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ケロイドに効く市販薬はある?正しい対処法|市販薬と皮膚科治療の違いも【薬剤師解説】

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2026/2/19
9,690
「ケロイド 市販薬」と検索している方は、傷跡が盛り上がってしまい、それに伴うかゆみを和らげる薬を探しているのではないでしょうか。ケロイドは、傷が治る過程で皮膚組織が過剰に増殖し、赤く盛り上がった状態になる症状です。ケロイドそのものを完治させる市販薬はありませんが、症状を和らげる対症療法として有効な製品は存在します。本記事では薬剤師監修のもと、ケロイドの特徴や市販薬での対処法、症状に応じた選び方を詳しく解説します。さらに、皮膚科での治療方法や受診すべきタイミングについてもお伝えします。「かゆみで日常生活に支障が出ている」「傷跡のケアをしたい」という方は、ぜひ参考にしてください。

くすりの窓口医師・薬剤師が
選んだ市販薬を紹介

  • 経験① 現場でよく聞かれる質問
    経験① 現場でよく聞かれる質問
    現場で聞かれる薬の効果や副作用、飲み合わせの注意点等をご説明します。
  • 経験② 現場で教える医薬品
    経験② 現場で教える医薬品
    悩みに合った薬や普段から自分が案内する薬など、現場で案内するものを教えます。
  • 視点① ユーザー目線で解説
    視点① ユーザー目線で解説
    実際にどう使うのかや、ユーザー目線で
    必要な情報をお伝えします。
  • 医師・薬剤師が悩みにお答えします!

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ケロイドに効く市販薬はある?


薬剤師

加藤 誠さんのコメント

ケロイドを完全に治す市販薬はありません。
ただし、赤みやかゆみといった症状を和らげる市販薬は存在します。

ケロイドは傷跡が異常に盛り上がる状態で、根本的な治療には皮膚科での専門的な処置が必要です。
市販薬はあくまで症状緩和のサポート役として活用しましょう。
自己判断だけで済ませず、症状が続く場合は早めに医療機関を受診することが大切です。
かゆみで悩んでいる方は、適切な対処法を知ることで日常生活の質を改善できます。

ケロイドとは?

ケロイドは、傷が治る過程で皮膚の組織が過剰に増殖し、赤く盛り上がった状態になる症状です。

通常の傷跡とは異なり、元の傷の範囲を超えて広がっていくのが特徴です。
手術跡やピアスホール、ニキビ跡、火傷跡などから発生しやすく、体質的な要因が大きく関わっています。
コラーゲン線維が過剰に作られることで形成され、一度できると自然には治りません。
傷が治った後も組織の増殖が止まらず、時間とともに大きくなっていくこともあります。

ケロイドの特徴と症状

ケロイドの主な症状は、赤みを帯びた盛り上がりと、強いかゆみや痛みです。

触ると硬く、表面が光沢を帯びていることが多いです。
時間が経っても自然には小さくならず、むしろゆっくりと広がっていくケースもあります。
特に胸や肩、耳たぶなどにできやすく、症状が進むと衣服との摩擦で痛んだり、かゆみで眠れなくなったりと、日常生活に支障をきたすこともあります。

肥厚性瘢痕との違い

肥厚性瘢痕はケロイドと見た目が似ていますが、元の傷の範囲内にとどまるのが大きな違いです。

また、時間の経過とともに自然に平らになっていく傾向があり、数ヵ月から数年かけて徐々に改善していきます。
一方、ケロイドは元の傷を超えて周囲に広がり、自然治癒は期待できません。
ただし、見分けが難しいケースも多いため、専門医の診断を受けることが大切です。
適切な診断によって治療方針も変わってくるので、自己判断は避けましょう。

できやすい人の特徴

ケロイドは体質的な要素が強く、特にニキビが盛り上がりやすい人に多く見られます。

家族にケロイド体質の人がいる場合、遺伝的な影響で発症リスクが高まることが知られています。
また、胸や肩、耳たぶなど皮膚の張力が強い部位に傷ができたときに発生しやすいです。
一度ケロイドができた人は、別の部位でも再発する可能性が高いため、傷を作らないよう注意が必要です。
ピアスを開けるときなども慎重に判断しましょう。


病院の受診や処方薬が必要な場合はある?


