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脇の下がかゆい時におすすめの市販薬を紹介|症状に合わせた選び方や注意点も【薬剤師解説】

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2024/12/13
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わきの下が痒いとストレスに感じたり、搔いてしまうことによって出血したり痛みを感じている方がいると思います。わきの下が痒い原因は様々ですが、特に汗をかきやすい暑い夏だったり皮膚が乾燥しやすい寒い冬では痒みが強くなることがあります。この記事ではわきの下が痒い方におすすめの市販薬についてご紹介します。この記事がご自身の症状に合った薬を選ぶ際に少しでも役立つと幸いです。

くすりの窓口医師・薬剤師が
選んだ市販薬を紹介

  • 経験① 現場でよく聞かれる質問
    経験① 現場でよく聞かれる質問
    現場で聞かれる薬の効果や副作用、飲み合わせの注意点等をご説明します。
  • 経験② 現場で教える医薬品
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  • 視点① ユーザー目線で解説
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わきの下が痒い時に効く市販薬によく含まれている成分


薬剤師

山本恭平さんのコメント

まず初めにわきの下が痒い状態に対して使用される市販薬にどのような有効成分が含まれているのかをご紹介します。
自分に合った市販薬を選択する上で有効成分を理解することはとても重要です。

①:かゆみ止め(ジフェンヒドラミンなどの抗ヒスタミン薬)

市販薬の中には痒みを止める飲み薬や塗り薬があります。具体的にはジフェンヒドラミンなどの有効成分が痒みの原因となるヒスタミンの働きを止めることでかゆみを軽減します。痒み止めには大きく飲み薬と塗り薬があります。飲み薬は全身に作用、塗り薬は局所的に作用します。そのため痒みの範囲が広い場合は飲み薬が適していますし、範囲が狭い場合や飲み薬の副作用が懸念される場合は塗り薬を使用します。

②:炎症を止める成分:ステロイド(プレドニゾロン、ベタメタゾン吉草酸エステルなど)、グリチルリチン酸

わきの下が痒いと自然と皮膚を搔いてしまうと思います。すると皮膚に炎症が起きてますます皮膚がかゆくなったり痛みや出血の原因となります。これらを防ぐために最初の段階である「炎症を止める」ことが重要です。市販薬では炎症を抑える成分としてプレドニゾロン、ベタメタゾン吉草酸エステルなどのステロイドや非ステロイドであり抗炎症作用を有するグリチルリチン酸が含まれる塗り薬を使用することができます。


わきの下のかゆみを緩和できる市販薬の選び方・ポイント


わきの下のかゆみを緩和できる市販薬の選び方・ポイント

ここまでわきの下が痒い状態を緩和できる市販薬に含まれる有効成分の特徴について紹介しました。
ここからは市販薬を実際に選択するにあたってのポイントを紹介します。

ポイント①:乾燥に伴うかゆみの改善を重視する

わきの下が痒い原因として多いのが皮膚の乾燥によるバリア機能の低下です。皮膚が乾燥することにより衣服や熱さ・寒さなどの刺激に対して敏感となりかゆみを引き起こします。特に夏場は汗をたくさんかくため、冬場は皮膚が乾燥しやすいためにわきの下が痒くなることがあります。そのような場合には皮膚を保護するとともに乾燥を改善するために保湿剤を使用します。市販薬では白色ワセリンやヘパリン類似物質などの有効成分が含有された市販薬を使用することができます。

ポイント②:炎症を改善することを重視する

わきの下が痒いためにすでに掻いてしまっていたり、何かしらの原因で皮膚に炎症や発疹があるために痒みがある場合は皮膚の炎症を改善する必要があります。市販薬ではステロイドやグリチルリチン酸が含まれる塗り薬を使用します。これらの成分を含有する市販薬を使用することで皮膚の炎症を抑えることができ、痒みの悪化を防ぐことができます。炎症を抑える成分の薬は痒みや赤みのない皮膚には塗らずに炎症を起こしている患部にピンポイントで塗ることをお勧めします。

ポイント③:痒みをとることを重視する

痒みが強く毎日の日常生活に支障が出たり、痒みによってストレスがかかってしまう場合は痒みを鎮めることが重要です。市販薬では痒み止めの成分であるクロタミトン、ジフェンヒドラミンなどを含有する塗り薬や飲み薬を使用することができます。ジフェンヒドラミンは痒みの原因であるヒスタミンの作用を止めることで痒みを鎮める作用があります。また暑くて汗をかくことで痒みが悪化する場合にはメントールなど清涼感がある製品を使用するとよいでしょう。


