吐き気の原因と薬の役割

吐き気は、体にとって不要なものを排出するための防御反応の一つとして起こります。
脳にある嘔吐中枢という部分が刺激されることで生じるものです。
その刺激の原因は、乗り物での揺れによる平衡感覚の乱れ、胃腸の炎症、アルコールなど特定の物質の摂取などさまざまです。
市販薬は、これらの原因に応じて、胃の粘膜を保護したり、過剰な胃酸を中和したり、脳への刺激伝達を抑えたりすることで、不快な症状を和らげる役割を果たします。
原因に合わせた薬を選ぶことが、症状緩和への近道となるでしょう。
市販薬と処方薬の違い

市販薬と医療機関で処方される薬の大きな違いは、含まれる成分の種類や量にあります。
市販薬は、医師指導がない状況でも使用できるよう、比較的穏やかな作用の成分が中心です。
一方、処方薬は医師の診断のもとで使われるため、特定の原因に対してより強く作用する成分や、市販が許可されていない成分が含まれる場合があります。
このため、市販薬は軽度の症状への対応が主であり、症状が重い場合や長く続く場合は、自己判断で解決しようとせず、医療機関を受診することが必要です。
代表的な成分と作用について

市販の吐き気止めには、いくつかの代表的な有効成分が含まれています。
例えば、乗り物酔いの薬には、脳の嘔吐中枢への刺激を抑える成分や、自律神経の乱れを整える成分が配合されていることが多いです。
胃の不調が原因の場合は、胃酸の分泌を抑える制酸薬、胃粘膜を保護・修復する成分、消化を助ける消化酵素などが用いられます。
また、漢方薬には、体のバランスを整え、胃腸のはたらきを改善することで吐き気にアプローチするものもあります。
市販の吐き気止めの種類

市販の吐き気止めには以下のような種類があります。
①制吐剤(嘔吐中枢を抑える薬)
脳の嘔吐中枢(CTZ)を抑制し、乗り物酔いや胃の不調による吐き気を軽減します。
②胃腸のはたらきを整える薬
消化不良や胃もたれが原因の吐き気を和らげます。
③自律神経を調整する薬
ストレスや自律神経の乱れによる吐き気を軽減します。
④解毒・吸着剤(食あたり・二日酔い向け)
体内の有害物質を排出し、吐き気を軽減します。
原因に応じて適切な種類を選びましょう。
市販の吐き気止めの選び方
めまいからくる吐き気の場合は【乗り物酔い治療薬や漢方薬】

めまいの場合は乗り物酔いと同じように平衡感覚が乱れていたり、自律神経が乱れていて吐き気が起こることがあります。
また、更年期障害が原因でめまいが起こってしまっていることもよくあります。その場合は、更年期障害に効果のある市販薬も有効だといえます。
めまいの場合はそのタイプによって用いられる市販薬が異なり、大きな病気が隠れている可能性もある症状の一つです。症状がひどい場合や市販薬で改善されない場合は医療機関を早めに受診しましょう。
二日酔いからくる吐き気の場合は【漢方薬や水分補給】

飲み過ぎてしまって次の日頭痛やだるさと共に吐き気が起きてしまう二日酔い。アルコールが分解される過程で生成される「アセトアルデヒド」がその原因とされているとともにアルコール自体が胃を刺激することで吐き気を生じることがあります。また、アルコールを分解する際に水分が消費されるため脱水となりやすいです。
二日酔いを早く治す具体的な方法は、漢方薬として五苓散などがよく用いられます。五苓散が体内の水分バランスを整えます。また二日酔いにならないように胃粘膜を保護する薬や肝臓の機能を高める薬なども利用できます。
片頭痛からくる吐き気の場合は【解熱鎮痛薬】

片頭痛は特に30代の女性に多く、ズキズキと心臓の拍動のように痛みが生じ、頭痛により毎日の生活に支障がでるとともに随伴症状として吐き気が出る方もいらっしゃいます。
片頭痛からくる吐き気の場合はまずは痛みをしっかりと緩和させることが重要で、痛みが軽度であれば市販薬でも対応できる場合があります。具体的にはアセトアミノフェンやロキソプロフェンなどの解熱鎮痛薬を用いることが出来ます。
痛みが強い場合やいつもと異なる場合は早めに医療機関を受診しましょう。
食あたりや胃腸風邪からくる吐き気の場合は【整腸剤や漢方薬】