ケロイドの根本的な治療には、皮膚科での診察と処方薬が必要です。

特に痛みやかゆみが強い場合、急速に大きくなっている場合、日常生活に支障が出ている場合は早めの受診をおすすめします。
皮膚科では症状に合わせてステロイドの注射やテープ、内服薬などが処方されます。
放置すると症状が悪化する可能性もあるため、自己判断だけで済ませず、専門医に相談しながら治療を進めることが重要です。

自宅でできるケア・対処法はある?

自宅でのケアとしては、患部を刺激しないことが最も重要です。

掻いたり擦ったりすると悪化するため、かゆみが強いときは市販の鎮痒剤を使うといいでしょう。
また、紫外線を避けて患部を保護することも大切です。テープやシリコンシートで圧迫するのも有効な方法として知られています。
ただし、症状が改善しない場合は必ず皮膚科を受診してください。予防的なケアも含めて継続することがポイントです。


ケロイドケア市販薬おすすめの選び方


ケロイドケア市販薬おすすめの選び方

ケロイドそのものを治すことはできませんが、症状に応じて市販薬を選ぶことで、かゆみや赤みを和らげることは可能です。
ここでは、ケロイドのケアにおすすめの市販薬を「赤み・かゆみを抑えるステロイド」「かゆみを鎮める鎮痒成分」「傷跡のケアをするヘパリン類似物質」の3タイプに分けて紹介していきます。
自分の症状や悩みに合わせて、適切な成分が配合された製品を選びましょう。

赤みやかゆみが強い方にはステロイド配合の塗り薬

赤みや炎症、強いかゆみがある場合は、抗炎症作用のあるステロイド配合の塗り薬が適しています。

ステロイドは炎症を抑える効果が高く、かゆみによる掻き壊しを防ぐことができます。
ただし長期使用は避け、1〜2週間使っても改善しない場合は皮膚科を受診してください。
市販のステロイド外用薬はランクがあるため、症状に応じて選びましょう。
強いランクのものほど効果も高いですが、副作用のリスクも考慮が必要です。

ステロイドの服用に不安がある方は以下の記事をチェック↓


掻き壊しによる悪化を防ぎたい方には鎮痒成分配合の塗り薬

かゆみで無意識に掻いてしまい、症状を悪化させてしまう方には、鎮痒成分配合の塗り薬がおすすめです。

ジフェンヒドラミンやクロタミトンなど、かゆみを感じる神経を鎮める成分が配合されています。
炎症がそれほど強くない場合や、ステロイドを長期使用したくない方にも向いています。
冷感成分が入っているものは、ひんやりとした使用感でかゆみが和らぎます。就寝前に塗ると、夜間の掻き壊しを防ぐのに効果的です。

以下の記事でも掻き壊しにおすすめの市販薬を紹介↓


傷跡をケアしたい方にはヘパリン類似物質配合の塗り薬

傷跡の赤みや皮膚の硬さが気になる方には、ヘパリン類似物質配合の塗り薬が適しています。

ヘパリン類似物質は保湿作用と血行促進作用があり、皮膚を柔らかく保つのに役立ちます。
ケロイドそのものを治すわけではありませんが、乾燥による悪化を防ぎ、傷跡を目立ちにくくする効果が期待できます。
刺激が少ないため、長期的なケアにも使いやすいです。毎日コツコツと塗り続けることで、少しずつ肌の状態が整っていきます。

