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【薬剤師が解説】手のひらの透明なぶつぶつにおすすめの市販薬はどれ?9選を紹介

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2023/1/31
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手のひらに出来てしまった透明のぶつぶつ。痒みがあったり、痛みがあったりと症状は様々です。

手は日常で良く使う部位ですのでどうしても気になりますよね。自分でケアしたいと思っても、数多くある市販薬の中から自分にあったものを選ぶのは難しいですよね。

そこで今回は塗り薬の選び方とおすすめの塗り薬を紹介していきます。ぜひ参考にしてみてください。

くすりの窓口医師・薬剤師が
選んだ市販薬を紹介

  • 経験① 現場でよく聞かれる質問
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    現場で聞かれる薬の効果や副作用、飲み合わせの注意点等をご説明します。
  • 経験② 現場で教える医薬品
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  • 視点① ユーザー目線で解説
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手のひらの透明なぶつぶつに効く市販薬によく含まれている成分


薬剤師

鈴木 翔さんのコメント

手のひらのぶつぶつに有効な市販薬の多くには、保湿成分とかゆみや炎症を抑える成分が含まれています。

いくつか具体的な例を挙げて成分について説明します。

①:保湿成分



乾燥は肌にストレスを与えかゆみや赤みなど様々な症状を引き起こします。そのため保湿成分は多くの塗り薬に含まれています。

保湿成分には「ワセリン」や「ヘパリン類似物質」、「尿素」などがあり、それぞれ特徴が異なります。

ワセリンは肌から水分が飛んでしまうのを防ぐはたらきで、ヘパリン類似物質は肌の角質層の水分保持能を改善します。尿素は水分を保つはたらきで角質を柔らかくする特徴があります。

②:かゆみや炎症を抑える成分



痒みや痛みがある場合は、保湿に加えて痒み止めや抗炎症作用のある成分も有効です。

痒みには「ジフェンヒドラミン」や「クロタミトン」が主に使われ、さらに麻酔作用のある「リドカイン」などが含まれている市販薬もあります。炎症を抑える成分は「ヒドロコルチゾン」や「ベタメタゾン吉草酸」などのステロイドや「グリチルレチン酸」が使われます。

手のひらの透明なぶつぶつを緩和できる市販薬の選び方・ポイント


薬剤師

鈴木 翔さんのコメント

それでは実際に市販薬を選ぶポイントを「保湿作用」「鎮痒作用(痒みを抑える作用)」「抗炎症作用」の3つに分けて説明していきます。

ご自身の症状で気になるポイントがあれば参考にしてください。

ポイント①:保湿作用を重視する



痒みや痛みの症状に関わらず、まずは保湿をしっかりと行いましょう。なるべく乾燥させないことは肌トラブルにおいて重要なポイントです。

痒みや痛みなどの症状がない場合は保湿作用を重視して選ぶと良いでしょう。

ポイント②:鎮痒作用を重視する



主な症状が痒みの場合、鎮痒作用のあるクロタミトンや抗アレルギー薬のクロルフェニラミン、ジフェンヒドラミンなどの痒み止めの成分が入っていることをチェックすると良いでしょう。

更に強い鎮痒作用を求める方は局所麻酔薬であるリドカインが含まれている市販薬をおすすめします。

ポイント③:抗炎症作用を重視する



赤みや痛みの症状が強い方には、ステロイドなどの抗炎症作用をもつ成分が含まれる市販薬がおすすめです。

ステロイドの強さは「ストロンゲスト」「ベリーストロング」「ストロング」「ミディアム」「ウィーク」の5段階で表され、市販薬で一番強いのは「ストロング」に分類される「ベタメタゾン吉草酸」と「フルオシノロンアセトニド」です。(2023年1月現在)

