目次
風邪の症状の緩和ができる漢方の選び方・ポイント
漢方を用いた治療の場合、本人の体質と、治したい症状の特徴に合わせて、薬を選びます。そこで今回は風邪の症状緩和のための漢方の選び方について3つのポイントをご紹介致します。
ポイント①:風邪の初期症状を重視する

風邪の治療において、初期症状から治療する事が出来れば、症状がひどくなる前に改善し、つらい思いをしないですむ場合があります。漢方の治療において、風邪の初期に使用する物も多く存在します。
例えば、風邪といえば「葛根湯」を思い浮かべる方も多いと思いますが、葛根湯は風邪の引き初めに飲み始めるのに適しており、体を温めて発汗を促し、風邪の治癒に向かうと考えられています。
今の状態が風邪の引き初めかどうかを1つの判断のポイントにしてください。
ポイント②:のどの症状を重視する

風邪の症状の中でも、のどの症状は咳やたん、のどの痛みなど辛いですよね。
のどの症状においても、漢方は症状に合わせて使い分けを良くされています。自分の咳が、かわいた感じであれば「麦門冬湯」、粘り気のある痰がからんでいる様な場合では「清肺湯」などが良く用いられます。
自分の症状を意識してみましょう。
ポイント③:鼻症状を重視する

空気の通り道である喉と鼻は風邪症状が現れやすいです。
鼻症状についても漢方が症状に併せて使い分けされており、例えば鼻がつまって辛い時には「葛根湯加川芎辛夷(かっこんとうかせんきゅうしんい)」、サラサラの鼻水が良く出る場合には「小青竜湯(しょうせいりゅうとう)」などが良く用いられます。
自分自身の症状を意識して、それにあった漢方を選ぶと良いでしょう。
【厳選】風邪の症状を緩和するのにおすすめの漢方 9選
風邪の初期症状を重視した市販薬 3選
粉が苦手な方に向けて、ドリンクタイプの製品も紹介しています。

こんな方に
風邪の引き初めに使いたい方に
肩こりに困っている方に
風邪のひきはじめの方に
頭が痛い、首筋や背中がこる、熱がありさむけがするといった「風邪のひきはじめの症状」に用いられるほか、「肩こり」、「筋肉痛」等にも用いられています。風邪のひきはじめに使用しやすい薬で、自宅に常備しておくのもおすすめです。
| 分類 | 第2類医薬品 |
| 有効成分(含有量)/主成分(含有量) | 日局カッコン(2.68g)、日局タイソウ(2.01g)、日局マオウ(2.01g)、日局カンゾウ(1.34g)、日局ケイヒ(1.34g)、日局シャクヤク(1.34g)、日局ショウキョウ(1.34g) |
| 効果・効能 | 体力中等度以上のものの次の諸症: 感冒の初期(汗をかいていないもの)、鼻風邪、鼻炎、頭痛、肩こり、筋肉痛、手や肩の痛み |
| 用法・用量 | 次の量を、食前に水またはお湯で服用してください。 <1日2回> 成人(15歳以上)1包 7歳以上15歳未満 2/3包 4歳以上7歳未満 1/2包 2歳以上4歳未満 1/3包 2歳未満 服用しないでください <用法・用量に関連する注意> 小児に服用させる場合には、保護者の指導監督のもとに服用させてください。 |
| 薬のタイプ | 顆粒 |
| 妊娠中・授乳中の使用 | 使用可能、妊娠中または妊娠の可能性がある場合は医師、薬剤師または登録販売者に相談 |
| 小・中・高校生の使用 | 2歳以上使用可 |
| 1回の使用あたりのコスト(目安) | 120円 |
| 薬の風味 | 独特な味 |
| スーッとする成分の有無 | × |
| 眠くなる成分の有無 | × |


