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靴擦れが痛い!治し方と対策グッズ|応急処置と予防法も【薬剤師解説】

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2026/5/26
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新しい靴を履いたときや、長時間歩いた後にかかとや足の甲が痛くなった経験はありませんか。靴擦れは、靴と皮膚の摩擦によって起こる身近なトラブルです。特に通勤や通学で毎日同じ靴を履く方にとって、繰り返し起こる靴擦れは深刻な悩みとなりがちです。本記事では、靴擦れの原因から効果的な予防法、市販で手軽に購入できる対策グッズまで、幅広くご紹介します。適切な対処法を知ることで、快適な歩行を取り戻しましょう。

くすりの窓口医師・薬剤師が
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  • 経験① 現場でよく聞かれる質問
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    現場で聞かれる薬の効果や副作用、飲み合わせの注意点等をご説明します。
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  • 視点① ユーザー目線で解説
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靴擦れとは?原因と起こりやすい場所


薬剤師

加藤 誠さんのコメント

靴擦れとは、靴と皮膚が繰り返しこすれることで炎症や傷が生じる状態を指します。
皮膚が摩耗し、赤みや水ぶくれ、場合によっては皮が破けてしまうこともあります。
特に新しい靴やサイズが合っていない靴を履いたときに発生しやすく、通勤や通学で毎日靴を履く人にとっては、慢性的な悩みになりがちです。
摩擦の蓄積により、靴擦れは同じ部位に繰り返し起こる傾向があるため、早期の対処と予防が重要です。


新しい靴や合わないサイズによる摩擦

履き慣れていない新しい靴やサイズが合わない靴は、歩行中に皮膚との接触面が安定せず、摩擦が生じやすくなります。
足が靴の中で滑ったり、逆に締めつけられすぎたりすることで、一部に圧が集中し、靴擦れにつながるのです。特にパンプスや革靴はデザイン性を優先するあまり、足にフィットしにくいものも多く見られます。購入前に試し履きをしっかり行い、足と靴の相性を確認することが予防の第一歩です。

汗・湿気・素材の硬さによる悪化

靴擦れは摩擦だけでなく、汗や湿気、靴の素材にも影響されます。
蒸れた状態では皮膚がふやけやすくなり、摩擦への耐性が低下します。そこに硬い素材の靴との摩擦が加わると、通常よりも早く皮膚が傷ついてしまうのです。特にスポーツや長時間の外出などで足が蒸れやすい状況では、靴擦れのリスクが高まります。通気性の良い靴を選ぶ、吸湿性の高い靴下を履くなど、環境に応じた対策が求められます。

かかと・足の甲・指周辺などに多い

靴擦れは特に、かかとや足の甲、指の付け根や小指の外側など、靴と接触する頻度の高い部位に起こりやすいです。
これらの部位は歩行のたびに靴と擦れやすく、少しのズレや締め付けでも大きな負担がかかります。特にパンプスを履く女性や、細身の革靴を使用するビジネスマンでは、かかとや小指側が靴擦れが起こりやすい部位です。靴の形状だけでなく、自身の足の特徴を理解することも、予防のカギとなります。

応急処置や予防法について

靴擦れが起きた場合は、まず清潔な状態にしてから、保護や保湿を意識したケアを行うことが基本です。
皮膚が破れている場合は、刺激の少ない軟膏やワセリンを使い、摩擦を防ぐ保護パッドやテーピングでカバーします。一方、予防としては、靴のサイズ調整アイテムの活用や、摩擦軽減テープ、厚手の靴下などの使用が効果的です。靴擦れは繰り返すと色素沈着や角質化を招くため、早めの対応が重要です。


靴擦れ対策におすすめ市販グッズの選び方




靴擦れ対策グッズは、症状の段階や目的に応じて選ぶことが大切です。例えば、まだ皮膚が傷ついていない段階であれば摩擦を軽減するクッションや滑り止めテープが効果的です。
一方、皮がむけてしまった場合は、刺激を避けながら保湿・保護できるアイテムを使うのが望ましいです。
多くの人が絆創膏だけに頼りがちですが、靴の調整グッズも併せて活用することで、根本的な再発防止にもつながります。

靴が合わないと感じる方には靴に仕込むクッション系グッズ

靴が緩かったり、かかとが浮いてしまうと感じた場合は、クッション性のある中敷きやジェルパッドを活用すると効果的です。

これらは足と靴の間のすき間を埋めてズレを防ぎ、摩擦の負担を減らす役割を果たします。かかと用・つま先用・土踏まず用など部位ごとの製品があるため、自分が擦れやすい部分に合わせて使い分けるとよいでしょう。
靴自体を買い替えるより手軽で、日々の通勤・通学でもストレスを軽減できます。

