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鼻づまりがつらいときの市販薬12選!即効性があるのはどれ?|風邪やアレルギーに【薬剤師解説】

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2026/2/27
482,079
「鼻づまり 市販薬」、「鼻づまり 点鼻薬」、「鼻づまり 即効」などで検索している方は、風邪やアレルギーなどによる鼻づまりがつらく、できるだけ早く楽になりたいと感じているのではないでしょうか。
鼻が詰まると呼吸がしづらく、睡眠の質や集中力の低下にもつながるため、日常生活への影響も大きくなります。

鼻づまりの症状に対しては、市販薬でも対処できるケースが多く、点鼻薬や内服薬を適切に選ぶことで症状の緩和が期待できます。
ただし、薬の種類によって「即効性が高いもの」、「継続使用に向いているもの」など特徴が異なり、使い方を誤るとかえって悪化することもあります。

本記事では薬剤師の視点から、鼻づまりの原因や市販薬で対応できる範囲を整理したうえで、点鼻薬と内服薬の違い、即効性が期待できる市販薬の選び方をわかりやすく解説します。あわせて、薬の使いすぎによる注意点や、病院を受診すべき目安についてもご紹介します。

「今すぐ鼻づまりを何とかしたい」、「市販薬で対応できるか知りたい」、「点鼻薬の使い方が不安」という方は、ぜひ参考にしてください。

くすりの窓口医師・薬剤師が
選んだ市販薬を紹介

  • 経験① 現場でよく聞かれる質問
    経験① 現場でよく聞かれる質問
    現場で聞かれる薬の効果や副作用、飲み合わせの注意点等をご説明します。
  • 経験② 現場で教える医薬品
    経験② 現場で教える医薬品
    悩みに合った薬や普段から自分が案内する薬など、現場で案内するものを教えます。
  • 視点① ユーザー目線で解説
    視点① ユーザー目線で解説
    実際にどう使うのかや、ユーザー目線で
    必要な情報をお伝えします。
  • 医師・薬剤師が悩みにお答えします!

当コラムの掲載記事に関するご注意点

1. 当コラムに掲載されている情報については、原則として薬剤師、医師その他の医療及び健康管理関連の資格を持った方(以下「薬剤師等」といいます)による助言、評価等を掲載しております。当社自身でも掲載内容に不適切な表記がないか、細心の注意を払って確認をしておりますが、医療及び健康管理上の事由など、その内容の正確性や有効性などについて何らかの保証をできるものではありません。あくまで、読者皆様ご自身のご判断にてお読み頂き、ご参考にして頂ければと存じます。

2. 当コラムにおける一般医薬品に関する情報は、読者、消費者の方々に適切な商品選択をして頂くことを目的に、薬剤師等に対して当社より課題、テーマを提示の上、執筆を依頼しております。主眼は、商品より成分であり、PR記事の場合を除き、特定の商品に関する執筆を依頼しているわけではなく、また特定の医薬品製造事業者等(以下「メーカー等」といいます)からの販売又は紹介に関する対価が発生するものではありません。

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鼻づまりとは?起こる仕組み


薬剤師

根本 真吾さんのコメント

鼻づまりは、鼻の中にある粘膜が腫れることで空気の通り道が狭くなり、呼吸がしにくくなる状態を指します。
風邪やアレルギーなどが原因で鼻の粘膜に炎症が起こると、血管が拡張して粘膜がむくみ、鼻水が増えることで鼻づまりが生じます。

鼻水が大量に出ている場合だけでなく、粘膜の腫れが主な原因となっているケースも多く、見た目以上に息苦しさを感じることがあります。
特に就寝時や横になったときに症状が悪化しやすく、睡眠の質低下につながることも少なくありません。

【医師が解説】止まらない鼻水に対処したい人はこちらもチェック↓


風邪・アレルギーによる鼻づまりの違い

鼻づまりは原因によって特徴が異なります。

● 風邪による鼻づまり
✓ のどの痛みや発熱を伴うことが多い
✓ 鼻水が黄色〜白く濁ることがある
✓ 数日〜1週間程度で改善することが多い
鼻風邪に効く市販薬に関してはこちらで解説↓


● アレルギーによる鼻づまり
✓ 透明でサラサラした鼻水が出やすい
✓ くしゃみや目のかゆみを伴うことが多い
✓ 季節性・通年性の両方がある
✓ 長引きやすい傾向がある

