目次
めまいの改善におすすめの漢方の選び方・ポイント
実際、適した症状であっても体質に合わず効果が思ったようにあらわれないことも多いため、実際使ってみて様子を見ていくのがおすすめです。
参考までに、めまいの種類によってどんな医薬品が適しているのか、一般的な選び方を紹介していきます。
ポイント①:立ちくらみのようなめまいがある方は
立ちくらみという症状の原因は、漢方や生薬の考え方として「水毒」という状態があります。
これは体の中の水分調節がうまくいかない状態のことで、それを改善する漢方薬が古くから用いられてきました。立ちくらみがある場合、水分調節をしてくれる漢方薬を選ぶのが1つのアイデアとなります。
そのほか、めまい・立ちくらみに随伴する症状によって選ぶのもおすすめです。 女性特有のホルモンバランス由来と考えられる場合は、女性向けの漢方薬を選んでみるのもいいでしょう。
ポイント②:体が浮き上がるようなめまい症状がある方は
浮遊感があるという症状は、めまいの原因特定が難しいところではあるものの、漢方薬で対処できる範囲である可能性があります。
高めの血圧や疲労感由来であることが推測される場合、それらの症状に合わせて漢方薬を選びましょう。
メンタル由来と予想される場合でも、市販の漢方薬で適応があるものがあります。 数日服用してみて改善しない場合、または悪化する場合は専門医を受診するのがおすすめです。
ポイント③:回転性(目が回るような感覚)のめまいがある方は
回転性のめまいがあるときは、内耳という耳の器官の疾患の可能性があります。受診するほか、休息や水分摂取を心がけることで改善できる場合もあります。
ただ、「メニエール病」などの疾患である可能性もあるため、続く場合は受診するようにしましょう。 漢方薬では、主に「五苓散」という処方が用いられます。こちらも市販薬として販売されています。
また、市販薬の酔い止めでも一時的に改善が見られるのも、このタイプのめまいの特徴です。
【厳選】めまいの改善におすすめの漢方 9選
ここからは、一般的な選び方に即して、具体的にどんな漢方薬を選択したらいいのか紹介していきます。
ポイント①:立ちくらみのようなめまいが気になる方に適した漢方 3選
まずは、立ちくらみを伴うようなめまい症状に適した漢方薬を紹介します。立ちくらみの原因と考えられる「水毒」に対応する医薬品のほか、立ちくらみと一緒に起こりやすい症状に注目した医薬品も併せて見ていきましょう。
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こんな方に
立ちくらみのようなめまいがある方に
まずは漢方を試してみたい方に
めまい・立ちくらみに全般的に使われる漢方
苓桂朮甘湯は、古くからめまい・立ちくらみの症状に用いられてきている漢方処方。めまい・立ちくらみの原因の1つとして、体内の水分調節がうまくいかない、「水毒」の状態があるとされています。苓桂朮甘湯を服用することで「水毒」に伴う諸症状の改善が期待できます。
分類 | 第2類医薬品 |
有効成分(含有量)/主成分(含有量) | <3包中以下の成分を配合> 苓桂朮甘湯エキス(1/2量):800mg(ブクリョウ3.0g、ケイヒ2.0g、ビャクジュツ1.5g、カンゾウ1.0gより抽出) |
効果・効能 | めまい、立ちくらみ |
薬のタイプ | 顆粒剤 |
妊娠中・授乳中の使用 | 妊娠中:相談すること、授乳中:服用可能 |
使用が可能な年齢 | 生後3ヶ月以上 |
1回の使用あたりのコスト(目安) | 82.5円 |
錠剤・タブレットの大きさ | ー |
使用してからの効果時間 | 記載なし |
薬の風味 | 苦みあり |
眠くなる成分の有無 | なし |
スーッとする成分の有無 | なし |
男性向けor女性向け | 指定なし |