クッション系グッズは以下の記事でも紹介↓


できてしまった痛み・水ぶくれにはハイドロコロイド絆創膏

皮膚に水ぶくれができてしまった場合は、密着性と保湿性に優れたハイドロコロイドタイプの絆創膏が適しています。

これにより外部からの摩擦や菌の侵入を防ぎつつ、皮膚の自然な回復を助ける環境を整えることが可能です。また、通常の絆創膏よりも厚みがあり、痛みの軽減にもつながります。
ただし、水ぶくれが破れた後は適切な洗浄と乾燥を行った上で使用し、かぶれや異常が見られた場合は使用を中止しましょう。

水ぶくれを伴う傷をケアしたい方は以下の記事もチェック↓


すでに傷ができている方には悪化を防ぎながら皮膚を保護する塗り薬

すでに皮膚が破れてしまっている場合には、殺菌と保湿のバランスを考慮した塗り薬の使用が効果的です。

刺激の少ない軟膏やワセリンを薄く塗ることで、外部からの雑菌を防ぎつつ、乾燥による悪化も抑えることができます。これに加えて、患部を直接こすらないよう保護パッドや通気性の良いガーゼなどでカバーすると回復を促進できます。
治りかけの段階では、無理に皮膚を剥がさないよう丁寧にケアすることが大切です。

ワセリンを治療に取り入れたい方は以下の記事もチェック↓

【厳選】靴擦れ対策におすすめ市販グッズ 9選

薬剤師 加藤 誠さん厳選

靴擦れの予防から応急処置まで幅広く対応できる市販グッズを9点厳選してご紹介します。用途や症状に合わせて使い分ければ、より快適な足元を保つことが可能です。

薬剤師の画像

薬剤師 加藤 誠さん 厳選

靴擦れ対策におすすめ市販グッズ 9選を比較
該当項目:
該当項目:
該当項目:
商品名 画像 最安値 商品リンク 薬剤師コメント 剤型・形状

AOUOA

AOUOA かかとパッド 8枚入
肉厚ジェルが衝撃吸収!かかとをブレさせない

パッド

RICISUNG

RICISUNG かかとクッション 4枚入
1cmの肉厚クッションで、ゆるい靴をぴったりに

パッド

フェニックス

フェニックス パンピタシール 4個入
やわらかフィット!かかと擦れを防止

パッド

ジョンソン・エンド・ジョンソン

バンドエイドキズパワーパッド靴ずれ用 6枚

603

送料:別

痛みを和らげ、早くきれいに。貼るだけで集中ケア

テープ

ニチバン

ケアリーヴ治す力 CN12M M12枚

499

送料:要確認

通気性に優れたフィット感で傷の治りを促す

テープ

ニチバン

ケアリーヴ治す力防水タイプ M12枚
ケアリーヴ 治す力 防水タイプ Mサイズ CNB12M ( 12枚入 )/ : 爽快ドラッグ - 通販 - Yahoo!ショッピング

501

送料:別

水に強い透明フィルムでシャワーも気にならない

テープ

健栄製薬

日本薬局方白色ワセリン 50g
《健栄製薬》 白色ワセリン 50g 【第3類医薬品】 

145

送料:別

塗るだけで摩擦軽減。皮膚を保護するシンプルケア

軟膏

エスエス製薬

メモA 30g

650

送料:別

痛い靴擦れの傷に。殺菌・鎮痛成分配合の軟膏

軟膏

ゼリア新薬

ドルマイシン軟膏 12g

592

送料:要確認

傷の化膿予防に。2種の抗生物質配合。

軟膏




ここからは

薬剤師 加藤 誠さん

薬剤師 加藤 誠さんが 選んだ薬を詳しく解説



靴が合わないと感じる方におすすめ靴に仕込むクッション系グッズ3選

足と靴の間にできるすき間を埋めるクッション系グッズは、靴擦れの予防に有効です。特にかかと部分に使えるジェルパッドが人気で、靴のフィット感を高めるのに役立ちます。

薬剤師おすすめ

肉厚ジェルが衝撃吸収!かかとをブレさせない
AOUOA
AOUOA かかとパッド 8枚入
靴が合わないと感じる方に
  1. 男女兼用
  2. 衝撃吸収

こんな方におすすめ

薬剤師 加藤 誠さん
  • 歩く時間が長く、かかとの負担を減らしたい方に

肉厚のジェルパッドがかかとを優しく包み込み、歩行時の衝撃を吸収。かかとのブレを抑えることでフィット感を高め、ヒールやスニーカーなど様々な靴での足首を安定させます。立ち仕事や外回りの多い方におすすめです。

