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【医師が解説】乳児の発熱は病院に行くべき?対処法とおすすめの市販薬を紹介

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2022/7/15
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赤ちゃんの熱が38℃に上がって心配。。乳児の発熱は体の調子が悪い兆候ですが、必ずしも病院を受診しないといけないわけではありません。

乳児は元々平熱が高いため、その時の症状や様子を見極めることが大切です。また、実際に熱がある時、どのように対処したらいいのか迷う方も多くいるかと思います。

そこで、今回は乳児の発熱に関して症状や原因、予防策まで解説したいと思います。また、おすすめの市販薬についても解説してますので、ぜひ参考にしてください!

くすりの窓口医師・薬剤師が
選んだ市販薬を紹介

  • 経験① 現場でよく聞かれる質問
    経験① 現場でよく聞かれる質問
    現場で聞かれる薬の効果や副作用、飲み合わせの注意点等をご説明します。
  • 経験② 現場で教える医薬品
    経験② 現場で教える医薬品
    悩みに合った薬や普段から自分が案内する薬など、現場で案内するものを教えます。
  • 視点① ユーザー目線で解説
    視点① ユーザー目線で解説
    実際にどう使うのかや、ユーザー目線で
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乳児の発熱について


医師

安元 悠ニさんのコメント

乳児の発熱は主に感染に関係しています。

発熱は、感染や炎症に対して戦うために体が引き起こす自然な免疫反応です。 一般的に3ヶ月未満の時期で、38℃以上の熱が続いていれば、病院の受診が必要です。

乳児の発熱は何℃から?



乳児の発熱は何度からなのでしょうか。 一般的に乳児の体温は約36.5-37.5℃と大人に比べて高くなっており、乳児によってわずかに異なる場合があります。したがって、普段から体温測定を行い、平熱の状態を把握しておく必要があります。

具体的には、37.5℃は微熱、38℃以上あれば発熱を疑い、38.5℃〜39℃以上あれば、高熱があるといえるでしょう。特に3か月以上であっても、39℃以上熱があれば、病院を受診する必要があります。

受診するべきかどうかの判断する際のポイント



いつ病院を受診すればいいのか迷う方もいることでしょう。生後3ヶ月未満で体温が38℃以上であったり、生後3か月以上で40℃以上ある場合は受診しましょう。

発熱だけに限らず以下のような症状があれば、すぐに病院を受診してください。

・呼吸困難
・頭痛や項部硬直がある
・39℃以上の高温が5日以上続く
・食欲がなく、ぐったりしている
・脱水症状
・熱性痙攣
・手足が異常に冷たい
・皮膚や唇、舌先が青白い

家で対処できる場合の市販薬の選び方・ポイント



乳児の発熱は、自宅で市販薬を用いて一時的に和らげることもできます。そこで、病院へすぐに行けない時などに使用できる、おすすめの市販薬を選ぶポイントについて説明します。

大人と違って乳児の場合は用量や副作用などに特に注意する必要があります。具体的には以下のようなポイントに気を付けて選びましょう。

・飲みやすいかどうか
・副作用が少ないか
・用量用法は的確であるか

市販薬にも少なからず副作用はあるため、それらを考慮して選ぶ必要があります。 これらのポイントを押さえた上で市販薬を使用するようにしましょう。

【医師が厳選】おすすめの市販薬 6選


医師

安元 悠ニさんのコメント

乳児の発熱に使用できる市販薬としては現在、解熱パッチ、粉末、錠剤、シロップまたは坐剤など、さまざまな異なる形態の解熱薬が使用されています。 そこで今回は、おすすめの市販薬を6選厳選して、ご紹介したいと思います。 

薬剤師おすすめ
大正製薬

こどもパブロン坐薬 10個

最安値 502 (税込)

急な発熱の時に薬が飲めなくてもOK

子どもに優しいアセトアミノフェンが主成分の解熱剤です。急な発熱に特に有効で、坐剤なので口から飲むのが難しい場合に重宝される貴重な解熱剤です。急な発熱にも効果的に対処できるため、常備薬の一つとしておすすめです。

