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授乳中の鼻水に使える市販薬は?おすすめ成分と注意点|アレルギー・花粉症・風邪で鼻水が止まらない授乳中の方へ【薬剤師執筆】

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2026/2/20
2,924
授乳中に鼻水や鼻づまりが続くと「市販薬を使ってもよいのか」、「赤ちゃんに影響はないのか」と不安になる方は少なくありません。
アレルギーや花粉症、軽い風邪などで症状があっても、授乳中という理由から薬の使用をためらい、我慢してしまうケースも多いのではないでしょうか。

一方で、市販されている鼻炎薬の中には、授乳中の使用について注意が必要な成分が含まれているものがあります。
特に、内服の鼻炎薬(抗ヒスタミン薬など)は、取扱説明書に「授乳中は服用しない、または服用する場合は授乳を避ける」と記載されている製品が多く、自己判断での使用は勧められません。

そのため、授乳中の鼻水対策では、
✓ 内服薬を避けるという考え方
✓ 点鼻薬を中心に検討するという選択
✓ 薬を使わずに様子を見る方法
を整理して考えることが重要になります。

この記事では、授乳中の鼻水に対して検討されることがある「点鼻薬」や「自宅でできるケア用品」を中心に、
・鼻づまりが強い場合に使われることがある血管収縮成分を含む点鼻薬
・季節性アレルギー性鼻炎の症状に用いられるステロイド成分を含む点鼻薬
・薬の使用に迷う方や症状が軽い場合のセルフケア
といった選択肢を、薬剤師の視点から整理して解説します。

「おすすめ=誰でも使える」という意味ではなく、症状や状況に応じて検討されることがある選択肢として紹介していきます。
授乳中の鼻水対策で迷っている方が、市販薬で様子を見るか、相談・受診を検討するかを判断するための材料として、ぜひ参考にしてください。

くすりの窓口医師・薬剤師が
選んだ市販薬を紹介

  • 経験① 現場でよく聞かれる質問
    経験① 現場でよく聞かれる質問
    現場で聞かれる薬の効果や副作用、飲み合わせの注意点等をご説明します。
  • 経験② 現場で教える医薬品
    経験② 現場で教える医薬品
    悩みに合った薬や普段から自分が案内する薬など、現場で案内するものを教えます。
  • 視点① ユーザー目線で解説
    視点① ユーザー目線で解説
    実際にどう使うのかや、ユーザー目線で
    必要な情報をお伝えします。
  • 医師・薬剤師が悩みにお答えします!

当コラムの掲載記事に関するご注意点

1. 当コラムに掲載されている情報については、原則として薬剤師、医師その他の医療及び健康管理関連の資格を持った方(以下「薬剤師等」といいます)による助言、評価等を掲載しております。当社自身でも掲載内容に不適切な表記がないか、細心の注意を払って確認をしておりますが、医療及び健康管理上の事由など、その内容の正確性や有効性などについて何らかの保証をできるものではありません。あくまで、読者皆様ご自身のご判断にてお読み頂き、ご参考にして頂ければと存じます。

2. 当コラムにおける一般医薬品に関する情報は、読者、消費者の方々に適切な商品選択をして頂くことを目的に、薬剤師等に対して当社より課題、テーマを提示の上、執筆を依頼しております。主眼は、商品より成分であり、特定の商品に関する執筆を依頼しているわけではなく、また特定の医薬品製造事業者等(以下「メーカー等」といいます)からの販売又は紹介に関する対価が発生するものではありません。

3. 当コラムにおける一般医薬品の各種ECサイト等へのアフィリエイトリンクにつきましても、読者、消費者の方々への購入の利便性目的に設置しており、前項同様、特定商品の販売により薬剤師等やメーカー等に報酬が入るものではなく(アフィリエイトリンクがメーカーサイト、商品公式サイト等である場合を含みます)、特定商品の誘引を企図したものではありません。なお、当コラム内に広告枠を設定する場合がありますが、この場合も、当コラムにおける薬剤師等又はメーカー等の依頼よるものではありません。また当該広告枠には広告表記を行います。

4. 当コラムにおける情報は、執筆時点の情報であり、掲載後の状況により、内容の変更が生じる場合があります。当社は、掲載されている情報を予告なしに変更、更新する場合があります。

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7. 当コラムに記載された商品又はサービスの名称は、当該商品又はサービスの提供者又は権利者等の商標又は登録商標です。

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授乳中の鼻水に使える市販薬はある?


薬剤師

根本 真吾さんのコメント

結論からお伝えすると、授乳中でも状況に応じて検討されることがある市販薬はあります。
ただし、その選択肢は限られており、内服薬ではなく、点鼻薬や自宅でできるケアが中心になります。

授乳中の鼻水に対して「市販薬は使えないのでは?」と不安になる方は多いですが、問題になるのはすべての市販薬ではなく、成分や剤形による違いです。

特に、市販の内服鼻炎薬(抗ヒスタミン薬など)については、多くの製品で取扱説明書に
「授乳中の人は服用しない、または服用する場合は授乳を避ける」
といった注意が記載されています。