【厳選】手のひらの透明なぶつぶつを緩和するのにおすすめの市販薬 9選


薬剤師

鈴木 翔さんのコメント

ここからは手のひらの透明なぶつぶつを緩和するのにおすすめの市販薬をご紹介します。ぜひ参考にしてください。

ポイント①:保湿作用を重視した市販薬 3選

痒み止めやステロイドが含まれないシンプルな保湿目的で使える商品をご紹介します。 痒みや痛みがない方へおすすめの商品です。

第一三共ヘルスケア

プロペト ピュアベール

最安値 577

赤ちゃんからお年寄りまで使える

プロペトとは純度の高いワセリンで、赤ちゃんの顔や目元口元の保護に使える薬です。肌に油分で膜を張って水分が抜けていかないように保護をするので特に乾燥する時期におすすめです。プロペトピュアベールは有効成分がワセリンだけで防腐剤や酸化防止剤なども使っていませんのでどなたにも安心してお使いいただけます。ワセリンは冷たくなると硬くなりますが、こちらの商品は体温ですっと溶けて伸ばしやすくべたつきが少ないです。

分類 第3類医薬品
有効成分(含有量)/主成分(含有量) 製品100g中
白色ワセリン100g
効果・効能 手足のヒビ、アカギレ、皮膚のあれ、その他皮膚の保護
用法・用量 そのまま患部に薄く塗ってください
タイプ 外用剤(軟膏)
妊娠中・授乳中の使用 使用可能
使用が可能な年齢 記載なし
スーッとする成分 ×
染みるタイプ ×
透明~白
ステロイドの強さ ×
薬の匂い ×

健栄製薬

ヒルマイルドクリーム

最安値 1,232

ヘパリン類似物質を医療用と同じ割合で配合

保湿剤として医療現場で多く使用されているヘパリン類似物質を医療用と同じ割合で配合しています。「保湿」「血行促進」「抗炎症」の3つの作用が肌の荒れに有効です。肌が乾燥しやすい赤ちゃんからお年寄りの方まで、全身に使用していただけます。(ただし、目や目の周辺、粘膜(口腔、鼻腔、膣等)には使用できません)

分類 第2類医薬品
有効成分(含有量)/主成分(含有量) 製品100g中
ヘパリン類似物質0.3g
効果・効能 手指の荒れ、ひじ・ひざ・かかと・くるぶしの角化症、手足のひび・あかぎれ、乾皮症、小児の乾燥性皮ふ、しもやけ(ただれを除く)、きず・やけどのあとの皮ふのしこり・つっぱり(顔面を除く)、打身・ねんざ後のはれ・筋肉痛・関節痛
用法・用量 1日1~数回、適量を患部にすりこむか、又はガーゼ等にのばして貼ってください。
タイプ クリーム
妊娠中・授乳中の使用 使用可能
使用が可能な年齢 記載なし
スーッとする成分 ×
染みるタイプ ×
ステロイドの強さ ×
薬の匂い ×

興和

ケラチナミンコーワ20%尿素配合クリーム

最安値 798

硬くなった皮膚を柔らかくする保湿剤

ケラチナミンコーワ20%尿素配合クリームは尿素が20%と高用量配合されており、保湿効果と角質を柔らかくする効果があります。濃度が高い分、15歳未満は使用できないのでご注意ください。また、尿素には刺激があるので炎症を起こしている部位への使用は避けてください。乾燥が強く、肌ががカサカサしやすい時期におすすめです。

分類 第3類医薬品
有効成分(含有量)/主成分(含有量) 製品100g中
尿素20g
効果・効能 手指のあれ、ひじ・ひざ・かかと・くるぶしの角化症、老人の乾皮症、さめ肌
用法・用量 1日数回適量を患部に塗擦してください。
タイプ 外用剤(クリーム)
妊娠中・授乳中の使用 使用可能
使用が可能な年齢 15歳以上
スーッとする成分 ×
染みるタイプ 〇(刺激感あり)
ステロイドの強さ ×
薬の匂い ×

ポイント②:鎮痒作用を重視した市販薬 3選 

鎮痒作用をもつクロタミトンや抗ヒスタミン薬、局所麻酔薬を含む商品をご紹介します。 価格や構成成分が異なる商品を選びましたので、症状にあったものを選びましょう。

大鵬薬品

ウレパールプラスクリーム

最安値 937

痒みをともなう乾燥に効果的なクリーム

ウレパールプラスは保湿剤として尿素を、痒み止めとしてジフェンヒドラミンと局所麻酔薬のリドカインを配合しています。更に、清涼感があるd‐カンフルと血行促進作用のあるトコフェロール酢酸エステル(ビタミンE)を配合しています。これらの有効成分からこの商品は乾燥や痒みの症状に悩んでいる方やスースーする塗り薬がお好みの方におすすめです。同じ大鵬薬品から出ているウレパールプラスローションとは有効成分の構成が異なるのでご注意ください。

