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| 特徴 | ソフトな感触を保ちながら長時間冷たさが持続する | 握るだけの簡単冷却パック | 大判タイプで、使用後は中身を土に返せてエコ | 便利なミニサイズで再利用可能 | スポーツなど屋外での活動に便利は首用の冷却パック | 部位を問わず繰り返し使用可能 |
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目次
熱中症になったら体のどこを冷やせばいい?
熱中症を疑うとき、まず行うべき対応は、涼しい場所に移動し、服をゆるめ、体を冷やすことです。効率よく体を冷やすために、大きな動脈が皮膚近くを通っている部位を冷やすことが推奨されています。
冷やす場所①:首の付け根、わきの下、足の付け根

首の付け根やわきの下、足の付け根には、体の大きな血管が体表近くを走っている場所です。その箇所を冷やすことで、全身へ冷えた血液が巡り、体の体温を早くさげることになります。
冷やす時には両側を冷やすようにし、薄手の洋服の上からでも構いません。
冷やす場所②:手のひらや足裏

手のひらや足の裏、頬には、動静脈吻合と呼ばれる、動脈と静脈を結ぶ血管があります。
動静脈吻合は、毛細血管よりも太く、そこを流れる血液量も多いため、体温を効率よく冷やすことができます。
冷やすときに利用できるアイテムは?
アイテム①:濡らしたハンカチやタオルをかけてうちわや扇風機であおぐ

皮膚を露出し、水で濡らしたハンカチやタオルをたっぷりとあて、うちわや扇風機で風をあてることで、水を蒸発させ、気化熱を奪うことにより体を冷やします。
服や下着の上少しずつ冷たい水をかけることも有効です。
アイテム②:ビニール袋入りのかちわり氷

屋外の場合、自動販売機やコンビニで購入できるかちわり氷は、さきほど紹介した大きな血管が皮膚近くを通る場所にあてて冷やすのに使えます。
大きな袋をそのまま使用してもよいですし、小さなビニール袋にいくつか分けて使ってもよいでしょう。
アイテム③:保冷剤

屋外に出かけるとき、夏であれば保冷バッグに保冷剤を入れて、冷やしておきたいものを持っていかれる方もいるかもしれません。また、叩いたり握ったりすることで冷却される瞬間冷却剤もあります。
サイズが小さなものでは力不足かもしれませんが、お手持ちの保冷剤を首や脇、足の付け根にあてて冷やすことも、体温をさげるには有効です。
【厳選】熱中症対策におすすめの冷却アイテム 6選
熱中症にならないようにするためには、水分や塩分をこまめにとり、気温や湿度を調整し、また屋外の場合は日差しをよけたり冷却グッズを使うことが大切です。
冷却グッズの中にも、あらかじめ保冷が必要なものと、瞬間冷却剤など便利はものもたくさん市販されています。熱中症のリスクがあるような場所へ行く場合には、あらかじめ準備しておくとよいでしょう。

こんな方に
しっかりと広範囲に冷却したい方に
あらかじめ冷やして準備ができる方に
ソフトな感触を保ちながら長時間冷たさが持続する
「凍らずやわらかくフィット」不凍ゲル、「凍ってしっかり冷却」凍結ゲル、「冷気を下に逃がしにくい」断熱シートによる3層構造で、冷たさは8-10時間持続します。冷却することで繰り返し使用できます。
| 分類 | ソフトまくら |
| 用法・用量・使用方法 など | 冷やしたい場所にあてて使用 |
| 内容量 | --- |
| 妊娠中・授乳中の使用 | 使用可能 |
| 冷却時間 | 8-10時間 |
| 1回の使用あたりのコスト(目安) | オープン価格 |

こんな方に
素早く急速に冷やしたい方に
握るだけの簡単冷却パック
握るだけで簡単に急冷できる冷却パックです。尿素を含み、冷却能力が高くすぐに氷点下の冷たさになります。けがや発熱、熱中症などの緊急時に役立ちます。
| 分類 | 冷却パック |
| 用法・用量・使用方法 など | 冷やしたい場所にあてて使用 |
| 内容量 | --- |
| 妊娠中・授乳中の使用 | 使用可能 |
| 冷却時間 | 約40分 |
| 1回の使用あたりのコスト(目安) | 152円 |

こんな方に
広い範囲をしっかり冷やしたい方に
大判タイプで、使用後は中身を土に返せてエコ
大判で、持続時間が90分と長時間なので、広い部分を冷やすことができ、熱中症などの応急処置に適しています。使用後は冷凍庫で冷やせば再度保冷剤として使用も可能で、パックの中身は土に返すことができます。
| 分類 | 冷却パック |
| 用法・用量・使用方法 など | 冷やしたい場所にあてて使用 |
| 内容量 | 340g |
| 妊娠中・授乳中の使用 | 使用可能 |
| 冷却時間 | 約90分 |
| 1回の使用あたりのコスト(目安) | 473円 |

