があるものが多く、子どもの健康を総合的にサポートしてくれるような薬です。
丸薬タイプのものが多いですが、子どもが服用することを想定しているため、小粒で飲みやすく作られているのが特徴。「薬で解決する」といっても効果が激しすぎるというものではありませんので、お悩みの方は挑戦してみてはいかがでしょうか。
サプリメントは今回は具体的に紹介していませんが、「L.ロイテリ菌」という腸内環境のバランスを改善する菌を配合した商品が注目されているようです。
【厳選】夜泣きにおすすめの市販薬 8選

薬剤師 大道 容子さん厳選
先ほど紹介したように、漢方薬を用いて対策していくことも選択肢の1つ。何を選んでいいかわからない親御さんのために、医薬品について、それぞれ具体的に紹介します。


こんな方に
夜泣きのほかにぐずりや食欲不振にお悩みの方に
漢方の顆粒が苦手な方に
赤ちゃんでも飲みやすい糖衣の丸薬
小さな子どもでも飲ませやすい、緩やかに効果を発揮する生薬の薬です。夜泣きの改善には、1日3回で1カ月くらい継続して与えるのがポイント。丸薬といえば錠剤に近いものですが、哺乳瓶の先に付着させて飲ませることができるほど小さいものなので、赤ちゃんでも服用することができます。薬の周りを糖衣でマスキングしてあるのも飲ませやすさの工夫です。
| 分類 | 第3類医薬品 |
| 有効成分(含有量)/主成分(含有量) | 60粒中:ゴオウ(10.0mg)、レイヨウカク(30.0mg)、ギュウタン(12.0mg)、ニンジン(110.0mg)、オウレン(60.0mg)、カンゾウ(60.0mg)、チョウジ(9.0mg) |
| 効果・効能 | 小児五疳、かんむし、夜泣き、ひきつけ、 下痢、消化不良、食欲不振、胃腸虚弱、乳吐き |
| 薬のタイプ | 丸薬 |
| 服用回数・方法 | 1日3回食前に、 3~11ヶ月:1回3粒 1~2才:1回6粒 3~4才:1回8粒 5~7才:1回10粒 |
| 使用が可能な年齢 | 3ヶ月以上 |
| 1回の使用あたりのコスト(目安) | 28.16円(3~11ヶ月の用法のとき) |
| 錠剤・タブレットの大きさ | 記載なし |
| 薬の風味 | 錠剤周囲に甘めのコーティング |
| ゼリーやミルクなど、食品と一緒に服用できるか | できる |
| スーッとする成分の有無 | なし |


こんな方に
夜泣きやぐずりでお悩みの方に
小さい粒なら難なく飲める方に
4種類の生薬が配合された銀色の丸薬
4種類の子どもの夜泣きや神経質、消化不良などに効果のある生薬成分を含んでいる薬です。こちらも丸薬ですが、大きさわずか1.3㎜とかなり小さいサイズ。赤ちゃんはミルクと一緒に与えられますし、もっと大きな子どもたちなら食べやすいものに混ぜても与えられます。「すみっコぐらし」のパッケージも特徴のお薬で、小さな子どもたちが薬を続ける動機付けになるかもしれません。
| 分類 | 第2類医薬品 |
| 有効成分(含有量)/主成分(含有量) | 60粒中:ジンコウ(15.60mg)、ジャコウ(0.78mg)、ニンジン(43.77mg)、ユウタン(0.90mg) |
| 効果・効能 | 小児の神経質、夜なき、かんむし、ひきつけ、かぜひき、かぜの熱、ねびえ(寝冷)、下痢、 消化不良、乳はき(吐乳)、食欲不振、胃腸虚弱 |
| 薬のタイプ | 丸薬 |
| 服用回数・方法 | 1日3回食前または食間に、 1才未満:1~3粒 1才:4~6粒 2~3才:7~10粒 4~6才:11~14粒 7~10才:15~17粒 11~14才:18~20粒 |
| 使用が可能な年齢 | 0ヶ月以上 |
| 1回の使用あたりのコスト(目安) | 37.5円(1歳未満、1回3粒のとき) |
| 錠剤・タブレットの大きさ | 1.3mm |
| 薬の風味 | 丸薬のためなし |
| ゼリーやミルクなど、食品と一緒に服用できるか | できる |
| スーッとする成分の有無 | なし |