【花粉症・アレルギー市販薬ついておすすめは以下で詳しく解説】
花粉症に↓

ハウスダストアレルギーに↓

黄砂アレルギーに↓


このように原因によって症状の出方が異なるため、鼻づまり対策では「何が原因か」を意識して薬を選ぶことが重要です。

市販薬で対応できる範囲

鼻づまりは、市販薬で対応できるケースも多くあります。

目安としては、以下のような場合です。
✓ 風邪やアレルギーによる軽〜中等度の鼻づまり
✓ 鼻水・くしゃみが主症状
✓ 発熱や強い痛みがない
✓ 数日以内の症状である
このような場合は、点鼻薬や内服薬を使うことで症状の緩和が期待できます。

一方で、
✓ 強い顔面痛がある
✓ 発熱を伴う
✓ 1週間以上改善しない
といった場合は、市販薬だけで対処せず、医療機関の受診を検討することが重要です。


病院の受診や処方薬が必要な場合はある?


鼻づまりは身近な症状ですが、すべてが市販薬で対応できるわけではありません。

次のような場合は、早めに医療機関を受診することが勧められます。
✓ 鼻づまりが長期間続いている
✓ 頬や目の奥に痛みがある
✓ 発熱や強い倦怠感を伴う
✓ 鼻水に膿のような色がある
✓ 市販薬を使っても改善しない

これらは副鼻腔炎などが関係している可能性もあり、医師の判断が必要になります。

副鼻腔炎とはどんなもの?種類や症状に関してはこちらで医師が解説↓


自宅でできるケア・対処法はある?

市販薬とあわせて、日常生活での工夫も鼻づまりの軽減に役立ちます。

✓ 部屋の湿度を保つ
✓ 鼻を強くかみすぎない
✓ 就寝時は頭を少し高くする
✓ 入浴で体を温める
✓ 十分な睡眠をとる

これらは鼻粘膜の乾燥やうっ血を和らげるのに役立ちます。

漢方薬は効果ある?

鼻づまりに対しては、体質や症状に応じて漢方薬が使われることもあります。

たとえば、鼻水が多いタイプ、冷えを伴うタイプなどで使い分けられることがあります。

ただし、即効性は期待しにくく、体質に合わない場合は効果を感じにくいこともあります。
「すぐに鼻を通したい」という場合は、点鼻薬など即効性のある薬の方が向いています。

鼻づまりに使える漢方についてはこちらで詳しく解説↓



鼻づまりに使える市販薬おすすめの選び方


鼻づまりに使える市販薬おすすめの選び方

鼻づまりに使われる市販薬には、いくつかのタイプがあります。

症状や目的に合わない薬を選ぶと、十分な効果が得られなかったり、使いすぎによるトラブルにつながることもあります。
ここでは「どんな鼻づまりか」に着目し、選び方のポイントを整理します。