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こんな方に
普段体力があるかたの風邪のひきはじめに使いたい方に
節々が痛い方に
からだのふしぶしが痛む風邪のひきはじめに
風邪の初期で、寒気はするものの汗は出ていない、ふしぶし(関節など)に痛みがあるときに用いられる漢方薬です。体を温めて発汗を促すことで風邪を治そうとする力を強化し、急な発熱や寒気を改善します。風邪に使われる漢方薬である葛根湯より、体力のある方向けの漢方薬です。
| 分類 | 第2類医薬品 |
| 有効成分(含有量)/主成分(含有量) | 日局マオウ(5.0g)、日局キョウニン(5.0g)、日局ケイヒ(4.0g)、日局カンゾウ(1.5g) |
| 効果・効能 | 体力充実して、風邪のひきはじめで、さむけがして発熱、頭痛があり、せきが出て身体のふしぶしが痛く汗が出ていないものの次の諸症: 感冒、鼻風邪、気管支炎、鼻づまり |
| 用法・用量 | 食前または食間によく振ってから服用してください。 1日3回:1回1本 |
| 薬のタイプ | 液剤 |
| 妊娠中・授乳中の使用 | 使用可能、妊娠中または妊娠の可能性がある場合は医師、薬剤師または登録販売者に相談 |
| 小・中・高校生の使用 | 15歳未満は使用不可 |
| 1回の使用あたりのコスト(目安) | 400円 |
| 薬の風味 | 甘味あり |
| スーッとする成分の有無 | ○ |
| 眠くなる成分の有無 | × |


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こんな方に
体力に自信がない方の風邪の引き初めに使いたい方に
汗が出ている風邪を治したい方に
風邪のひきはじめで虚弱な方に
体力が低下している時の「風邪の初期」で頭痛がしたり、のぼせたり、熱が出てゾクゾクし、汗が自然ににじみ出るなどの症状がある方に用いられます。
| 分類 | 第2類医薬品 |
| 有効成分(含有量)/主成分(含有量) | 日局ケイヒ(2.0g)、日局シャクヤク(2.0g)、日局タイソウ(2.0g)、日局カンゾウ(1.0g)、日局ショウキョウ(0.75g) |
| 効果・効能 | 体力虚弱で、汗が出るものの次の症状: 風邪の初期 |
| 用法・用量 | 次の量を、食前に水またはお湯で服用してください。 <1日2回> 成人(15歳以上)1包 7歳以上15歳未満 2/3包 4歳以上7歳未満 1/2包 2歳以上4歳未満 1/3包 2歳未満 服用しないでください <用法・用量に関連する注意> 小児に服用させる場合には、保護者の指導監督のもとに服用させてください。 |
| 薬のタイプ | 顆粒 |
| 妊娠中・授乳中の使用 | 使用可能、妊娠中または妊娠の可能性がある場合は医師、薬剤師または登録販売者に相談 |
| 小・中・高校生の使用 | 2歳以上使用可 |
| 1回の使用あたりのコスト(目安) | 120円 |
| 薬の風味 | 独特な味 |
| スーッとする成分の有無 | × |
| 眠くなる成分の有無 | × |
のどの症状を重視した市販薬 3選
喉の症状でつらい時におすすめの市販薬を紹介します。

こんな方に
たんが絡むせきでつらい方に
粘り気の強いたんが多い方に
漢方の原典である「万病回春」に記載されている漢方薬で、体力が比較的あり、粘り気のあるたんが多く出る「せき」「気管支炎」に用いられます。1日2回の服用で良い為、お昼に薬が飲めない方にもおすすめです。
| 分類 | 第2類医薬品 |
| 有効成分(含有量)/主成分(含有量) | 日局トウキ(1.5g)、日局バクモンドウ(1.5g)、日局ブクリョウ(1.5g)、日局オウゴン(1.0g)、日局キキョウ(1.0g)、日局キョウニン(1.0g)、日局サンシシ(1.0g)、日局ソウハクヒ(1.0g)、日局タイソウ(1.0g)、日局チンピ(1.0g)、日局テンモンドウ(1.0g)、日局バイモ(1.0g)、日局カンゾウ(0.5g)、日局ゴミシ(0.5g)、日局ショウキョウ(0.5g)、チクジョ(1.0g) |
| 効果・効能 | 体力中等度で、せきが続き、たんが多くて切れにくいものの次の諸症: たんの多く出るせき、気管支炎 |
| 用法・用量 | 次の量を、食前に水またはお湯で服用してください。 <1日2回> 成人(15歳以上)1包 7歳以上15歳未満 2/3包 4歳以上7歳未満 1/2包 2歳以上4歳未満 1/3包 2歳未満 服用しないでください <用法・用量に関連する注意> 小児に服用させる場合には、保護者の指導監督のもとに服用させてください。 |
| 薬のタイプ | 顆粒 |
| 妊娠中・授乳中の使用 | 使用可能、妊娠中または妊娠の可能性がある場合は医師、薬剤師または登録販売者に相談 |
| 小・中・高校生の使用 | 2歳以上使用可 |
| 1回の使用あたりのコスト(目安) | 120円 |
| 薬の風味 | 独特な味 |
| スーッとする成分の有無 | × |
| 眠くなる成分の有無 | × |