ヘパリン類似物質についてより詳しく解説↓


【結論】選び方のまとめ

症状に合わせた選び方をまとめると、強い炎症やかゆみがある場合はステロイド配合、軽いかゆみには鎮痒成分配合、傷跡のケアにはヘパリン類似物質配合がおすすめです。

ただし市販薬はあくまで対症療法であり、ケロイドの根本治療にはなりません。2週間程度使用しても改善が見られない場合や、症状が悪化する場合は必ず皮膚科を受診しましょう。
複数の製品を併用する場合は、薬剤師に相談するといいでしょう。

【薬剤師厳選】ケロイドケア市販薬おすすめ 12選

薬剤師 加藤 誠さん厳選

ここからは、症状別におすすめの市販薬を紹介します。それぞれの特徴を理解して、自分に合った製品を選んでください。

薬剤師の画像

薬剤師 加藤 誠さん 厳選

ケロイドケア市販薬おすすめ 12選を比較
該当項目:
該当項目:
該当項目:
商品名 画像 最安値 商品リンク 薬剤師コメント 剤型・形状

リンデロンVs軟膏 10g

1,220

送料:要確認

赤み、我慢できないかゆみにこれ一本

軟膏

ライオン

メソッドプレミアムAS軟膏 6g

1,055

送料:別

しつこい皮膚炎を8種の成分で集中攻撃

軟膏

ロート製薬

メンソレータムメディクイックプロ軟膏 8g

1,162

送料:別

水仕事も怖くない。密着処方で手湿疹を撃退

軟膏

田辺三菱製薬

コートfAT軟膏 10g

910

送料:別

炎症による肌のブツブツを素早く鎮める

軟膏

興和

新レスタミンコーワ軟膏 30g

495

送料:別

眠れないほど広がるかゆみを根本からブロック

軟膏

ロート製薬

メンソレータムADクリームm 145g

780

送料:要確認

乾燥によるかきむしりループを今すぐストップ

クリーム

第一三共ヘルスケア

オイラックスソフト 16g

719

送料:要確認

顔やデリケートな部位のかゆみも優しく素早く鎮める

クリーム

佐藤製薬

ポリベビー 30g

416

送料:別

ベタつかず患部をサラッと保護して炎症を抑える

軟膏

小林製薬

アットノンEXクリーム 15g

857

送料:別

目立つ傷あとを薄くする。ターンオーバーを強力促進

クリーム

小林製薬

アットノンEXジェル 15g

857

送料:別

目立たない透明ジェルで傷跡ケア

ジェル

健栄製薬

ヒルマイルドクリーム 60g

1,190

送料:別

ヘパリンの力で傷あとのつっぱり解消

クリーム

ロート製薬

メンソレータムヘパソフトプラス 85g

1,135

送料:要確認

かゆみと乾燥を同時に防いで傷跡の再発を予防

クリーム


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2026/09/14



ここからは

薬剤師 加藤 誠さん

薬剤師 加藤 誠さんが 選んだ薬を詳しく解説



赤みやかゆみが強い方におすすめステロイド配合の塗り薬 4選

炎症を抑える効果が高いステロイド配合の塗り薬を4つ紹介します。ステロイドは効果の強さでランク分けされています。症状の程度に応じて選びましょう。

薬剤師おすすめ

赤み、我慢できないかゆみにこれ一本
リンデロンVs軟膏 10g
赤みやかゆみが強い方に
  1. ストロングランクのステロイド配合

こんな方におすすめ

薬剤師 加藤 誠さん
  • 炎症やかゆみが強い湿疹・皮膚炎の方に

ステロイド成分「ベタメタゾン吉草酸エステル」を配合した軟膏タイプの皮膚疾患治療薬です。皮膚の炎症を鎮め、湿疹やかゆみなどの症状を改善します。患部を保護し、刺激が少ない基剤を使用しています。

分類 指定第2類医薬品
有効成分(含有量)/主成分(含有量) 1g中
ベタメタゾン吉草酸エステル(1.2mg)
効果・効能 しっしん、皮ふ炎、あせも、かぶれ、かゆみ、しもやけ、虫さされ、じんましん
用法・用量 1日1回~数回 適量を患部に塗布してください。
剤形・形状 軟膏
妊娠中・授乳中の使用 妊娠中:要相談
授乳中:使用可能
使用が可能な年齢 制限なし
ステロイド成分