すぐに鼻づまりを何とかしたい方には血管収縮成分を含む点鼻薬

鼻づまりの原因の多くは、鼻の粘膜が腫れて空気の通り道が狭くなることです。

血管収縮成分を含む点鼻薬は、腫れた粘膜の血管を収縮させることで、使用後すぐに鼻の通りを良くする作用があります。

【このタイプが向いている方】
✓ 今すぐ鼻を通したい
✓ 夜寝る前に鼻づまりを解消したい
✓ 一時的な症状を早く抑えたい

【注意点】
✓ 効果が強い分、連用には向かない
✓ 使いすぎると薬剤性鼻炎(鼻詰まりなどの症状)の原因になることがある

鼻水・くしゃみもある方には抗アレルギー成分(抗ヒスタミン薬)配合の飲み薬

鼻水やくしゃみ、ムズムズ感を伴う鼻づまりには、抗ヒスタミン薬を含む内服薬が適しています。

アレルギー反応を抑えることで、鼻づまりだけでなく関連症状の緩和が期待できます。

【このタイプが向いている方】

鼻水・くしゃみが同時に出る
✓ 花粉やハウスダストが原因と思われる
✓ 点鼻薬が苦手

【注意点】
✓ 眠気が出る場合がある
✓ 即効性は点鼻薬より穏やか

季節性アレルギー性鼻炎の症状がある方にはステロイド成分を含む点鼻薬

鼻の粘膜の炎症が続いている場合は、炎症を抑えるタイプの点鼻薬が選択肢になります。

ステロイド成分を含む点鼻薬は、アレルギー性鼻炎に伴う鼻づまり・鼻水・くしゃみを総合的に抑える目的で使用されます。

【このタイプが向いている方】
✓ 花粉症などで鼻づまりが続いている
✓ 即効性よりも安定した効果を重視したい
✓ 毎年同じ時期に症状が出る

【注意点】
✓ 効果を感じるまで数日かかることがある
✓ 用法・用量を守って使用することが重要

【結論】選び方のまとめ

鼻づまりの市販薬は、症状に合ったタイプを選ぶことが最も重要です。

✓ すぐに鼻を通したい → 血管収縮成分の点鼻薬
✓ 鼻水・くしゃみがある → 抗ヒスタミン薬の内服
✓ 季節性アレルギーが原因 → ステロイド点鼻薬

また、どの薬であっても
・使いすぎない
・長引く場合は受診を検討する
・不安があれば薬剤師に相談する
ことが大切です。

症状に合った市販薬を正しく選び、無理のない鼻づまり対策を行いましょう。

【薬剤師厳選】鼻づまりに使える市販薬おすすめ 11選

薬剤師 根本 真吾さん厳選

鼻づまりは、原因や症状の程度によって適した薬が異なります。
市販薬には「すぐに鼻を通すタイプ」「アレルギー症状を抑えるタイプ」「炎症を抑えて症状を安定させるタイプ」など、いくつかの選択肢があります。

ここでは薬剤師の視点から、症状別に選びやすい市販薬を3つのタイプに分けて紹介します。
ご自身の症状に近いものを参考にしてみてください。

薬剤師の画像

薬剤師 根本 真吾さん 厳選

鼻づまりに使える市販薬おすすめ 11選を比較
該当項目:
該当項目:
該当項目:
商品名 画像 最安値 商品リンク 薬剤師コメント 剤型・形状
アクセス数1位

佐藤製薬

ナザール「スプレー」(ポンプ) 30mL

548

送料:別

つらい鼻づまりを素早く緩和するスプレー

点鼻薬

雪の元本店

モーテンAG点鼻薬 30mL
4979949001095
点鼻スプレーが鼻づまりに素早くアプローチ

点鼻薬

タカミツ

ビタトレール鼻炎スプレー 30mL

260

送料:別

鼻づまりをすばやくケアする点鼻スプレー

点鼻薬

大洋製薬

トリナート点鼻薬S 30mL
4975175011730
鼻づまりをすばやく解消したいときに

点鼻薬

エスエス製薬

アレジオン20 48錠

2,860

送料:要確認

眠くなりにくい1日1回の飲み薬

錠剤

大正製薬

クラリチンEX 28錠

980

送料:別

1日1回の鼻炎対策

錠剤

久光製薬

アレグラFXジュニア 16錠

799

送料:要確認

子どもも使える鼻炎対策薬

錠剤

大正製薬

パブロン鼻炎アタックJL〈季節性アレルギー専用〉 8.5g

1,250

送料:別

花粉症シーズンの鼻炎対策

点鼻薬

佐藤製薬

ナザールαAR0.1%<季節性アレルギー専用> 10mL

810

送料:要確認

炎症を抑えて鼻通りを改善する点鼻薬

点鼻薬

佐藤製薬

ナザールαAR0.1%C<季節性アレルギー専用> 10mL

922

送料:要確認

クールタイプのステロイド点鼻薬

点鼻薬

GSK

フルナーゼ点鼻薬〈季節性アレルギー専用〉 8mL

1,199

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ステロイド点鼻薬が鼻の炎症を抑える

点鼻薬


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2026/09/21



ここからは

薬剤師 根本 真吾さん

薬剤師 根本 真吾さんが 選んだ薬を詳しく解説



すぐに鼻づまりを何とかしたい方におすすめ血管収縮成分を含む点鼻薬 4選

「今すぐ鼻を通したい」、「寝る前に鼻づまりを解消したい」といった場合には、血管収縮成分を含む点鼻薬が選ばれることが多いです。

これらの薬は、鼻の粘膜の腫れを一時的に抑えることで、比較的早く鼻の通りを良くします。
即効性が期待できる一方で、連続使用には注意が必要です。

ここでは、おすすめの4製品をご紹介します。

薬剤師おすすめ

つらい鼻づまりを素早く緩和するスプレー
アクセス数1位
佐藤製薬
ナザール「スプレー」(ポンプ) 30mL
すぐに鼻づまりを何とかしたい方に
  1. 血管収縮成分配合
  2. 即効性
  3. 点鼻タイプ

