目次
この記事で紹介している市販薬はこちら!
吐き気を軽減する薬の選び方
吐き気は何が原因で起こっているかに応じて、市販薬の選び方が異なってきます。以下の解説を参考に選択してください。
<吐き気をおこす原因>
食べ過ぎ、ストレス、乗り物酔い、めまい、二日酔い、片頭痛、食あたり・胃腸風邪など
食べ過ぎの場合
一度は経験したことがある方も多いかと思いますが、油ものなどの食べ過ぎによって、胃がムカついて吐き気をもよおすことがあります。
食べ過ぎによる吐き気には、消化を助ける酵素の入った薬や胃酸の分泌を抑えることで胃の粘膜を保護する薬が効果的です。
成分では、生薬やウルソデオキシコール酸などが入っている市販薬が効果的だと考えられています。外食を頻繁にされる方は家に常備しておくと安心です。
ストレス
強いストレスを受けると自律神経が乱れて胃の調子が悪くなり、吐き気が起こることがあります。
この場合は、自律神経を整える作用をもつ漢方薬や胃痛も同時に抑えてくれる薬を飲むことで、吐き気が軽減されると考えられます。
ストレスの場合はなかなか原因を取り除くことが難しく、眠れなかったり気力がわかないなどの他の症状も同時に出てきてしまうことがあります。
その場合は、すぐに改善しようと努力してしまうとさらに悪化してしまうことがあるため、長い目でみて精神科や心療内科の受診を検討してみると良いでしょう。
乗り物酔い
小さい子どもでも多い乗り物酔いですが、大人でも起こることがあります。自動車や船などの乗り物に乗って揺られると、平衡感覚の乱れによって自律神経が影響を受けて吐き気が起こります。
この場合は、乗り物酔い止めの薬を飲むことが一番効果的です。乗り物に乗ってから水なしで服用できるタイプもあるため、長時間乗り物に乗る前には一つ購入しておくと安心です。
成分では、マレイン酸フェニラミンやジフェンヒドラミンサリチル酸塩などの抗アレルギー成分が入っている市販薬が多く、眠気が出やすいことと、風邪薬を飲んでいる場合は重複に注意が必要です。
めまい
めまいの場合は乗り物酔いと同じように平衡感覚が乱れていたり、自律神経が乱れていて吐き気が起こることがあります。
また、更年期障害が原因でめまいが起こってしまっていることもよくあります。その場合は、更年期障害に効果の市販薬も有効だといえます。
めまいの場合は大きな病気が隠れている可能性もあり、原因の特定が難しい症状の一つです。症状がひどい場合や市販薬で改善されない場合は耳鼻咽喉科などを受診して、検査をしてもらったり、めまい用の薬を処方してもらうことをおすすめします。
二日酔い
飲み過ぎてしまって次の日頭痛やだるさと共に吐き気が起きてしまう二日酔い。アルコールが分解される過程で生成される「アセトアルデヒド」は、体に有害であるために頭痛や吐き気などの症状を引き起こします。
また、アルコールが分解される時に水分が消費されるため、カラダが脱水状態になって胃腸への血流が滞り、胃の機能が低下して吐き気が起きやすくなります。
アルコール自体も胃を刺激して胃酸を出しやすくしたり、胃の粘膜が傷つくことで吐き気が起こりやすくなります。
二日酔いを早く治す具体的な方法は、市販薬を飲むだけでなく、スポーツドリンクや経口補水液(OS-1など)で水分を十分補充することも大切になってきます。
事前に二日酔いにならないように予防効果を期待して飲めるタイプもあるため、飲み会の前にカバンに入れておくと心強いでしょう。
片頭痛
片頭痛が起こると、脳の神経が刺激されて吐き気が起こりやすくなります。
そのため、片頭痛による吐き気には嘔吐中枢(CTZ)の働きを抑えてくれる成分であるナウゼリンやプリンペランが有効です。ただし、この2つはまだ市販されていません。
片頭痛は症状が重くなると長引くため、まず片頭痛が起こらないようにする、ひどくならないようにすることも重要です。
市販薬では根本的な解決はできないため、様子を見ながら、早めに内科や頭痛外来を受診し、専門医から処方を受けるようにしましょう。