そのため、授乳中の方に内服薬を推奨することは難しいのが現状です。

一方で、鼻に直接作用する点鼻薬は、
✓ 内服薬を避けたい場合
✓ 鼻づまりや鼻水がつらい場合
など、選択肢として検討されることがあります。

また、症状が軽い場合や薬の使用に迷う場合は、
鼻洗浄などの自宅でできるケアから始める方法もあります。

大切なのは、
「授乳中でも使える市販薬があるかどうか」ではなく
「どの成分・どの使い方なら検討できるか」
という視点で考えることです。

次の章では、授乳中に鼻水の市販薬を使う前に知っておきたい基本的な考え方として、母乳への影響の考え方、点鼻薬を選ぶ際の注意点、受診を検討する目安などを詳しく解説します。


授乳中の鼻水に市販薬を使う前に


授乳中は、自分の体調だけでなく赤ちゃんへの影響も考える必要があるため、鼻水がつらくても市販薬の使用に迷いやすい時期です。

この章では、市販薬を検討する前に知っておきたい基本的な考え方を整理します。

授乳中でも使える薬と注意が必要な薬がある

授乳中に使える市販薬は、すべてが同じ条件で使えるわけではありません。

特に重要なのは、成分と剤形の違いです。

市販の鼻炎薬には、
✓ 内服薬
✓ 点鼻薬
✓ 薬を使わないケア用品
といった種類がありますが、授乳中は内服薬が使用しにくいのが実情です。

一方、点鼻薬や自宅ケア用品は、授乳中でも状況に応じて検討されることがある選択肢として整理されます。

母乳への移行と赤ちゃんへの影響

市販薬の成分は、種類によって母乳へ移行する可能性が指摘されることがあります。

特に、内服薬は体内に吸収されて全身に作用するため、母乳を介した影響が懸念されやすいとされています。

そのため、授乳中における市販薬による鼻水対策では、
✓ 内服薬を避ける
✓ 局所的に作用する方法を選ぶ
という考え方が重視されます。

いずれの場合も、赤ちゃんの様子(哺乳の様子、機嫌など)に変化がないかを観察することが大切です。

内服薬と点鼻薬の安全性の違い

授乳中の鼻水対策では、内服薬と点鼻薬で考え方が大きく異なります。

内服薬は、
✓ 全身に作用する
✓ 添付文書や取扱い説明書で授乳中の使用に制限がある製品が多い
といった理由から、授乳中には選びにくい選択肢です。

一方、点鼻薬は鼻の粘膜に直接作用するため、内服薬を避けたい場合の選択肢として検討されることがあります。

ただし、
✓ 成分による違い
✓ 使用期間(特に連用)
には注意が必要で、「点鼻薬なら問題ない」と一律に判断することはできません。

病院の受診や処方薬が必要な場合

市販薬や自宅ケアで様子を見ることもありますが、医療機関への相談を検討したほうがよい場合もあります。

例えば、
✓ 鼻水や鼻づまりが長く続いている
✓ 市販薬を使っても改善が見られない
✓ 日常生活や睡眠に支障が出ている
といった場合は、受診が選択肢になります。

授乳中であることを医師に伝えることで、状況に応じた対応を相談できる可能性があります。

自宅でできるケア・対処法はある?

症状が軽い場合や、薬の使用に迷う場合は、薬を使わない対処法から始めることも考えられます。

例えば、
✓ 鼻洗浄による鼻腔内のケア
✓ 乾燥対策
✓ 花粉やホコリを避ける工夫
などは、授乳中でも取り入れやすい方法です。

これらは医薬品ではなく、セルフケアとして行える選択肢になります。

漢方は使える?

鼻水対策として漢方薬を検討する方もいますが、授乳中の漢方薬についても注意が必要です。

漢方薬は複数の生薬を含むため、授乳中に使用しない方が良い場合も。
自己判断を避けることが望ましいとされています。

漢方薬を含め、何を使用したら良いのか迷う場合は、薬剤師や医療機関に相談することが大切です。


授乳中の鼻水に使える市販薬の選び方


授乳中の鼻水に使える市販薬の選び方

授乳中の鼻水対策では、「どの市販薬を選ぶか」以前に、どういう考え方で選ぶかがとても重要です。
なぜなら、授乳中は使える市販薬が限られており、症状に合わない選択をすると、十分な効果を感じられなかったり、使い続けることに不安が残ったりするからです。

特に鼻水や鼻づまりは、
✓ 鼻づまりが強くて今すぐつらさを和らげたい
✓ 花粉などで症状が続いている
✓ できれば薬を使わず様子を見たい
など、症状や悩み方が人によって大きく異なります。

そのため「授乳中だからこれ一択」と決めるのではなく、症状に応じて選択肢を整理することが大切になります。

鼻づまりが強い方には血管収縮成分含有の点鼻薬

鼻づまりが強く、息苦しさや不快感がある場合は、血管収縮成分を含む点鼻薬が選択肢として検討されることがあります。

血管収縮成分を含む点鼻薬は、鼻の粘膜の腫れを抑えることで、鼻づまりを一時的に和らげる目的で使われます。

ただし、
✓ 効果は一時的である
✓ 長期間の連用は避ける必要がある
といった特徴があるため、短期間の使用を前提に考えることが重要です。

授乳中の鼻水対策としては、「今すぐ鼻づまりを和らげたい場面」での選択肢として整理されます。

飲み薬でも鼻づまりにアプローチしたい方は以下の記事をチェック↓


季節性アレルギー性鼻炎の方にはステロイド点鼻薬

くしゃみや鼻水に加えて、花粉などによる季節性アレルギー性鼻炎の症状が続く場合は、ステロイド成分を含む点鼻薬が選択肢になります。

ステロイド点鼻薬は、アレルギーによる鼻の炎症を抑える目的で使われ、毎日継続して使用することで効果を感じるタイプの薬です。
✓ 血管収縮性点鼻薬とは異なり、
✓ 即効性よりも持続的なコントロールを目的とする
✓ 連用前提で使われる
といった特徴があります。