こんな方におすすめ

薬剤師 根本 真吾さん
  • 鼻づまりで呼吸がしづらい方に
  • 短時間で鼻通りを改善したい方に

ナファゾリン塩酸塩を配合した点鼻薬で、鼻粘膜の血管を収縮させることで鼻づまりを一時的に改善します。

噴霧式で使いやすく、鼻が通りにくいときの即効的な対処に用いられます。

分類 第2類医薬品
有効成分(含有量)/主成分(含有量) ナファゾリン塩酸塩、クロルフェニラミンマレイン酸塩、ベンザルコニウム塩化物
効果・効能 アレルギー性鼻炎、急性鼻炎又は副鼻腔炎による次の諸症状の緩和:鼻づまり、鼻水(鼻汁過多)、くしゃみ、頭重
用法・用量 大人(15歳以上)、7~14歳:1~2度、6回を限度として鼻腔内に噴霧
なお、適用間隔は3時間以上おくこと
7歳未満:使用しないこと
剤形・形状 点鼻薬
妊娠中・授乳中の使用 妊娠中:要相談
授乳中:記載なし
使用が可能な年齢 7歳以上
眠くなる成分
スーッとする成分 ×

薬剤師おすすめ

点鼻スプレーが鼻づまりに素早くアプローチ
4979949001095
雪の元本店
モーテンAG点鼻薬 30mL
すぐに鼻づまりを何とかしたい方に
  1. 血管収縮成分
  2. 即効性
  3. 点鼻タイプ

こんな方におすすめ

薬剤師 根本 真吾さん
  • 鼻づまりをすぐに楽にしたい方に
  • 飲み薬が苦手な方に

ナファゾリン塩酸塩を配合し、鼻の粘膜の腫れを抑えることで鼻づまりを緩和します。

点鼻タイプのため、飲み薬が苦手な方にも使いやすいのが特長です。

分類 第2類医薬品
有効成分(含有量)/主成分(含有量) ナファゾリン塩酸塩、クロルフェニラミンマレイン酸塩、クロモグリク酸ナトリウム
効果・効能 花粉、ハウスダスト(室内塵)等による次のような鼻のアレルギー症状の緩和:鼻づまり、鼻水(鼻汁過多)、くしゃみ、頭重(頭が重い)
用法・用量 成人(15歳以上)及び7歳以上の小児:1回に1度ずつ、1日3~5回、鼻腔内に噴霧
なお、適用間隔は3時間以上おくこと
剤形・形状 点鼻薬
妊娠中・授乳中の使用 妊娠中:要相談
授乳中:記載なし
使用が可能な年齢 7歳以上
眠くなる成分
スーッとする成分 ×

薬剤師おすすめ

鼻づまりをすばやくケアする点鼻スプレー
タカミツ
ビタトレール鼻炎スプレー 30mL
すぐに鼻づまりを何とかしたい方に
  1. 血管収縮成分
  2. 即効性
  3. 点鼻タイプ

こんな方におすすめ

薬剤師 根本 真吾さん
  • 鼻づまりが頻繁に起こる方に
  • コストを抑えて使いたい方に

ナファゾリン塩酸塩を有効成分とする点鼻薬で、鼻粘膜の充血を抑え、鼻づまりを一時的に緩和します。

容量が多く、継続的に使用しやすい設計です。

分類 第2類医薬品
有効成分(含有量)/主成分(含有量) ナファゾリン塩酸塩、クロルフェニラミンマレイン酸塩、ベンゼトニウム塩化物
効果・効能 花粉、ハウスダスト(室内塵)等による次のような鼻のアレルギー症状の緩和:鼻づまり、鼻水(鼻汁過多)、くしゃみ、頭重(頭が重い)
用法・用量 成人(15歳以上)及び7歳以上の小児:1回に1~2度ずつ、1日1~5回、鼻腔内に噴霧
なお、適用間隔は3時間以上おくこと
剤形・形状 点鼻薬
妊娠中・授乳中の使用 妊娠中:要相談
授乳中:記載なし
使用が可能な年齢 7歳以上
眠くなる成分
スーッとする成分 ×

薬剤師おすすめ

鼻づまりをすばやく解消したいときに
4975175011730
大洋製薬
トリナート点鼻薬S 30mL
すぐに鼻づまりを何とかしたい方に
  1. 血管収縮成分
  2. 即効性
  3. 点鼻タイプ