食中毒や食あたり、胃腸風邪などは細菌やウイルスが消化管で感染症を引き起こすことで生じます。
吐き気を直接止める薬を使用すると逆に体内から細菌やウイルスが出ることが困難となり症状が持続する場合があります。
そのため、基本的にはお腹の調子を整える整腸剤や漢方薬が用いられるケースが多いと思います。

ここまでシーン別の吐き気止めの特徴について紹介しました。ここからは具体的にそれぞれの吐き気の原因に対する市販薬について紹介します。
-

-
薬剤師 加藤 誠さん 厳選
市販の吐き気止め 21選を比較
| 商品名 |
画像 |
最安値 |
商品リンク |
薬剤師コメント |
第一三共ヘルスケア
第一三共胃腸薬プラス細粒 30包
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
エスエス製薬
アネロン〔ニスキャップ〕 6カプセル
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
第一三共ヘルスケア
ロキソニンSプレミアム 24錠
|
|
|
|
|
クラシエ薬品
半夏瀉心湯エキス錠Fクラシエ 36錠
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
食べ過ぎからくる吐き気の効果がある市販薬 3選
食べ過ぎからくる吐き気に対しては胃粘膜を保護する成分や消化酵素が含有されている市販薬がおすすめです。食べ過ぎにより胃酸が過剰に分泌され胃が荒れることで痛みや胃もたれ感につながります。また、消化が十分にできないと胃での消化が不十分なまま腸に行くことになり、腸へも負担がかかります。食べ過ぎないことが最も重要ですがここでは食べ過ぎによる吐き気に対して効果が期待できる市販薬を紹介します。
「胃」と「腸」をダブルケアするタイプの胃腸薬です。6つの生薬成分が弱った「胃」に効き,植物性の乳酸菌「ラクボン」が「腸」の状態を正常に近づけます。
| 参考価格(税込) |
990円(12包) |
| 1日当たりの価格 |
247.5円 |
| 適用年齢 |
3歳以上 |
| 形状 |
顆粒 |
| 1日目安摂取量 |
15歳以上1回1包・1日3包 |
| 分類 |
第2類医薬品 |
ウルソデオキシコール酸とリパーゼAP6が脂肪の消化を促進し、食べ過ぎによる胃もたれを改善します。3種類の健胃生薬、ケイヒ、ウイキョウ、ゲンチアナが胃の働きを活発にします。制酸剤は配合していません。
| 参考価格(税込) |
1,056円(12包) |
| 1日当たりの価格 |
264円 |
| 適用年齢 |
5歳以上 |
| 形状 |
顆粒 |
| 1日目安摂取量 |
15歳以上1回1包・1日3包 |
| 分類 |
第3類医薬品 |
荒れて傷んだ胃の粘膜を修復し、正常な状態に整えるキャベジン本来の効き目があります。加えて、胃の運動を促進する生薬成分ソヨウなどにより、弱った胃の働きを取り戻していく胃腸薬です。毎食後1日3回の服用で胃が元気に働くようになり、胃の不快な症状に効果をあらわします。
| 参考価格(税込) |
660円(18錠) |
| 1日当たりの価格 |
220円 |
| 適用年齢 |
8歳以上 |
| 形状 |
錠剤 |
| 1日目安摂取量 |
15歳以上1回2錠・1日3回 |
| 分類 |
第2類医薬品 |
ストレスからくる吐き気に効果がある市販薬 3選
不安やストレスなどにより胃が痛い、吐き気がするなどの症状に対しては胃をはじめとする消化管が自律神経が乱れていることで過敏になっている可能性があるため、胃粘膜に直接作用するオキセサゼインを含有する商品や半夏厚朴湯などの不安神経症に対して用いられる漢方薬などがよく用いられます。
サクロンQは胃粘膜に直接作用する成分であるオキセサゼイン配合の胃腸薬です。胃粘膜を刺激されることで起こる「ムカムカ・吐き気・胃痛」に、効果をあらわします。
| 参考価格(税込) |
748円(6錠)/1,408円(12錠) |
| 1日当たりの価格 |
249円 |
| 適用年齢 |
15歳以上 |
| 形状 |
錠剤 |
| 1日目安摂取量 |