こんな方に
親子でイライラ、不眠にお悩みの方に
漢方薬のエキス剤が抵抗なく飲める方に
不安・不眠症状がある方のための漢方薬
クラシエの漢方エキス顆粒の1つで、赤ちゃんから大人まで服用できる薬です。日中はイライラ、夜は眠れないといった症状の方に適しています。漢方の顆粒のため、そのままだと苦みがあるのがネックです。飲みにくい場合湯に溶かしたり、ゼリーに混ぜて与えるのがおすすめです。
| 分類 | 第2類医薬品 |
| 有効成分(含有量)/主成分(含有量) | 3包中:サイコ(2.5g)、ハンゲ(2.0g)、ブクリョウ・ケイヒ(各1.5g)、オウゴン・タイソウ・ニンジン・リュウコツ・ボレイ(各1.25g)、ダイオウ(0.5g)、ショウキョウ(0.4g) |
| 効果・効能 | 体力中等度以上で、精神不安があって、動悸、不眠、便秘などを伴う次の諸症:高血圧の随伴症状(動悸、不安、不眠)、神経症、更年期神経症、小児夜泣き、便秘 |
| 薬のタイプ | 顆粒剤 |
| 服用回数・方法 | 1日3回食前または食間に、 成人(15才以上):1包 15才未満7才以上:2/3包 7才未満4才以上:1/2包 4才未満2才以上:1/3包 2才未満:1/4包 |
| 使用が可能な年齢 | 3ヶ月以上(1歳未満は受診優先) |
| 1回の使用あたりのコスト(目安) | 20.6円(2歳未満の用法のとき) |
| 錠剤・タブレットの大きさ | ー |
| 薬の風味 | 苦みあり |
| ゼリーやミルクなど、食品と一緒に服用できるか | できる |
| スーッとする成分の有無 | なし |


こんな方に
神経が高ぶる方に
漢方薬のエキス剤が抵抗なく飲める方に
小児の夜泣きに古くから用いられている漢方
この漢方の名称にも含まれている「抑肝散」は、古くから小児の夜泣き・ひきつけに使用されてきました。その処方に陳皮と半夏という生薬を加え、大人でも服用できるように改善された漢方エキス剤です。神経が高ぶりやすい状態の方に適しています。こちらも顆粒のエキス剤ですので、子どもに与えるためには工夫が必要かもしれません。
| 分類 | 第2類医薬品 |
| 有効成分(含有量)/主成分(含有量) | 3包中:トウキ・センキュウ・チンピ・チョウトウコウ(各1.5g)、ソウジュツ・ブクリョウ(各2.0g)、ハンゲ(2.5g)、サイコ(1.0g)、カンゾウ(0.75g) |
| 効果・効能 | 体力中等度をめやすとして、やや消化器が弱く、神経がたかぶり、怒りやすい、イライラなどがあるものの次の諸症:神経症、不眠症、小児夜泣き、小児疳症(神経過敏)、更年期障害、血の道症、歯ぎしり |
| 薬のタイプ | 顆粒剤 |
| 服用回数・方法 | 次の量を1日3回食前または食間に、 成人(15才以上):1回1包 15才未満7才以上:1回2/3包 7才未満4才以上:1回1/2包 4才未満2才以上:1回1/3包 2才未満:1回1/4包以下 |
| 使用が可能な年齢 | 3ヶ月以上(1歳未満は受診優先) |
| 1回の使用あたりのコスト(目安) | 25.2円(2歳未満の用法のとき) |
| 錠剤・タブレットの大きさ | ー |
| 薬の風味 | 苦みあり |
| ゼリーやミルクなど、食品と一緒に服用できるか | できる |
| スーッとする成分の有無 | なし |