【厳選】わきの下のかゆみを緩和するのにおすすめの市販薬 9選


薬剤師

山本恭平さんのコメント

ここからは先ほどまで紹介した有効成分を含む市販薬をポイントごとにまとめましたのでご紹介します。


ポイント①:乾燥に伴うかゆみの改善を重視した市販薬 3選

乾燥に伴う痒みの改善を重視した市販薬選びでは「ヘパリン類似物質」や「白色ワセリン」を含有する保湿剤を使用しましょう。どちらも医療用医薬品としても長く使用されている成分であり、市販薬でも同じ濃度の製品を使用できます。子どもから大人まで使用できる点も特徴です。

薬剤師おすすめ
健栄製薬

ヒルマイルドクリーム 60g

最安値 1,190 (税込)

医療用医薬品と同じ成分でしっかり保湿

医療用医薬品と同じ成分であるヘパリン類似物質を含む保湿剤です。ワンタッチキャップで開閉がとても簡便であり家でも外出先でもとても使用しやすく、クリーム剤なのでのびがよくベタベタ感がきになりにくいです。

分類 第2類医薬品
有効成分(含有量)/主成分(含有量) 100g中:ヘパリン類似物質(0.3g)
効果・効能 手指の荒れ、ひじ・ひざ・かかと・くるぶしの角化症、手足のひび・あかぎれ、乾皮症、小児の乾燥性皮ふ、しもやけ(ただれを除く)、きず・やけどのあとの皮ふのしこり・つっぱり(顔面を除く)、打身・ねんざ後のはれ・筋肉痛・関節痛。
用法・用量 1日1~数回 塗布
タイプ クリーム剤
妊娠中・授乳中の使用 使用可能
使用が可能な年齢 記載なし
スーッとする成分 ×
染みるタイプ ×
ステロイドの強さ ×
薬の匂い ×

薬剤師おすすめ
塩野義製薬

RD HPスキンクリーム 90g

最安値 1,858 (税込)

保湿成分と抗炎症成分で皮膚を守る

有効成分であるヘパリン類似物質を医療用医薬品と同じ濃度で含むだけではなく抗炎症作用を持つグリチルリチン酸ジカリウムや血行を促進するトコフェロール酢酸エステル、皮膚のダメージを修復するパンテノールを含みます。キャップが大きくて取りやすいのが特徴です。

分類 第2類医薬品
有効成分(含有量)/主成分(含有量) 100g中:ヘパリン類似物質(0.3g)、パンテノール(1g)、グリチルリチン酸ジカリウム(0.5g)、トコフェロール酢酸エステル(0.5g)
効果・効能 乾皮症、小児の乾燥性皮ふ、手指の荒れ、ひじ・ひざ・かかと・くるぶしの角化症、手足のひび・あかぎれ、しもやけ(ただれを除く)、きず・やけどのあとの皮ふのしこり・つっぱり(顔面を除く)、打ち身・ねんざ後のはれ・筋肉痛・関節痛
用法・用量 1日1~数回 塗布
タイプ クリーム剤
妊娠中・授乳中の使用 使用可能
使用が可能な年齢 記載なし
スーッとする成分 ×
染みるタイプ ×
ステロイドの強さ ×
薬の匂い ×

薬剤師おすすめ
健栄製薬

白色ワセリン 50g

最安値 145 (税込)

高い保湿力でしっかりと保湿する

有効成分である白色ワセリンにより肌を外側からの刺激から守りつつ、肌の内側の水分の喪失を防ぎます。無香料、無着色、防腐剤もなしであり、敏感肌の方にも優しい保湿剤です。べたつきはありますがその分保湿力は高く安価なのも魅力です。

分類 第3類医薬品
有効成分(含有量)/主成分(含有量) 1g中:日局白色ワセリン(1g)
効果・効能 手足のヒビ、アカギレ、皮ふのあれ、その他皮ふの保護
用法・用量 患部に塗布
タイプ 軟膏剤
妊娠中・授乳中の使用 使用可能
使用が可能な年齢 記載なし
スーッとする成分 ×
染みるタイプ ×
透明
ステロイドの強さ ×
薬の匂い ×