分類 第2類医薬品
有効成分(含有量)/主成分(含有量) 製品100g中
尿素10.0g、ジフェンヒドラミン塩酸塩1.0g、d-カンフル1.0g、リドカイン2.0g、トコフェロール酢酸エステル0.3g
効果・効能 かゆみを伴う乾燥性皮膚(老人・成人の乾皮症、小児の乾燥性皮膚)
用法・用量 1日1~数回、適量を患部に塗布します。
タイプ 外用剤(クリーム)
妊娠中・授乳中の使用 使用可能
使用が可能な年齢 記載なし
スーッとする成分 d-カンフル
染みるタイプ ×
---
ステロイドの強さ ×
薬の匂い ×

興和

新レスタミンコーワ軟膏

最安値 443

痒みの原因であるヒスタミンのはたらきを抑える

新レスタミンコーワ軟膏の有効成分はジフェンヒドラミンのみのシンプルな構成ですが、濃度が2%と病院で処方されるジフェンヒドラミンクリーム1%より濃度が高い特徴があります。軟膏というと硬めでべたつく印象がありますが、新レスタミンコーワ軟膏は伸びが良く、使用感に優れる乳剤性の軟膏です。出来るだけ含まれる有効成分が少ない方が使いやすいという方におすすめです。

分類 第3類医薬品
有効成分(含有量)/主成分(含有量) 製品1g中
ジフェンヒドラミン塩酸塩20mg
効果・効能 湿疹、皮膚炎、かゆみ、かぶれ、あせも、ただれ、しもやけ、虫さされ、じんましん
用法・用量 1日数回患部に適量を塗布してください。
タイプ 外用剤(軟膏)
妊娠中・授乳中の使用 使用可能
使用が可能な年齢 記載なし
スーッとする成分 ×
染みるタイプ ×
ステロイドの強さ ×
薬の匂い ×

第一三共ヘルスケア

オイラックスソフト

最安値 787

ノンステロイドで痒みと炎症どちらにも効く

オイラックスソフトの特徴はステロイドを含まず、抗炎症薬としてグリチルレチン酸、痒み止めとしてジフェンヒドラミン塩酸塩とクロタミトンを配合しているので痛みと痒みのどちらにも効果が期待できる点です。イソプロピルメチルフェノールとアラントインを含むのはオイラックスAと同様ですが、血行促進作用のあるトコフェロール酪酸エステル(ビタミンE)がオイラックスソフトには含まれています。「痒みや痛みの症状はあるけどステロイドや局所麻酔成分は使いたくない」という方におすすめです。

分類 第3類医薬品
有効成分(含有量)/主成分(含有量) 製品100g中
クロタミトン10g、ジフェンヒドラミン塩酸塩1g、グリチルレチン酸 0.5g、アラントイン0.2g、イソプロピルメチルフェノール:0.1g、トコフェロール酢酸エステル(ビタミンE酢酸エステル):0.5g
効果・効能 かゆみ、かぶれ、しっしん、虫さされ、じんましん、しもやけ、皮膚炎、あせも、ただれ
用法・用量 1日1~3回、適量を患部に塗布してください。
タイプ 外用剤(クリーム)
妊娠中・授乳中の使用 使用可能
使用が可能な年齢 記載なし
スーッとする成分 ×
染みるタイプ ×
ステロイドの強さ ×
薬の匂い 香料の添加あり

ポイント③:抗炎症作用を重視した市販薬 3選

抗炎症作用を重視してステロイドが含まれている商品をご紹介します。赤み、痛みがある方はかゆみ止めなどのステロイド以外の成分も踏まえて選ぶといいでしょう。

シオノギヘルスケア

リンデロンVs

最安値 1,189

ステロイド配合で炎症に効果的

リンデロンVsにはベタメタゾン吉草酸エステルというステロイドが配合されており、「ストロング」に分類されています。(2023年1月現在)ステロイドは優れた抗炎症作用を持つので炎症を起こしている 部位や、かゆみを伴う部位に有効です。医療用として処方されるリンデロンVと名称は若干異なりますが、同じ成分が同量配合されています。クリーム、軟膏、ローションと3種類の剤型から選べるので、ご自身の好みに合わせることが出来ます。