こんな方に
頻尿、夜尿症がある方に
甘めの漢方なら飲める方に
虚弱な体質の子どものための漢方薬
小建中湯は大人も服用できますが、どちらかというと子どもに古くから用いられてきた漢方薬です。虚弱体質や頻尿などがある子どもに適しており、夜泣きにも適応があります。独特の風味があるのは他の漢方製剤と同じですが、子ども向けということで粉末の飴が含まれており、若干甘く飲みやすいのが特徴です。
| 分類 | 第2類医薬品 |
| 有効成分(含有量)/主成分(含有量) | 3包中:ケイヒ・タイソウ(各2.0g)、シャクヤク(3.0g)、カンゾウ(1.0g)、ショウキョウ(0.5g)、粉末飴(10g) |
| 効果・効能 | 体力虚弱で、疲労しやすく腹痛があり、血色がすぐれず、ときに動悸、手足のほてり、冷え、ねあせ、鼻血、頻尿および多尿などを伴うものの次の諸症:小児虚弱体質、疲労倦怠、慢性胃腸炎、腹痛、神経質、小児夜尿症、夜泣き |
| 薬のタイプ | 顆粒剤 |
| 服用回数・方法 | 1日3回食前または食間に、 成人(15才以上):1包 15才未満7才以上:2/3包 7才未満4才以上:1/2包 4才未満2才以上:1/3包 2才未満:1/4包 |
| 使用が可能な年齢 | 3ヶ月以上(1歳未満は受診優先) |
| 1回の使用あたりのコスト(目安) | 18.3円(2歳未満の用法のとき) |
| 錠剤・タブレットの大きさ | ー |
| 薬の風味 | 苦み、甘みあり |
| ゼリーやミルクなど、食品と一緒に服用できるか | できる |
| スーッとする成分の有無 | なし |


こんな方に
日中も落ち着きがないと感じる方に
漢方薬のエキス剤が抵抗なく飲める方に
不眠傾向、眠りの浅さに向けた漢方薬
心身の疲労などが原因で、気分がイライラしたり、落ち着きがなくなってしまうような症状があらわれている方に適した漢方薬です。ここまで紹介した漢方薬は3ヶ月以上の赤ちゃんから飲めますが、こちらは2歳以上からの服用ですので注意してください。夜泣きというよりも、不眠傾向や落ち着きのなさが気になるときに与えるのが適しています。
| 分類 | 第2類医薬品 |
| 有効成分(含有量)/主成分(含有量) | ニンジン・ビャクジュツ・ブクリョウ・サイコ・サンソウニン・リュウガンニク(各1.5g)、オウギ・トウキ・サンシシ(各1.0g)、オンジ・タイソウ各(0.75g)、カンゾウ・モッコウ(各0.5g)、ショウキョウ(0.25g) |
| 効果・効能 | 体力中等度以下で、心身が疲れ、血色が悪く、ときに熱感を伴うものの次の諸症:貧血、不眠症、精神不安、神経症 |
| 薬のタイプ | 顆粒剤 |
| 服用回数・方法 | 1日3回食前または食間に、 成人(15才以上):1包 15才未満7才以上:2/3包 7才未満4才以上:1/2包 4才未満2才以上:1/3包 |
| 使用が可能な年齢 | 2歳以上 |
| 1回の使用あたりのコスト(目安) | 27.3円(2~4歳の用法のとき) |
| 錠剤・タブレットの大きさ | ー |
| 薬の風味 | 苦みあり |
| ゼリーやミルクなど、食品と一緒に服用できるか | できる |
| スーッとする成分の有無 | なし |