15歳以上1回2錠・1日3回まで |
| 分類 |
第2類医薬品 |
総合的な胃腸の症状に効果的な太田漢方胃腸薬から、さらに神経性胃炎や慢性胃炎に特化した医薬品が開発されました。ストレスが原因の神経性胃炎によって、吐き気が起きてしまっている場合にも効果的です。
| 参考価格(税込) |
1,078円(14包)/2,420円(34包)/1,078円(54錠)/2,046円(120錠) |
| 1日当たりの価格 |
231円(散剤) |
| 適用年齢 |
7歳以上 |
| 形状 |
散剤・錠剤 |
| 1日目安摂取量 |
15歳以上1日3回食間、または空腹時に1回1包または3錠 |
| 分類 |
第2類医薬品 |
胃腸が弱く、のどに異物感がある方や嘔気がある方にも効果的な漢方です。ストレスによって吐き気の症状が出てしまった場合に吐き気だけでなく、神経性の胃炎や不安神経症にも効果があるため、同時に症状を改善してくれます。
| 参考価格(税込) |
2,200円(24包) |
| 1日当たりの価格 |
275円 |
| 適用年齢 |
止むを得ない場合を除き1歳以上 |
| 形状 |
顆粒 |
| 1日目安摂取量 |
15歳以上1日3回食前又は食間に1回1包 |
| 分類 |
第2類医薬品 |
乗り物酔いからくる吐き気に効果がある市販薬 3選
乗り物酔いに対しては前述したように抗ヒスタミン薬の一種が効果を発揮します。乗り物に乗る予定が初めからわかっていれば乗る前から予防的に服用できますし、乗り物酔いになってからでも効果が期待できます。乗り物酔いは大人だけではなくこどももなりやすく、こどもでも服用できるタイプの薬や口の中で水なしですぐに溶けるタイプの薬もありますのでニーズに合わせて薬を選んでいただくことが大切です。
乗りもの酔い症状の予防、および緩和に有効な大人用の乗りもの酔い薬です。酔う心配がある場合、乗る30分前の服用により、乗りもの酔い症状が予防できます。また酔ってしまった時でも、服用によって乗りもの酔い症状である「めまい」「吐き気」「頭痛」を改善し、旅行を楽しむことができます。
| 参考価格(税込) |
660円(6錠) |
| 1日当たりの価格 |
110円 |
| 適用年齢 |
15歳以上 |
| 形状 |
錠剤 |
| 1日目安摂取量 |
15才以上1回1錠(4時間以上の間隔をおいて3回まで) |
| 分類 |
第2類医薬品 |
エスエス製薬
アネロン〔ニスキャップ〕 6カプセル
乗物酔いによる吐き気・めまい・頭痛といった症状の予防・緩和に効果をあらわすカプセル剤です。効果が続く持続性製剤ですので、1日1回、乗物に乗る30分前の服用で効き目をあらわします。乗物酔いが起きてからでもすぐに服用すれば、乗物酔いによる吐き気・めまい・頭痛を緩和します。
| 参考価格(税込) |
660円(30カプセル入り) |
| 1日当たりの価格 |
220円 |
| 適用年齢 |
15歳以上 |
| 形状 |
カプセル |
| 1日目安摂取量 |
15歳以上1日1回 1カプセル |
| 分類 |
指定第2類医薬品 |
子どもにも服用しやすい小さな錠剤(チュアブル錠)で早く溶けて効果を発揮
3種類の有効成分の働きで、乗物酔いの予防や緩和に効果があります。水なしでのめるチュアブル錠なので、乗車船前の忙しいときや気分が悪くなったときでも、その場ですぐに服用できます。また、さわやかなオレンジ風味が特徴です。
| 参考価格(税込) |
858円(12錠)/165円(2錠) |
| 1日当たりの価格 |
165円 |
| 適用年齢 |
7歳以上 |
| 形状 |
錠剤(チュアブル錠) |
| 1日目安摂取量 |
15才以上1回2錠1日2回まで/7才〜14才1回1錠1日2回まで |
| 分類 |
第2類医薬品 |
めまいからくる吐き気に効果がある市販薬 3選
めまいの症状に対してはそれぞれのめまいの原因に対しての薬が使用されます。そのため市販薬では対応できないケースもあります。この記事では、ふらつき・めまいのある方に用いられる漢方薬である苓桂朮甘湯や更年期障害により倦怠感やめまいを感じる場合に用いられる市販薬を紹介します。基本的にはめまいが続くようであれば早期に受診することをおすすめします。