ポイント②:炎症を改善することを重視した市販薬 3選

皮膚が赤くなったり発疹を伴うことで痒みがある場合では、炎症が原因となって痒みを引き起こしている可能性があります。その場合ステロイドやグリチルリチン酸を含む塗り薬を使用することをお勧めします。

薬剤師おすすめ
ロート製薬

メンソレータムメディクイック軟膏 8g

最安値 1,177 (税込)

つらい痒みと炎症反応を効果的に治療

皮膚を搔くことにより赤くなったり皮がむけたりと症状が進行した場合に有効成分のプレドニゾロン吉草酸エステル酢酸エステルが炎症を鎮めて治療します。またかゆみを和らげるクロタミトンやリドカイン、殺菌作用のあるイソプロピルメチルフェノールなど5種類の有効成分を含む軟膏剤です。

分類 指定第2類医薬品
有効成分(含有量)/主成分(含有量) 1g中:プレドニゾロン吉草酸エステル酢酸エステル(1.5mg)、イソプロピルメチルフェノール(1mg)、リドカイン(10mg)、クロタミトン(50mg)、アラントイン(2mg)
効果・効能 湿疹、かぶれ、かゆみ、皮フ炎、じんましん、あせも、虫さされ
用法・用量 1日数回 塗布
タイプ 軟膏剤
妊娠中・授乳中の使用 使用可能
使用が可能な年齢 記載なし
スーッとする成分 ×
染みるタイプ ×
ステロイドの強さ medium
薬の匂い ×

薬剤師おすすめ

アクセス数1位

興和

レスタミンパウダークリーム 40g

最安値 514 (税込)

ステロイド無配合でかゆみを鎮める

有効成分のジフェンヒドラミンが痒みの原因となるヒスタミンの作用を止めるとともに抗炎症作用を有するグリチルリチン酸が皮膚を掻いたなどにより生じた炎症を鎮める作用があります。この製品はパウダーとクリームの両方の機能がありサラサラとした使用感であることが特徴です。

分類 第3類医薬品
有効成分(含有量)/主成分(含有量) 1g中:ジフェンヒドラミン塩酸塩(20mg)、酸化亜鉛(100mg)、グリチルリチン酸(1mg)
効果・効能 あせも、かぶれ、湿疹、かゆみ、ただれ、皮膚炎、しもやけ、虫さされ、じんましん
用法・用量 1日数回 塗布
タイプ クリーム剤
妊娠中・授乳中の使用 使用可能
使用が可能な年齢 記載なし
スーッとする成分 ×
染みるタイプ ×
ステロイドの強さ ×
薬の匂い ×

薬剤師おすすめ
第一三共ヘルスケア

オイラックスDX軟膏 16g

最安値 897 (税込)

つらいかゆみと炎症をしっかり治療する

有効成分のステロイドであるデキサメタゾン酢酸エステルと非ステロイドであるグリチルリチン酸が皮膚の炎症を鎮めて症状を緩和します。また有効成分のクロタミトンが皮膚のかゆみを抑えます。その他血流改善や皮膚の修復を助ける成分など6種類を含む軟膏です。

分類 指定第2類医薬品
有効成分(含有量)/主成分(含有量) 100g中:デキサメタゾン酢酸エステル(0.025g)、グリチルレチン酸(0.5g)、クロタミトン(5g)、トコフェロール酢酸エステル(0.5g)、イソプロピルメチルフェノール(0.1g)、アラントイン(0.2g)
効果・効能 しっしん、かぶれ、皮膚炎、かゆみ、しもやけ、じんましん、虫さされ、あせも
用法・用量 1日数回 塗布
タイプ 軟膏剤
妊娠中・授乳中の使用 妊娠中は要相談
使用が可能な年齢 年齢制限なし
スーッとする成分 ×
染みるタイプ ×
ステロイドの強さ weak
薬の匂い ×

ポイント③:痒みをとることを重視した市販薬 3選

痒みが強い場合はクロタミトンやジフェンヒドラミンなどを含む塗り薬や飲み薬を使用し、汗により蒸れて痒い場合にはメントールを含む市販薬が清涼感があり痒みの改善にお勧めです。

薬剤師おすすめ
興和

レスタミン糖衣 80錠

最安値 594.0 (税込)

ジフェンヒドラミンが患部の痒みを抑える

有効成分のジフェンヒドラミンが痒みの原因であるヒスタミンの作用を止めることで効果を発揮します。
子どもにも飲みやすい小型の糖衣錠であり5歳から服用できるので子どもの皮膚の痒みに対しても使用できるのが特徴です。