こんな方に
漢方の匂いが苦手な方に
苦みやにおいを感じにくい
4種類の生薬からなり、穏やかな作用でお子様の夜なきや食欲不振などに効果をあらわします。
また、「おなかがゆるい」「食が細い」「乳吐きがひどい」「ひと月に何回もかぜを引く、熱が出る」といった症状を改善する効果があります。薬のにおいや味が気になって服用しにくい子どもにおすすめです。
| 分類 | 第2類医薬品 |
| 有効成分(含有量)/主成分(含有量) | 60粒中 ジンコウ(15.00mg)、ジャコウ(3.15mg)、ニンジン(42.00mg)、ユウタン(0.90mg) |
| 効果・効能 | 小児の神経質、夜なき、かんむし、ひきつけ、かぜひき、かぜの熱、ねびえ(寝冷)、下痢、 消化不良、乳はき(吐乳)、食欲不振、胃腸虚弱 |
| 薬のタイプ | 丸薬 |
| 服用回数・方法 | 1日3回、食前又は食間 1才未満:1~3粒 1~3才:3~10粒 3~7才:10~15粒 7~15才:15~20粒 |
| 使用が可能な年齢 | 0ヶ月以上 |
| 1回の使用あたりのコスト(目安) | 37.5円(1歳未満、1回3粒のとき) |
| 錠剤・タブレットの大きさ | 1.7mm |
| 薬の風味 | 錠剤周囲に甘めのコーティング |
| ゼリーやミルクなど、食品と一緒に服用できるか | できる |


こんな方に
入園・入学前後、受験を向えて神経が高ぶっている子どもに
ゴオウを1.3倍、ジャコウを3倍に強化
幼児の神経の高ぶり、外部からのストレスに、より効果を発揮するように、ゴオウ(牛黄)を1.3倍、ジャコウ(麝香)を3倍に強化しています。
8つの生薬をバランスよく配合しています。
自然由来の生薬成分が、症状をじっくり改善させます。
| 分類 | 第2類医薬品 |
| 有効成分(含有量)/主成分(含有量) | 60粒中 ジャコウ(麝香)(3.0mg)、ゴオウ(牛黄)(12.0mg)、レイヨウカク(羚羊角)(30.0mg)、ギュウタン(牛胆)(12.0mg)、ニンジン(人参)(112.8mg)、オウレン(黄蓮)(60.0mg)、カンゾウ(甘草)(60.0mg)、チョウジ(丁子)(9.0mg) |
| 効果・効能 | 小児五疳、かんむし、夜泣き、ひきつけ、 下痢、消化不良、食欲不振、胃腸虚弱、乳吐き |
| 薬のタイプ | 丸薬 |
| 服用回数・方法 | 1日3回食前 3ヵ月未満:服用させないでください 3ヶ月以上~1才未満:1回 3粒 1才以上~3才未満:1回6粒 3才以上~5才未満:1回8粒 5才以上~8才未満:1回10粒 8才以上~11才未満:1回15粒 11以上~15才未満:1回20粒 |
| 使用が可能な年齢 | 3ヶ月以上 |
| 1回の使用あたりのコスト(目安) | 28.16円(3~11ヶ月の用法のとき) |
| 錠剤・タブレットの大きさ | 記載なし |
| 薬の風味 | 丸薬のためなし |
| ゼリーやミルクなど、食品と一緒に服用できるか | できる |
| スーッとする成分の有無 | なし |
商品比較表
市販薬を使用するときのポイントや注意点
いつ飲めばいい?飲み方に注意することはある?
基本的には、薬ごとに設定されている用法をお守りください。特に漢方製剤は食前・食間に服用するように記載されていることが多いです。実際に、苦かったり独特の風味がある漢方は、食後の満腹のときよりも食前のほうが飲んでくれることが多いと考えられます。丸薬も、今回紹介した3種類は食前または食間の服用となっています。こちらは味の面ではほとんど難はありませんが、上手に飲めない子どもたちのために、公式サイトなどで上手な服用方法が提示されています。参考にしてみてくださいね。
副作用はある?
こちらも、基本的には添付文書やパッケージをご確認ください。漢方・生薬が中心の製剤でも、配合されている生薬に応じて副作用が変わってくるためです。今回紹介した薬では、下痢や腹痛などの消化器症状・皮膚のかゆみや赤みを初期症状とするアレルギー症状などが起こる可能性のある副作用としてそれぞれ記載されています。
特にアレルギー症状は起こる可能性はとても低いものの、どんな薬でも発生する可能性はあります。 薬を与えてしばらくは、子どもの様子をよく観察してあげるようにしてください。
薬以外で対応できることはある?
夜泣きの原因として、生後5か月くらいまでは室温や湿度が不快、布団や服の感触が不快、などといった不快感が原因となることが多いです。エアコンで室温や湿度を調整したり、肌触りの良い服や布団を使ってあげましょう。1歳くらいまでは体内時計が未発達なので、生活リズムを整えることが大切です。また、日中の刺激がストレスとなって夜に泣いてしまうこともあるので、抱っこするなどして安心させてあげましょう。
2歳くらいまで日中の出来事が強い刺激になりますが、昼間にたくさん体を動かすことで眠りが深くなり、夜泣きしにくくなります。
『夜泣き』に関するQ&A