授乳中の場合でも、内服薬を避けたい方の選択肢として検討されることがある点鼻薬として位置づけられます。

以下の記事で花粉症について詳しく解説↓


薬の使用に迷う方・症状が軽い方には自宅でできるケア

鼻水の症状が軽い場合や、市販薬の使用に迷いがある場合は、薬を使わない方法から始める選択肢もあります。

鼻洗浄や鼻腔内のケアは、
✓ 鼻の中を清潔に保つ
✓ 花粉やホコリを洗い流す
といった目的で行われ、医薬品ではないセルフケアに分類されます。

授乳中で薬の使用をためらう方や、「まずは様子を見たい」という場合に、取り入れやすい対処法です。

【結論】選び方のまとめ

授乳中の鼻水対策では、

✓ 鼻づまりが強いのか
✓ 季節性アレルギー性鼻炎の症状があるのか
✓ 薬を使わず様子を見たいのか


といった症状の違いを基準に考えることが重要です。

また、
✓ 血管収縮性点鼻薬は短期使用
✓ ステロイド点鼻薬は継続使用
✓ 自宅ケアは軽症や補助的な対策
というように、成分ごとの使い分けを意識することがポイントになります。

迷った場合は、自己判断で使い続けるのではなく、薬剤師や医療機関に相談しながら選ぶことが大切です。

【薬剤師厳選】授乳中の鼻水に使える市販薬おすすめ 12選

薬剤師 根本 真吾さん厳選

授乳中の鼻水対策では、「どの市販薬を選ぶか」以前に、どういう考え方で選ぶかがとても重要です。
なぜなら、授乳中は使える市販薬が限られており、症状に合わない選択をすると、十分な効果を感じられなかったり、使い続けることに不安が残ったりするからです。

特に鼻水や鼻づまりは、
✓ 鼻づまりが強くて今すぐつらさを和らげたい
✓ 花粉などで症状が続いている
✓ できれば薬を使わず様子を見たい
など、症状や悩み方が人によって大きく異なります。
そのため、「授乳中だからこれ一択」と決めるのではなく、症状のタイプに応じて選択肢を整理することが大切になります。

薬剤師の画像

薬剤師 根本 真吾さん 厳選

授乳中の鼻水に使える市販薬おすすめ 12選を比較
該当項目:
該当項目:
該当項目:
商品名 画像 最安値 商品リンク 薬剤師コメント 剤型・形状

佐藤製薬

ナザール「スプレー」(ポンプ) 30mL

547

送料:別

つらい鼻づまりを素早く緩和するスプレー

点鼻スプレー

大洋製薬

トリナート点鼻薬S 30mL
4975175011730
鼻づまりをすばやく解消したいときに

点鼻スプレー

雪の元本店

モーテンAG点鼻薬 30mL
4979949001095
点鼻スプレーが鼻づまりに素早くアプローチ

点鼻スプレー

タカミツ

ビタトレール鼻炎スプレー 30mL

260

送料:別

鼻づまりをすばやくケアする点鼻スプレー

点鼻スプレー

GSK

フルナーゼ点鼻薬〈季節性アレルギー専用〉 8mL

1,179

送料:別

ステロイド点鼻薬が鼻の炎症を抑える

点鼻スプレー

佐藤製薬

ナザールαAR0.1%<季節性アレルギー専用> 10mL

810

送料:要確認

炎症を抑えて鼻通りを改善する点鼻薬

点鼻スプレー

大正製薬

パブロン鼻炎アタックJL〈季節性アレルギー専用〉 8.5g

1,250

送料:別

花粉症シーズンの鼻炎対策

点鼻スプレー

佐藤製薬

ナザールαAR0.1%C<季節性アレルギー専用> 10mL

1,126

送料:別

クールタイプのステロイド点鼻薬

点鼻スプレー

小林製薬

ハナノアシャワー
4987072061268

854

送料:要確認

つらい鼻水をすっきり洗い流す

家庭用鼻腔洗浄機

セオリアファーマ

サイナス・リンス キット 洗浄ボトル
鼻の中をやさしく丸ごと洗浄

手動式生体用洗浄器

小林製薬

ハナノア

854

送料:要確認

鼻の奥までやさしく洗浄

家庭用鼻腔洗浄機

小林製薬

ハナノア専用洗浄液 爽快クール 500ml

598

送料:要確認

清涼感で鼻をすっきり洗浄

家庭用鼻腔洗浄機




ここからは

薬剤師 根本 真吾さん

薬剤師 根本 真吾さんが 選んだ薬を詳しく解説



鼻づまりが強い方におすすめ血管収縮成分を含む点鼻薬 4選

鼻づまりが強く、「今すぐ何とかしたい」と感じるときは、鼻の粘膜の腫れを抑える目的で使われる血管収縮成分を含む点鼻薬が選択肢として検討されることがあります。
血管収縮成分を含む点鼻薬は、鼻の通りを一時的に改善することで、息苦しさや不快感を和らげることを目的としたタイプです。
即効性を感じやすい一方で、使用期間や使い方には注意が必要とされています。
ここでは、血管収縮成分を含む点鼻薬の中から代表的な製品を紹介します。