分類 保護パッド
剤形・形状 パッド
使用部位 かかと
特徴 クッション性あり/フィット感向上
用途タイプ 靴内クッション調整、傷予防
内容量 4足分(8枚入)
使用タイミング 靴を履く前
対象者 男女兼用

薬剤師おすすめ

1cmの肉厚クッションで、ゆるい靴をぴったりに
RICISUNG
RICISUNG かかとクッション 4枚入
靴が合わないと感じる方に
  1. サイズ調整可能
  2. 男女兼用

こんな方におすすめ

薬剤師 加藤 誠さん
  • 靴のサイズが大きく、かかとが浮いてしまう方に

弾力性に優れた厚さ1cmのフォーム素材が、靴の隙間をしっかり埋めてかかとを固定。柔らかな履き心地で靴擦れを防ぎます。ハサミでカットしてサイズ調整できるため、足が小さい方でも使いやすい仕様です。

分類 保護パッド
剤形・形状 パッド
使用部位 かかと
特徴 クッション性あり/カット可能
用途タイプ 靴内クッション調整、傷予防
内容量 2足分(4枚入)
使用タイミング 靴を履く前
対象者 男女兼用

薬剤師おすすめ

やわらかフィット!かかと擦れを防止
フェニックス
フェニックス パンピタシール 4個入
靴が合わないと感じる方に
  1. 強力粘着でずれにくい

こんな方におすすめ

薬剤師 加藤 誠さん
  • 硬い素材のパンプスや革靴を履く機会が多い方に

靴擦れしやすい革靴やパンプスのかかとに貼るクッションシール。ほどよい厚みと柔らかさでかかとにぴったりフィットし、摩擦を防ぎます。裏面は強力な粘着シールで、ズレにくく剥がれにくいのが特徴。サイズ調整にも役立ちます。

分類 保護パッド
剤形・形状 パッド
使用部位 かかと
特徴 クッション性あり/ずれにくい
用途タイプ 靴内クッション調整、傷予防
内容量 4足分(8枚入)
使用タイミング 靴を履く前
対象者 男女兼用

できてしまった痛み・水ぶくれにおすすめハイドロコロイド絆創膏 3選

水ぶくれや皮がむけた初期段階には、密着性と保湿力を兼ね備えたハイドロコロイド絆創膏がおすすめです。摩擦を軽減しながら、皮膚の自然治癒をサポートする点が特長で、日常使いにも適しています。

薬剤師おすすめ

痛みを和らげ、早くきれいに。貼るだけで集中ケア
ジョンソン・エンド・ジョンソン
バンドエイドキズパワーパッド靴ずれ用 6枚
できてしまった痛み・水ぶくれに
  1. 滅菌済
  2. 防水仕様

こんな方におすすめ

薬剤師 加藤 誠さん
  • できてしまった靴擦れの傷を早く治したい方に

ハイドロコロイド素材が体液を吸収・保持し、傷が治るのに適した湿潤環境を維持します。高い粘着力と伸縮性で、動きの多い足の部位にもしっかりフィット。痛みを和らげながら、外部からの刺激や細菌の侵入を防ぎます。

分類 絆創膏
剤形・形状 テープ
使用部位 かかと、指など靴擦れができた箇所
特徴 防水/滅菌済み/伸縮性あり
用途タイプ 応急処置
内容量 6枚入り
使用タイミング 患部を清潔にした後
対象者 子ども対応あり / 男女兼用

薬剤師おすすめ

通気性に優れたフィット感で傷の治りを促す
ニチバン
ケアリーヴ治す力 CN12M M12枚
できてしまった痛み・水ぶくれに
  1. 低刺激性粘着剤

こんな方におすすめ

薬剤師 加藤 誠さん
  • 絆創膏のムレやごわつきが気になる方に

高い通気性を持つテープとハイドロコロイドパッドを組み合わせ、白くふやけにくいのが特徴です。しなやかに肌になじみ、つけている間の違和感を軽減します。様々なサイズがあり、傷の大きさに合わせて選べます。