しかし、市販薬にも一時的に片頭痛に効果的なものや吐き気を和らげる薬があるため、紹介したいと思います。病院へ行くまでに症状が出てしまった時の参考にしてみてください。
食あたりや胃腸風邪
食あたりや胃腸風邪など、細菌やウイルスなどによる感染でも吐き気が起こることがあります。
吐き気を直接止める薬もありますが、吐いてしまって原因となっている食べ物などを体外に出すことの方が有効な場合が多いため、吐けるだけ吐いてしまった方が良いです。
ただし、吐いたものが気管に入らないよう十分に注意し、水分もしっかり補給して安静に過ごしましょう。
また、水分補給が自分で出来ないほど吐き気がひどい場合や海外から帰国した場合などは、医師による診断や治療を受けるようにしましょう。
【シーン別】薬剤師がおすすめする胃腸薬
食べ過ぎの場合におすすめする市販薬
PR
アクセス数1位
第一三共胃腸薬プラス 30包
最安値 1,342円
胃と腸を両方スッキリ整える
「胃」と「腸」をダブルケアするタイプの胃腸薬です。6つの生薬成分が弱った「胃」に効き,植物性の乳酸菌「ラクボン」が「腸」の状態を正常に近づけます。
参考価格(税込) | 990円(12包) |
1日当たりの価格 | 247.5円 |
適用年齢 | 3歳以上 |
形状 | 顆粒 |
1日目安摂取量 | 15歳以上1回1包・1日3包 |
分類 | 第2類医薬品 |
PR
ハイウルソ顆粒 24包
最安値 995円
胃もたれ、食べ過ぎ、吐き気にハイウルソ
ウルソデオキシコール酸とリパーゼAP6が脂肪の消化を促進し、食べ過ぎによる胃もたれを改善します。3種類の健胃生薬、ケイヒ、ウイキョウ、ゲンチアナが胃の働きを活発にします。制酸剤は配合していません。
参考価格(税込) | 1,056円(12包) |
1日当たりの価格 | 264円 |
適用年齢 | 5歳以上 |
形状 | 顆粒 |
1日目安摂取量 | 15歳以上1回1包・1日3包 |
分類 | 第3類医薬品 |
PR
キャベジンα 200錠
最安値 1,300円
キャベジンで元気な胃を取り戻しましょう
荒れて傷んだ胃の粘膜を修復し、正常な状態に整えるキャベジン本来の効き目があります。加えて、胃の運動を促進する生薬成分ソヨウなどにより、弱った胃の働きを取り戻していく胃腸薬です。毎食後1日3回の服用で胃が元気に働くようになり、胃の不快な症状に効果をあらわします。
参考価格(税込) | 660円(18錠) |
1日当たりの価格 | 220円 |
適用年齢 | 8歳以上 |
形状 | 錠剤 |
1日目安摂取量 | 15歳以上1回2錠・1日3回 |
分類 | 第2類医薬品 |
ストレスの場合におすすめする市販薬
PR
サクロンQ 12錠
最安値 959円
神経の伝達を直接ブロックして胃粘膜の症状を改善
サクロンQは胃粘膜に直接作用する成分であるオキセサゼイン配合の胃腸薬です。胃粘膜を刺激されることで起こる「ムカムカ・吐き気・胃痛」に、効果をあらわします。
参考価格(税込) | 748円(6錠)/1,408円(12錠) |
1日当たりの価格 | 249円 |
適用年齢 | 15歳以上 |
形状 | 錠剤 |
1日目安摂取量 | 15歳以上1回2錠・1日3回まで |
分類 | 第2類医薬品 |
PR
太田漢方胃腸薬Ⅱ 14包
最安値 661円
ストレスが胃に来たら太田漢方胃腸薬Ⅱ
総合的な胃腸の症状に効果的な太田漢方胃腸薬から、さらに神経性胃炎や慢性胃炎に特化した医薬品が開発されました。ストレスが原因の神経性胃炎によって、吐き気が起きてしまっている場合にも効果的です。
参考価格(税込) | 1,078円(14包)/2,420円(34包)/1,078円(54錠)/2,046円(120錠) |
1日当たりの価格 | 231円(散剤) |
適用年齢 | 7歳以上 |
形状 | 散剤・錠剤 |
1日目安摂取量 | 15歳以上1日3回食間、または空腹時に1回1包または3錠 |
分類 | 第2類医薬品 |
PR