こんな方におすすめ

薬剤師 根本 真吾さん
  • 鼻づまりが強くつらい方に
  • 一時的に鼻通りを良くしたい方に

血管収縮成分であるナファゾリン塩酸塩を配合した点鼻薬です。

鼻の奥の粘膜に直接作用し、腫れを抑えることで通気性を改善します。

つらい鼻づまりの対処に用いられます。

分類 第2類医薬品
有効成分(含有量)/主成分(含有量) ナファゾリン塩酸塩、クロルフェニラミンマレイン塩酸塩、リドカイン、ベンゼトニウム塩化物
効果・効能 急性鼻炎、アレルギー性鼻炎又は副鼻腔炎による次の諸症状の緩和:鼻づまり、鼻水(鼻水過多)、くしゃみ、頭重(頭が重い)
用法・用量 成人(15歳以上)及び7歳以上の小児:1回に1~2度ずつ、1日1~5回、鼻腔内に噴霧
なお、適用間隔は3時間以上おくこと
剤形・形状 点鼻薬
妊娠中・授乳中の使用 妊娠中:要相談
授乳中:記載なし
使用が可能な年齢 7歳以上
眠くなる成分
スーッとする成分 ×

鼻水・くしゃみもある方におすすめ抗アレルギー成分(抗ヒスタミン薬)配合の飲み薬 3選

鼻づまりに加えて、くしゃみや鼻水が多い場合は、アレルギー反応が関与していることがあります。
そのようなケースでは、抗ヒスタミン薬を含む内服薬が選択肢になります。

これらの薬は、アレルギー反応を抑えることで鼻づまりを含む諸症状の緩和を目指します。

薬剤師おすすめ

眠くなりにくい1日1回の飲み薬
エスエス製薬
アレジオン20 48錠
鼻水・くしゃみもある方に
  1. 第二世代抗ヒスタミン薬
  2. 1日1回服用
  3. 持続性

こんな方におすすめ

薬剤師 根本 真吾さん
  • 鼻水やくしゃみが続く方に
  • 1日1回の服用で済ませたい方に

エピナスチン塩酸塩を配合した抗ヒスタミン薬で、鼻水・くしゃみなどのアレルギー症状を緩和します。

1日1回の服用で効果が持続し、服薬回数を抑えたい方に適した設計です。

分類 第2類医薬品
有効成分(含有量)/主成分(含有量) エピナスチン塩酸塩
効果・効能 花粉、ハウスダスト(室内塵)などによる次のような鼻のアレルギー症状の緩和:鼻みず、鼻づまり、くしゃみ
用法・用量 成人(15歳以上):1回1錠、1日1回、就寝前に水又はぬるま湯で服用
15歳未満:服用しないこと
剤形・形状 錠剤
妊娠中・授乳中の使用 妊娠中:要相談
授乳中:使用不可
使用が可能な年齢 15歳以上
眠くなる成分
※眠くなりにくい
スーッとする成分 ×

薬剤師おすすめ

1日1回の鼻炎対策
大正製薬
クラリチンEX 28錠
鼻水・くしゃみもある方に
  1. 第二世代抗ヒスタミン薬
  2. 1日1回
  3. 持続性

こんな方におすすめ

薬剤師 根本 真吾さん
  • 服薬回数を減らしたい方に
  • 鼻水・くしゃみが気になる方に

ロラタジンを有効成分とする抗ヒスタミン薬で、鼻水・くしゃみなどの症状を緩和します。

1日1回の服用で使いやすく、服薬回数を抑えたい方に選ばれています。

分類 第2類医薬品
有効成分(含有量)/主成分(含有量) ロラタジン
効果・効能 花粉、ハウスダスト(室内塵)などによる次のような鼻のアレルギー症状の緩和:鼻みず、鼻づまり、くしゃみ
用法・用量 成人(15歳以上):1回1錠、1日1回食後(毎回同じ時間帯)
15歳未満:服用しないこと
剤形・形状 錠剤
妊娠中・授乳中の使用 妊娠中:要相談
授乳中:使用不可
使用が可能な年齢 15歳以上
眠くなる成分
スーッとする成分 ×

薬剤師おすすめ

子どもも使える鼻炎対策薬
久光製薬
アレグラFXジュニア 16錠
鼻水・くしゃみもある方に
  1. 第二世代抗ヒスタミン薬
  2. 眠くなりにくい
  3. 小児対応

こんな方におすすめ

薬剤師 根本 真吾さん
  • 子どもの鼻水やくしゃみが気になる方に
  • 眠気をできるだけ避けたい方に

フェキソフェナジン塩酸塩を配合した抗ヒスタミン薬で、鼻水やくしゃみなどのアレルギー症状を緩和します。

眠くなりにくいとされる成分を使用しており、日中の活動に配慮した処方です。

小児にも使用できる点が特長です。

分類 第2類医薬品
有効成分(含有量)/主成分(含有量) 1日量:フェキソフェナジン塩酸塩 60~120mg
効果・効能 花粉、ハウスダスト(室内塵)などによる次のような鼻のアレルギー症状の緩和:くしゃみ、鼻みず、鼻づまり
用法・用量 12~14歳:1回2錠、1日2回朝夕服用
7~11歳の小児:1回1錠、1日2回朝夕服用
7歳未満の小児:服用しないこと
剤形・形状 錠剤
妊娠中・授乳中の使用 妊娠中:要相談
授乳中:使用不可
使用が可能な年齢 7歳以上
眠くなる成分
※眠くなりにくい
スーッとする成分 ×