薬剤師おすすめ

つらい鼻づまりを素早く緩和するスプレー
佐藤製薬
ナザール「スプレー」(ポンプ) 30mL
鼻づまりが強い方に
  1. 血管収縮成分配合
  2. 即効性
  3. 点鼻タイプ

こんな方におすすめ

薬剤師 根本 真吾さん
  • 鼻づまりで呼吸がしづらい方に
  • 短時間で鼻通りを改善したい方に

ナファゾリン塩酸塩を配合した点鼻薬で、鼻粘膜の血管を収縮させることで鼻づまりを一時的に改善します。

噴霧式で使いやすく、鼻が通りにくいときの即効的な対処に用いられます。

分類 第2類医薬品
有効成分(含有量)/主成分(含有量) 100mL中:
ナファゾリン塩酸塩50mg、クロルフェニラミンマレイン酸塩500mg、ベンザルコニウム塩化物10mg
効果・効能 アレルギー性鼻炎、急性鼻炎又は副鼻腔炎による次の諸症状の緩和:鼻づまり、鼻水(鼻汁過多)、くしゃみ、頭重
用法・用量 大人(15歳以上)、7~14歳:1~2度、6回を限度として鼻腔内に噴霧
なお、適用間隔は3時間以上おくこと
7歳未満:使用しないこと
剤形・形状 点鼻スプレー
妊娠中・授乳中の使用 妊娠中:要相談
授乳中:記載なし
使用が可能な年齢 7歳以上
眠くなる成分 △(点鼻薬であるため:クロルフェニラミンマレイン酸塩)
抗ヒスタミン成分 ○(クロルフェニラミンマレイン酸塩)
血管収縮成分 ○(ナファゾリン塩酸塩)
母乳量低下の報告がある成分 ×

薬剤師おすすめ

鼻づまりをすばやく解消したいときに
4975175011730
大洋製薬
トリナート点鼻薬S 30mL
鼻づまりが強い方に
  1. 血管収縮成分
  2. 即効性
  3. 点鼻タイプ

こんな方におすすめ

薬剤師 根本 真吾さん
  • 鼻づまりが強くつらい方に
  • 一時的に鼻通りを良くしたい方に

血管収縮成分であるナファゾリン塩酸塩を配合した点鼻薬です。

鼻の奥の粘膜に直接作用し、腫れを抑えることで通気性を改善します。

つらい鼻づまりの対処に用いられます。

分類 第2類医薬品
有効成分(含有量)/主成分(含有量) 100mL中:
ナファゾリン塩酸塩50mg、クロルフェニラミンマレイン塩酸500mg、リドカイン300mg、ベンゼトニウム塩化物20mg
効果・効能 急性鼻炎、アレルギー性鼻炎又は副鼻腔炎による次の諸症状の緩和:鼻づまり、鼻水(鼻水過多)、くしゃみ、頭重(頭が重い)
用法・用量 成人(15歳以上)及び7歳以上の小児:1回に1~2度ずつ、1日1~5回、鼻腔内に噴霧
なお、適用間隔は3時間以上おくこと
剤形・形状 点鼻スプレー
妊娠中・授乳中の使用 妊娠中:要相談
授乳中:記載なし
使用が可能な年齢 7歳以上
眠くなる成分 △(点鼻薬であるため:クロルフェニラミンマレイン酸塩)
抗ヒスタミン成分 ○(クロルフェニラミンマレイン酸塩)
血管収縮成分 ○(ナファゾリン塩酸塩)
母乳量低下の報告がある成分 ×

薬剤師おすすめ

点鼻スプレーが鼻づまりに素早くアプローチ
4979949001095
雪の元本店
モーテンAG点鼻薬 30mL
鼻づまりが強い方に
  1. 血管収縮成分
  2. 即効性
  3. 点鼻タイプ

こんな方におすすめ

薬剤師 根本 真吾さん
  • 鼻づまりをすぐに楽にしたい方に
  • 飲み薬が苦手な方に

ナファゾリン塩酸塩を配合し、鼻の粘膜の腫れを抑えることで鼻づまりを緩和します。

点鼻タイプのため、飲み薬が苦手な方にも使いやすいのが特長です。

分類 第2類医薬品
有効成分(含有量)/主成分(含有量) 100mL中:
クロモグリク酸ナトリウム1.0g、クロルフェニラミンマレイン酸塩0.25g、ナファゾリン塩酸塩0.025g
効果・効能 花粉、ハウスダスト(室内塵)等による次のような鼻のアレルギー症状の緩和:鼻づまり、鼻水(鼻汁過多)、くしゃみ、頭重(頭が重い)
用法・用量 成人(15歳以上)及び7歳以上の小児:1回に1~2度ずつ、1日3~5回、鼻腔内に噴霧
なお、適用間隔は3時間以上おくこと
剤形・形状 点鼻スプレー
妊娠中・授乳中の使用 妊娠中:要相談
授乳中:記載なし
使用が可能な年齢 7歳以上
眠くなる成分 △(点鼻薬であるため:クロルフェニラミンマレイン酸塩)
抗ヒスタミン成分 ○(クロルフェニラミンマレイン酸塩)
血管収縮成分 ○(ナファゾリン塩酸塩)
母乳量低下の報告がある成分 ×