分類 第2類医薬品
有効成分(含有量)/主成分(含有量) 9錠中:ジフェンヒドラミン(90mg)
効果・効能 じん麻疹、湿疹、かぶれ、かゆみ、鼻炎
用法・用量 15歳以上:1回3錠、1日3回
11歳以上15歳未満:1回2錠、1日3回
5歳以上11歳未満:1回1錠、1日3回
タイプ 錠剤
妊娠中・授乳中の使用 妊娠中は要相談、授乳中は使用不可
使用が可能な年齢 5歳以上
錠剤・タブレットの大きさ 記載なし
薬の風味 無味
眠くなる成分 ジフェンヒドラミン
胃の粘膜を保護する成分 ×
スーッとする成分 ×
水なしで使用できるタイプ ×

薬剤師おすすめ
第一三共ヘルスケア

オイラックスソフト 16g

最安値 719 (税込)

ステロイドフリーで痒みを抑える

有効成分のジフェンヒドラミンがヒスタミンの作用を止めて痒みに対して効果があります。また抗炎症作用を有するグリチルリチン酸や殺菌作用を持つイソプロピルメチルフェノールなど6種類の有効成分を含みます。ステロイドは含有されていない痒み止めの塗り薬なのでわきの下にも使用しやすいです。

分類 第3類医薬品
有効成分(含有量)/主成分(含有量) 100g中:クロタミトン(10g)、ジフェンヒドラミン(1g)、グリチルリチン酸(0.5g)、アラントイン(0.2g)、イソプロピルメチルフェノール(0.1g)、トコフェロール酢酸エステル(0.5g)
効果・効能 しっしん、かぶれ、かゆみ、虫さされ、じんましん、しもやけ、皮膚炎、あせも、ただれ
用法・用量 1日1~3回 塗布
タイプ クリーム剤
妊娠中・授乳中の使用 使用可能
使用が可能な年齢 年齢制限なし
スーッとする成分 ×
ステロイドの強さ ×
薬の匂い ×

薬剤師おすすめ
ロート製薬

メンソレータムADクリームm ジャー 90g

最安値 875 (税込)

痒み止め成分とメントールで痒みを鎮める

痒み止めの成分であるクロタミトンとジフェンヒドラミン、かゆみを麻痺させるリドカインなど5種類の有効成分を含むとともに添加物としてメントールが配合されているので塗るとひんやりとした清涼感があります。夏など汗をかきやすい時に塗ることが特におすすめです。

分類 第2類医薬品
有効成分(含有量)/主成分(含有量) 1g中:クロタミトン(50g)、リドカイン(20mg)、ジフェンヒドラミン(10mg)、トコフェロール酢酸エステル(5mg)、グリチルリチン酸(2mg)
効果・効能 かゆみ、皮フ炎、かぶれ、じんましん、虫さされ、しっしん、ただれ、あせも、しもやけ
用法・用量 1日数回 塗布
タイプ クリーム剤
妊娠中・授乳中の使用 使用可能
使用が可能な年齢 記載なし
スーッとする成分 l-メントール
ステロイドの強さ ×
薬の匂い ×


商品比較表


商品名

健栄製薬ヒルマイルドクリーム 60g

塩野義製薬RD HPスキンクリーム

健栄製薬白色ワセリン 50g

ロート製薬メンソレータムメディクイック軟膏 8g

興和レスタミンパウダークリーム 40g

アクセス数1位

第一三共ヘルスケアオイラックスDX軟膏 16g

興和レスタミン糖衣 80T

第一三共ヘルスケアオイラックスソフト 16g

ロート製薬メンソレータムADクリームm ジャー 90g

最安値

1,190円(税込)

送料:別 Yahoo! 詳細を見る

1,858円(税込)

送料:要確認 楽天 詳細を見る

145円(税込)

送料:別 Yahoo! 詳細を見る

1,177円(税込)

送料:別 Yahoo! 詳細を見る

514円(税込)

送料:別 Yahoo! 詳細を見る

897円(税込)

送料:別 Yahoo! 詳細を見る

594.0円(税込)

送料:無料 詳細を見る

719円(税込)

送料:要確認 楽天 詳細を見る

875円(税込)