分類 第2類医薬品
有効成分(含有量)/主成分(含有量) 1個中
アセトアミノフェン100mg
効果・効能 小児の発熱時の一時的な解熱
薬のタイプ 坐剤
妊娠中・授乳中の使用 使用可能(要相談)
使用が可能な年齢 1歳以上(2歳未満は受診優先)
1回の使用あたりのコスト(目安) 1個108円
錠剤・タブレットの大きさ 記載なし
使用してからの効果時間 4〜6時間
薬の風味 なし
眠くなる成分の有無 なし
スーッとする成分の有無 なし

薬剤師おすすめ
宇津救命丸

宇津こどもかぜシロップA 120ml

最安値 823 (税込)

ノンシュガーで飲みやすいシロップタイプ

子どもにおすすめのアセトアミノフェンが主成分の解熱剤です。いちご味で、シロップタイプなので飲みやすさがポイントです。安全キャップボトル付きなので、心配もなく使えます。ノンシュガー、ノンカフェイン、ノンコデインの三拍子が整った薬です。

分類 指定第2類医薬品
有効成分(含有量)/主成分(含有量) 60mL中
アセトアミノフェン:300mg、d-クロルフェニラミンマレイン:1.1mg、酸塩:1.1mg、デキストロメトルファン臭化水素酸塩水和物:16mg、dl-メチルエフェドリン塩酸塩:20mg、グアイフェネシン:60mg
効果・効能 かぜの諸症状(鼻水、鼻づまり、くしゃみ、のどの痛み、せき、たん、悪寒、発熱、頭痛、関節の痛み、筋肉の痛み)の緩和
薬のタイプ シロップ
妊娠中・授乳中の使用 使用可能(要相談)
使用が可能な年齢 3ヶ月以上(2歳未満は受診優先)
1回の使用あたりのコスト(目安) 55円~110円
錠剤・タブレットの大きさ 液剤のためなし
使用してからの効果時間 記載なし
薬の風味 イチゴ味
眠くなる成分の有無 あり
スーッとする成分の有無 なし

薬剤師おすすめ
ライオン

キッズバファリンシロップS かぜイチゴ味 120ml

最安値 883 (税込)

5種類の有効成分配合のシロップタイプ

子どもでも使えるアセトアミノフェンが主成分のシロップ剤です。飲みやすいピーチ味といちご味があり、誤飲防止のキャップもついている点がポイントです。3か月の乳児から使えるため、常備薬の一つとして持っておくと便利です。

分類 指定第2類医薬品
有効成分(含有量)/主成分(含有量) 60ml中
アセトアミノフェン:300mg、ジフェンヒドラミン塩酸塩:25mg、dl-メチルエフェドリン塩酸塩:20mg、グアイフェネシン:80mg、デキストロメトルファン臭化水素酸塩水和物:16mg
効果・効能 かぜの諸症状(鼻みず、鼻づまり、くしゃみ、せき、たん、頭痛、のどの痛み、関節の痛み、筋肉の痛み、発熱、悪寒)の緩和
薬のタイプ シロップ
妊娠中・授乳中の使用 授乳中は不可、妊娠中は要相談
使用が可能な年齢 3ヶ月以上(2歳未満は受診優先)
1回の使用あたりのコスト(目安) 45~90円
錠剤・タブレットの大きさ 液剤のためなし
使用してからの効果時間 記載なし
薬の風味 いちご味/ピーチ味
眠くなる成分の有無 あり
スーッとする成分の有無 なし

薬剤師おすすめ
池田模範堂

ムヒのこども解熱鎮痛顆粒 8包

最安値 858 (税込)

グリシン配合で胃に優しい顆粒タイプ

子どもに優しいアセトアミノフェンが主成分の解熱薬です。いちご味で飲みやすい顆粒タイプであり、胃への負担をやわらげる作用をもつグリシン配合なので、胃に優しく水無しでも飲めて、おすすめの薬です。