薬剤師おすすめ

鼻づまりをすばやくケアする点鼻スプレー
タカミツ
ビタトレール鼻炎スプレー 30mL
鼻づまりが強い方に
  1. 血管収縮成分
  2. 即効性
  3. 点鼻タイプ

こんな方におすすめ

薬剤師 根本 真吾さん
  • 鼻づまりが頻繁に起こる方に
  • コストを抑えて使いたい方に

ナファゾリン塩酸塩を有効成分とする点鼻薬で、鼻粘膜の充血を抑え、鼻づまりを一時的に緩和します。

容量が多く、継続的に使用しやすい設計です。

分類 第2類医薬品
有効成分(含有量)/主成分(含有量) 100mL中:
ナファゾリン塩酸塩50mg、クロルフェニラミンマレイン酸500mg、ベンゼトニウム塩化物20mg
効果・効能 急性鼻炎、アレルギー性鼻炎又は副鼻腔炎による次の諸症状の緩和:鼻づまり、鼻水(鼻汁過多)、くしゃみ、頭重(頭が重い)
用法・用量 成人(15歳以上)及び7歳以上の小児:1回に1~2度ずつ、1日1~5回、鼻腔内に噴霧
なお、適用間隔は3時間以上おくこと
剤形・形状 点鼻スプレー
妊娠中・授乳中の使用 妊娠中:要相談
授乳中:記載なし
使用が可能な年齢 7歳以上
眠くなる成分 △(点鼻薬であるため:クロルフェニラミンマレイン酸塩)
抗ヒスタミン成分 ○(クロルフェニラミンマレイン酸塩)
血管収縮成分 ○(ナファゾリン塩酸塩)
母乳量低下の報告がある成分 ×

季節性アレルギー性鼻炎の症状がある方におすすめステロイド成分を含む点鼻薬 4選

花粉などが原因で、鼻水・くしゃみ・鼻づまりが続く場合は、季節性アレルギー性鼻炎の症状に用いられるステロイド成分を含む点鼻薬が選択肢になります。
ステロイド点鼻薬は、アレルギーによる鼻の炎症を抑える目的で使われ、継続して使用することで症状のコントロールを目指すタイプの点鼻薬です。
ここでは、季節性アレルギー専用として販売されているステロイド点鼻薬を紹介します。

薬剤師おすすめ

ステロイド点鼻薬が鼻の炎症を抑える
GSK
フルナーゼ点鼻薬〈季節性アレルギー専用〉 8mL
最安値
1,179円(税込)
季節性アレルギー性鼻炎の症状がある方に
  1. ステロイド点鼻薬
  2. 季節性アレルギー専用
  3. 継続使用タイプ

こんな方におすすめ

薬剤師 根本 真吾さん
  • 花粉の時期に鼻の症状が出やすい方に
  • 即効性よりも安定した効果を求める方に

フルチカゾンプロピオン酸エステルを配合したステロイド点鼻薬で、鼻粘膜の炎症を抑えることを目的としています。

くしゃみ・鼻水・鼻づまりなど、季節性アレルギー性鼻炎の症状に用いられます。

継続使用により症状のコントロールが期待されます。

分類 指定第2類医薬品
有効成分(含有量)/主成分(含有量) 100mL中:
フルチカゾンプロピオン酸エステル51mg
効果・効能 花粉による季節性アレルギーの次のような症状の緩和:鼻づまり、鼻みず(鼻汁過多)、くしゃみ
用法・用量 成人(15歳以上):左右の鼻腔内にそれぞれ1噴霧ずつ、1日2回(朝・夕)
15歳未満:使用しないこと
※1年間に3ヵ月を超えて使用しないこと
剤形・形状 点鼻スプレー
妊娠中・授乳中の使用 妊娠中:使用しないこと
授乳中:要相談
使用が可能な年齢 15歳以上
眠くなる成分 ×
抗ヒスタミン成分 ×
血管収縮成分 ×
母乳量低下の報告がある成分 ×

薬剤師おすすめ

炎症を抑えて鼻通りを改善する点鼻薬
佐藤製薬
ナザールαAR0.1%<季節性アレルギー専用> 10mL
季節性アレルギー性鼻炎の症状がある方に
  1. ステロイド点鼻薬
  2. 季節性アレルギー専用
  3. 継続使用タイプ