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こんな方に
胃腸のはたらきが弱い方に
漢方のエキス剤(細粒)が抵抗なく飲める方に
胃腸が弱く冷え性な方のめまいに適した漢方
半夏白朮天馬湯は、胃腸の調子を整える漢方「六君子湯」をベースに配合された漢方処方です。胃が弱く、冷え性の方のめまいの症状に適しています。頭痛にも適応があるため、めまいに伴って頭痛がある方も服用しやすいです。
分類 | 第2類医薬品 |
有効成分(含有量)/主成分(含有量) | <3包中以下の成分を配合> 半夏白朮天麻湯エキス:5.0g(ハンゲ1.5g、シンキク1.0g、ビャクジュツ1.5g、オウギ0.75g、チンピ1.5g、ニンジン0.75g、ブクリョウ1.5g、タクシャ0.75g、バクガ0.75g、オウバク0.5g、テンマ1.0g、カンキョウ0.5g、ショウキョウ0.25gより抽出) |
効果・効能 | めまい、頭痛、蓄膿症 |
薬のタイプ | 細粒剤 |
妊娠中・授乳中の使用 | 妊娠中:相談すること、授乳中:服用可能 |
使用が可能な年齢 | 生後3ヶ月以上 |
1回の使用あたりのコスト(目安) | 130.6円 |
錠剤・タブレットの大きさ | ー |
使用してからの効果時間 | 記載なし |
薬の風味 | 苦みあり |
眠くなる成分の有無 | なし |
スーッとする成分の有無 | なし |
男性向けor女性向け | 指定なし |
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こんな方に
生理周期などに合わせてめまいが起こる方に
漢方エキス剤は苦手だけど錠剤ならなんとか飲めそうな方に
女性特有の症状にお悩みの方に適した漢方
当帰芍薬散は、古くから更年期障害や生理痛などの女性特有の症状に対して用いられてきました。更年期障害や生理痛ではめまい・立ちくらみ・頭痛などをしばしば伴うため、これらの随伴症状にも適応があります。「生理前によくめまいがする」「更年期の影響かクラクラ…」という方に適した処方です。
分類 | 第2類医薬品 |
有効成分(含有量)/主成分(含有量) | 12錠中以下の成分を配合 トウキ末:409mg、センキュウ末:409mg、 シャクヤク末:546mg、ブクリョウ末:546mg、ソウジュツ末:546mg、タクシャ末:546mg |
効果・効能 | 足腰の冷え、貧血、生理不順 |
薬のタイプ | 錠剤 |
妊娠中・授乳中の使用 | 服用可能 |
使用が可能な年齢 | 5才以上 |
1回の使用あたりのコスト(目安) | 82円 |
錠剤・タブレットの大きさ | 記載なし |
使用してからの効果時間 | 記載なし |
薬の風味 | なし |
眠くなる成分の有無 | なし |
スーッとする成分の有無 | なし |
男性向けor女性向け | 女性向け |
ポイント②:体が浮き上がるような感覚のめまいが気になる方に適した漢方 3選
次に、浮遊感を感じる方に適した漢方薬を紹介していきます。原因はさまざまであると考えられるため、めまいの原因となっている症状に合わせて、またはめまいと一緒に起こっている症状に合わせて選べるようにチョイスしました。
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こんな方に
不安症状がある方に
胸のつかえ感が日常的に気になる方に
不安がある方のめまいに適した漢方
半夏厚朴湯は、一般的には喉がつかえた感じや吐き気などに使用されている漢方です。不安神経症を伴う方によく用いられ、めまいのほか動悸や神経性の胃炎にも適応があるため、これらの症状も伴う方に適した処方です。
分類 | 第2類医薬品 |
有効成分(含有量)/主成分(含有量) | 3包中以下の成分を配合 半夏厚朴湯エキス(1/2量):750mg (ハンゲ3.0g、ブクリョウ2.5g、コウボク1.5g、ソヨウ1.0g、ショウキョウ0.65gより抽出) |