薬剤師おすすめ

しつこい皮膚炎を8種の成分で集中攻撃
ライオン
メソッドプレミアムAS軟膏 6g
赤みやかゆみが強い方に
  1. アンテドラッグステロイド配合

こんな方におすすめ

薬剤師 加藤 誠さん
  • 手や指などのつらい湿疹・かぶれがある方に

アンテドラッグステロイドなど8種の有効成分を配合した軟膏です。炎症を鎮める成分とかゆみを止める成分がバランスよく配合されており、患部に密着して保護する処方になっています。

分類 指定第2類医薬品
有効成分(含有量)/主成分(含有量) 1g中
プレドニゾロン吉草酸エステル酢酸エステル(1.5mg)、 グリチルレチン酸(5mg)、ジフェンヒドラミン塩酸塩(20mg)、クロタミトン(50mg)、 リドカイン(20mg)、アラントイン(2mg)、 イソプロピルメチルフェノール(1mg)、 トコフェロール酢酸エステル(10mg)
効果・効能 かゆみ、皮膚炎、湿疹、かぶれ、あせも、虫さされ、じんましん
用法・用量 1日数回、適量を患部に塗擦してください。
剤形・形状 軟膏
妊娠中・授乳中の使用 妊娠中:要相談
授乳中:使用可能
使用が可能な年齢 制限なし
ステロイド成分

薬剤師おすすめ

水仕事も怖くない。密着処方で手湿疹を撃退
ロート製薬
メンソレータムメディクイックプロ軟膏 8g
赤みやかゆみが強い方に
  1. アンテドラッグ型ステロイド配合
  2. 清涼感あり

こんな方におすすめ

薬剤師 加藤 誠さん
  • 水仕事などによる手湿疹・かぶれがある方に

患部でよく効いて体内で分解されるアンテドラッグ型ステロイドを配合した軟膏です。炎症を抑える成分やかゆみを鎮める成分など9種の有効成分が、つらい症状を改善します。

分類 指定第2類医薬品
有効成分(含有量)/主成分(含有量) 1g中
プレドニゾロン吉草酸エステル酢酸エステル(1.5mg)、 ジフェンヒドラミン(10mg)、 リドカイン(10mg)、グリチルレチン酸(5mg)、アラントイン(2mg)、 イソプロピルメチルフェノール(1mg)、トコフェロール酢酸エステル(10mg)、 dl-カンフル(1mg)、 l-メントール(15mg)
効果・効能 湿疹、かぶれ、かゆみ、皮フ炎、じんましん、あせも、虫さされ
用法・用量 1日数回、適量を患部に塗ってください。
剤形・形状 軟膏
妊娠中・授乳中の使用 妊娠中:要相談
授乳中:使用可能
使用が可能な年齢 制限なし
ステロイド成分

薬剤師おすすめ

炎症による肌のブツブツを素早く鎮める
田辺三菱製薬
コートfAT軟膏 10g
赤みやかゆみが強い方に
  1. アンテドラッグステロイド配合
  2. かゆみ止め成分配合

こんな方におすすめ

薬剤師 加藤 誠さん
  • 皮膚が薄い部分の湿疹・皮膚炎がある方に

炎症を抑えるアンテドラッグステロイドとかゆみを抑える成分を配合した軟膏です。殺菌成分も配合されており、掻き壊しによる化膿を防ぎます。ビタミンEも配合しており、血行を促進して症状の回復を早めます。