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こんな方に
かんそうしたせきでつらい方に
痰の切れが悪い方に
コンコンしたからぜきの方に
6種類の生薬からなり、麦門冬という生薬を主薬とすることから、麦門冬湯と名付けられた漢方で、かわいた咳に良く用いられます。またしわがれ声で困った時にも用いられる、使い勝手の良い漢方です。
| 分類 | 第2類医薬品 |
| 有効成分(含有量)/主成分(含有量) | 日局バクモンドウ(5.0g)、日局コウベイ(2.5g)、日局ハンゲ(2.5g)、日局タイソウ(1.5g)、日局カンゾウ(1.0g)、日局ニンジン(1.0g) |
| 効果・効能 | 体力中等度以下で、たんが切れにくく、ときに強くせきこみ、又は咽頭の乾燥感があるものの次の諸症: からぜき、気管支炎、気管支ぜんそく、咽頭炎、しわがれ声 |
| 用法・用量 | 次の量を、食前に水またはお湯で服用してください。 <1日2回> 成人(15歳以上)1包 7歳以上15歳未満 2/3包 4歳以上7歳未満 1/2包 2歳以上4歳未満 1/3包 2歳未満 服用しないでください <用法・用量に関連する注意> 小児に服用させる場合には、保護者の指導監督のもとに服用させてください。 |
| 薬のタイプ | 顆粒 |
| 妊娠中・授乳中の使用 | 使用可能、妊娠中または妊娠の可能性がある場合は医師、薬剤師または登録販売者に相談 |
| 小・中・高校生の使用 | 2歳以上使用可 |
| 1回の使用あたりのコスト(目安) | 120円 |
| 薬の風味 | 独特な味 |
| スーッとする成分の有無 | × |
| 眠くなる成分の有無 | × |


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こんな方に
のどが痛くてつらい方に
のどがはれて痛むときに
のどが痛い時に活躍する漢方の桔梗湯。そのような状態では物を飲み込むのも辛い事が多い為、薬を飲むのも一苦労です。この薬はトローチなので飲み込む必要がない為、痛みがつらい時でも使用しやすい薬です。
| 分類 | 第2類医薬品 |
| 有効成分(含有量)/主成分(含有量) | 日局カンゾウ(1.5g)、日局キキョウ(1.0g) |
| 効果・効能 | 体力に関わらず使用でき、のどがはれて痛み、ときにせきがでるものの次の諸症: 扁桃炎、扁桃周囲炎 |
| 用法・用量 | 次の量を、食間または食前に、1個ずつ口中に含み、かまずにゆっくり溶かして服用してください。 <1日3回> 成人(15歳以上)1回2個 5歳以上15歳未満 1回1個 5歳未満 服用しないでください |
| 薬のタイプ | トローチ |
| 妊娠中・授乳中の使用 | 使用可能、妊娠中または妊娠の可能性がある場合は医師、薬剤師または登録販売者に相談 |
| 小・中・高校生の使用 | 5歳以上で使用可 |
| 1回の使用あたりのコスト(目安) | 70円 |
| 薬の風味 | 甘味あり |
| スーッとする成分の有無 | × |
| 眠くなる成分の有無 | × |
鼻症状を重視した市販薬 3選
鼻水など鼻症状で困った時に活用したいおすすめの市販薬を紹介いたします。