分類 絆創膏
剤形・形状 テープ
使用部位 かかと、指、関節など
特徴 通気性あり/伸縮性あり/目立ちにくい(ベージュ色)
用途タイプ 応急処置
内容量 12枚入り
使用タイミング 患部を清潔にした後
対象者 子ども対応あり / 男女兼用

薬剤師おすすめ

水に強い透明フィルムでシャワーも気にならない
ケアリーヴ 治す力 防水タイプ Mサイズ CNB12M ( 12枚入 )/ : 爽快ドラッグ - 通販 - Yahoo!ショッピング
ニチバン
ケアリーヴ治す力防水タイプ M12枚
できてしまった痛み・水ぶくれに
  1. 防水仕様

こんな方におすすめ

薬剤師 加藤 誠さん
  • スポーツで汗をかく方や、水に触れる機会が多い方に

ハイドロコロイドパッドの周囲を薄く透明な防水フィルムで覆い、水の侵入をブロック。お風呂やシャワー、水仕事の際にもはがれにくく、傷をしっかり保護し続けます。関節にもフィットする独自形状で動きを妨げません。

分類 絆創膏
剤形・形状 テープ
使用部位 かかと、指、関節など
特徴 防水/透明タイプ/伸縮性あり
用途タイプ 応急処置
内容量 12枚入り
使用タイミング 患部を清潔にした後
対象者 子ども対応あり / 男女兼用

すでに傷ができている方におすすめ悪化を防ぎながら皮膚を保護する塗り薬 3選

皮が破れてしまった状態では、刺激の少ない軟膏や保湿成分入りの塗り薬が適しています。殺菌・保湿の両面を考慮した製品を選ぶことで、悪化を防ぎながら皮膚の再生を助けることができます。

薬剤師おすすめ

塗るだけで摩擦軽減。皮膚を保護するシンプルケア
《健栄製薬》 白色ワセリン 50g 【第3類医薬品】 
健栄製薬
日本薬局方白色ワセリン 50g
すでに傷ができている方に
  1. 無香料・無着色

こんな方におすすめ

薬剤師 加藤 誠さん
  • 絆創膏などを貼りたくない方に

皮膚の表面に油分の膜を作ることで、靴との摩擦を軽減し、靴擦れを予防します。皮膚の水分蒸発を防ぐ働きもあるため、乾燥して硬くなったかかとのケアにも。添加物が少なく、肌への刺激に配慮された処方です。

分類 軟膏
剤形・形状 軟膏
使用部位 かかと、くるぶしなど摩擦が気になる箇所
特徴 保湿/皮膚保護
用途タイプ 応急処置/傷予防
内容量 50g
使用タイミング 靴を履く前、患部を清潔にした後
対象者 子ども対応あり / 男女兼用

薬剤師おすすめ

痛い靴擦れの傷に。殺菌・鎮痛成分配合の軟膏
エスエス製薬
メモA 30g
すでに傷ができている方に
  1. 殺菌消毒成分配合
  2. 鎮痛成分配合

こんな方におすすめ

薬剤師 加藤 誠さん
  • 靴擦れの痛みを抑えたい方に

殺菌消毒成分に加え、傷の治りを助ける成分、痛みをしずめる成分(ジブカイン塩酸塩)を配合。皮がむけてヒリヒリと痛む靴擦れの傷に適しています。傷の化膿を防ぎながら、つらい痛みを和らげます。

分類 軟膏
剤形・形状 軟膏
使用部位 靴擦れによる皮むけ、切り傷
特徴 殺菌/鎮痛
用途タイプ 応急処置
内容量 30g
使用タイミング 患部を清潔にした後
対象者 子ども対応あり / 男女兼用

薬剤師おすすめ

傷の化膿予防に。2種の抗生物質配合。
ゼリア新薬
ドルマイシン軟膏 12g
最安値
592円(税込)
すでに傷ができている方に
  1. 抗生物質配合

こんな方におすすめ

薬剤師 加藤 誠さん
  • 靴擦れによる傷の化膿を予防したい方に

化膿の原因となる細菌にアプローチする2種類の抗生物質を配合。靴の中の湿った環境で細菌の繁殖が心配な、じゅくじゅくしてしまった傷や、化膿してしまった患部に効果的です。化膿の予防としても使用できます。

分類 軟膏
剤形・形状 軟膏
使用部位 化膿を伴う、またはそのおそれのある靴擦れの傷
特徴 殺菌
用途タイプ 応急処置
内容量 12g
使用タイミング 患部を清潔にした後
対象者 子ども対応あり / 男女兼用