分類 指定第2類医薬品
有効成分(含有量)/主成分(含有量) 1g中
プレドニゾロン吉草酸エステル酢酸エステル(1.5mg)、リドカイン(10mg)、イソプロピルメチルフェノール(1mg)、トコフェロール酢酸エステル(5mg)
効果・効能 湿疹、皮膚炎、かぶれ、かゆみ、虫さされ、あせも、じんましん
用法・用量 1日数回、適量を患部に塗布してください。
剤形・形状 軟膏
妊娠中・授乳中の使用 妊娠中:要相談
授乳中:使用可能
使用が可能な年齢 制限なし
ステロイド成分

掻き壊しによる悪化を防ぎたい方におすすめ鎮痒成分配合の塗り薬 4選

かゆみを和らげる成分が配合された塗り薬を4つ紹介します。掻き壊しを防ぐのに効果的です。

薬剤師おすすめ

眠れないほど広がるかゆみを根本からブロック
興和
新レスタミンコーワ軟膏 30g
掻き壊しによる悪化を防ぎたい方に
  1. 非ステロイド
  2. 無香料・無着色

こんな方におすすめ

薬剤師 加藤 誠さん
  • 広範囲のかゆみや湿疹がある方に

有効成分としてジフェンヒドラミン塩酸塩を配合した、やわらかく伸びのよい軟膏です。かゆみのもととなるヒスタミンの働きを抑え、不快なかゆみや湿疹などの症状を改善します。

分類 第3類医薬品
有効成分(含有量)/主成分(含有量) 1g中
ジフェンヒドラミン塩酸塩(20mg)
効果・効能 湿疹、皮膚炎、かゆみ、かぶれ、あせも、ただれ、しもやけ、虫さされ、じんましん
用法・用量 1日数回患部に適量を塗布してください。
剤形・形状 軟膏
妊娠中・授乳中の使用 妊娠中:使用可能
授乳中:使用可能
使用が可能な年齢 制限なし
ステロイド成分 ×

薬剤師おすすめ

乾燥によるかきむしりループを今すぐストップ
ロート製薬
メンソレータムADクリームm 145g
掻き壊しによる悪化を防ぎたい方に
  1. 非ステロイド

こんな方におすすめ

薬剤師 加藤 誠さん
  • 乾燥によりかゆみを感じる方に

3種のかゆみ止め成分を配合したクリームです。かゆみを素早く抑えるとともに、保湿成分が乾燥した肌にうるおいを与えます。伸びがよくベタつかない使い心地です。

分類 第2類医薬品
有効成分(含有量)/主成分(含有量) 1g中
クロタミトン(50mg)、リドカイン(20mg)、ジフェンヒドラミン(10mg)、トコフェロール酢酸エステル(ビタミンE誘導体)(5mg)、グリチルレチン酸(2mg)
効果・効能 かゆみ、皮フ炎、かぶれ、じんましん、虫さされ、しっしん、ただれ、あせも、しもやけ
用法・用量 1日数回、適量を患部にぬってください。
剤形・形状 クリーム
妊娠中・授乳中の使用 妊娠中:使用可能
授乳中:使用可能
使用が可能な年齢 制限なし
ステロイド成分 ×

薬剤師おすすめ

顔やデリケートな部位のかゆみも優しく素早く鎮める
第一三共ヘルスケア
オイラックスソフト 16g
掻き壊しによる悪化を防ぎたい方に
  1. 非ステロイド
  2. メントール無配合

こんな方におすすめ

薬剤師 加藤 誠さん
  • 顔やデリケートゾーンのかゆみ・湿疹がある方に

ステロイド成分を配合していない、肌に優しいクリームです。顔などの敏感な部位や、下着かぶれなどにも使用でき、お子様の湿疹やかぶれにも適しています。伸びが良く白残りしにくいのが特徴です。