こんな方に
鼻水がつらい方に
アレルギー性鼻炎で困っている方に
サラサラ鼻水が止まらない方に
サラサラした水っぽい鼻水や咳などの症状を伴う風邪、アレルギー性鼻炎に適した漢方薬です。鼻の症状に対して、小青竜湯は、体を温めながら「水」のバランスを整え、症状を鎮めていきます。
| 分類 | 第2類医薬品 |
| 有効成分(含有量)/主成分(含有量) | 日局ハンゲ(3.0g)、日局カンキョウ(1.5g)、日局カンゾウ(1.5g)、日局ケイヒ(1.5g)、日局ゴミシ(1.5g)、日局サイシン(1.5g)、日局シャクヤク(1.5g)、日局マオウ(1.5g)、 |
| 効果・効能 | 体力中等度又はやや虚弱で、うすい水様のたんを伴うせきや鼻水が出るものの次の諸症: 気管支炎、気管支ぜんそく、鼻炎、アレルギー性鼻炎、むくみ、感冒、花粉症 |
| 用法・用量 | 次の量を、食前に水またはお湯で服用してください。 <1日2回> 成人(15歳以上)1包 7歳以上15歳未満 2/3包 4歳以上7歳未満 1/2包 2歳以上4歳未満 1/3包 2歳未満 服用しないでください <用法・用量に関連する注意> 小児に服用させる場合には、保護者の指導監督のもとに服用させてください。 |
| 薬のタイプ | 顆粒 |
| 妊娠中・授乳中の使用 | 使用可能、妊娠中または妊娠の可能性がある場合は医師、薬剤師または登録販売者に相談 |
| 小・中・高校生の使用 | 2歳以上使用可 |
| 1回の使用あたりのコスト(目安) | 120円 |
| 薬の風味 | 独特な味 |
| スーッとする成分の有無 | × |
| 眠くなる成分の有無 | × |


こんな方に
つらい鼻づまりで悩んでいる方に
鼻がつまってつらい方に
風邪のひきはじめに用いられる 葛根湯に、鼻炎等によく用いられる「辛夷:しんい」と、血行をよくする作用や鎮痛作用のある「川芎:せんきゅう」 を配合した、日本で創薬された処方(経験処方)で、「鼻づまり」、「蓄膿症」、「慢性鼻炎」に用いられています。
| 分類 | 第2類医薬品 |
| 有効成分(含有量)/主成分(含有量) | 日局カッコン(2.0g)、日局タイソウ(1.5g)、日局マオウ(1.5g)、日局カンゾウ(1.0g)、日局ケイヒ(1.0g)、日局シャクヤク(1.0g)、日局シンイ(1.0g)、日局センキュウ(1.0g)、日局ショウキョウ(0.5g)、 |
| 効果・効能 | 比較的体力があるものの次の諸症: 鼻づまり、蓄膿症(副鼻腔炎)、慢性鼻炎 |
| 用法・用量 | 次の量を、食前に水またはお湯で服用してください。 <1日2回> 成人(15歳以上)1包 7歳以上15歳未満 2/3包 4歳以上7歳未満 1/2包 2歳以上4歳未満 1/3包 2歳未満 服用しないでください <用法・用量に関連する注意> 小児に服用させる場合には、保護者の指導監督のもとに服用させてください。 |
| 薬のタイプ | 顆粒 |
| 妊娠中・授乳中の使用 | 使用可能、妊娠中または妊娠の可能性がある場合は医師、薬剤師または登録販売者に相談 |
| 小・中・高校生の使用 | 2歳以上使用可 |
| 1回の使用あたりのコスト(目安) | 120円 |
| 薬の風味 | 独特な味 |
| スーッとする成分の有無 | × |
| 眠くなる成分の有無 | × |


こんな方に
蓄膿症でつらい方に
にきび症状がある方に
鼻と皮膚が化膿しやすい方に
くり返す蓄膿症やにきびに使われ、炎症が起こりやすく慢性化しやすい方におすすめです。蓄膿症でつらい方や、にきび症状がある方に使っていただきたい漢方薬です。
| 分類 | 第2類医薬品 |
| 有効成分(含有量)/主成分(含有量) | 日局オウゴン 0.75g、日局オウバク 0.75g、日局オウレン 0.75g、日局キキョウ 0.75g、日局キジツ 0.75g、日局ケイガイ 0.75g、日局サイコ 0.75g、日局サンシシ 0.75g、日局ジオウ 0.75g、日局シャクヤク 0.75g、日局センキュウ 0.75g、日局トウキ 0.75g、日局ハッカ 0.75g、日局ビャクシ 0.75g日局ボウフウ 0.75g、日局レンギョウ 0.75g、日局カンゾウ 0.5g |
| 効果・効能 | 体力中等度以上で、皮膚の色が浅黒く、ときに手足の裏に脂汗をかきやすく腹壁が緊張しているものの次の諸症: 蓄膿症(副鼻腔炎)、慢性鼻炎、慢性扁桃炎、にきび |
| 用法・用量 | 次の量を、食前に水またはお湯で服用してください。 <1日2回> 成人(15歳以上)1包 7歳以上15歳未満 2/3包 4歳以上7歳未満 1/2包 2歳以上4歳未満 1/3包 2歳未満 服用しないでください <用法・用量に関連する注意> 小児に服用させる場合には、保護者の指導監督のもとに服用させてください。 |
| 薬のタイプ | 顆粒 |
| 妊娠中・授乳中の使用 | 使用可能、妊娠中または妊娠の可能性がある場合は医師、薬剤師または登録販売者に相談 |
| 小・中・高校生の使用 | 2歳以上使用可 |
| 1回の使用あたりのコスト(目安) | 120円 |
| 薬の風味 | 独特な味 |
| スーッとする成分の有無 | 〇 |
| 眠くなる成分の有無 | × |
【比較一覧表】この記事で紹介している市販薬
市販薬を使用するときのポイントや注意点について
使用するときのポイント