ツムラ
ツムラ漢方 苓桂朮甘湯 エキス顆粒 20包
めまいの症状があったり、動悸やのぼせなどがある方オススメの漢方です。さらに、頭痛や耳鳴りにも効果的なため、めまいの症状が出た際に一緒に出やすい症状も改善してくれます。
| 参考価格(税込) |
2,640円(20包) |
| 1日当たりの価格 |
264円 |
| 適用年齢 |
2歳以上 |
| 形状 |
顆粒 |
| 1日目安摂取量 |
15歳以上1日2回1回1包食前 |
| 分類 |
第2類医薬品 |
13種類の生薬とビタミン類、カルシウムが配合され、血行を促し体を温める効果があります。女性の仕組みを考えて作られているため、女性特有の症状にも効果的です。
| 参考価格(税込) |
770円(84錠)/1,980円(252錠)/2,860円(420錠)/5,170円(840錠) |
| 1日当たりの価格 |
110円 |
| 適用年齢 |
15歳以上 |
| 形状 |
錠剤 |
| 1日目安摂取量 |
1回4錠、1日3回毎食後 |
| 分類 |
第2類医薬品 |
血の巡りを良くして体を温めたり、自律神経を整える効果があるため、体全体のバランスを良くしてめまいなどの症状を改善します。
| 参考価格(税込) |
1,408円(60錠)/3,388円(180錠) |
| 1日当たりの価格 |
211円 |
| 適用年齢 |
15歳以上 |
| 形状 |
錠剤 |
| 1日目安摂取量 |
1日3回食後1回3錠 |
| 分類 |
第2類医薬品 |
二日酔いからくる吐き気に効果がある市販薬 3選
二日酔いによる吐き気に対しては上述したように体内の水分バランスを調整する漢方薬である五苓散や肝臓の機能を高める成分が入った市販薬が用いられます。お酒を飲む前から予防的に服用する市販薬もあれば二日酔いによる吐き気や胃のむかつきが生じたら服用する市販薬もあります。しかしながら一番は二日酔いにならないようなお酒のたしなみ方をすることが一番大切です。
体内の水分吸収・排泄の調節がうまくいっていない時に
のどが渇いて、尿量が少なく吐き気がある方に効果的で、二日酔いにも効果がある医薬品です。吐き気がある時でも飲みやすい錠剤タイプなため、飲み会が多いシーズンには常備しておいても良い商品です。
| 参考価格(税込) |
5,280円(180錠) |
| 1日当たりの価格 |
352円 |
| 適用年齢 |
5歳以上 |
| 形状 |
錠剤 |
| 1日目安摂取量 |
15歳以上1日3回食前又は食間に1回4錠 |
| 分類 |
第2類医薬品 |
ヘパリーゼプラスⅡは肝臓や胃腸へ働きかけ、滋養強壮効果をもつ医薬品です。疲れた肝臓に必要なアミノ酸を摂取できる肝臓水解物が主成分です。飲み過ぎた次の日の疲れた胃腸の栄養補給としてもってこいです。
| 参考価格(税込) |
330円(6錠)/1,980円(60錠)/4,950円(180錠) |
| 1日当たりの価格 |
330円 |
| 適用年齢 |
15歳以上 |
| 形状 |
錠剤 |
| 1日目安摂取量 |
1日2回1回3錠 |
| 分類 |
第3類医薬品 |
胃のむかつきや二日酔いに効果的な液剤タイプの医薬品です。そのまますぐ飲むことができ、すっきりとしたメントール味なのも吐き気がある時にはありがたいです。
| 参考価格(税込) |
880円(2本)/2,200円(5本) |
| 1日当たりの価格 |
880円 |
| 適用年齢 |
15歳以上 |
| 形状 |
液剤 |
| 1日目安摂取量 |
1日2回1回1本(25mL) |
| 分類 |
第2類医薬品 |
片頭痛からくる吐き気に効果がある市販薬 3選
片頭痛からくる吐き気には医療機関ではプリンペラン、ナウゼリンなどの脳に働く吐き気止めが処方されるケースが多いですが、市販薬としてこれらの有効成分を含むものはありません。そのため、市販薬では片頭痛の痛みが強くなることで吐き気が生じることを抑える目的で解熱鎮痛薬を使用することになります。ロキソプロフェンやイブプロフェン、アセトアミノフェンなどを有効成分とする解熱鎮痛薬が使用できます。