分類 第3類医薬品
有効成分(含有量)/主成分(含有量) 100g中
クロタミトン(10.0g)、ジフェンヒドラミン塩酸塩(1.0g)、グリチルレチン酸(0.5g)、アラントイン(0.2g)、イソプロピルメチルフェノール(0.1g)、トコフェロール酢酸エステル
(ビタミンE酢酸エステル)(0.5g)
効果・効能 しっしん、かぶれ、かゆみ、虫さされ、じんましん、しもやけ、皮膚炎、あせも、ただれ
用法・用量 1日1~3回、適量を患部に塗布して下さい。
剤形・形状 クリーム
妊娠中・授乳中の使用 妊娠中:使用可能
授乳中:使用可能
使用が可能な年齢 制限なし
ステロイド成分 ×

薬剤師おすすめ

ベタつかず患部をサラッと保護して炎症を抑える
佐藤製薬
ポリベビー 30g
掻き壊しによる悪化を防ぎたい方に
  1. 非ステロイド
  2. 殺菌成分配合
  3. 植物油基剤

こんな方におすすめ

薬剤師 加藤 誠さん
  • あせもやただれが気になる方に

酸化亜鉛を配合した植物油基剤の軟膏です。患部を保護して乾燥させ、治りを助けます。ステロイドは配合されておらず、デリケートな肌にも使用できます。

分類 第3類医薬品
有効成分(含有量)/主成分(含有量) 10g中
ビタミンA油 (10mg)(ビタミンAとして10,000I.U.)、エルゴカルシフェロール(ビタミンD2) (0.01mg)、トリクロロカルバニリド (30mg)、ジフェンヒドラミン (50mg)、酸化亜鉛 (1,000mg)
効果・効能 おむつかぶれ、あせも、湿疹、皮膚炎、ただれ、かぶれ、かゆみ、しもやけ、虫さされ、じんま疹
用法・用量 1日1〜2回適量を患部に塗布します。
剤形・形状 軟膏
妊娠中・授乳中の使用 妊娠中:使用可能
授乳中:使用可能
使用が可能な年齢 制限なし
ステロイド成分 ×

傷跡をケアしたい方におすすめヘパリン類似物質配合の塗り薬 4選

保湿と血行促進で傷跡ケアをサポートするヘパリン類似物質配合の塗り薬を4つ紹介します。長期的な肌のケアにおすすめです。

薬剤師おすすめ

目立つ傷あとを薄くする。ターンオーバーを強力促進
小林製薬
アットノンEXクリーム 15g
傷跡をケアしたい方に
  1. ヘパリン類似物質配合
  2. 抗炎症成分配合

こんな方におすすめ

薬剤師 加藤 誠さん
  • 目立つ傷あとや肌のつっぱりが気になる方に

ヘパリン類似物質など3つの有効成分が、肌のターンオーバーを促進し、傷あとの炎症を鎮め、水分保持作用により柔軟性を取り戻します。しっとりとした使い心地のクリームです。

分類 第2類医薬品
有効成分(含有量)/主成分(含有量) 100g中
ヘパリン類似物質(0.3g) アラントイン(0.2g) グリチルリチン酸二カリウム(1g)
効果・効能 きず・やけどのあとの皮ふのしこり・つっぱり(顔面を除く)、ひじ・ひざ・かかと・くるぶしの角化症、手指の荒れ、手足のひび・あかぎれ、乾皮症、小児の乾燥性皮ふ、しもやけ(ただれを除く)、打身・ねんざ後のはれ・筋肉痛・関節痛
用法・用量 1日1~数回、適量を患部にすりこむか、又はガーゼなどにのばして貼ってください。
剤形・形状 クリーム
妊娠中・授乳中の使用 妊娠中:使用可能
授乳中:使用可能
使用が可能な年齢 制限なし
ステロイド成分 ×

薬剤師おすすめ

目立たない透明ジェルで傷跡ケア
小林製薬
アットノンEXジェル 15g
傷跡をケアしたい方に
  1. 組織修復成分配合

こんな方におすすめ

薬剤師 加藤 誠さん
  • 傷あとのケアをサラッとした使用感でしたい方に

ヘパリン類似物質、アラントイン、グリチルリチン酸二カリウムの3つの有効成分を配合したジェルタイプの治療薬です。サラッとしてベタつかず、塗ってすぐに服を着られます。