効果・効能 | のどのつかえ感、不安神経症 |
薬のタイプ | 顆粒剤 |
妊娠中・授乳中の使用 | 服用可能 |
使用が可能な年齢 | 生後3ヶ月以上 |
1回の使用あたりのコスト(目安) | 91.7円 |
錠剤・タブレットの大きさ | ー |
使用してからの効果時間 | 記載なし |
薬の風味 | 苦みあり |
眠くなる成分の有無 | なし |
スーッとする成分の有無 | なし |
男性向けor女性向け | 指定なし |
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こんな方に
冷えや倦怠感が気になる方に
湿疹などの皮膚症状がある方に
冷えや疲労感がある方のめまいに適した漢方
真武湯は、比較的体力がない方に適している漢方です。めまいのほか、冷えから来る胃腸症状、むくみ、湿疹や皮膚炎まで幅広く効果があるとされています。疲労感、倦怠感が日常的にある方のめまいに使用することが多いです。
分類 | 第2類医薬品 |
有効成分(含有量)/主成分(含有量) | <6包中以下の成分を配合> サンワロンS水製エキス:2.4g(ブクリョウ3.0g、シャクヤク1.8g、ショウキョウ0.6g、ソウジュツ1.8g)、加工ブシ末:0.6g |
効果・効能 | 下痢、急・慢性胃腸炎、胃腸虚弱、めまい、動悸、感冒、むくみ、湿疹・皮膚炎、皮膚のかゆみ |
薬のタイプ | 顆粒剤 |
妊娠中・授乳中の使用 | 妊娠中:相談すること、授乳中:服用可能 |
使用が可能な年齢 | 15才以上 |
1回の使用あたりのコスト(目安) | 107.2円 |
錠剤・タブレットの大きさ | ー |
使用してからの効果時間 | 記載なし |
薬の風味 | 苦みあり |
眠くなる成分の有無 | なし |
スーッとする成分の有無 | なし |
男性向けor女性向け | 指定なし |
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こんな方に
血圧がわりと高めの方に
漢方エキス剤は苦手だけど錠剤ならなんとか飲めそうな方に
慢性的に頭痛がある方のめまいに適した漢方
釣藤散は、高血圧の傾向があり、慢性的に頭痛で悩まされている方によく使われる漢方です。めまいに加え、頭痛や肩こりをしばしば感じるという方に適しています。体力中程度の方向けの処方でもありますので、虚弱体質の方はほかの製剤を選ぶようにしてください。
分類 | 第2類医薬品 |
有効成分(含有量)/主成分(含有量) | <12錠中以下の成分を配合> 釣藤散エキス(1/2量):2,500mg(チョウトウコウ・チンピ・バクモンドウ・ハンゲ・ブクリョウ各1.5g、ボウフウ・キクカ・ニンジン各1.0g、セッコウ2.5g、ショウキョウ・カンゾウ各0.5gより抽出) |
効果・効能 | 慢性頭痛、高血圧傾向 |
薬のタイプ | 錠剤 |
妊娠中・授乳中の使用 | 妊娠中:相談すること、授乳中:服用可能 |
使用が可能な年齢 | 5才以上 |
1回の使用あたりのコスト(目安) | 86.5円 |
錠剤・タブレットの大きさ | 記載なし |
使用してからの効果時間 | 記載なし |
薬の風味 | なし |
眠くなる成分の有無 | なし |
スーッとする成分の有無 | なし |
男性向けor女性向け | 指定なし |
ポイント③:回転性のめまいが気になる方に適した漢方 3選
グルグル回るような感覚がある回転性のめまいに適した漢方薬を紹介します。先ほどお伝えしたように、回転性のめまいを漢方薬で対策していくのなら、「五苓散」をベースにした処方が一般的にはおすすめです。
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こんな方に
気持ち悪さを伴うめまいがある方に