胃にやさしい胃粘膜保護成分を配合し、イブプロフェン配合製剤で頭痛にしっかり効くよう設計された製剤です。イブプロフェンに加えて、鎮痛効果を高めてくれるアリルイソプロピルアセチル尿素・無水カフェインを配合。さらに、胃粘膜を保護しながらイブプロフェンの吸収を促進する成分酸化マグネシウムを配合しています。
| 参考価格(税込) |
1,320円(20錠)/2,090円(40錠) |
| 1日当たりの価格 |
132円 |
| 適用年齢 |
15歳以上 |
| 形状 |
錠剤 |
| 1日目安摂取量 |
15才以上1回2錠1日3回まで |
| 分類 |
指定第2類医薬品 |
解熱鎮痛成分(アセチルサリチル酸,アセトアミノフェン)配合で、頭痛・肩こり痛・腰痛などのつらい痛みに効果的です。有効成分が効果を発揮します。また、眠くなる成分を含まない非ピリン系です。
| 参考価格(税込) |
946円(20錠)/1,584円(40錠)/2,145円(60錠) |
| 1日当たりの価格 |
95円 |
| 適用年齢 |
15歳以上 |
| 形状 |
錠剤 |
| 1日目安摂取量 |
15才以上1回2錠1日2回まで |
| 分類 |
指定第2類医薬品 |
第一三共ヘルスケア
ロキソニンSプレミアム 24錠
こんな方に
ロキソプロフェンの副作用が気になる方に
効き目と副作用両方気になる方に
有効成分であるロキソプロフェンナトリウムが痛みや熱の原因物質を合成を抑えることで痛みや熱をやわらげます。また鎮痛効果を助ける2つの有効成分の他にロキソプロフェンナトリウムの副作用である胃潰瘍を予防するためにメタケイ酸アルミン酸マグネシウムが配合され胃に優しいのが特徴です。
| 分類 |
第1類医薬品 |
| 有効成分(含有量)/主成分(含有量) |
2錠中:ロキソプロフェンナトリウム水和物(68.1mg)、アリルイソプロピルアセチル尿素(60mg)、無水カフェイン(50mg)、メタケイ酸アルミン酸マグネシウム(100mg) |
| 効果・効能 |
○頭痛・月経痛(生理痛)・歯痛・抜歯後の疼痛・咽喉痛・腰痛・関節痛・神経痛・筋肉痛・肩こり痛・耳痛・打撲痛・骨折痛・ねんざ痛・外傷痛の鎮痛 ○悪寒・発熱時の解熱 |
| 用法・用量 |
1回2錠、1日2回まで ただし、再度症状があらわれた場合には3回目を服用できます。 服用間隔は4時間以上おいて下さい。 |
| 剤型 |
錠剤 |
| 妊娠中・授乳中の使用 |
妊娠中:出産予定12週以内の方は使用不可 授乳中:授乳を避ける |
| 使用が可能な年齢 |
15歳以上 |
| 錠剤・タブレットの大きさ |
直径約8mm |
| 薬の風味 |
無味 |
| 眠くなる成分 |
アリルイソプロピルアセチル尿素 |
| 胃の粘膜を保護する成分 |
メタケイ酸アルミン酸マグネシウム |
| スーッとする成分 |
× |
| 水なしで使用できるタイプ |
× |
| 解熱鎮痛成分 |
ロキソプロフェン |
| 漢方 |
× |
| 原因がわからなくても使える |
× |
食あたりや胃腸風邪からくる吐き気に効果がある市販薬 3選
食あたりや胃腸風邪による胃腸炎、それに伴う吐き気については吐き気止めを服用すると原因となる細菌やウイルスが体外に出るのを遅くしてしまう可能性があるため、基本的にはおなかの調子を整える整腸剤や漢方薬を用いて下痢症状を緩和するケースが多いです。また市販薬だけではなく水分摂取がとても重要となりますので特に下痢症状が強い方は脱水にならないように水分をこまめに取るようにしてください。
半夏瀉心湯は病院でも吐き気の症状でよく処方される医薬品です。胃腸風邪の場合は下痢や軟便などくだすこともあるため、吐き気と両方の症状を緩和することができます。
| 参考価格(税込) |
1,026円(36錠) |
| 1日当たりの価格 |
342円 |
| 適用年齢 |
5歳以上 |
| 形状 |
錠剤 |
| 1日目安摂取量 |
15歳以上1日3回食前又は食間に1回4錠 |
| 分類 |
第2類医薬品 |