分類 第2類医薬品
有効成分(含有量)/主成分(含有量) 100g中
ヘパリン類似物質(0.3g)、アラントイン(0.2g)、グリチルリチン酸二カリウム(1g)
効果・効能 きず・やけどのあとの皮ふのしこり・つっぱり(顔面を除く)、ひじ・ひざ・かかと・くるぶしの角化症、手指の荒れ、手足のひび・あかぎれ、乾皮症、小児の乾燥性皮ふ、しもやけ(ただれを除く)、打身・ねんざ後のはれ・筋肉痛・関節痛
用法・用量 1日1~数回、適量を患部にすりこむか、又はガーゼなどにのばして貼ってください。
剤形・形状 ジェル
妊娠中・授乳中の使用 妊娠中:使用可能
授乳中:使用可能
使用が可能な年齢 制限なし
ステロイド成分 ×

薬剤師おすすめ

ヘパリンの力で傷あとのつっぱり解消
健栄製薬
ヒルマイルドクリーム 60g
傷跡をケアしたい方に
  1. 非ステロイド

こんな方におすすめ

薬剤師 加藤 誠さん
  • 乾燥による肌荒れやひび・あかぎれがある方に

有効成分ヘパリン類似物質を0.3%配合した、乾燥肌を治すクリームです。保湿作用、抗炎症作用、血行促進作用があり、肌のバリア機能を整えます。伸びが良く、しっとりとした使用感です。

分類 第2類医薬品
有効成分(含有量)/主成分(含有量) 100g中
ヘパリン類似物質0.3g
効果・効能 手指の荒れ、ひじ・ひざ・かかと・くるぶしの角化症、手足のひび・あかぎれ、乾皮症、小児の乾燥性皮ふ、しもやけ(ただれを除く)、きず・やけどのあとの皮ふのしこり・つっぱり( 顔面を除く)、打身・ねんざ後のはれ・筋肉痛・関節痛
用法・用量 1日1~数回、適量を患部にすりこむか、又はガーゼ等にのばして貼ってください。
剤形・形状 クリーム
妊娠中・授乳中の使用 妊娠中:使用可能
授乳中:使用可能
使用が可能な年齢 制限なし
ステロイド成分 ×

薬剤師おすすめ

かゆみと乾燥を同時に防いで傷跡の再発を予防
ロート製薬
メンソレータムヘパソフトプラス 85g
傷跡をケアしたい方に
  1. ヘパリン類似物質配合
  2. かゆみ止め成分配合

こんな方におすすめ

薬剤師 加藤 誠さん
  • かゆみを伴う乾燥肌やかき跡が気になる方に

乾燥肌修復成分としてヘパリン類似物質とパンテノールを配合し、さらに2種のかゆみ止め成分をプラスしたクリームです。かゆみを伴う乾燥肌を修復しながら、不快な症状を鎮めます。

分類 第2類医薬品
有効成分(含有量)/主成分(含有量) ヘパリン類似物質(0.3%)、パンテノール(1%)、ジフェンヒドラミン(1%)、クロタミトン(5%)
効果・効能 かゆみを伴う乾燥性皮膚(老人・成人の乾皮症、小児の乾燥性皮膚)
用法・用量 1日1~数回、適量を患部に塗布してください。
剤形・形状 クリーム
妊娠中・授乳中の使用 妊娠中:使用可能
授乳中:使用可能
使用が可能な年齢 制限なし
ステロイド成分 ×

ポイントや注意点について


薬剤師

加藤 誠さんのコメント

市販薬ではケロイドを治療することはできません。効果的な治療を受けるためには、皮膚科での診察が重要です。
ここでは治療の選択肢や注意点を解説します。

自分に合った治療法を見つけるためにも、専門医とよく相談しながら進めていきましょう。
ケロイドは放置すると悪化する可能性があるため、早めの対応が大切です。正しい知識を持って、適切なケアを心がけてください。