半夏厚朴湯 24H
最安値 1,279円
のどのつかえ感、不安神経症に
胃腸が弱く、のどに異物感がある方や嘔気がある方にも効果的な漢方です。ストレスによって吐き気の症状が出てしまった場合に吐き気だけでなく、神経性の胃炎や不安神経症にも効果があるため、同時に症状を改善してくれます。
参考価格(税込) | 2,200円(24包) |
1日当たりの価格 | 275円 |
適用年齢 | 止むを得ない場合を除き1歳以上 |
形状 | 顆粒 |
1日目安摂取量 | 15歳以上1日3回食前又は食間に1回1包 |
分類 | 第2類医薬品 |
乗り物酔いの場合におすすめする市販薬
PR
トラベルミン(大人用) 6T
最安値 432円
大人用の乗りもの酔い薬
乗りもの酔い症状の予防、および緩和に有効な大人用の乗りもの酔い薬です。酔う心配がある場合、乗る30分前の服用により、乗りもの酔い症状が予防できます。また酔ってしまった時でも、服用によって乗りもの酔い症状である「めまい」「吐き気」「頭痛」を改善し、旅行を楽しむことができます。
参考価格(税込) | 660円(6錠) |
1日当たりの価格 | 110円 |
適用年齢 | 15歳以上 |
形状 | 錠剤 |
1日目安摂取量 | 15才以上1回1錠(4時間以上の間隔をおいて3回まで) |
分類 | 第2類医薬品 |
PR
アネロン〔ニスキャップ〕 6カプセル
最安値 493円
乗り物酔い(吐き気・めまい)に 1日1回で効く
乗物酔いによる吐き気・めまい・頭痛といった症状の予防・緩和に効果をあらわすカプセル剤です。効果が続く持続性製剤ですので、1日1回、乗物に乗る30分前の服用で効き目をあらわします。乗物酔いが起きてからでもすぐに服用すれば、乗物酔いによる吐き気・めまい・頭痛を緩和します。
参考価格(税込) | 660円(30カプセル入り) |
1日当たりの価格 | 220円 |
適用年齢 | 15歳以上 |
形状 | カプセル |
1日目安摂取量 | 15歳以上1日1回 1カプセル |
分類 | 指定第2類医薬品 |
PR
パンシロントラベルSP 12錠
最安値 474円
子どもにも服用しやすい小さな錠剤(チュアブル錠)で早く溶けて効果を発揮
3種類の有効成分の働きで、乗物酔いの予防や緩和に効果があります。水なしでのめるチュアブル錠なので、乗車船前の忙しいときや気分が悪くなったときでも、その場ですぐに服用できます。また、さわやかなオレンジ風味が特徴です。
参考価格(税込) | 858円(12錠)/165円(2錠) |
1日当たりの価格 | 165円 |
適用年齢 | 7歳以上 |
形状 | 錠剤(チュアブル錠) |
1日目安摂取量 | 15才以上1回2錠1日2回まで/7才〜14才1回1錠1日2回まで |
分類 | 第2類医薬品 |
めまいの場合におすすめする市販薬
PR
ツムラ漢方 苓桂朮甘湯 エキス顆粒 20包
最安値 1,689円
ふらつき、めまいがある方に効果的な漢方
めまいの症状があったり、動悸やのぼせなどがある方オススメの漢方です。さらに、頭痛や耳鳴りにも効果的なため、めまいの症状が出た際に一緒に出やすい症状も改善してくれます。
参考価格(税込) | 2,640円(20包) |
1日当たりの価格 | 264円 |
適用年齢 | 2歳以上 |
形状 | 顆粒 |
1日目安摂取量 | 15歳以上1日2回1回1包食前 |
分類 | 第2類医薬品 |
PR
命の母A 840錠
最安値 3,230円
ホルモンバランス・自律神経の不調による諸症状に
13種類の生薬とビタミン類、カルシウムが配合され、血行を促し体を温める効果があります。女性の仕組みを考えて作られているため、女性特有の症状にも効果的です。
参考価格(税込) | 770円(84錠)/1,980円(252錠)/2,860円(420錠)/5,170円(840錠) |
1日当たりの価格 | 110円 |
適用年齢 | 15歳以上 |
形状 | 錠剤 |