季節性アレルギー性鼻炎の症状がある方におすすめステロイド成分を含む点鼻薬 4選

花粉症など、季節性アレルギーによる鼻づまりが続く場合には、ステロイド成分を含む点鼻薬が選択されることがあります。

これらは鼻粘膜の炎症を抑えることで、鼻づまり・鼻水・くしゃみといった症状を総合的に和らげることを目的としています。
ただし、季節性アレルギー性鼻炎がない方は使用できませんので注意してください。

薬剤師おすすめ

花粉症シーズンの鼻炎対策
大正製薬
パブロン鼻炎アタックJL〈季節性アレルギー専用〉 8.5g
季節性アレルギー性鼻炎の症状がある方に
  1. ステロイド点鼻薬
  2. 季節性アレルギー専用
  3. 継続使用タイプ

こんな方におすすめ

薬剤師 根本 真吾さん
  • 花粉の時期に症状が強い方に
  • 内服薬だけでは不十分な方に

ベクロメタゾンプロピオン酸エステルを配合したステロイド点鼻薬です。

アレルギー反応による鼻粘膜の炎症を抑え、鼻水・鼻づまりの改善を目指します。

分類 指定第2類医薬品
有効成分(含有量)/主成分(含有量) ベクロメタゾンプロピオン酸エステル
効果・効能 花粉による季節性アレルギーの次のような症状の緩和:鼻づまり、鼻みず(鼻汁過多)、くしゃみ
用法・用量 成人(18歳以上):左右の鼻腔内にそれぞれ1噴霧ずつ、1日2回(朝・夕)
18歳未満:使用しないこと
※1日最大4回(8噴霧)まで使用可能(使用間隔は3時間以上おくこと)
※1年間に3ヵ月を超えて使用しないこと
剤形・形状 点鼻薬
妊娠中・授乳中の使用 妊娠中:使用しないこと
授乳中:要相談
使用が可能な年齢 18歳以上
眠くなる成分 ×
スーッとする成分

薬剤師おすすめ

炎症を抑えて鼻通りを改善する点鼻薬
佐藤製薬
ナザールαAR0.1%<季節性アレルギー専用> 10mL
季節性アレルギー性鼻炎の症状がある方に
  1. ステロイド点鼻薬
  2. 季節性アレルギー専用
  3. 継続使用タイプ

こんな方におすすめ

薬剤師 根本 真吾さん
  • 鼻づまりが長引いている方に
  • 季節性の鼻炎症状がある方に

ベクロメタゾンプロピオン酸エステルを配合したステロイド点鼻薬です。

鼻粘膜の炎症を抑えることで、アレルギー性鼻炎による鼻づまりや鼻水を緩和します。

継続使用を前提とした処方です。

分類 指定第2類医薬品
有効成分(含有量)/主成分(含有量) ベクロメタゾンプロピオン酸エステル
効果・効能 花粉による季節性アレルギーの次のような症状の緩和:鼻づまり、鼻みず(鼻汁過多)、くしゃみ
用法・用量 成人(18歳以上):左右の鼻腔内にそれぞれ1噴霧ずつ、1日2回(朝・夕)
18歳未満:使用しないこと
※1日最大4回(8噴霧)まで使用可能(使用間隔は3時間以上おくこと)
※1年間に3ヵ月を超えて使用しないこと
剤形・形状 点鼻薬
妊娠中・授乳中の使用 妊娠中:使用しないこと
授乳中:要相談
使用が可能な年齢 18歳以上
眠くなる成分 ×
スーッとする成分

薬剤師おすすめ

クールタイプのステロイド点鼻薬
佐藤製薬
ナザールαAR0.1%C<季節性アレルギー専用> 10mL
季節性アレルギー性鼻炎の症状がある方に
  1. ステロイド点鼻薬
  2. 季節性アレルギー専用
  3. 継続使用タイプ