皮膚科で行われる主な治療

皮膚科では、ステロイドの局所注射、圧迫療法、レーザー治療、外科的切除などが行われます。

ステロイド注射は盛り上がりを抑える効果があり、定期的に通院して治療を続けます。圧迫療法ではシリコンシートや弾性包帯を使用します。
症状が重い場合は手術での切除も検討されますが、再発リスクもあるため慎重に判断されます。
医師と相談しながら、最適な治療法を選びましょう。

早期治療の重要性

ケロイドは早い段階で治療を始めるほど、効果が出やすく跡も残りにくいです。

放置すると徐々に大きくなり、治療が難しくなることもあります。
傷跡が盛り上がってきたと感じたら、できるだけ早く皮膚科を受診しましょう。
特に胸や肩など目立つ部位にできた場合は、見た目の問題だけでなく精神的な負担も大きくなります。
早期対応が、将来的な悩みを減らすことにつながります。
小さいうちに治療を始めれば、治療期間も短く済み、費用面でも負担が少なくなる可能性があります。

妊娠・授乳中・小児の注意

妊娠中や授乳中の方がステロイド外用薬を使用する場合は、医師や薬剤師に相談してください。

特に広範囲への塗布や長期使用は避けるべきです。胎児や乳児への影響を考慮する必要があります。
小児の場合も、皮膚が薄く成分が吸収されやすいため、使用には注意が必要です。
市販薬のパッケージに記載された年齢制限や使用上の注意を必ず確認し、不明な点は薬剤師に相談しましょう。
自己判断での使用は避け、専門家の意見を聞くことが大切です。


『ケロイド』『市販』に関するQ&A


『ケロイド』『市販』に関するQ&A

『ケロイド』『市販』に関してよくある質問に対して、Q&A形式で回答します。

ケロイドに市販薬を塗り続ければ治りますか?
市販薬だけでケロイドを完治させることはできません。市販薬はかゆみや赤みといった症状を和らげるためのもので、根本的な治療にはなりません。ケロイドは体質的な要因が強く、皮膚科での専門的な治療が必要です。市販薬を使っても症状が改善しない場合や、むしろ悪化している場合は、早めに皮膚科を受診することをおすすめします。医師の診断を受けて、適切な治療計画を立てましょう。
肥厚性瘢痕なら市販薬で改善しますか?
肥厚性瘢痕の場合、ケロイドよりは市販薬での改善が期待できます。ヘパリン類似物質配合の保湿剤や、軽度の炎症を抑えるステロイド外用薬が有効なこともあります。ただし、盛り上がりが強い場合や広範囲にわたる場合は、やはり皮膚科での治療が望ましいです。自己判断だけでなく、一度医師の診察を受けて肥厚性瘢痕かケロイドかを確認してもらいましょう。正しい診断があってこそ、適切な治療ができます。
どのタイミングで皮膚科に行くべき?
傷跡が元の範囲を超えて広がっている、痛みやかゆみが日常生活に支障をきたしている、市販薬を2週間程度使っても改善しないなど、これらに当てはまる場合はすぐに皮膚科を受診してください。また、傷が治った後も赤みや盛り上がりが続く場合も要注意です。早期治療が効果的なので、迷ったら早めに相談することが大切です。「もう少し様子を見よう」と放置している間に悪化する場合があります。

まとめ


まとめ

ケロイドを完全に治す市販薬はありませんが、かゆみや赤みを和らげる対症療法として市販薬は役立ちます。
ステロイド配合、鎮痒成分配合、ヘパリン類似物質配合など、症状に合わせて選びましょう。
ただし、市販薬での改善には限界があり、根本的な治療には皮膚科での診察が必要です。早期治療ほど効果が高いため、症状が気になったら早めに専門医に相談することをおすすめします。
自分に合った治療法を見つけて、快適な日常を取り戻しましょう。

※掲載内容は執筆時点での情報です。

 

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