こんな方におすすめ

薬剤師 根本 真吾さん
  • 鼻づまりが長引いている方に
  • 季節性の鼻炎症状がある方に

ベクロメタゾンプロピオン酸エステルを配合したステロイド点鼻薬です。

鼻粘膜の炎症を抑えることで、アレルギー性鼻炎による鼻づまりや鼻水を緩和します。

継続使用を前提とした処方です。

分類 指定第2類医薬品
有効成分(含有量)/主成分(含有量) 100g中
ベクロメタゾンプロピオン酸エステル0.1g
効果・効能 花粉による季節性アレルギーの次のような症状の緩和:鼻づまり、鼻みず(鼻汁過多)、くしゃみ
用法・用量 成人(18歳以上):左右の鼻腔内にそれぞれ1噴霧ずつ、1日2回(朝・夕)
18歳未満:使用しないこと
※1日最大4回(8噴霧)まで使用可能(使用間隔は3時間以上おくこと)
※1年間に3ヵ月を超えて使用しないこと
剤形・形状 点鼻スプレー
妊娠中・授乳中の使用 妊娠中:使用しないこと
授乳中:要相談
使用が可能な年齢 18歳以上
眠くなる成分 ×
抗ヒスタミン成分 ×
血管収縮成分 ×
母乳量低下の報告がある成分 ×

薬剤師おすすめ

花粉症シーズンの鼻炎対策
大正製薬
パブロン鼻炎アタックJL〈季節性アレルギー専用〉 8.5g
季節性アレルギー性鼻炎の症状がある方に
  1. ステロイド点鼻薬
  2. 季節性アレルギー専用
  3. 継続使用タイプ

こんな方におすすめ

薬剤師 根本 真吾さん
  • 花粉の時期に症状が強い方に
  • 内服薬だけでは不十分な方に

ベクロメタゾンプロピオン酸エステルを配合したステロイド点鼻薬です。

アレルギー反応による鼻粘膜の炎症を抑え、鼻水・鼻づまりの改善を目指します。

分類 指定第2類医薬品
有効成分(含有量)/主成分(含有量) 100g中
ベクロメタゾンプロピオン酸エステル0.1g
効果・効能 花粉による季節性アレルギーの次のような症状の緩和:鼻づまり、鼻みず(鼻汁過多)、くしゃみ
用法・用量 成人(18歳以上):左右の鼻腔内にそれぞれ1噴霧ずつ、1日2回(朝・夕)
18歳未満:使用しないこと
※1日最大4回(8噴霧)まで使用可能(使用間隔は3時間以上おくこと)
※1年間に3ヵ月を超えて使用しないこと
剤形・形状 点鼻スプレー
妊娠中・授乳中の使用 妊娠中:使用しないこと
授乳中:要相談
使用が可能な年齢 18歳以上
眠くなる成分 ×
抗ヒスタミン成分 ×
血管収縮成分 ×
母乳量低下の報告がある成分 ×

薬剤師おすすめ

クールタイプのステロイド点鼻薬
佐藤製薬
ナザールαAR0.1%C<季節性アレルギー専用> 10mL
季節性アレルギー性鼻炎の症状がある方に
  1. ステロイド点鼻薬
  2. 季節性アレルギー専用
  3. 継続使用タイプ

こんな方におすすめ

薬剤師 根本 真吾さん
  • 鼻づまりの不快感が強い方に
  • スッとした清涼感を求める方に

ベクロメタゾンプロピオン酸エステルを配合したステロイド点鼻薬です。

メントールによる清涼感があり、鼻づまりの不快感を軽減したい方に適しています。

分類 指定第2類医薬品
有効成分(含有量)/主成分(含有量) 100g中
ベクロメタゾンプロピオン酸エステル0.1g
※香料(アルコール、l-メントールを含む)を含有
効果・効能 花粉による季節性アレルギーの次のような症状の緩和:鼻づまり、鼻みず(鼻汁過多)、くしゃみ
用法・用量 成人(18歳以上):左右の鼻腔内にそれぞれ1噴霧ずつ、1日2回(朝・夕)
18歳未満:使用しないこと
※1日最大4回(8噴霧)まで使用可能(使用間隔は3時間以上おくこと)
※1年間に3ヵ月を超えて使用しないこと
剤形・形状 点鼻スプレー
妊娠中・授乳中の使用 妊娠中:使用しないこと
授乳中:要相談
使用が可能な年齢 18歳以上
眠くなる成分 ×
抗ヒスタミン成分 ×
血管収縮成分 ×
母乳量低下の報告がある成分 ×

薬の使用に迷う方・症状が軽い方におすすめ自宅でできるケア用品 4選

鼻水の症状が軽い場合や、「授乳中に薬を使うこと自体に迷いがある」という方も少なくありません。

そのような場合は、薬を使わずにできるケア用品から取り入れる方法もあります。

ここでは、自宅で使いやすい鼻洗浄タイプのケア用品を中心に紹介します。

薬剤師おすすめ

つらい鼻水をすっきり洗い流す
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小林製薬
ハナノアシャワー
薬の使用に迷う方・症状が軽い方に
  1. 洗浄ボトル付
  2. 洗浄液付き
  3. 自宅でできる鼻ケア