こんな方におすすめ

薬剤師 根本 真吾さん
  • 鼻づまりの不快感が強い方に
  • スッとした清涼感を求める方に

ベクロメタゾンプロピオン酸エステルを配合したステロイド点鼻薬です。

メントールによる清涼感があり、鼻づまりの不快感を軽減したい方に適しています。

分類 指定第2類医薬品
有効成分(含有量)/主成分(含有量) ベクロメタゾンプロピオン酸エステル
※香料(アルコール、l-メントールを含む)を含有
効果・効能 花粉による季節性アレルギーの次のような症状の緩和:鼻づまり、鼻みず(鼻汁過多)、くしゃみ
用法・用量 成人(18歳以上):左右の鼻腔内にそれぞれ1噴霧ずつ、1日2回(朝・夕)
18歳未満:使用しないこと
※1日最大4回(8噴霧)まで使用可能(使用間隔は3時間以上おくこと)
※1年間に3ヵ月を超えて使用しないこと
剤形・形状 点鼻薬
妊娠中・授乳中の使用 妊娠中:使用しないこと
授乳中:要相談
使用が可能な年齢 18歳以上
眠くなる成分 ×
スーッとする成分 ○(l-メントール)

薬剤師おすすめ

ステロイド点鼻薬が鼻の炎症を抑える
GSK
フルナーゼ点鼻薬〈季節性アレルギー専用〉 8mL
季節性アレルギー性鼻炎の症状がある方に
  1. ステロイド点鼻薬
  2. 季節性アレルギー専用
  3. 継続使用タイプ

こんな方におすすめ

薬剤師 根本 真吾さん
  • 花粉の時期に鼻の症状が出やすい方に
  • 即効性よりも安定した効果を求める方に

フルチカゾンプロピオン酸エステルを配合したステロイド点鼻薬で、鼻粘膜の炎症を抑えることを目的としています。

くしゃみ・鼻水・鼻づまりなど、季節性アレルギー性鼻炎の症状に用いられます。

継続使用により症状のコントロールが期待されます。

分類 指定第2類医薬品
有効成分(含有量)/主成分(含有量) フルチカゾンプロピオン酸エステル
効果・効能 花粉による季節性アレルギーの次のような症状の緩和:鼻づまり、鼻みず(鼻汁過多)、くしゃみ
用法・用量 成人(15歳以上):左右の鼻腔内にそれぞれ1噴霧ずつ、1日2回(朝・夕)
15歳未満:使用しないこと
※1年間に3ヵ月を超えて使用しないこと
剤形・形状 点鼻薬
妊娠中・授乳中の使用 妊娠中:使用しないこと
授乳中:要相談
使用が可能な年齢 15歳以上
眠くなる成分 ×
スーッとする成分 ×

ポイントや注意点について


薬剤師

根本 真吾さんのコメント

鼻づまりの市販薬は、正しく使えばつらい症状の緩和に役立ちますが、使い方を誤ると効果が得られないだけでなく、かえって症状を悪化させることもあります。
ここでは、鼻づまりの市販薬を使ううえで特に注意しておきたいポイントを解説します。

点鼻薬の使いすぎによるリスク

点鼻薬は、鼻づまりをすばやく和らげてくれる反面、使い方に注意が必要です。

特に血管収縮成分を含む点鼻薬は、連続して使用すると鼻の粘膜が薬に慣れてしまい、効果が弱くなったり、使用をやめると逆に鼻づまりが悪化することがあります。
この状態は一般的に「薬剤性鼻炎」と呼ばれています。