分類 第2類医薬品
有効成分(含有量)/主成分(含有量) 3包中
アセトアミノフェン:450mg、アスコルビン酸(ビタミンC):150mg、グリシン:450mg
効果・効能 1)悪寒・発熱時の解熱
2)頭痛・歯痛・抜歯後の疼痛・咽喉痛・耳痛・関節痛・神経痛・腰痛・筋肉痛・肩こり痛・打撲痛・骨折痛・ねんざ痛・月経痛(生理痛)・外傷痛の鎮痛
薬のタイプ 顆粒
妊娠中・授乳中の使用 使用可能(要相談)
使用が可能な年齢 1歳以上(2歳未満は受診優先)
1回の使用あたりのコスト(目安) 1包137.5円
錠剤・タブレットの大きさ 顆粒のためなし
使用してからの効果時間 記載なし
薬の風味 いちご味
眠くなる成分の有無 なし
スーッとする成分の有無 なし

薬剤師おすすめ
大正製薬

パブロンキッズかぜシロップ 120ml

最安値 696 (税込)

子どもの風邪を考えて設計された専用の薬

アセトアミノフェンが主成分のシロップタイプの解熱剤です。いちご味の甘い風味やシロップタイプで飲みやすさを追求した子ども向けの薬です。3か月から使用できるため、乳児には重宝できる市販薬となってます。

分類 第2類医薬品
有効成分(含有量)/主成分(含有量) 60mL中
デキストロメトルファン臭化水素酸塩水和物:16mg、グアイフェネシン:83.3mg、クロルフェニラミンマレイン酸塩:2.5mg、アセトアミノフェン:300mg
効果・効能 かぜの諸症状(せき、鼻みず、発熱、のどの痛み、くしゃみ、たん、鼻づまり、悪寒(発熱によるさむけ)、頭痛、関節の痛み、筋肉の痛み)の緩和
薬のタイプ シロップ
妊娠中・授乳中の使用 使用可能(要相談)
使用が可能な年齢 3か月以上(2歳未満は受診優先)
1回の使用あたりのコスト(目安) 45円~90円
錠剤・タブレットの大きさ 液剤のためなし
使用してからの効果時間 記載なし
薬の風味 いちご風味
眠くなる成分の有無 あり
スーッとする成分の有無 なし

薬剤師おすすめ
大正製薬

パブロンキッズかぜ微粒 12包

最安値 633 (税込)

ほんのり甘く飲みやすい顆粒タイプの解熱剤

子どもに優しいアセトアミノフェンが主成分の解熱剤です。急な発熱に特に有効で、錠剤は小さく、薄い砂糖の層でコーティングされており、ほんのり甘い点がポイントです。顆粒タイプなので、錠剤が飲みにくい子どもでも飲みやすくおすすめの薬です。

分類 第2類医薬品
有効成分(含有量)/主成分(含有量) 3包中
チペピジンヒベンズ酸塩:37.5mg、グアイフェネシン:75mg、クロルフェニラミンマレイン酸塩:3.6mg、アセトアミノフェン:450mg
効果・効能 かぜの諸症状(せき、鼻みず、発熱、のどの痛み、くしゃみ、たん、鼻づまり、悪寒(発熱によるさむけ)、頭痛、関節の痛み、筋肉の痛み)の緩和
薬のタイプ 顆粒
妊娠中・授乳中の使用 使用可能(要相談)
使用が可能な年齢 1歳以上(2歳未満は受診優先)
1回の使用あたりのコスト(目安) 1包91円
錠剤・タブレットの大きさ 顆粒のためなし
使用してからの効果時間 記載なし
薬の風味 いちご風味
眠くなる成分の有無 あり
スーッとする成分の有無 なし

【比較一覧表】この記事で紹介している市販薬

商品画像
大正製薬

宇津救命丸

ライオン

池田模範堂

大正製薬

大正製薬
商品名 こどもパブロン坐薬 10個 宇津こどもかぜシロップA 120ml キッズバファリンシロップS かぜイチゴ味 120ml ムヒのこども解熱鎮痛顆粒 8包 パブロンキッズかぜシロップ 120ml パブロンキッズかぜ微粒 12包
特徴 急な発熱の時に薬が飲めなくてもOK ノンシュガーで飲みやすいシロップタイプ 5種類の有効成分配合のシロップタイプ グリシン配合で胃に優しい顆粒タイプ 子どもの風邪を考えて設計された専用の薬 ほんのり甘く飲みやすい顆粒タイプの解熱剤
最安値

502円(税込)

送料:別 Yahoo! 詳細を見る

823円(税込)

送料:別 Yahoo! 詳細を見る

883円(税込)

