目次
かゆくない足の赤い斑点に効く市販薬に含まれている成分
かゆみ症状を伴わない赤い斑点に効く薬とはどんなものがあるでしょう。 次の項目では、赤い斑点に効果的な有効成分について紹介します。
①:ヘパリン類似物質やワセリン

赤い斑点などの皮膚症状にはヘパリン類似物質やワセリンなどの保湿作用をもつ成分が有効でしょう。
肌が乾燥していると外部からの刺激を防ぎにくくなってしまいますし、肌の修復を妨げてしまいます。肌のうるおいをキープすることで、肌のバリア機能や肌のターンオーバー機能を向上させる効果が期待できるでしょう。
ワセリンは保湿効果が高い反面、べたつきやすい傾向にあり、使用部位や使用する時間が制限されがちです。
ヘパリン類似物質は軟膏タイプやローションタイプなどさまざまな剤形があり、使用部位や塗るタイミングに合わせて使い分けることも可能です。
②:ステロイド

ステロイドは炎症を鎮める作用を持つため、赤い斑点などの皮膚の炎症をやわらげてくれるでしょう。ステロイドは炎症に対する作用の強さによってランク分けされており、使用部位や皮膚の厚さによって使い分けるのが有用です。
ステロイドは副作用に懸念を持たれがちですが、塗り薬は飲み薬よりも比較的副作用のリスクが少ない傾向にあります。 効果を確認しながら、使用期間を一週間程度にとどめれば、リスクを最小限に抑えられるでしょう。
症状を緩和できる市販薬の選び方・ポイント
では、実際にどのような薬を選んだらよいのでしょうか。次の項目では、市販薬を選ぶ際のポイントについて紹介していきます。
ポイント①:炎症を鎮める効果を重視する

赤い斑点の内部では、何らかの炎症が起きている可能性があります。
抗炎症作用を配合した市販薬であれば、炎症を鎮めて症状を改善してくれる効果が期待できます。抗炎症作用をもつものにはNSAIDsやステロイドなどがあります。
ステロイドはNSAIDsに比べしっかりと炎症を鎮めてくれる傾向があるため、なかなか薬が効かない場合には試してみるのも良いでしょう。足は比較的強めのランクのステロイドも使用しやすいですが、使用は短期間に留めたほうが望ましいです。
使用期間については医師や薬剤師に相談してみるのも良いでしょう。
ポイント②:肌のターンオーバーを重視する

ニキビの痕がなかなか消えないといった体験をされたことはないでしょうか。炎症が起きていた部分では、炎症後紅斑といって赤みが長く残ってしまうことがあります。
肌のターンオーバーとは肌の細胞が入れ替わることをいい、古い表皮が内側から新しい表皮に押し上げられて、やがて剥がれ落ちて生まれ変わっていく過程をさします。ターンオーバーを促せば、肌の赤身や赤い斑点がある古い表皮が角質となってはがれていくので、すみやかな改善が期待できるでしょう。
ポイント③:保湿力を重視する

肌のうるおいを保つことは肌の健康にとても重要です。乾燥している期間が長いと肌を外敵から守ってくれるバリア機能が弱まってしまいます。花粉やホコリ、紫外線などの刺激を肌がもろに受けてしまうので、症状を改善するどころか悪化させてしまう可能性もありうるでしょう。
保水性に長けた外用薬を使用すれば、肌が乾燥するのを防いでくれますので、バリア機能を保持しつつ症状の悪化を予防してくれます。用途によって保水成分の使い分けも可能ですので、ご自身にあったものを選ぶとよいでしょう。
【厳選】症状を緩和するのにおすすめの市販薬 9選
ですが、市販されている薬は多数あり、その中からご自身にあった薬を選ぶのは時間も労力もかかってしまいます。
次の項目では、ポイントを重視したおすすめの市販薬を紹介していきます。 ぜひ参考にしてみてください。
ポイント①:炎症を鎮める効果を重視した市販薬 3選
赤い斑点では何かしらの炎症が起きているかもしれません。 炎症を鎮める作用を配合している市販薬であれば、症状改善が期待できるでしょう。次の項目では、抗炎症作用を持つおすすめの市販薬について紹介していきます。