1日目安摂取量 | 1回4錠、1日3回毎食後 |
分類 | 第2類医薬品 |
PR
ルビーナ 180錠
最安値 2,200円
東海エリアの方は取扱い店あり 近隣の取り扱い店舗を探す 2,335.0円/1個あたり2,335.0円
この商品の最安値はこちら! 楽天で見る 2,200円 送料要確認
ホルモンバランスの乱れによるめまいに効果的
血の巡りを良くして体を温めたり、自律神経を整える効果があるため、体全体のバランスを良くしてめまいなどの症状を改善します。
参考価格(税込) | 1,408円(60錠)/3,388円(180錠) |
1日当たりの価格 | 211円 |
適用年齢 | 15歳以上 |
形状 | 錠剤 |
1日目安摂取量 | 1日3回食後1回3錠 |
分類 | 第2類医薬品 |
二日酔いの場合におすすめする市販薬
PR
五苓散錠 180錠
最安値 2,980円
体内の水分吸収・排泄の調節がうまくいっていない時に
のどが渇いて、尿量が少なく吐き気がある方に効果的で、二日酔いにも効果がある医薬品です。吐き気がある時でも飲みやすい錠剤タイプなため、飲み会が多いシーズンには常備しておいても良い商品です。
参考価格(税込) | 5,280円(180錠) |
1日当たりの価格 | 352円 |
適用年齢 | 5歳以上 |
形状 | 錠剤 |
1日目安摂取量 | 15歳以上1日3回食前又は食間に1回4錠 |
分類 | 第2類医薬品 |
PR
ヘパリーゼプラスⅡ 180錠
最安値 3,960円
日々の疲れやだるさに効果的
ヘパリーゼプラスⅡは肝臓や胃腸へ働きかけ、滋養強壮効果をもつ医薬品です。疲れた肝臓に必要なアミノ酸を摂取できる肝臓水解物が主成分です。飲み過ぎた次の日の疲れた胃腸の栄養補給としてもってこいです。
参考価格(税込) | 330円(6錠)/1,980円(60錠)/4,950円(180錠) |
1日当たりの価格 | 330円 |
適用年齢 | 15歳以上 |
形状 | 錠剤 |
1日目安摂取量 | 1日2回1回3錠 |
分類 | 第3類医薬品 |
PR
ソルマックプラス 25ml×2本
最安値 528円
すぐ飲める生薬配合のドリンクタイプ
胃のむかつきや二日酔いに効果的な液剤タイプの医薬品です。そのまますぐ飲むことができ、すっきりとしたメントール味なのも吐き気がある時にはありがたいです。
参考価格(税込) | 880円(2本)/2,200円(5本) |
1日当たりの価格 | 880円 |
適用年齢 | 15歳以上 |
形状 | 液剤 |
1日目安摂取量 | 1日2回1回1本(25mL) |
分類 | 第2類医薬品 |
片頭痛の場合におすすめする市販薬
PR
イブクイック頭痛薬 40錠
最安値 865円
独自処方が鎮痛成分の吸収を促進
胃にやさしい胃粘膜保護成分を配合し、イブプロフェン配合製剤で頭痛にしっかり効くよう設計された製剤です。イブプロフェンに加えて、鎮痛効果を高めてくれるアリルイソプロピルアセチル尿素・無水カフェインを配合。さらに、胃粘膜を保護しながらイブプロフェンの吸収を促進する成分酸化マグネシウムを配合しています。
参考価格(税込) | 1,320円(20錠)/2,090円(40錠) |
1日当たりの価格 | 132円 |
適用年齢 | 15歳以上 |
形状 | 錠剤 |
1日目安摂取量 | 15才以上1回2錠1日3回まで |
分類 | 指定第2類医薬品 |
PR
エキセドリンA 60錠
最安値 1,077円
効き目の処方で、つらい痛みにも効く解熱鎮痛薬
解熱鎮痛成分(アセチルサリチル酸,アセトアミノフェン)配合で、頭痛・肩こり痛・腰痛などのつらい痛みに効果的です。有効成分が効果を発揮します。また、眠くなる成分を含まない非ピリン系です。
参考価格(税込) | 946円(20錠)/1,584円(40錠)/2,145円(60錠) |
1日当たりの価格 | 95円 |
適用年齢 | 15歳以上 |
形状 | 錠剤 |
1日目安摂取量 | 15才以上1回2錠1日2回まで |