分類 第2類医薬品
有効成分(含有量)/主成分(含有量) 製品1g中
ベタメタゾン吉草酸1.2mg
効果・効能 しっしん、皮ふ炎、あせも、かぶれ、かゆみ、しもやけ、虫さされ、じんましん
用法・用量 1日1回~数回 適量を患部に塗布してください。
タイプ 外用剤(軟膏、クリーム、ローション)
妊娠中・授乳中の使用 妊娠または妊娠していると思われる人は医師などに要相談
使用が可能な年齢 乳幼児の場合は医師に要相談
スーッとする成分 ×
染みるタイプ ×
ステロイドの強さ strong
薬の匂い ×

田辺三菱製薬

フルコートf

最安値 643

ステロイドと抗生物質の配合剤

フルコートfには「フルオシノロンアセトニド」というストロングに分類されるステロイドと「フラジオマイシン硫酸塩」という抗生物質が配合されています。フルコートfは皮膚のバリア機能が低下した部位での皮膚感染を引き起こす多くの細菌に有効な薬です。抗生物質を含み、皮膚への刺激が少ない軟膏ですのでジュクジュクしている患部にも使用できます。

分類 第2類医薬品
有効成分(含有量)/主成分(含有量) 製品1g中
フルオシノロンアセトニド0.25mg、フラジオマイシン硫酸塩3.5mg(力価)
効果・効能 ・化膿を伴う次の諸症:湿疹、皮膚炎、あせも、かぶれ、しもやけ、虫さされ、じんましん
・ 化膿性皮膚疾患(とびひ、めんちょう、毛のう炎)
※ウイルスや真菌による感染部位には使用できません
用法・用量 1日1回~数回 適量を患部に塗布してください。
タイプ 外用剤(軟膏)
妊娠中・授乳中の使用 妊婦又は妊娠していると思われる人は医師などに要相談
使用が可能な年齢 赤ちゃんや幼児(小学生以下)は、効き目の穏やかなコートf AT、コートf MDをおすすめします。
スーッとする成分 ×
染みるタイプ ×
半透明
ステロイドの強さ strong
薬の匂い ×

アクセス数1位

ゼファーマ

オイラックスA

最安値 592.0

ステロイド成分や抗炎症成分など6種を配合

オイラックスAはステロイドの中で一番弱いクラスの「weak」に分類されるヒドロコルチゾン酢酸エステルの他にグリチルレチン酸の2種類の抗炎症薬が配合され、痒みに対してもジフェンヒドラミンとクロタミトンが配合されていることで効果が期待できます。さらに殺菌作用をもつイソプロピルメチルフェノールと皮膚の組織修復を助けるアラントインも含まれております。炎症と痒みのどちらの症状にも効果が期待できる薬ですので、どの薬が自分に合っているか分からない方やなるべく弱いステロイドが良いという方におすすめです。

分類 指定第2類医薬品
有効成分(含有量)/主成分(含有量) 製品100g中
クロタミトン 10.0g、ジフェンヒドラミン塩酸塩1.0g、ヒドロコルチゾン酢酸エステル0.25g、グリチルレチン酸0.5g、アラントイン 0.2g、イソプロピルメチルフェノール0.1g
効果・効能 しっしん、かぶれ、かゆみ、虫さされ、じんましん、しもやけ、皮膚 炎、あせも
用法・用量 1日1~3回、適量を患部に塗布して下さい。
タイプ 外用剤(クリーム)
妊娠中・授乳中の使用 妊婦又は妊娠していると思われる人は医師、薬剤師または登録販売師に要相談
使用が可能な年齢 記載なし
スーッとする成分 ×
染みるタイプ ×
ステロイドの強さ weak
薬の匂い 香料の添加あり