【注意したいポイント】
✓ 使用回数・使用期間は必ず守る
✓ 効果が弱くなっても回数を増やさない
✓ 数日使っても改善しない場合は使用を中止する

点鼻薬は「一時的な対処」として使い、長期連用は避けることが重要です。

眠気・口渇などの副作用

内服薬タイプの鼻炎薬には、抗ヒスタミン成分が含まれていることが多く、体質や成分によっては次のような副作用が出ることがあります。

✓ 眠気
✓ 口の渇き
✓ だるさ
✓ 集中力の低下

とくに運転や機械作業を行う予定がある場合は、眠気の出にくいタイプを選ぶ、もしくは服用を控える必要があります。

また、「眠くなりにくい」と表示されている薬でも、個人差がある点には注意が必要です。

妊娠・授乳中・小児への使用可否

妊娠中・授乳中・子どもが使用する場合は、一般成人とは注意点が異なります。

【妊娠中・授乳中の場合】
✓ 使用できる薬が限られる
✓ 点鼻薬であっても成分によっては使用を避ける必要がある
✓ 使用前に医師・薬剤師へ相談することが望ましい

【子どもの場合】
✓ 年齢制限がある製品が多い
✓ 大人用を流用しない
✓ 使用回数・用量を厳守する

とくに内服薬や点鼻薬は年齢制限が設定されているものが多いため、購入時に必ず表示を確認することが大切です。


『鼻づまり』『市販薬』に関するQ&A


『鼻づまり』『市販薬』に関するQ&A

鼻づまりの市販薬について調べていると、「毎日使っても大丈夫?」、「点鼻薬と飲み薬は一緒に使える?」、「病院に行くべき目安は?」など、さまざまな疑問が出てくる方も多いのではないでしょうか。
市販薬は正しく使えば症状の緩和に役立ちますが、使い方を誤ると効果を感じにくかったり、思わぬトラブルにつながることもあります。
ここでは、薬剤師の立場から、鼻づまりの市販薬についてよく寄せられる質問をピックアップし、わかりやすく解説します。
初めて市販薬を使う方も、すでに使用中の方も、ぜひ参考にしてください。

鼻づまりの点鼻薬は毎日使っていい?
点鼻薬は、種類によって使い方の注意点が異なります。

とくに血管収縮成分を含む点鼻薬は、連続使用により鼻の粘膜が薬に慣れてしまい、効果が弱くなったり、使用をやめると逆に鼻づまりが強くなることがあります。
このような状態は「薬剤性鼻炎」と呼ばれます。

そのため、
✓ 使用は短期間にとどめる
✓ 効果が薄れてきたら回数を増やさない
✓ 数日使っても改善しない場合は中止する
といった点が重要です。

一方、抗アレルギー成分やステロイド成分を含む点鼻薬は、用法・用量を守れば一定期間の使用が想定されているものもあります。
いずれの場合も、説明書を確認し、長期使用は避けることが基本です。
内服薬と点鼻薬は併用できる?
症状や薬の種類によっては、内服薬と点鼻薬を併用できる場合があります。

例えば、
✓ 鼻づまりが強いとき:点鼻薬
✓ くしゃみ・鼻水があるとき:内服薬
というように、作用の異なる薬を組み合わせることで症状が和らぐこともあります。

ただし、
✓ 同じ成分が重複していないか
✓ 眠気などの副作用が強くならないか
✓ 使用回数・間隔を守っているか
✓ 市販薬の中には「他の製品と併用しないこと」という注意書きがある
といった点には注意が必要です。

不安がある場合は、薬剤師に相談してから使用するようにしましょう。
どんな鼻づまりは病院に行くべき?
次のような場合は、市販薬だけで様子を見るのではなく、医療機関の受診を検討することがすすめられます。
✓ 鼻づまりが1週間以上続いている
✓ 異臭を感じることがある
✓ 頬や目の奥に痛みがある
✓ 発熱や強いだるさを伴う
✓ 市販薬を使っても改善しない

これらは副鼻腔炎などが関係している可能性もあり、医師の診察が必要になることがあります。

まとめ


まとめ

鼻づまりは、風邪やアレルギーなど日常的に起こりやすい症状ですが、原因や状態によって適した対処法が異なります。
市販薬を選ぶ際は、「今どんな症状が出ているか」を意識することが大切です。

今回の記事のポイントを整理すると、以下の通りです。
✓ 鼻づまりは、鼻粘膜の腫れや炎症が主な原因
✓ 即効性を求める場合は血管収縮成分を含む点鼻薬が選択肢
✓ 鼻水・くしゃみを伴う場合は抗ヒスタミン薬の内服が向いている
✓ アレルギー性鼻炎がある場合は、抗炎症成分を含む点鼻薬が使われることがある
✓ 点鼻薬は使いすぎると症状が悪化することがあるため注意が必要
✓ 症状が長引く、痛みや発熱を伴う場合は医療機関の受診を検討する

鼻づまりの市販薬は便利ですが、「効くから」といって漫然と使い続けるのはおすすめできません。
症状に合った薬を選び、用法・用量を守って使用することが大切です。

「市販薬で対応できるか迷っている」、「どの薬を選べばよいかわからない」と感じた場合は、薬剤師に相談することで、より適切な選択につながります。

ご自身の症状に合った方法で、無理のない鼻づまり対策を行いましょう。

※掲載内容は執筆時点での情報です。

  • 根本 真吾 医薬品情報(DI)業務

    執筆・監修者

    薬剤師。開発業務受託機関に勤務後、保険薬局勤務を経て、2019年にDI業務に従事。国内外の医薬品情報を要約し、Webコンテンツを提供。病院や薬局、大学などを対象に営業も実施。また、オンライン服薬指導にも従事。2023年...

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