送料:要確認 楽天 詳細を見る

858円(税込)

送料:要確認 楽天 詳細を見る

696円(税込)

送料:別 Yahoo! 詳細を見る

633円(税込)

送料:別 Yahoo! 詳細を見る
商品リンク

使用するときの注意点


医師

安元 悠ニさんのコメント

市販薬を使用する際の注意点としては、どんな点があるのでしょうか。

大前提として市販薬には、副作用や注意点があるため、必要なときだけに使用するようにしましょう。

乳児の発熱におすすめの市販薬は使用する際の注意点がいくつかありますのでご紹介します。

副作用はある?気を付けることは?



市販薬にはどんな副作用があるのか疑問に思う方もいるかと思います。

市販薬を使用する注意点としては以下の通りです。

・投与量は乳児の体重(年齢ではなく)に基づいて計算する必要がある
・それぞれの市販薬に副作用があり、解熱剤の使用に対する禁忌および注意事項がある
・市販薬の併用は基本的には行わない
・予防的に何度も使用することはおすすめされない

したがって、解熱薬は必要な場合にのみ投与し、症状が解消されたら中止する必要があります。

こんな時は病院へ



市販薬を利用して万が一以下のような症状が出た場合は直ちに病院を受診してください。

・低体温になる
・一時的に下がっても熱がぶり返す
・腹痛や下痢などの腹部症状がある

特に、坐剤などは肛門を刺激し、損傷する可能性があるため使い方に注意が必要です。

このように、市販薬などの成分であっても少なからず副作用は存在し、乳児は大人と用量も異なるため、注意が必要です。

『乳児』『熱』に関するQ&A




最後に、乳児の発熱に関するよくある質問についてまとめました。以下の点に関して説明していきます。

・発熱の原因
・手足が冷たいのはなぜ?
・どこを冷やせばいい?
・元気な時は病院受診は必要?
・体温の測り方は? 


乳児が発熱するのはなぜですか?風邪になっているのでしょうか?
乳児の発熱の原因としては、ほとんどの場合、感染によるものです。発熱は、病原菌を撃退するための体の防御反応です。しかし、どの病原体が発熱の原因であるかを判断するのは難しく、多くはウイルス感染によるものです。

熱が出ているのに、赤ちゃんの手足が冷たいです。なぜですか?
基本的に、赤ちゃんの体温は大人よりも高く、体温調節を手足で行っています。そのため熱があると、手足の末端の血管を細く縮めて、体の中心に温度が集まるため、手先が冷たくなることがあります。

発熱したとき、どこを冷やせばいいですか?
基本的に冷やす場所としては、脇の下、頭の後ろ、朝の付け根などを冷やします。直接的に冷やすのではなく、タオルやガーゼで包んで冷やすようにしましょう。冷たい水で冷やしてしまうと、逆に熱を高くしてしまうため、注意が必要です。

発熱しているのですが、赤ちゃん自身は元気そうです。この場合は、どうしたらいいですか?
乳児の発熱が38℃以上あっても、症状がなく元気な場合も多々あります。この場合は、無理に病院を受診する必要はありません。自宅で経過観察して、脱水にならないように水分補給を心がけましょう。

乳児の体温を測るにはどうすればよいですか?
乳児の体温は、直腸、口、耳、脇の下(腋窩)、こめかみなど、いくつかの場所で測定できます。

注意点としては、乳児にはデジタル体温計のみを使用するようにしましょう。 水銀温度計は、破損すると水銀にさらされて中毒になる危険性があるため、使用しないでください。

まとめ




乳児の発熱には市販薬が有効であり、自宅で和らげることができます。とはいえ、発熱を起こさないような予防が何よりも大切です。

特に、3カ月未満の乳児で38℃以上の発熱があるときは早めに病院を受診しましょう。 今回の記事をよく読んで、対処法やおすすめの市販薬についてもおさらいしておきましょう。

乳児・赤ちゃんに関する記事はこちら






※掲載内容は執筆時点での情報です。

  • 安元 悠ニ 医師

    執筆・監修者

    医学部医学科を卒業後、私立大学病院で勤務。大学時代のライター経験を生かし、医師として働きながらも医療関連記事を執筆している。

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