分類 | 指定第2類医薬品 |
食あたりや胃腸風邪の場合におすすめする市販薬
PR
クラシエ半夏瀉心湯 36錠
最安値 1,026円
軟便又は下痢の傾向がある方の胃腸症状に効果的
半夏瀉心湯は病院でも吐き気の症状でよく処方される医薬品です。胃腸風邪の場合は下痢や軟便などくだすこともあるため、吐き気と両方の症状を緩和することができます。
参考価格(税込) | 1,026円(36錠) |
1日当たりの価格 | 342円 |
適用年齢 | 5歳以上 |
形状 | 錠剤 |
1日目安摂取量 | 15歳以上1日3回食前又は食間に1回4錠 |
分類 | 第2類医薬品 |
PR
新ビオフェルミンS錠 130錠
最安値 858円
おなかを大切に、人にはヒトの乳酸菌
胃腸風邪の場合は細菌やウイルスが原因になっていることもあるため、原因菌が排出されるまでは嘔吐や下痢は止めない方が良いと言われています。ビオフェルミンSは嘔吐・下痢をしたあと、荒れた胃腸の調子を整える効果があります。
参考価格(税込) | 1オープン価格 |
1日当たりの価格 | ― |
適用年齢 | 5歳以上 |
形状 | 錠剤 |
1日目安摂取量 | 15歳以上1回3錠1日3回食後 |
分類 | 指定医薬部外品 |
PR
柴胡桂枝湯エキス顆粒A 8包
最安値 829円
腹痛・吐き気のあるかぜに
かぜの後期の症状や吐き気のある風邪、腹痛を伴う胃腸炎に効果があります。眠くなる成分が入っていないため、どうしても学校や会社へ行かないといけない時にも使えます。
参考価格(税込) | 1,980円(8包) |
1日当たりの価格 | 743円 |
適用年齢 | 4歳以上 |
形状 | 顆粒 |
1日目安摂取量 | 15歳以上1日3回食前又は食後1回1包 |
分類 | 第2類医薬品 |
【比較一覧表】おすすめの市販薬
薬の副作用でも吐き気が起こることも
薬を飲むことで胃がムカムカしたり吐き気が起きることもあります。具体的には、貧血で鉄分を補給する薬(フェロミアなど)や禁煙補助薬(チャンピックス)などで吐き気が起こることがあると言われています。
また、どんな薬でも一定のリスクで、吐き気などの副作用が起こることがあります。飲み始めたばかりの薬で吐き気などを感じた場合には、医師や薬剤師に相談してください。
続けているうちに吐き気がおさまったり、そのまま服用するよう指示されることもありますが、症状が続いたり重い時は早めに相談しましょう。
今すぐ飲み合わせを確認するには?
EPARKお薬手帳 [PR]
今すぐ飲み合わせを確認したい方は、EPARKお薬手帳アプリがおすすめ。
病院で処方されたまたはご自身で購入した、今服用しているお薬と市販薬のチェックが可能!
他にもお薬と食品の飲み合わせもチェックできます。
アプリに今まで服用していたお薬や服用中のお薬をまとめて登録しておくことで、いつも簡単に飲み合わせチェックができるため、登録しておきましょう
さっそくチェックする
吐き気が続く場合は病院を受診しましょう
吐き気が起こる原因は、他にも脳梗塞などの脳の病気、緑内障や腸閉塞など重大な病気の可能性もあります。症状に適した治療を早めに受けることが大切です。
また、女性の場合は妊娠の可能性も疑ってみることも大切です。その可能性がある場合は服用を避けましょう。
吐き気がひどい場合や続く場合には必ず医療機関を受診するようにしてください。
まとめ
吐き気は脳の嘔吐中枢(CTZ)が刺激されることで起こり、その原因は様々です。それぞれの原因に応じた成分の市販薬を選んだり、原因そのものを除いたりすることが重要です。一時的に症状を緩和する場合に、参考にしてもらえたら幸いです。
しかし、吐き気が長く続く場合は重大な病気が原因の可能性があるため、必ず医療機関を受診してください。一部には、薬の副作用として吐き気を起こしやすいものがあるので、飲み始めに吐き気を感じた場合は医師や薬剤師に相談してみてください。
※掲載内容は執筆時点での情報です。