下痢などの症状がある方に
吐き気や嘔吐などを伴うめまいに適した漢方
五苓散は、漢方薬の中でも特にどんな体質の方にも使いやすい処方です。吐き気や嘔吐など消化器症状を伴う場合のめまいに適しています。めまいがあって気持ち悪い、水様性の下痢を伴う(細菌性の要因があるときは受診してください)といった症状の方はお試しください。
分類 | 第2類医薬品 |
有効成分(含有量)/主成分(含有量) | 3包中以下の成分を配合 五苓散料エキス粉末M:1,000mg (タクシャ2.5g、チョレイ・ブクリョウ・ビャクジュツ各1.5g、ケイヒ1.0gより抽出) |
効果・効能 | むくみ、頭痛、二日酔い |
薬のタイプ | 顆粒剤 |
妊娠中・授乳中の使用 | 妊娠中:相談すること、授乳中:服用可能 |
使用が可能な年齢 | 生後3ヶ月以上 |
1回の使用あたりのコスト(目安) | 128.3円 |
錠剤・タブレットの大きさ | ー |
使用してからの効果時間 | 記載なし |
薬の風味 | なし |
眠くなる成分の有無 | なし |
スーッとする成分の有無 | なし |
男性向けor女性向け | 指定なし |
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こんな方に
休んでも止まらないグルグルめまいがある方に
頭が重く感じる方に
休んでもおさまらないめまいに適した漢方
沢瀉湯は、胸がつかえた感じや頭に何か乗っているような重さを感じる方のめまいに適した処方です。回転性めまいにお悩みの方は、しばしば横になって休んでいてもなかなか改善しない症状に悩まされることが多く、そんな状態の方に適した漢方薬です。
分類 | 第2類医薬品 |
有効成分(含有量)/主成分(含有量) | <3包中以下の成分を配合> タクシャ4.8g、ビャクジュツ2.4gより抽出した水製エキス2.0g |
効果・効能 | めまい、頭重 |
薬のタイプ | 細粒剤 |
妊娠中・授乳中の使用 | 妊娠中:相談すること、授乳中:服用可能 |
使用が可能な年齢 | 生後3ヶ月以上 |
1回の使用あたりのコスト(目安) | 102.9円(amazon価格) |
錠剤・タブレットの大きさ | ー |
使用してからの効果時間 | 記載なし |
薬の風味 | なし |
眠くなる成分の有無 | なし |
スーッとする成分の有無 | なし |
男性向けor女性向け | 指定なし |
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こんな方に
気持ち悪さを伴うめまいがある方に
錠剤のほうが飲みやすい方に
低気圧による頭痛・めまいに適した薬
こちらも漢方処方の五苓散をベースにした医薬品ですが、顆粒や細粒ではなく、飲みやすい錠剤の形状となっています。吐き気や嘔吐などの気持ち悪さを伴うめまいのほか、めまいと同時に頭痛にお悩みの方にも適しています。
分類 | 第2類医薬品 |
有効成分(含有量)/主成分(含有量) | 12錠中以下の成分を配合 五苓散料エキス:2,300mg(タクシャ5.0g、ビャクジュツ3.0g、チョレイ3.0g、ケイヒ2.0g、ブクリョウ3.0gより抽出) |
効果・効能 | 頭痛、むくみ |
薬のタイプ | 錠剤 |
妊娠中・授乳中の使用 | 妊娠中:相談すること 授乳中:服用可能 |
使用が可能な年齢 | 5才以上 |
1回の使用あたりのコスト(目安) | 158.3円(amazon価格) |
錠剤・タブレットの大きさ | 記載なし |
使用してからの効果時間 | 記載なし |
薬の風味 | なし |
眠くなる成分の有無 | なし |
スーッとする成分の有無 | なし |
男性向けor女性向け | 指定なし |
【比較一覧表】この記事で紹介している市販薬
漢方薬・生薬の売れ筋ランキングもチェック!