こんな方におすすめ

薬剤師 根本 真吾さん
  • 薬の使用を迷っている方に
  • 鼻水やムズムズ感を洗浄でケアしたい方に

鼻腔内をやさしく洗い流すシャワータイプの鼻洗浄器です。

洗浄液があらかじめ調製されており、初めての方でも使いやすい設計。

薬を使わず、花粉やホコリなどの汚れを洗い流したい方のセルフケアに適しています。

分類 一般医療機器
有効成分(含有量)/主成分(含有量) 精製水、塩化Na、グリセリン、香料、ポリソルベート80、ベンザルコニウム塩化物、エデト酸Na
効果・効能 鼻の奥に入り込んだ雑菌やほこり、花粉等を洗い流します
用法・用量 1日1~3回を目安に以下を実施。
20mL(両鼻分)を洗浄機具にいれ、アーっと声を出しながら鼻腔に流し込む
剤形・形状 家庭用鼻腔洗浄機
妊娠中・授乳中の使用 妊娠中:記載なし
授乳中:記載なし
使用が可能な年齢 15歳以上
眠くなる成分 ×
抗ヒスタミン成分 ×
血管収縮成分 ×
母乳量低下の報告がある成分 ×

薬剤師おすすめ

鼻の中をやさしく丸ごと洗浄
セオリアファーマ
サイナス・リンス キット 洗浄ボトル
薬の使用に迷う方・症状が軽い方に
  1. 洗浄ボトル付
  2. 洗浄剤10包入り
  3. 自宅でできる鼻ケア

こんな方におすすめ

薬剤師 根本 真吾さん
  • 鼻水や鼻づまりを洗浄でケアしたい方に
  • 薬を使用したくない方に

専用ボトルと洗浄剤がセットになった鼻洗浄キットです。

生理食塩水に近い洗浄液を自分で作り、鼻腔内をやさしく洗浄できます。

薬を使わず、花粉やホコリ、鼻水による不快感を洗い流したい方のセルフケアに適しています。

分類 一般医療機器
有効成分(含有量)/主成分(含有量) 塩化ナトリウム(純度99%以上)、重炭酸ナトリウム
効果・効能 鼻の奥に入り込んだ雑菌やほこり、花粉等を洗い流します
用法・用量 1日1~2回を目安に以下を実施。
36度程度の水240mL(両鼻分)に付属の粉末を溶かし、洗浄機具にいれ、アーっと声を出しながら鼻腔に流し込む
剤形・形状 手動式生体用洗浄器
妊娠中・授乳中の使用 妊娠中:記載なし
授乳中:記載なし
使用が可能な年齢 5歳以上
眠くなる成分 ×
抗ヒスタミン成分 ×
血管収縮成分 ×
母乳量低下の報告がある成分 ×

薬剤師おすすめ

鼻の奥までやさしく洗浄
小林製薬
ハナノア
薬の使用に迷う方・症状が軽い方に
  1. 洗浄ボトル付
  2. 洗浄液付き
  3. 自宅でできる鼻ケア

こんな方におすすめ

薬剤師 根本 真吾さん
  • 薬の使用を迷っている方に
  • 水や不快感を洗浄でケアしたい方に

鼻腔内を洗い流すための鼻洗浄器と洗浄液がセットになった製品です。

体液に近い性質の洗浄液を使用するため、刺激感が少なく、初めて鼻洗浄を行う方にも使いやすい設計。

薬を使わず、鼻水やムズムズ感をケアしたい場合のセルフケアに適しています。

分類 一般医療機器
有効成分(含有量)/主成分(含有量) 精製水、塩化Na、グリセリン、香料、ポリソルベート80、ベンザルコニウム塩化物、エデト酸Na
効果・効能 鼻の奥に入り込んだ雑菌やほこり、花粉等を洗い流します
用法・用量 1日1~3回を目安に以下を実施。
20mL(両鼻分)を洗浄機具にいれ、アーっと声を出しながら鼻腔に流し込む
剤形・形状 家庭用鼻腔洗浄機
妊娠中・授乳中の使用 妊娠中:記載なし
授乳中:記載なし
使用が可能な年齢 15歳以上
眠くなる成分 ×
抗ヒスタミン成分 ×
血管収縮成分 ×
母乳量低下の報告がある成分 ×

薬剤師おすすめ

清涼感で鼻をすっきり洗浄
小林製薬
ハナノア専用洗浄液 爽快クール 500ml
薬の使用に迷う方・症状が軽い方に
  1. クールタイプ
  2. 洗浄機具別売り
  3. 自宅でできる鼻ケア

こんな方におすすめ

薬剤師 根本 真吾さん
  • さっぱりした使用感で鼻洗浄したい方に
  • 薬を使わず鼻の不快感をケアしたい方に

鼻腔内を洗い流す鼻洗浄器と洗浄液のセットです。

使用後にすっきり感を得やすいクールタイプで、鼻水やムズムズ感が気になる場面のセルフケアに適しています。

薬を使わず、花粉やホコリなどを洗い流したい方に向いた設計です。

分類 一般医療機器
有効成分(含有量)/主成分(含有量) 精製水、塩化Na、グリセリン、香料、ポリソルベート80、ベンザルコニウム塩化物、エデト酸Na
効果・効能 鼻の奥に入り込んだ雑菌やほこり、花粉等を洗い流します
用法・用量 1日1~3回を目安に以下を実施。
20mL(両鼻分)を洗浄機具にいれ、アーっと声を出しながら鼻腔に流し込む
剤形・形状 家庭用鼻腔洗浄機
妊娠中・授乳中の使用 妊娠中:記載なし
授乳中:記載なし
使用が可能な年齢 15歳以上
眠くなる成分 ×
抗ヒスタミン成分 ×
血管収縮成分 ×
母乳量低下の報告がある成分 ×