胃腸風邪の場合は細菌やウイルスが原因になっていることもあるため、原因菌が排出されるまでは嘔吐や下痢は止めない方が良いと言われています。ビオフェルミンSは嘔吐・下痢をしたあと、荒れた胃腸の調子を整える効果があります。
| 参考価格(税込) |
1オープン価格 |
| 1日当たりの価格 |
― |
| 適用年齢 |
5歳以上 |
| 形状 |
錠剤 |
| 1日目安摂取量 |
15歳以上1回3錠1日3回食後 |
| 分類 |
指定医薬部外品 |
かぜの後期の症状や吐き気のある風邪、腹痛を伴う胃腸炎に効果があります。眠くなる成分が入っていないため、どうしても学校や会社へ行かないといけない時にも使えます。
| 参考価格(税込) |
1,980円(8包) |
| 1日当たりの価格 |
743円 |
| 適用年齢 |
4歳以上 |
| 形状 |
顆粒 |
| 1日目安摂取量 |
15歳以上1日3回食前又は食後1回1包 |
| 分類 |
第2類医薬品 |
使用時の注意点やポイント
市販薬を使用する際は、まず製品の添付文書を必ず読むことが重要です。
そこには、正しい用法・用量、成分、副作用、使用してはいけない人などの情報が記載されています。
特に、他の薬を服用している方や、持病のある方は、飲み合わせに注意が必要な場合があります。
不明な点があれば、購入時に薬剤師や登録販売者に相談してください。
また、市販薬はあくまで一時的な症状の緩和を目的としています。
数日間使用しても症状が改善しない場合は、使用を中止し医療機関を受診しましょう。
副作用と長期使用時のリスク
市販の吐き気止めでも副作用が現れる可能性があります。
例えば、乗り物酔いの薬に多い抗ヒスタミン成分では、眠気や口の渇き、便秘などが報告されています。
また、胃腸薬の種類によっては、下痢や便秘などが起こることもあります。
これらの症状は一時的なことが多いですが、気になる場合は使用を中止し、専門家に相談してください。
漫然と長期間使用を続けることは、背景にあるかもしれない病気の発見を遅らせるリスクもあります。
定められた期間使用しても良くならない場合は、専門医の診断を仰ぐことが賢明です。
子ども・高齢者への使用注意
子どもに市販薬を使用する場合は、特に注意が必要です。
年齢や体重によって使用できる薬や量が厳密に定められています。
大人向けの薬を自己判断で量を減らして与えることは避けてください。
必ず年齢に適した、子ども用の製品を選びましょう。
一方、高齢の方は、一般的に肝臓や腎臓の機能が低下していることがあり、薬の成分が体に残りやすく副作用が出やすい傾向にあります。
現在治療中の病気や服用中の薬がある場合も多いので、使用前にはかかりつけの医師や薬剤師に相談することをおすすめします。
妊娠・授乳中の安全性について
妊娠中や授乳中の方は、薬の使用に際して特別な配慮が求められます。
妊娠の周期によって、胎児への影響が懸念される成分があるためです。
市販薬の中には、妊娠中には使用を避けるべき成分が含まれているものも少なくありません。
つわりによる吐き気などで薬を使いたいと考える場合でも、自己判断での服用は避けてください。
必ず、かかりつけの産婦人科医や薬剤師に相談し、指示を仰ぐことが重要です。
授乳中の方も同様に、母乳を通じて乳児に影響を与える可能性がある成分もあるため、専門家への相談が不可欠です。
今すぐ飲み合わせを確認するには?
EPARKお薬手帳 [PR]
今すぐ飲み合わせを確認したい方は、EPARKお薬手帳アプリがおすすめ。
病院で処方されたまたはご自身で購入した、今服用しているお薬と市販薬のチェックが可能!
他にもお薬と食品の飲み合わせもチェックできます。
アプリに今まで服用していたお薬や服用中のお薬をまとめて登録しておくことで、いつも簡単に飲み合わせチェックができるため、登録しておきましょう
\ 30秒で完了! /
さっそくチェックする
市販薬を使用するときのポイントや注意点について
ここまで吐き気の原因やそれに対する市販薬について紹介しました。
ここからは市販薬を使用する上での注意事項について紹介していきます。
使用するときのポイント・副作用はあるの?