送料:別 Yahoo! 詳細を見る
特徴 医療用医薬品と同じ成分でしっかり保湿 保湿成分と抗炎症成分で皮膚を守る 高い保湿力でしっかりと保湿する つらい痒みと炎症反応を効果的に治療 ステロイド無配合でかゆみを鎮める つらいかゆみと炎症をしっかり治療する ジフェンヒドラミンが患部の痒みを抑える ステロイドフリーで痒みを抑える 痒み止め成分とメントールで痒みを鎮める
商品リンク

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なお、ご参考までに、しっしん・かゆみの薬のAmazon、Yahoo!ショッピング、楽天の売れ筋ランキングは、以下のリンクからご確認ください。



市販薬を使用するときのポイントや注意点について


市販薬を使用するときのポイントや注意点について

ここまで市販薬に含まれる有効成分や商品についてポイントごとに説明しました。ここからは市販薬を使用する上で注意していただきたい点などについてご紹介します。

使用するときのポイント・副作用はあるの?

皮膚が痒くなった場合に使用する薬の多くは塗り薬となります。塗り薬は内服薬に比べて全身性の副作用が少ないことが大きな特徴ですが、副作用がまったくない薬はありません。例えばステロイドを含有する塗り薬では長期で塗ることで皮膚の免疫機能が低下したり感染症を悪化させたりすることがあります。特にわきの下は皮膚が薄いため、通常の皮膚よりも体内に入りやすいため注意が必要です。また、痒み止めであるジフェンヒドラミンなどを含む内服薬は副作用として眠気やふらつきを引き起こすことがあります。服用している期間は車の運転を含む危険な作業はしないように注意する必要があります

こんなときは病院へ

わきの下が痒い状態に対して最初に市販薬で対応していても以下のような場合は受診した方がよいでしょう。体の痒みは様々な疾患により引き起こされますので医療機関で各種検査などを行い原因を精査することが大切です。
・痒みが強く市販薬を使用していても改善しない場合
・わきの下だけではなく全身に発疹を伴う場合
・薬を服用し始めて痒みを伴う発疹が生じた場合
・まぶたや唇の腫れや息苦しさなどの症状を伴う場合


『わきの下の痒み』に関するQ&A


『わきの下の痒み』に関するQ&A

ここまで体の痒みに対して使用される市販薬の特徴についてご紹介しました。ここからはわきの下の痒みに対してのセルフケアや受診した際の対応についてご紹介します。

わきの下の痒みに対してセルフケアとしてどのようなことができますか?
わきの下の痒みを悪化させない最も大切なことは「掻かないこと」です。しかしながら痒みが強い状況で掻かないというのは難しいと思います。そのため、痒みを強くしないようにする必要があります。そのためには痒みの原因から自分を遠ざけることが有効です。例えば汗で蒸れて痒いのであれば速乾性の服であったり、わきの下をよく拭いたり、またズボンなどの衣服が締め付けて痒い場合はゆったりとした衣服を選ぶなどの対策が有効です。
受診した際にどのようなことを医師に伝えたらよいですか?
医療機関に受診する場合は、基本的には皮膚科を受診すると思います。受診した際は以下の内容を伝えるとよいでしょう。
・過去に薬や食べ物などでアレルギーを起こしたことがあるか
・症状がいつごろから現れてひどくなっているのか改善傾向なのか
・現在服用中の薬
・体の痒み以外の症状はあるか(体がだるいなど)
受診した場合にはどのような薬が処方されるのですか?
医師の診察を経て処方される医療用医薬品では、市販薬と同様にヘパリン類似物質やワセリンを含有する保湿剤や、痒みを止める抗ヒスタミン薬、ステロイド外用薬などがあります。一方で、抗ヒスタミン薬では市販薬では手に入れることができない成分の薬だったり、ステロイド外用薬の場合は市販薬で手に入れることができる薬よりも効果が高い薬があります。特に皮膚が薄いわきの下にどの強さのステロイドを使用するかはご自身で判断するよりも医師に判断してもらうことをお勧めします。

まとめ


まとめ

ここまでわきの下の痒みに対して使用される市販薬の有効成分や実際の商品の特徴、受診した際に処方される薬について紹介しました。わきの下の痒みは時に日常生活に影響しますし、不眠やストレスの原因にもなります。我慢せずに早めの対応が重要ですので、この記事がみなさんのわきの下の痒み軽減に少しでも役立てたら幸いです。

※掲載内容は執筆時点での情報です。

 

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