こんな方に
すぐにでも症状を治したい方に
さまざまな肌トラブルに使いたい方に
湿疹や皮膚炎などに効くストロングステロイド
リンデロンVsは市販薬の中では最も強いランクであるストロングステロイドを配合した外用薬です。赤い斑点をはじめとした皮膚炎をしっかりと鎮めて症状を速やかに改善してくれます。薬のタイプにもいくつか種類がありますが、保湿力を求めるのであれば軟膏タイプがおすすめです。
分類 | 指定第2類医薬品 |
有効成分(含有量)/主成分(含有量) | 1g中 ベタメタゾン吉草酸エステル(1.2mg) |
効果・効能 | しっしん、皮ふ炎、あせも、かぶれ、かゆみ、しもやけ、虫さされ、じんましん |
用法・用量 | 1日1回~数回 |
タイプ | 軟膏タイプ |
妊娠中・授乳中の使用 | 妊娠中は応相談 授乳中は記載なし |
使用が可能な年齢 | 制限なし 乳幼児は応相談 |
色 | 白色 |
ステロイドの強さ | strong |
薬の匂い | × |

こんな方に
皮膚症状とかゆみも治したい方に
掻いてジュクジュクしている方に
ステロイドと抗生剤のダブル処方
フルコートF軟膏はストロングステロイドと抗生剤を配合した外用薬です。皮膚炎や湿疹にも有効ですし、かゆみによって搔きこわしてしまった皮膚に対して化膿を防いでくれます。軟膏タイプなので肌を保護し、刺激も少ないのが特徴です。
分類 | 指定第2類医薬品 |
有効成分(含有量)/主成分(含有量) | 1g中 フルオシノロンアセトニド(0.25mg)、フラジオマイシン硫酸塩(3.5mg) |
効果・効能 | 化膿を伴う次の諸症: 湿疹、皮膚炎、あせも、かぶれ、しもやけ、虫さされ、じんましん、化膿性皮膚疾患(とびひ、めんちょう、毛のう炎) |
用法・用量 | 1日1~数回 |
タイプ | 軟膏タイプ |
妊娠中・授乳中の使用 | 妊娠中は応相談 授乳中は記載なし |
使用が可能な年齢 | 制限なし 乳幼児は応相談もしくはマイルドな薬剤へ変更 |
色 | 白色 |
ステロイドの強さ | strong |
薬の匂い | × |

こんな方に
家族みんなで使える薬が欲しい方に
オールインワンな薬が欲しい方に
幅広い年齢で使えるかゆみ止め薬
オイラックスAクリームはステロイドなど6種類の成分を含んだ外用薬です。ステロイドだけでなく、かゆみ止め効果をもつジフェンヒドラミンや皮膚修復をサポートするアラントインなどが配合されており、さまざまな皮膚症状に効果が期待できるでしょう。
分類 | 指定第2類医薬品 |
有効成分(含有量)/主成分(含有量) | 1g中 クロタミトン(100mg)、ジフェンヒドラミン塩酸塩(10mg)、ヒドロコルチゾン酢酸エステル(2.5mg)、グリチルレチン酸(5mg)、アラントイン(2mg)、イソプロピルメチルフェノール(1mg) |
効果・効能 | しっしん、かぶれ、虫さされ、かゆみ、じんましん、しもやけ、皮膚炎、あせも |
用法・用量 | 1日1~3回 |
タイプ | 軟膏タイプ |
妊娠中・授乳中の使用 | 妊娠中は応相談 授乳中は使用可能 |
使用が可能な年齢 | 制限なし 乳幼児は応相談 |
色 | 白色 |
ステロイドの強さ | weak |
薬の匂い | × |
ポイント②:肌のターンオーバーを重視した市販薬 3選
湿疹やかぶれなど、肌トラブルの原因は多岐にわたります。これらは肌の入れ替わりによって症状の速やかな改善が期待できますし、肌荒れ改善にも役立つでしょう。次の項目では、肌のターンオーバーを意識した市販薬について紹介していきます。