使用する市販薬によって様々ですが、例えば片頭痛に対してロキソプロフェン(ロキソニン)やイブプロフェンなどの解熱鎮痛薬を使用した場合に副作用として胃潰瘍などの胃腸障害を起こすことがあります。そのため、薬を開始してから胃がキリキリ痛むなどの症状がないか確認する必要があります。また、腎臓の機能を低下させるおそれがありますので、特に腎臓の機能が悪いといわれている方はアセトアミノフェン製剤の方が腎臓には優しいです。漢方薬については甘草を含む漢方薬によりむくみや血圧上昇などを引き起こす偽アルドステロン症を引き起こすことがあります。
こんなときは病院へ
吐き気が起こる原因は、他にも脳梗塞などの脳の病気、緑内障や腸閉塞など重大な病気の可能性もあります。症状に適した治療を早めに受けることが大切です。
また、女性の場合は妊娠の可能性も疑ってみることも大切です。その可能性がある場合は服用を避けましょう。
市販薬をひとまず試して様子を見ることも大切ですが、市販薬を使用しても改善しない場合や吐き気がひどい場合や続く場合には必ず医療機関を受診するようにしてください。
吐き気を止める・緩和するツボはある?
吐き気を和らげるツボとして、内関(ないかん)、足三里(あしさんり)、合谷(ごうこく)があります。
内関は手首の内側にあり、乗り物酔いやつわりの吐き気に有効です。足三里は膝下にあり、胃の調子を整えます。合谷は手の甲にあり、自律神経を整える効果が期待できます。心地よい強さで押すのがポイントです。
吐き気止めに関するQ&A

ここからは吐き気止めに関してよく受ける質問についてQ&A形式で紹介します。
ピルを開始したら吐き気が出てきました。これは薬の副作用でしょうか?
女性ホルモン製剤であるピルは避妊や月経困難症などに使用されますが、その代表的な副作用として吐き気や嘔吐が挙げられます。特に飲み始めの時期に多いといわれており、これはピルを服用することで体内のホルモンの状態が一時的に変化することが原因と考えられています。吐き気が辛い場合はピルを処方してもらってた医療機関に早めに相談するようにしましょう。
ナウゼリンの代用となる吐き気止めは市販薬にはありませんか?
ナウゼリンやプリンペランなどの吐き気止めは嘔吐中枢の働きを抑えることで吐き気を直接緩和する薬で2024年5月現在、市販薬としては販売していません。そのため、同じ機序の代用となる市販薬はないという回答となります。ナウゼリンやプリンペランおよびそのジェネリック医薬品が欲しい場合は医療機関を受診する必要があります。またこれらの薬は副作用として眠気が出ることがあるため、プリンペラン服用中は車の運転は禁止、ナウゼリン服用中は症状があれば運転を中止するなどの対応が必要となります。
即効性のある吐き気止めの市販薬として、乗り物酔い対策の「トラベルミン」や「アネロン」、消化不良による吐き気には「太田胃散」「第一三共胃腸薬」などが挙げられます。
また、二日酔いによる吐き気には「ソルマック」や「ヘパリーゼ」効果的です。症状や原因に合った薬を選ぶことが大切です。
まとめ
吐き気は脳の嘔吐中枢(CTZ)が刺激されることで起こり、その原因は様々です。それぞれの原因に応じた成分の市販薬を選んだり、原因そのものを除いたりすることが重要です。一時的に症状を緩和する場合に、参考にしてもらえたら幸いです。
しかし、吐き気が長く続く場合は重大な病気が原因の可能性があるため、必ず医療機関を受診してください。一部には、薬の副作用として吐き気を起こしやすいものがあるので、飲み始めに吐き気を感じた場合は医師や薬剤師に相談してみてください。
↓食べ過ぎに効果的な市販薬についてはこちらもチェック
↓ストレスからくる吐き気に効果的な市販薬についてはこちらもチェック
↓小さい子どもの乗り物酔いに効果的な市販薬についてはこちらもチェック
↓片頭痛による吐き気についてもっと知りたい方はこちらもチェック
↓二日酔いに効果的な市販薬についてはこちらもチェック
↓めまいに効果的な漢方についてはこちらもチェック
この記事が参考になったら
投稿しよう。
参考になった
みなさまの投稿をサービス向上に
繋げてまいります。
この記事はいかがでしたか?
投稿ありがとうございました。