こんな方に
小さめサイズを持ち歩きたい方に
便利なミニサイズで再利用可能
A6サイズ相当で、バッグに入れて持ち運ぶに便利です。約30分冷たさが持続し、体に熱がこもってきたと感じた時にさっとたりだして使えます。緊急用に、外出するときにいくつか荷物の中にいれておくとよいかもしれません。また、使用後は冷凍庫に入れて冷やすことで、保冷剤として再利用できます。
| 分類 | 冷却パック |
| 用法・用量・使用方法 など | 冷やしたい場所にあてて使用 |
| 内容量 | --- |
| 妊娠中・授乳中の使用 | 使用可能 |
| 冷却時間 | 約30分 |
| 1回の使用あたりのコスト(目安) | 77円 |

こんな方に
首に巻いて使用したい方に
スポーツなど屋外での活動に便利は首用の冷却パック
不織布ホルダーが付属しており、折って冷却されたパックをホルダーにいれ、首に巻き付けて使用します。手を放しても首周囲を冷却でき、屋外で活動する際などに便利です。
| 分類 | 冷却パック |
| 用法・用量・使用方法 など | 冷やしたい場所にあてて使用 |
| 内容量 | 3個 |
| 妊娠中・授乳中の使用 | 使用可能 |
| 冷却時間 | 記載なし |
| 1回の使用あたりのコスト(目安) | 598円 |

こんな方に
繰り返し使用したい方に
部位を問わず繰り返し使用可能
昔からよく使用されている氷嚢ですが、入れ口が大きく、シリコンパッキンで漏れにくい設計になっています。使用しないときはコンパクトに収納できます。
| 分類 | 氷嚢 |
| 用法・用量・使用方法 など | 氷を入れ、冷やしたい場所にあてて使用 |
| 内容量 | 約1,350mL |
| 妊娠中・授乳中の使用 | 使用可能 |
| 冷却時間 | 記載なし |
| 1回の使用あたりのコスト(目安) | オープン価格 |
【比較一覧表】この記事で紹介している商品
紹介しているアイテムを使用するときのポイントや注意点について
涼しく休める場所い移動し、紹介した部位を冷却アイテムでしっかりと冷やしながら、水分を摂取するようにしましょう。
小さなサイズの保冷剤では、冷却には不十分なこともありますので、手元の冷却グッズで冷やしながら、コンビニやドラッグストアで袋入り氷など追加で手配するとよいでしょう。
対応をしたほうがよいタイミング

屋外で日差しが強い場所にいるときや、室内でも温度や湿度が高い場所で、めまいや顔のほてり、体のだるさや気分不良などの症状がある場合には、熱中症を起こしています。重症化する前に、できる対策を早めにとるようにしてください。
ちょっとおかしいなと思ったら、すぐに体を冷やす対応をとってよいです。体に直接冷却剤をあてると冷たくて不快な場合は、タオルを巻いたり服の上から冷やしてもよいでしょう。
使用に注意が必要な人・NGな人は?

妊娠中、授乳中、また小さな子どもでも、使用は可能です。
乳幼児は体温調節機能が十分に発達していないため、熱中症にかかりやすいといわれています。症状を上手に訴えることが難しいこともあるため、より一層熱中症の予防・対策をに気を配るようにしましょう。
こんな時は病院へ

体を十分に冷やし、水分・塩分をとることが可能で、対処して症状が十分によくなった場合には、自宅に帰ってゆっくり休養をとるようにしてください。
自力で水分をとることが難しい場合、よびかけへの応答がない場合は、早急に医療機関での治療が必要な病状です。近くに救急で対応できる病院がある場合は、タクシーや自家用車で連れて行ってもよいですが、その場合も先に病院へ連絡をいれてから行くようにしましょう。
外出先でどの病院へ行くかわからない場合は、救急車を呼んでください。熱中症は、重症化すると命にかかわります。
『熱中症』『冷やす』に関するQ&A

最後に、熱中症についてよくある質問について見ていきます。

ただし、体調が思わしくないときにためた水に入ったり、移動したりするのはリスクがあります。体を冷やすにはほかの方法もありますので、適切な方法を選択してください。


しかし、たくさんとりすぎると、逆に体調を崩す原因にもなりますので、適度に摂取するようにしてください。




熱中症の中には、熱射病、熱失神、熱けいれん、熱疲労があり、熱射病は、体の中に熱がこもって体温があがり、めまいや吐き気、頭痛のほかに意識障害、昏睡、全身けいれんなどを起こす病態です。
熱射病のうち、太陽の光が原因となって起こるものを日射病と呼びます。


しかし、マスクの着用によって息苦しさや不快感を感じ、体調不良につながる可能性はありますので、厚生労働省の推奨するポイントを押さえ、適切にマスクを使用するようにしてください。

まとめ

熱中症を疑うような症状が出た場合、どこをどのようなアイテムで冷やすべきかを解説してきました。
気を付けているつもりでも、だれにでも起こる可能性がある病気です。正しい知識を身につけ、いざというときに対処できるようにしておきたいですね。
熱中症に関する記事はこちら
※掲載内容は執筆時点での情報です。
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井上 志穂 医師
執筆・監修者プロフィールはこちら国立大学医学部医学科卒業後、卒後2年の臨床研修を経て公立病院を中心に勤務中。現在子育てをしながら内科医として勤務していますが、病気や治療の正しい知識をもっとたくさんの方に知っていただきたいとライター活動もし...

