【比較一覧】この記事で紹介している市販薬

商品名

第一三共ヘルスケアプロペト ピュアベール

健栄製薬ヒルマイルドクリーム

興和ケラチナミンコーワ20%尿素配合クリーム

大鵬薬品ウレパールプラスクリーム

興和新レスタミンコーワ軟膏

第一三共ヘルスケアオイラックスソフト

シオノギヘルスケアリンデロンVs

田辺三菱製薬フルコートf

ゼファーマオイラックスA

アクセス数1位

最安値

577

送料:別 Yahoo! 詳細を見る

1,232

送料:別 楽天 詳細を見る

798

送料:別 楽天 詳細を見る

937

送料:別 楽天 詳細を見る

443

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787

送料:別 Yahoo! 詳細を見る

1,189

送料:無料 Yahoo! 詳細を見る

643

送料:別 Yahoo! 詳細を見る

592.0

送料:無料 詳細を見る
特徴 赤ちゃんからお年寄りまで使える ヘパリン類似物質を医療用と同じ割合で配合 硬くなった皮膚を柔らかくする保湿剤 痒みをともなう乾燥に効果的なクリーム 痒みの原因であるヒスタミンのはたらきを抑える ノンステロイドで痒みと炎症どちらにも効く ステロイド配合で炎症に効果的 ステロイドと抗生物質の配合剤 ステロイド成分や抗炎症成分など6種を配合
商品リンク

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使用するときのポイントや注意点について


薬剤師

鈴木 翔さんのコメント

塗り薬を適正に使用するためのポイントや注意点をお伝えします。

使い方によっては症状が悪くなることもあります。説明書をよく読んでから使いましょう。

使用するときのポイント・副作用はあるの?



まず大切なのは「塗る面積が広い塗り薬を先に塗る」という事です。部分的に使うステロイドや痒み止めを先に塗ってから全体的に保湿剤を塗ると、先に塗った塗り薬を保湿剤で延ばしてしまうことになるからです。

また、1日に数回使うと良いとされています。塗り薬はお風呂あがりと朝に使用するのがおすすめです。

ステロイドには免疫抑制作用があり、傷口や化膿している部位においては化膿を悪化させるリスクがありますので使用には注意が必要です。

こんなときは病院へ



痛みや痒みが強い場合は、自己判断せずなるべく早めに医療機関に受診してください。

また、ジュクジュクしている患部が広い場合も受診が必要だと考えます。 湿疹はあるが上記の症状が無い場合、もしくは症状が強くない場合は1週間程度を目安に薬を使って、改善が見られなければ医療機関を受診しましょう。

『手のひらの透明なぶつぶつ』に関するQ&A




「薬の選び方や使い方は何となく分かったけどこういう時はどうするの?」という不安や疑問があるかと思います。実際に患者さんに聞かれた質問やネット上で見かけたよくある質問にお答えします。

ステロイドって色素沈着(黒ずみ)しませんか?
ステロイドを塗ることで色素沈着をすることは無く、逆に肌の色素を薄くする作用があります。これはステロイドの血管収縮作用と色素産生抑制作用によるものと考えられており、基本的に黒ずみは一時的なものとされます。

時間経過で肌の色は戻ります。

クリームと軟膏ってどう違うのですか?
「油と水の割合」が違います。クリームは軟膏に比べて水分が多めで延ばしやすく肌への浸透率も高いので使用感が良いです。

ただし、軟膏より刺激が強いとされています。逆に軟膏はクリームより油分が多く硬めなので延ばしにくいですが、保湿力が高く刺激も少ない特徴があります。そのため皮が剝けているところには軟膏の方が適しています。

妊婦は塗り薬も使用しない方が良いでしょうか?
手に塗った塗り薬は局所的な作用はありますが、全身作用はほとんどありません。よって多くの塗り薬は妊娠中の方でも使えます。

ステロイドが含まれている塗り薬も基本的には使用できますが、商品の使用上の注意として「医師、薬剤師、登録販売者に相談してください」という旨が記載されていますので購入の際に確認しましょう。

まとめ




手のぶつぶつに効果が期待できる成分や商品について紹介してきましたがいかがだったでしょうか?

塗り薬にはクリームや軟膏、ローションなど様々な剤型があるので、選ぶ際に成分だけではなく自身に合う剤型も気に掛けていただくとより良い選択になります。

手の肌トラブルを予防するためには保湿が大切です。気づいた時にこまめに保湿をするなど日常的なケアを心がけましょう。

※掲載内容は執筆時点での情報です。

 

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