服用のタイミングは説明書に記載されている通り、食前(食事の約30分前)または食間(食事を終えて2時間程度)に服用すると良いでしょう。
妊娠、または妊娠していると思われる人は服用前に医師、薬剤師または登録販売者に相談するようにして下さい。授乳中の方は今回紹介した薬剤については制限などはなく、ご使用いただけます。
子どもにも使用できますが、服用できる年齢が異なる為、確認の上、保護者がしっかり監督した上で服用させてください。
副作用はあるの?

漢方は副作用が無いと思ってる方も多いようですが、そんなことはありません。
服用する市販薬でそれぞれ注意する副作用は異なりますが、消化器症状「吐き気、食欲不振、胃部不快感」や皮膚症状では「発疹・発赤、かゆみ」などの具体的な症状が説明書では記載されているので、市販薬を服用する前に確認するようにしましょう。
また使用に注意が必要な人としては、
・他に服用している薬がある
・持病がある
・薬などによりアレルギー症状をおこしたことがある など
上記は、場合によって使用できない場合があります。
加えて、
・高血圧、心臓病、腎臓病などの持病
・むくみ症状がある
といった場合は医師、薬剤師、登録販売員に相談が必要な薬剤もあります。使用する市販薬の説明書を良く確認するようにしてください。
こんなときは病院へ

使用する市販薬によって異なりますが、副作用の中でも重篤な症状が起こる場合がある、「偽アルドステロン症」、「ミオパチー」、「肝機能障害」などの副作用が疑われる場合はすぐに使用を中止して病院を受診しましょう。
具体的には以下のような症状に注意が必要です。
・手足のだるさ、しびれ、つっぱり感やこわばりに加えて、脱力感、筋肉痛があらわれ、徐々に強くなる
・発熱、かゆみ、発疹、黄疸(皮膚や白目が黄色くなる)、褐色尿、全身のだるさ、食欲不振等があらわれる
また市販薬を5~6回程度使用しても症状が改善しない場合は、別の治療が必要な場合がありますので、病院を受診するようにしましょう。
『風邪』『漢方』に関するQ&A

風邪に関連する漢方でよく聞かれる質問について以下にまとめてみました。

葛根湯には抗炎症作用の報告があるので、感冒による喉の痛みが炎症によるものであれば、効果がある可能性があります。
しかしながら喉の痛みには「桔梗湯」などの漢方を用いた方がいいかもしれません。


一方で、高熱でも自然に汗が出ている人は、麻黄湯や葛根湯は通常用いられないことが多いです。


しかし、症状がない場合に漫然と服用する事は副作用の発現にも繋がりますのでやめましょう。



まとめ

風邪の症状で使用する漢方についてご紹介いたしました。
これから寒くなり、空気も乾燥し、風邪を引きやすくなる時期となります。手洗いやうがいなどの予防がもちろん重要ですが、万が一風邪を引いてしまったときに、薬を選ぶ際の参考にして頂ければ幸いです。
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※掲載内容は執筆時点での情報です。
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高見 学 薬剤師
執筆・監修者プロフィールはこちら2013年に大学を卒業後、内資系製薬企業に所属し消化器領域の薬を中心に、MR(医療情報担当者)として3年半、総合病院・開業医の先生方に薬の情報提供を行っておりました。 現在は、調剤薬局にて薬剤師として6年目を迎え...






