ポイントや注意点について


薬剤師

根本 真吾さんのコメント

授乳中の鼻水対策では「どの市販薬を選ぶか」だけでなく、避けたほうがよい成分や、使い方の注意点を知っておくことが重要です。
ここでは、授乳中に市販薬を検討する際、特に押さえておきたいポイントを整理します。

授乳中に避けたい成分

授乳中の鼻水対策では、成分によっては避けたほうがよいものがあります。

特に注意したいのが、内服の鼻炎薬に含まれる成分です。
市販の内服鼻炎薬(抗ヒスタミン薬など)の多くは、添付文書や取扱説明書に「授乳中は服用しない、または服用する場合は授乳を避ける」といった注意が記載されています。

また、鼻づまり改善成分として使われることがあるプソイドエフェドリンについては、母乳量の変化が報告されている成分として知られています。
そのため、授乳中の方が市販薬を選ぶ際は、
✓ なるべく内服薬は避ける(あるいは服用中の授乳を避ける)
✓ 成分数の多い総合鼻炎薬を避ける
といった視点が重要になります。

眠気・母乳量低下に注意

授乳中に市販薬を検討する際、眠気や母乳量の変化は特に気になるポイントです。

第一世代抗ヒスタミン薬は、
✓ 眠気が出やすい
✓ 授乳や育児に影響が出る可能性がある
といった点から、授乳中は注意が必要とされています。

また、プソイドエフェドリンなど、一部の成分では母乳量低下が指摘されることがあるため「症状を抑えたい」だけで成分を選ばないことが大切です。

点鼻薬については、内服薬に比べて全身への影響が小さいと考えられることがありますが、連用によるトラブルが起こる可能性もあるため、使用期間や使い方には注意が必要です。

医療機関を受診すべき症状の目安

授乳中の鼻水は、市販薬や自宅ケアで様子を見ることもありますが、医療機関への相談を検討したほうがよい場合もあります。

例えば、市販薬を使用していても
✓ 鼻水や鼻づまりが長く続いている
✓ 市販薬やケア用品を使っても改善が見られない
✓ 日常生活や睡眠に支障が出ている
といった場合は、受診が一つの選択肢になります。

受診目安としては、
「市販薬で改善しない、あるいは悪化するような場合」
を基準にするとよいでしょう。


『授乳中』『市販』に関するQ&A


『授乳中』『市販』に関するQ&A

ここでは、授乳中の鼻水と市販薬について、よく寄せられる質問についてQ&A形式で整理します。
ぜひご参考ください

授乳中でも鼻炎薬は使えますか?
授乳中でも、状況によって検討されることがある市販薬はあります。
ただし、内服の鼻炎薬については、添付文書で授乳中の使用に制限がある製品が多く、推奨されにくいのが実情です。

そのため、授乳中に市販薬の使用を考慮する場合は、
内服薬ではなく、点鼻薬や自宅ケアを中心に検討するという考え方が基本になります。
点鼻薬なら安心ですか?
点鼻薬は鼻に直接作用するため、内服薬に比べて全身への影響が小さいと考えられる場合があります。

そのため、授乳中の点鼻薬使用は、内服薬を避けたい場合の選択肢になることがあります。

ただし、
✓ 成分により違いがある
✓ 血管収縮成分を含む点鼻薬は連用を避ける必要がある
といった点から、「点鼻薬なら問題ない」と一律に判断することはできません。

使用期間や成分を意識することが重要です。
不安が残る場合や判断に迷う場合は薬剤師に相談しましょう。
何日続いたら病院に行くべき?
授乳中の鼻水は、数日程度で落ち着くこともありますが、改善が見られない状態が続く場合は受診を検討する目安になります。

例えば、
✓ 数日〜1週間ほど続いている
✓ 市販薬やケア用品を使っても変化がない
✓ 使い続けることに不安がある
といった場合は、医療機関に相談する選択肢があります。

まとめ


まとめ

授乳中の鼻水対策では、「使える・使えない」で単純に判断するのではなく、成分・剤形・使用期間を踏まえて選ぶことが大切です。

この記事のポイントを整理すると、次のようになります。
✓ 授乳中の鼻水対策では、内服薬より点鼻薬や自宅ケアが選択肢になりやすい
✓ 内服の鼻炎薬、特に母乳量低下が指摘される成分には注意が必要
✓ 点鼻薬も成分や連用には注意し、短期使用を意識する
✓ 市販薬やケア用品で迷いが続く場合は、受診を検討する

「おすすめ」と書かれていても、すべての方に当てはまるわけではありません。
授乳中は赤ちゃんへの影響を最優先に考え、迷ったときは薬剤師や医療機関に相談しながら判断することが重要です。

本記事が、授乳中の鼻水に対して、市販薬で様子を見るか、相談・受診するかを考える際の判断材料となれば幸いです。

※掲載内容は執筆時点での情報です。

  • 根本 真吾 医薬品情報(DI)業務

    執筆・監修者

    薬剤師。開発業務受託機関に勤務後、保険薬局勤務を経て、2019年にDI業務に従事。国内外の医薬品情報を要約し、Webコンテンツを提供。病院や薬局、大学などを対象に営業も実施。また、オンライン服薬指導にも従事。2023年...

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