なお、ご参考までに、漢方薬・生薬のAmazon、楽天の売れ筋ランキングは、以下のリンクからご確認ください。
紹介している市販薬を使用するときのポイントや注意点について
ここでは、市販薬を使用するうえで覚えておいたほうがいいことをまとめました。
使用するときのポイント
今回紹介した医薬品は、いずれも漢方処方であったり、漢方薬をベースにしたものです。
漢方薬といわゆる西洋薬(たとえば鎮痛剤、錠剤の風邪薬など)との大きな違いとして、推奨される摂取タイミングが異なるということがあります。
西洋薬は一般的には食後の服用とされていることがほとんどですが、漢方薬は食前または食間とされていることが多いです。かならず購入した医薬品の添付文書を確認し、正しい飲み方で服用してください。
妊娠中・授乳中・小児の服用に関しても、紹介している医薬品ごとに異なります。 こちらも製品ごとに確認し、服用可能かどうか調べてからの購入がおすすめです。
副作用はある?
漢方薬は比較的副作用は少ないとされているものの、やはり医薬品には副作用がつきものです。
紹介している医薬品の中では、皮膚の赤みや発疹からはじまるアレルギー症状や、漢方薬の成分による消化器症状などが挙げられます。 こちらも、製品によって起こる可能性が高い副作用は異なりますので、かならず添付文書をご確認くださいね。
紹介している漢方薬を使用できない方というのは少ないですが、すでに医師の治療を受けている方、服薬中の方、妊娠中の方は主治医に相談してから服用するのがおすすめです。
こんなときは病院へ
しばらく市販薬を服用しても改善しない場合は、専門医を受診するようにしましょう。
市販薬の添付文書には「○○日以上服用しても改善しない場合は受診してください」などと記載があることも多いため、それに従うのがおすすめです。 もし記載がなくても、1パッケージを用法通り飲み終わってもまだ改善しない場合は受診の目安と考えてください。
また、飲み終わらなくても服用中に症状が悪化したときや、副作用と思われる症状が出たときには服用を中止し、やはり早めに受診しましょう。
『めまい』『漢方』に関するQ&A
最後に、めまいの症状や医薬品などについて、患者さんからよくある質問をQ&A形式でまとめました。 参考までにご確認ください。
ここで解決しない場合は、専門医や近くの薬局にご相談くださいね。
ただ、市販薬では「満量処方」「1/2量」など含有量に違いがあることもあるため、パッケージを確認するようにして、ご自身に合った処方量を選ぶようにしましょう。
具体的には、毎朝同じ時間に起床するように心がける、ストレスの少ない環境で過ごすようにするなどです。良い睡眠のために運動の習慣をつけていくこともおすすめです。
ですので、ご不安がある場合は脳神経外科などの専門の外来を受診し、検査を受けていただくとよいでしょう。
生活に支障がない程度なら服薬を継続していくことも多いですが、あまりにもひどい場合は中止してほかの薬に変える対応となることも。主治医やお近くの薬剤師に相談してみてくださいね。
また、服用している医薬品の中で副作用にめまいがあるものはありませんか?いちど医師や薬剤師に相談し、確認してみてください。
まとめ
今回は、日常的に起こるめまいについて、漢方薬を使った対処方法を中心に紹介しました。
冒頭でもお伝えした通り、めまいには重篤な脳の病気が隠れている場合があります。 漢方薬で対応していくのは誤りではありませんが、めまいを繰り返す場合はまずはMRIなどをはじめとする検査を受けて、異常がないか確認するとよいでしょう!
漢方薬にもさまざまなメーカー・処方が存在します。 ご自身に合った漢方薬で対応できるよう、迷ったときはぜひ薬剤師にご相談くださいね。
めまいに関する記事はこちら
※掲載内容は執筆時点での情報です。