東海エリアの方は取扱い店あり 近隣の取り扱い店舗を探す 1,124.0円/1個あたり1,124.0円
この商品の最安値はこちら! Yahoo!ショッピングで見る 740円 +送料別
こんな方に
かさつきが気になる方に
肌の調子を整えたい方に
ビタミンEで肌を健やかに保つ
ザーネクリームはビタミンEを配合したクリームで、血行促進効果が期待できます。血のめぐりを促し、肌の成長に必要な栄養素を効率よく行き渡らせることで肌のターンオーバーをサポートしてくれるでしょう。
分類 | 医薬部外品 |
有効成分(含有量)/主成分(含有量) | 酢酸d-α-トコフェロール(天然型ビタミンE)、グリチルリチン酸二カリウム |
効果・効能 | 肌あれ、あれ性、皮フの乾燥を防ぐ、皮フを保護する、日やけ・雪やけ後のほてり、しもやけ・ひび・あかぎれ・にきびを防ぐ、かみそり負けを防ぐ、皮フにうるおいを与える、肌を整える、皮フをすこやかに保つ |
用法・用量 | 水仕事の後、洗顔や入浴後、おやすみ前、ひげそり後などに、手・ひじ・ひざ・顔や首筋などカサつきやすい部分に使用 |
タイプ | クリームタイプ |
妊娠中・授乳中の使用 | 記載なし |
使用が可能な年齢 | 記載なし |
色 | 白色 |
ステロイドの強さ | × |
薬の匂い | × |

こんな方に
肌荒れ対策をしたい方に
みずみずしい肌を保ちたい方に
血液の循環を促し皮膚の働きを活発に
メンソレータムメディカルビタミンクリームはオレンジのビタミン粒が特徴的な塗り薬です。荒れがちな肌に複数のビタミンがはたらきかけ、血行を促し、肌荒れを防ぎながらターンオーバーを活発にしてくれます。しっかりと刷り込むことでマッサージ効果により新陳代謝を高める効果も期待できます。
分類 | 医薬部外品 |
有効成分(含有量)/主成分(含有量) | 1g中 リボフラビン(ビタミンB2)(0.1mg)、酢酸トコフェロール(ビタミンE誘導体)(2mg) |
効果・効能 | 肌あれ。荒れ性。あせも・しもやけ・ひび・あかぎれを防ぐ。肌を整える。皮フをすこやかに保つ。皮フにうるおいを与える。皮フを保護する。皮フの乾燥を防ぐ。 |
用法・用量 | 入浴後、おやすみ前、水仕事の後等に適量をよくスリ込んで使用 |
タイプ | クリームタイプ |
妊娠中・授乳中の使用 | 記載なし |
使用が可能な年齢 | 記載なし |
色 | オレンジ |
ステロイドの強さ | × |
薬の匂い | 〇 |

こんな方に
シミが気になる方に
肌のはたらきを高めたい方に
ビタミンCが肌を内側からアプローチ
シナールLホワイト エクシアはビタミンCをはじめとした肌活性化成分を配合した飲み薬です。新しい細胞を生み出したり、肌の正常なはたらきをサポートしてくれます。シミ対策としても有用ですし、肌の新陳代謝を向上させるため、肌のターンオーバーを高めてくれるでしょう。
分類 | 第3類医薬品 |
有効成分(含有量)/主成分(含有量) | 6錠中 アスコルビン酸(ビタミンC)(1,200mg)、L-システイン(240mg)、パントテン酸カルシウム(24mg)、ピリドキシン塩酸塩(ビタミンB6)(12mg)、ビオチン(500μg) |
効果・効能 | しみ、そばかす、日やけによる色素沈着 次の場合の出血予防: 歯ぐきからの出血、鼻出血 次の場合のビタミンCの補給: 肉体疲労時、妊娠・授乳期、病中病後の体力低下時、老年期 |
用法・用量 | 1日2回 15歳以上1回3錠、7才以上15才未満1回2錠 |
タイプ | 錠剤 |
妊娠中・授乳中の使用 | 使用可能 |
使用が可能な年齢 | 7才以上 |
薬の風味 | 無味 |
眠くなる成分 | × |
胃の粘膜を保護する成分 | × |
スーッとする成分 | × |
水なしで使用できるタイプ | × |
ポイント③:保湿力を重視した市販薬 3選
乾燥肌は肌を脆くしてしまうかもしれません。 すでに症状が起きている部分の治りを遅らせてしまうかもしれませんし、さらに悪化させてしまうこともあり得ます。次の項目では、保湿力を重視した市販薬についていくつか紹介していきます。