使用時の注意点やポイント


薬剤師

加藤 誠さんのコメント

どのアイテムを使う場合でも、使用前に患部の状態をよく観察することが重要です。
水ぶくれが破れていない場合と、すでに皮膚が裂けている場合では、選ぶべきグッズが異なります。
また、使用する部位を清潔な状態に保つことも忘れないでください。摩擦軽減用のパッドや絆創膏は、汗や湿気でずれやすくなるため、こまめな貼り替えや調整も大切です。
適切なアイテム選びと正しい使い方が、靴擦れ対策の効果を左右します。

破れた皮膚に使えない薬もある

皮膚が破れた状態では、すべての薬が使えるわけではありません。
例えば、刺激の強い消毒液や清涼感のあるクリームは、患部にしみたり炎症を悪化させるおそれがあります。このような場合は、非刺激性で保湿効果のある軟膏やワセリン系の製品を選ぶとよいでしょう。
特に繊細な皮膚の修復には、強すぎない成分が求められます。薬を選ぶ際は、使用用途や注意事項をよく読み、必要に応じて医療機関の判断を仰ぐことも大切です。

絆創膏の貼り方によっては悪化の恐れあり

一見便利に思える絆創膏も、貼り方を間違えると靴擦れを悪化させる原因になります。
皮膚にしっかり密着していないと、かえって摩擦が増えて皮膚が引っ張られることがあります。
また、通気性の悪い状態が続くと蒸れによる炎症を引き起こす可能性もあるため注意が必要です。特に水ぶくれがある場合は、破れないよう膨らみを覆うように保護し、動いてもズレない位置で固定することが大切です。

同じ靴で再発しないよう対策を

靴擦れを一度起こした靴をそのまま履き続けてしまうと、再発のリスクが高くなります。
これは、足と靴の形が合っていないことが根本原因のため、靴そのものを見直す必要があります。
具体的には、靴内部にクッションパッドを入れて摩擦を減らしたり、中敷きでフィット感を調整することで改善が見込めます。
また、靴下の厚さや素材を変えるだけでも足への負担は変わるため、複数の対策を組み合わせると効果的です。


『靴擦れ』『市販』に関するQ&A




『靴擦れ』『市販』に関してよくある質問に対して、Q&A形式で回答します。

靴擦れは自然に治る?
軽度の靴擦れであれば、皮膚が再生する力によって自然に治ることもあります。ただし、繰り返し同じ場所が擦れると、色素沈着や角質化といった長期的なトラブルにつながるおそれがあります。特に水ぶくれや傷ができてしまった場合は、放置せずに適切な処置を行うことが必要です。傷口を清潔に保ち、摩擦を避ける環境を整えることで、治癒を早めることができます。無理をせず、必要なら皮膚科を受診するのも一つの方法です。
かかとの靴擦れを予防するには?
かかとは靴擦れが起こりやすい部位の一つであり、事前の予防が重要です。まず、靴のサイズが合っているかどうかを確認し、緩い場合はかかと用のパッドを入れるなどしてフィット感を調整しましょう。また、すべり止め付きの靴下を使うことで、足が靴の中で動くのを防げます。さらに、履き慣らしていない新しい靴を長時間履くのは避け、短時間ずつ履きならしていくのが理想です。こうした予防策で負担を減らせば、靴擦れの発生を抑えやすくなります。
ひどくなった靴擦れには何を使えばいい?
皮膚が破れて痛みが強い状態になった場合には、刺激の少ない軟膏やワセリン系の保護剤が適しています。これらは皮膚を外部の刺激から守りつつ、必要な保湿を与えるため、回復を促進する効果が期待できます。また、患部を直接擦らないようにするため、厚手のパッドや専用の保護テープを併用するのも有効です。歩くたびに痛みを感じるような場合は、無理に履き続けず、なるべく足を休ませることも大切です。

まとめ


まとめ

靴擦れは新しい靴やサイズの合わない靴による摩擦が主な原因で、特にかかとや足の甲、指周辺に起こりやすいトラブルです。予防には靴のフィット感を高めるクッション系グッズの活用が効果的で、すでに水ぶくれや傷ができてしまった場合は、ハイドロコロイド絆創膏や刺激の少ない塗り薬などの市販グッズで適切にケアすることが大切です。症状に応じた正しい対処法を実践することで、靴擦れの悪化を防ぎ、快適な足元を保つことができます。

※掲載内容は執筆時点での情報です。

 

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