最後に、子どもの夜泣きについてよくある疑問をQ&A形式でまとめました。
薬のことや、夜泣き自体のことなど、お悩みの親御さんはぜひ参考にしてみてください。ここで解決しない場合は、お近くの小児科に相談するのも手段の1つです。

実際に海外でよく行われる方法として、夜泣きしている赤ちゃんから5分程度離れて様子を見る方法があります。様子を見ていると泣き止むこともありますので、試してみてもいいでしょう。
ただし放置といっても、完全に赤ちゃんだけを部屋に残して去るのは危険が伴います。この方法を取る場合でも、少なくとも同じ部屋にいて赤ちゃんを見守るようにしましょう。


とはいえ1人で上手に飲むのは無理なことが多いので、上あごに付着させて水分と一緒に飲ませる方法や、哺乳瓶の乳首に乗せてミルクと一緒に飲ませる方法などで試してみてください。
漢方は確かに苦いものですが、子ども向けの漢方は大人向けのものよりも飲みやすいものです。好みにもよりますので、一度飲ませてみて反応を見てから判断してみるといいでしょう。
飲みにくい場合は、お湯に溶かして砂糖を少量加えてみたり、水あめと混ぜて与えるのも手段の1つです。
ミルク嫌いを起こす可能性があるため、ミルクに混ぜるのは避けるのがベター。


そういうときにまず試してみていただきたいのが、白湯に溶かして与えること。少し飲みやすく感じることも多いので、飲みきれる範囲の白湯に溶かすようにしましょう。もし可能な年齢なら、アイスクリームやチョコクリームに混ぜて与えるのも有効です。
濃厚なものほど漢方の苦みをマスキングしやすいため、子どもの月齢や好みに合わせて選んでみてください。

まとめ

子どもが夜泣きをすると、親御さんが寝不足になり生活に支障が出るケースが多いため、多くの方が悩まされています。 徐々に軽快していくことがほとんどですので、一時的なものとして割り切って対応していければ良いですが、それでも「何とかならないかな…」とは思うものです。
今回紹介した医薬品は、そんな親御さんのお悩みの手助けになるかもしれません。子どもの成長過程として夜泣きの時期を楽しむためにも、お困りの際にはぜひ使用を検討してみてください。
赤ちゃんに関する記事はこちら
※掲載内容は執筆時点での情報です。
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大道 容子 ドラッグストア薬剤師
執筆・監修者プロフィールはこちら院生時代よりドラッグストアで薬剤師として勤務。準公務員として医薬品の副作用情報の収集・解析・公表に携わった経験あり。2020年より医療ライターとしても活動中。






