東海エリアの方は取扱い店あり 近隣の取り扱い店舗を探す 1,227.0円/1個あたり1,227.0円
この商品の最安値はこちら! Yahoo!ショッピングで見る 635円 +送料別
こんな方に
誰でも使える保湿剤が欲しい方に
無添加、無着色が良い方に
赤ちゃんからお年寄りまで誰でも使える
プロペト ピュアベールはうるおいを閉じ込め、高い保湿力を長時間保ってくれる保湿剤です。目元や唇などにも使用でき、幅広い年齢層にも対応しています。軟膏タイプですが、べたつきが比較的少なく、伸びやすいのが特徴です。
分類 | 第3類医薬品 |
有効成分(含有量)/主成分(含有量) | 1g中 日局 白色ワセリン(1g) |
効果・効能 | 手足のヒビ、アカギレ、皮膚のあれ、その他皮膚の保護 |
用法・用量 | そのままを患部にうすく塗布 |
タイプ | 軟膏タイプ |
妊娠中・授乳中の使用 | 使用可能 |
使用が可能な年齢 | 制限なし |
色 | 半透明 |
ステロイドの強さ | × |
薬の匂い | × |

こんな方に
誰でも使える保湿剤が欲しい方に
塗りやすい保湿剤が欲しい方に
毎日の乾燥肌ケアに
ヒルマイルドクリームは病院でも処方されることが多いヘパリン類似物質を同用量配合した市販薬です。塗りやすいクリームタイプで伸びが良く、水分を油膜によって取り込むw/o型クリームです。カバー力が高く、べたつきにくいのが特徴です。
分類 | 第2類医薬品 |
有効成分(含有量)/主成分(含有量) | 1g中 ヘパリン類似物質3mg |
効果・効能 | 手指の荒れ、ひじ・ひざ・かかと・くるぶしの角化症、手足のひび・あかぎれ、乾皮症、小児の乾燥性皮ふ、しもやけ(ただれを除く)、きず・やけどのあとの皮ふのしこり・つっぱり(顔面を除く)、打身・ねんざ後のはれ・筋肉痛・関節痛。 |
用法・用量 | 1日1~数回 |
タイプ | クリームタイプ |
妊娠中・授乳中の使用 | 記載なし |
使用が可能な年齢 | 制限なし |
色 | 白色 |
ステロイドの強さ | × |
薬の匂い | × |

こんな方に
足以外にも使いたい方に
肌への刺激が少ないものを求めている方に
肌を奥から立て直し、乾燥肌を防ぐ
さいき 治療ローションは保湿成分であるヘパリン類似物質に加え、肌の修復を促すアラントイン、炎症を鎮めるグリチルリチン酸を配合した保湿剤です。
それぞれの成分が肌表面の水分を保ち、肌内部の組織の成長を促してくれます。
分類 | 第2類医薬品 |
有効成分(含有量)/主成分(含有量) | 1g中 ヘパリン類似物質(3mg)、グリチルリチン酸二カリウム(5mg)、アラントイン(2mg) |
効果・効能 | 乾皮症、小児の乾燥性皮ふ、手指の荒れ、手足のひび・あかぎれ、ひじ・ひざ・かかと・くるぶしの角化症、しもやけ(ただれを除く)、打身・ねんざ後のはれ・筋肉痛・関節痛、きず・やけどのあとの皮ふのしこり・つっぱり(顔面を除く) |
用法・用量 | 1日1~数回 |
タイプ | ローションタイプ |
妊娠中・授乳中の使用 | 使用可能 |
使用が可能な年齢 | 記載なし |
色 | 白色 |
ステロイドの強さ | × |
薬の匂い | × |
【比較一覧】この記事で紹介している市販薬
しっしん・かゆみの薬の売れ筋ランキングもチェック!
なお、ご参考までに、しっしん・かゆみの薬のAmazon、Yahoo!ショッピング、楽天の売れ筋ランキングは、以下のリンクからご確認ください。
使用するときのポイントや注意点について
しかし、正しく使用しなければ薬の効果も十分に発揮されません。
次の項目では、薬を使用する際の注意点やポイント、副作用などについて紹介していきます。
使用するときのポイント・副作用はあるの?

今回紹介した市販薬は、1日に使用する回数が記載されておりますので、それに従って使用するのが良いでしょう。1日数回であれば、2~3回程度を目安にしていただければ大丈夫です。
使用するタイミングですが、使用する間隔が均等であればどのタイミングでも構いません。 忘れにくいよう朝ごはんのあとや夜ごはんのあとなど、あらかじめ決めておくのも良いでしょう。
おすすめのタイミングとしては、”お風呂上り”と”寝る前”です。 お風呂上りは肌が清潔な状態なので、薬が正しく吸収され充分な効果を発揮してくれます。寝る前に使用すれば、日中の活動している時間帯と比べて、薬が長時間表皮に塗布されている状態がキープできます。 塗った後に靴下を履いておくなどひと手間加えるとより有効でしょう。
こんなときは病院へ

今回紹介している薬は比較的副作用の心配が少ない傾向にありますが、まったくないわけではありません。
使用してみて症状がひどくなったり、かゆみがひどくなるなどの症状が出た場合には薬があっていない可能性がありますので、万が一症状がみられた際には使用を中止して医師や薬剤師に相談しましょう。もし薬を使用しても症状が全く良くならず、持続する場合には念のため病院に行った方が良いでしょう。
また、赤い斑点がどんどん増えていく傾向であればなおさらです。 早いタイミングで近隣の病院へ受診して医師の診察を受けることをおすすめします。
『かゆくない足の赤い斑点』に関するQ&A

ここまでで、薬の使い方やどんな薬が効果的なのかが分かっていただけたかと思います。しかしながら、斑点を含む肌トラブルというのはたとえかゆくなくても気になることはあるでしょう。
次の項目では、かゆくない足の赤い斑点に関連する質問についていくつか紹介していきます。

見た目だけでは原因を絞りにくく、専門の知識がなければ判別するのは難しいかもしれません。皮膚症状の他にかゆみがあるのか、しこりや隆起がないかなどの他の症状をみながら原因を探っていくことが多いです。
そのため、もし病院に行くことを検討しているのであれば、他にどんな症状があるのかをしっかりと主治医に相談した方が良いでしょう。


もしダニに噛まれてしまった可能性が考えられる場合には患部を充分に洗い、かきむしらないようにしましょう。 かゆみを鎮める成分を含んだ市販薬の使用もおすすめです。


痛みを感じたくない人はメンソール成分が配合されていないものを使用したり、肌を掻きむしらないようにした方が良いでしょう。薬によって肌がかぶれてしまうこともあります。
薬を使い始めてからかゆみがひどくなったり、ひりひりと痛みを感じるようであれば、使用した薬を持参して病院に受診し相談した方が良いでしょう。

まとめ

「かゆみのない赤い斑点に効くおすすめの市販薬」について紹介していきましたが、いかがでしょうか。
赤い斑点の原因はさまざまありますが、それに対応する市販薬も数多く存在します。 炎症を抑えたり、肌のうるおいをキープするなどの効果を持つ市販薬を使用すれば、症状の改善が期待できるでしょう。 単一の成分を含んだ薬や複数の成分が配合されている市販薬もありますので、症状に合わせて使い分けるとよいでしょう。
ステロイドの強さは肌の吸収率や症状によって使い分けるのが良いですが、足は比較的ランクの高い成分でも使用しやすいです。 ただし使用は短期間にとどめて、症状が改善したあとはすみやかに使用を中止した方が良いでしょう。
※掲載内容は執筆時点での情報です。